外構でよくある「洗い出し」の評判ってどうなの?
「「外構工事っていろんな例があって迷う。。。洗い出しって良い感じに見えるんだけど、メリットやデメリットってどんな感じ?あまり聞くこともないし、外構のプランを考えるときのヒントは有るんだけど、10年・20年経ったときの経過などはあまり情報が無くて、詳しい人教えて下さい。」」
という、お声よくおききします!
なので、はい!
私からよく聞く外構の洗い出しアプローチのメリット&デメリットをご紹介します。
私は、エクステリア商品を現場に納品しに行く職業柄、マイホームができてから10年・20年経って、生活スタイルが変わったのでガーデンリフォームに着手しますっという現場にもよく納品に出向きます。
いろいろなアプローチの仕上げ方法がある中で洗い出しも10年も20年もして来れば、経年変化でいろいろなことが起こります。
そこで今日は、「外構の洗い出しアプローチのメリット&デメリット【私なら〇〇を採用する】」と題しまして、ご紹介したいと思います。
「洗い出し」について語る私は外構の専門家です。
はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
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さて、本題に戻ります!
玄関前のアプローチに洗い出しが気になっている人向け
この記事は、外構工事を検討していて「洗い出し」という工法が気になている人に向けて、私の視点でメリット・デメリットを紹介するページです。
毎日、家族全員が使う部分なので、こだわりをもって選ぶことをお勧めします。
そんな「洗い出し」について
- 外構の洗い出しアプローチのメリット
- 外構の洗い出しアプローチのデメリット
- 私ならアプローチに「〇〇」を採用する
の3本建てでお送りしたいと思います。
メリット・デメリットを話す前に、外構の「洗い出し」とは?
よくアプローチなどで聞く洗い出しという手法については過去をこのブログでも紹介させていただきました。
化粧砂利とコンクリート混ぜた状態のものを作り、普通のコンクリートと同じように舗装します。
そして、コンクリートが固まる前に、表面のセメントを流し出して、中に混ざっている化粧砂利を表面に出す手法です。こう言った手法を、洗い出しという風に呼びます。
これは、比較的関西地方の方で対応される仕上げ手法で、関東地方の方ではあまり私は見たことがありません。
ということで、今回よく洗い出しのメリット・デメリットをよく聞きますのでその辺りをちょっと私の個人的な見解も含めてお話ししたいと思います。
外構に洗い出しを採用する、2つのメリット
低予算でも、おしゃれ&個性豊かに仕上がる
まず洗い出しのメリットとして低予算でもお洒落に仕上がるということです。
混ぜ込む化粧砂利の色を目によっては特色を出すことができ、赤色のもの、茶系の化粧砂利を混ぜることで暖かい印象の道路通路にできたり、また黒色の砂利お化粧砂利・玉砂利を混ぜることで和風のアプローチに仕上げることもできます。
モダンな住宅にも和風建築にも、混ぜる化粧砂利次第でこの応用の幅が広いのは洗い出しの一つの特徴になります。
雨でも、寒い冬でも他工法に比べ滑りにくく安全
洗い出しは表面が玉砂利でゴツゴツするので、雨の日でも、冬の寒い日でも、少し坂道になっていてもそれが滑り止めになって滑りにくいというメリットがあります。
特階段を作るほどの段差でもないけども坂道を作らないといけないという風な敷地状態条件の場合洗い出しで仕上げることで坂道を完全に歩くようなことができます。
滑りにくいタイルもありますが、タイルはどうしても濡れると滑りやすくなる性質もありますし、枕木なども凍ると滑ります。
特に、小さなお子様やご高齢の方がご家族にいる場合はありなしというのは安全という面でも洗い出し仕上げを選択するメリットは多いと思います。
ちなみに介護保険適用のため、洗い出し工事は滑り止めにもなるので認められている工法にもなります。そのほか、段差解消などそのほかにも諸条件があるので担当にケアマネージャーさんにご相談ください。
外構に洗い出しを採用する、2つのデメリット
洗い出しは、人によってクオリティに差が出る
次に、洗い出しのデメリットです。
工法の特性上、どうしても固まる途中に作業をしないといけないということもあり、その職人さんの腕によってクオリティに差が出ることが多いです。
施工当日の気温や天候・湿度・混ぜ込む砂利の粒の大きさや水分量によっては洗い出すベストのタイミングが異なります。
これは本当に職人さんの熟練の技&センスによるものなので、ぜひ洗い出し採用とする時は職人さんもしくは現場調査に来て下さったスタッフに過去の実績を見せてもらって下さい。
いいなって思うものがあれば、これをやった人に職人来てくださいと指名をしてみるのもいいと思います。
その職人さんを指定するだけでは、多分工事費用には差が出ませんし、ある意味安心してお任せできますね。
どうせやるなら安心してお任せれる職人さんに来てもらう!これもひとつのおねだりのポイントになるかなと思います。
経年変化で、多少ポロポロ剥がれてきてしまう
次に洗い出しのデメリットとしてあるのが、5年も10年もしてくるとどうしてもポロポロとかけてきてしまうことがあります。
セメントは特に接着をしているわけではないのでどうしても、毎日毎日何にも人が歩いていると端っこの方であったりとか一部ポロポロと取れてしまうことがあります。
これはもう致し方ないことですし、他の工法であったとしても経年の変化というのは発生します。
インターロッキングの場合は多少の凸凹が出来てしまったりします。
ある程度この上には目をつぶっていただく必要がありますね。
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クオリティを安定して出せる商品:四国化成 リンクストーン
その職人さんの腕による、クオリティのブレを解決している工業製品があります四国化成工業さんから販売されているリンクストーンという商品です。
これはウレタンという樹脂を使用したもので表面をウレタンでコーティングすることで独特の艶が出るので綺麗に仕上がります。
また職人さんによるクオリティの差というのが出にくいのがウリの工業製品なのでの表面を洗い出しの砂利で塗りつけるようなイメージですね。
ポロポロと剥がれにくくはなっているものの剥がれないわけではないので、そこにはちょっと注意が必要になります。
DIYでやろうとすればできるのと、メンテナンスも楽
正直、この四国化成さんのリンクストーンについては DIY でやろうと思えばできる商品です。
ちょっとねり方や乗り方にはコツが必要になったり特に施工時は雨などの水分に弱いものがあるので晴れた日に絶対しないといけない制限などがあります。
またポロポロ剥がれたしてしまった時にはメンテナンスの上からコーティング剤を塗りつけるだけで、また独特の光沢も戻り美しい洗い出しにもなるので施工の自信がないという業者さんでも、やってみたいという方にはお勧めです。
じゃぁ、トータルで外構のプロの私は何を採用するか?
ここまで洗い出し仕上げのメリットデメリットを紹介していきました!
実際のところ、外構工事・エクステリアのプロの私はを採用するのかという質問があればなにを採用するんだ?と言う質問がきそうなのであらかじめお答えしたいと思います。
実益主義なので、「土間コンクリート」です。
洗い出しの化粧仕上げはしない。
です。
\(^o^)/
ごめんなさいね。回答を期待した人。
誠に残念なのですが、私は洗い出し仕上げにせず土間コンクリート仕上げで納めます。
理由は私は基本的に実益主義なのであまり化粧する映えるというふうなものにはあまり興味がなく、、、もし滑りなどが気になる場合は土間コンクリートを刷毛引き仕上げと言うザラザラの仕上げで
こんなものにして、納めます。
これも好みです。
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外構の洗い出しアプローチのメリット&デメリット【私なら〇〇を採用する】
いかがでしたでしょうか。
最後は何とも言えない結論になって、大変申し訳ないんですけども、、、、私は土間コンクリート派です。
実益主義なので、「機能美」を追い求める派ですw
外構にも、家づくりにもそういった方針を持っておくと統一感が出て、余計なコストも掛けずに済みますので、ご参考に。
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