マイホーム、リフォームを検討しているあなた!
駐車場のスペースはどのぐらい必要なのか、一度は考えたことがあるでしょう。
プロの外構業者さんに見積もりをいただいた場合、プランの中に駐車場スペースも作られていると思います。
そのスペースが「プロが提案したものだから大丈夫!」と安心していると、実は危険!
- 所有車種
- 生活スタイル
これらは家庭によって変わるんですよ。
この記事では、外構の専門家である庭ファンが思っている「理想の駐車場」を紹介します。
元・エクステリア商社営業マン、外構の専門家です
はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
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※1
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前提:建物の次に場所をとる駐車場スペース
駐車場は、建物の次に面積を占める部分です。
図面を見るとよくわかります。
ですが、そこを考慮していない方が多い気がします。
正直、作ってからでは修正がききません。
以前、プロが使っている外構テクニックの「ゾーニング」を紹介しました。
この中でも、駐車場スペースは一番初めに考えるとお伝えしています。
駐車スペースは車の大きさを把握することから
駐車スペースということで、そこに停めるのは車。
ですが、車の大きさを把握していますか?
わかりやすいのは車検証。
- 長さ
- 幅
- 高さ
これらが記載されています。
車検証や車種の公式ホームページを見て、サイズの確認をしましょう。
国交省から発表されている駐車場設計・施工指針がこちら。
黄色のナンバープレートは軽自動車。
軽自動車に必要な駐車スペースは幅2.0m×長さ3.6m。
小型車は幅2.3m×長さ5.0m。
大型車は幅2.5m×長さ6.0m。
一般的に、不特定多数の車種が停められる駐車場は、大型車の幅2.5m×長さ6.0mのサイズです。
駐車スペースの幅を決める方程式
カーポートを作っているエクステリアメーカーが発表しているサイズです。
実用最低限のラインとして、車の大きさをベースに考えます。
だいたい幅は車検証に記載さえれているサイズ+左右60cm。
車の幅+120cmが最低ラインとされています。
そして、長さは車検証に記載されているサイズ+80cmが標準です。
本当にギリギリとなると、幅は最低+60cm、長さは最低+30cm。
実際に寸法を出すと、こういった感じ。
これは最低限のサイズです。
かなりギリギリなのが分かります。
車を2台停める場合は、車と車の間に最低60cmの隙間があれば大丈夫です。
駐車場のサイズが決まれば、おおよその土間コンの予算を計算できます。
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駐車スペースを決めるなら、前面道路の広さを確認!
先ほど紹介した国交省から発表されている駐車場設計・施工指針は、最低限必要なスペースであって、駐車の導線は考慮されていません。
駐車をするためには、ある程度のスペースと導線の確保が必要です。
導線を確保する計算の参考になるのが、前面道路の広さ。
前面道路が幅4mの場合
ハウスメーカーなどでもらった図面に、前面道路の幅の記載があるでしょう。
前面道路が幅4mの場合、道路面の幅は間口3.6m以上の確保を推奨します。
どうしても車の内輪差により、駐車をするために必要な広さです。
特に昔からある住宅街などは、道路幅が狭くなっている場合があるので注意しましょう。
前面道路が幅6mの場合
前面道路が6mある場合、比較的、車の行き違いができる幅です。
6mある場合、駐車スペースの道路面の間口は3.0m以上。
最近できた住宅街であれば、ほぼ6mあるでしょう。
前面道路が幅8mの場合
幅8mとなれば、2車線で、路側帯もあるなど、かなり広くなります。
幅8mでも、駐車スペースの道路面に必要な間口は3m。
このぐらい大きな道路では交通量も多くなります。
ですので、駐車スペースを持ってくるには適さない場合も。
来客者用の駐車スペースはどうつくる?
敷地に余裕があるのであれば、来客用の駐車スペースを作っておくことが可能。
しかし、そうでない場合は、できれば駐輪場やアプローチを駐車場として転用できるようにしておくことをオススメします。
普段は駐輪場やアプローチとして使用。
来客があるときのみ、裏庭に自転車を置くなどして、来客用駐車場に転用。
近くに商業施設やコインパーキングがある場合は、これらを使うのも手です。
ですが、1つ注意!
近くのコインパーキングが、ずっとそのままあり続けるわけではありません。
数十年すると、再開発などで変わることがあり、永続的に使えるわけではないのです。
ですから来客が見込まれる場合、コインパーキング前提で考えず自分の敷地内で臨時でも駐車スペースを確保できるといいかと思います。
駐車場スペースは、私ならこう作る
とにかく、生活のしやすさを最優先!
駐車スペースの幅を決める方程式を解説しましたが、敷地があるのであれば駐車スペースは広くとるべきです。
駐車スペースを広くとるべき理由
先ほど紹介した駐車スペースの寸法は、カーポート柱を含みません。
カーポートを付ける場合は、少なくとも片側+30cm、両足なら+60cmは必要です。
毎日乗り降りしますし、使用頻度が高い物にフォーカスした方が幸せ度が高くなります。
単純接触効果とも言いますが、「広くして良かった」と思うたびに「お金をかけて良かった」と感じるケースが多くあります。
駐車スペースの敷地に余裕がない場合
体感するためには、面倒でも測ることをオススメします。
駐車スペースを測る方法。
- 友人の家
- コンビニの駐車場
- 立体駐車場
実際に停めて、寸法を測ると自宅の駐車場で最低限ほしい広さを知ることができます。
駐車スペースを作るときに知っておきたいこと5選【まとめ】
駐車場は建物の次に面積を占めるスペースです。
建ててから考えたのでは遅い!
前面道路の広さを考慮しながら、最低限必要な広さを出しましょう!
大事なのは日々の生活導線。
とにかく、生活のしやすさを最優先して駐車スペースを決めましょう!
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