この記事では、カーポート選びに必要な要素をプロが解説しています。
カーポートの購入は一生に1度あるかないか…。
頻繁に買い替える物でもありません。
だからこそ、しっかり事前に知識を付けておかなければなりません。
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カーポートの選び方が難しい理由
カーポートを購入する回数は人生に一度あるかないか…。
高い買い物ですし、頻繁に買い替えるものでもありません。
そのため、顧客側の経験が少なく、経験値を積み重ねられないのです。
しかも、マイホームを建てた方や、引っ越しをした方は金銭感覚がマヒしています。
「〇十万円ぐらいいっか!」となりやすいのですが、冷静に考えると大金!
一方、業者側は商品知識も経験も豊富。
カーポートの選び方:購入目的(メリット)
カーポートを購入する目的は明確にしましょう!
業者さんは、カーポートのメリットを積極的に説明してくれます。
なぜならば、お客さんの購入のモチベーションが上がるからです。
ですが、デメリットはあまり話してくれません。
雨に濡れない
完璧に濡れないわけでもありませんが、雨に濡れないことで車の乗り降りが非常にラクになります。
特に小さい子供がいる家庭では、ベビーカーの積み下ろしなど毎日大変ですよね。
保育園の布団や着替えなど、毎日の荷物も多いです。
直射日光をカット
カーポートは、直射日光をカットしてくれます。
屋根材の種類によってカット率は変わりますが、基本的には屋根があることで車の中の温度上昇も防ぎやすいです。
霜が下りなくなる
霜が下りにくくなるというのが正しいですかね。
カーポートがあると、屋根に霜が下り、車には付きません。
これはかなり便利で、毎朝の霜取りから解放されると考えるだけでも十分メリットになります。
鳥の糞から守る
家の周りに電線がある場合、鳥が止まって糞を落とすことがあります。
その時に、屋根が車を守ってくれます。
紫外線をカット
カーポートの屋根材は、主にポリカーポネートという素材を使用。
この素材が紫外線をカットしてくれます。
車のボンネット部分など、陽があたらないことでワックスの持ちも良くなります。
ダッシュボードあたりの紫外線がカットされると、日焼け、色褪せの防止にも。
カーポートの選び方:失敗箇所(デメリット)
カーポートのデメリットは、業者から説明しません。
ネガティブな話をすることで、お客さんのモチベーションを下げますから。
ですが、カーポートの購入は一生に一度!
お金がかかる
カーポートはお金がかかります。
- オプションを付ける
- グレードを上げる
- サイズを大きくする
これらをすれば、もちろん価格は上がっていきます。
ネットでは、エクスショップで非常に安く販売されています。
しかも保証付き。
圧迫感が出る
カーポートを設置すると圧迫感が出ます。
圧迫感を軽減する方法はこれら。
- 屋根を高くする
- 屋根材の色を明るくする
高さを高くすることが一番圧迫感を感じにくい手段ですが、その分金額も高額に…。
また、雨の吹込みも多くなります。
だいたいの方は2,300mm~2,500mmの高さにされますので、参考にしてください。
暗くなる
どうしても避けられないのが暗さ。
リビング前や南側に設置すると、1年中暗くなるということを想定しておきましょう。
いくら採光率が屋根材を使っても、1割~2割は減ります。
柱が邪魔になる
出来るだけ邪魔にならない位置に柱がくるよう設計されてはいます。
ですが、敷地条件によっては、あきらかに車の乗り降りがしにくくなったり、生活動線の邪魔になることも。
- 梁延長タイプ
- 側面・後方支柱タイプ
- 1本柱タイプ
カーポートといっても、デザイン、種類、豊富にあります。
台風対策が必要
台風の時には、対策が必要になります。
推奨しているのはサポート柱。
- 台風
- 大雪
これらの時にはサポート柱をして対策しましょう。
また、スチール折板カーポートもあります。
鋼鉄の屋根材を使っているので、かなり頑丈。
ですが、光りを一切通しません。
設置に適さない敷地もありますので、まずは業者さんと相談してみましょう!
後悔しないカーポートの選び方
カーポート選びで後悔をしないように、事前準備をしましょう!
購入経験が圧倒的に少ないということは、情報を集めて知識を付けなければなりません。
- ネットやYouTubeで情報収集
- 相見積もりをする
- ホームセンターのチラシなどを見る
- 友人宅で寸法など測って使用感を確認
- ショールームで確認
失敗を防ぐためには、十分に検討する時間が必要になります。
また、業者さんとの知識差も埋める努力をしましょう。
- カタログ・ネットで情報収集
- 相見積もりを取る
本命の業者さんを最後に置いておいて、他の業者さんから情報や知識、見積もりを得る。
まとめ
カーポート選びを初回から成功するのは難しいです。
業者さんに流されないよう、まずは事前対策として知識を付けてください。
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