外構づくり、家づくりは一生に一度。
失敗はしたくないのに、やり方がよくわからないものです。
ですが、少し知識を入れておくだけで進み具合、出来上がりが変わってきます。
結論から言うと、そのテクニックとはゾーニング。
ゾーニングとは、建物以外の敷地スペースを5つに分割し、目的別に振り分ける手法。
- 生活動線
- 生活スタイル
- 家族構成
- 予算
- 敷地面積
これらを考慮の上、優先順位を決めていきます。
敷地によっては、カースペースとアプローチが一緒になったり、ヤードスペースがなかったりもしますが、およそ5つに区分することが多いです。
では、効率的に外構プランを立てる為の、ゾーニングのポイントを見ていきましょう!
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外構プランで大切なゾーニングのポイント
ゾーニングをする際は順序も大事!
- 最初にカースペースを決める
- 家の印象が決まる門廻り
- 道路までのアプローチ
- 醍醐味である主庭
- 最後にヤード
カースペース
最初に考えるべきは駐車スペース!
専有面積が大きいからです。
- 所有台数
- 来客用
- 将来の所有台数
計画的に考えて、敷地に当てはめなければなりません。
カーポートを設置する場合は、柱の幅も考えなければなりません。
また、10cmでも横幅が広いと使い勝手が良くなります。
敷地が広い場合は、カースペースも広めがおすすめ!
カースペースにデザインを入れたい場合は、タイヤの切り回しが少ないところにデザインを入れましょう。
タイヤの切り回しが多い場所にデザインをすると、このようなデメリットが。
- タイヤ痕が付く
- タイルがはがれる場合がある
- タイルが割れる場合がある
門廻り
インターホン、表札はわかりやすい場所に設置することをおすすめします。
門廻りは家全体の印象を決めます。
白黒でシンプルな外観の建物ですが、門廻りには茶色いタイルを使用しシンボリックな印象のこちらのお家。
門袖の下にはライトが仕込まれていて、夜はライトアップされます。
植栽をメインに置く場合は、門廻りに置くとバランスが良くなります。
- 植物の種類
- 成長スピード
- 門柱や建物とのバランス
これらを見ながら植栽を決めましょう。
建売の場合はなかなか難しいですが、注文住宅の場合は、近所との外構テイストを合わせることも考慮しましょう。
図面上ではなかなかわかりにくいので、現地で見比べることをおすすめします。
また、玄関と道路が対面する場合は、目隠しを置きましょう。
アプローチ
アプローチは毎日、家族みんなが歩く部分です。
幅は90~120cmが標準。
アプローチは、駐車スペースと共有することもよくあります。
ですが、アプローチ部分だけ洗い出し仕上げにし、レッドカーペットのように通路を示すと綺麗に仕上がります。
そして私の経験上、道路と玄関に高低差があるのであれば、1段階段を作るとラクになります!
おしゃれだからという理由で、枕木や光沢のあるタイルを選ぶのはNG。
雨や雪の日に、滑ることがありますよ。
主庭
メインとなる部分です。
- 自由に
- 夢のあるスペース
- マイホームの醍醐味!
- やりたいことがみつからない
- 子どもがまだ小さい
こういった場合は、施工例をたくさん見ましょう!
いろんな施工例を見ることで、自分のテイストにあったプランが見つかるはず。
フリーのスペースが最高の場所になることもありますから、焦らずに決めましょう!
主庭で目隠しをする場合は、木調のフェンスを設置するなど、おしゃれなエクステリアがおすすめ。
逆に、勝手口付近に目隠しフェンスをするのであれば、アルミなど低コストでOK。
ヤード
敷地を余すことなく使うためには、ヤードスペースも放っておけません。
ヤードスペースはメインに比べると狭小スペース。
室外機など設備を置けば置くほど、狭くなります。
ヤードに物置を置く場合は、出し入れの動線を考えておく必要があります。
また、勝手口をうまく使うためには屋根があると便利。
ヤードスペースにはパジャマのまま外に出ることもあるので、目隠しフェンスをおすすめします。
勝手口の部分のみ目隠しフェンスや植栽で隠すことで、周りからの視線が気にならず、使い勝手がよくなります。
まとめ
5つに区分して紹介しました。
- 最初にカースペースを決める
- 家の印象が決まる門廻り
- 道路までのアプローチ
- 醍醐味である主庭
- 最後にヤード
ゾーニングは外構プランの立て方の定番です。
敷地条件、家族構成、予算などによって状況は変わりますが、このセオリーに基づくとスムーズにプランを立てられます。
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