インターロッキングのデメリットを知って納得の外構づくり
インターロッキングって見た目もいいし、耐久性がありそう。
費用は高いの? メンテナンスは大変? DIYはできそう? 我が家は、インターロッキングを採用して問題ないか、教えてください!
今回の記事では、以下について詳しく解説します。
を解説します!
知っていて選ばないのと、知らずに選べないので大違いです!
後悔しないインターロッキング選びのポイントをすべて大放出!
外構一筋16年のプロが語るインターロッキングのリアル

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インターロッキングの7つのデメリット
インターロッキングはきれいな外構を作る人気の舗装方法ですが、けっこうデメリットが知られていないんです。
まず、見落とされがちなデメリットを解説します。
その前にインターロッキングの基礎をおさらいしたい方は、次の記事を読んでくださいね。
≫インターロッキングってなに?外構の専門家が教える7つの基礎知識
デメリット1:施工費用が高くつく

これは、ブロックを一つひとつ丁寧に敷き詰めるため。職人さんのワザでも時間がかかるんです。
たとえば、2台分の駐車場(約30平米)で施工費用を比べると…
- インターロッキング…40~110万円
 - コンクリート…33~36万円
 - アスファルト…27~30万円
 
インターロッキングは、敷き詰める材料費でだいぶ差がつくのですが、最も安い商品を使っても2~3割くらいは、コンクリートやアスファルトより割高になりますね。
デザイン性や耐久性に優れているので、長い目で見れば価値があります。
部分的に補修できるので、維持費を抑えられるのもポイントです。
デメリット2:工事期間が長い

下地づくりから始まり、地面を平らにします。
そこから一つひとつのブロックを手作業で敷き詰めるので、地道な作業です。
面積が広かったり、デザインが入れると、さらに時間がかかります。
デメリット3:雑草対策が必要になる

でもブロックの間に水や土が溜まりやすく、すき間から雑草が生えやすい…。
草むしりや除草剤の散布を定期的に行うのは、ぶっちゃけ面倒。メンテナンスの手間が増えます。
雑草対策として、主に以下の3つが効果的です。
- 定期的な清掃
 - 目地材の補充
 - 防草シートの使用
 
おすすめの防草シートは、以下の記事で詳しく解説していますよ。
≫おすすめ超耐久防草シートTOP5!雑草のお悩み完全解決、DIY方法や相場価格も【2024年版】
デメリット4:駐車場だとブロックが沈む
インターロッキングの駐車場では、車の重みでブロックが沈むことがあります。
こちらは実際に相談いただいたお写真です。
値段が安くてコンクリートを敷き詰めるのよりも3割程度安くなったのではありますが、年数がたってくると車などの重みや経年劣化によって地面毛凸凹するような感じになりました。(岐阜県岐阜市/男性・30代)
タイヤが乗っかる場所は、特に沈みやすくなります。
これはインターロッキングの構造上、避けるのは難しいです。
下地をコンクリートにしてから、インターロッキングの施工をすれば沈まないですが、コストが大幅に上がり、平米あたり3万円以上かかることも。
見た目と実用性のバランスを考えることが大切です。
インターロッキングの駐車場の事例は、以下で紹介しているので参考にしてください。
≫インターロッキングの駐車場を安く賢く施工する!メリット・デメリットやおしゃれ事例を解説
デメリット5:経年変化で色が変わりやすい
インターロッキングのブロックは、年月が経つと変色しやすいです。
色の変化を防ぐのは難しいですが、定期的な清掃やメンテナンスで、美しさを保てます。
色選びは、施工する場所によってもよく考えたいですね。
日当たりの悪い場所は、変色がゆっくり進むため、比較的長く本来の色が保たれます。
だから明るめの色にしても、影響は少ないですね。
デメリット6:DIYでの施工は難しい

とくに広い面積を施工する場合や美しい仕上がりには、プロの技術が求められます。
DIYで施工するには
- 整地
 - 水平出し
 - 砂の敷き詰め
 - ブロックの配置
 
…など、多くの工程があります。
また必要な道具も多くて、時間もかかるんですよ。
こんな難しい工事は、凹凸しても問題ない場所以外ならプロに依頼すべしです。
DIYしたいなら、ほかの箇所がいいです。どんな内容ならやりやすいか、以下で解説しています。
丸ノコを使ったり、高所作業など危険な作業が少ない分、手軽ではありますが…気合が必要です。
デメリット7:積雪地域ではおすすめできない

凍結で膨張したブロックがずれたり、すき間が広がったりする可能性があります。
ブロックが持ち上がったり、凹凸ができたりすると、つまづくなどの危険があります。
凍結に強いコンクリートやアスファルトなどがおすすめです。
インターロッキングのデメリットを軽減する方法
インターロッキングには、施工の正確さと、こまめな維持管理が重要です。
いろいろデメリットを紹介しましたけれど、改善するための3つの方法を解説します。
1.プロの業者に依頼して確実な施工を

プロの業者に依頼することで、美しく耐久性のある仕上がりを期待できます。
商品と工事を一括で業者に依頼すると、費用は平米で1.3〜3.4万円ぐらいです。
- 工事費相場…0.8~1.0万円/平米
 - 商品価格の相場…0.5~2.4万円/平米
 
ただし、施工場所や面積、ブロックの種類で費用は変わるので、複数の業者から見積もりをもらったほうがいいですよ。
プロの施工により、インターロッキングが沈んでしまう問題もある程度抑えられます。
2.定期的なメンテナンスで長持ちさせる

年に1〜2回程度、高圧洗浄機で表面の汚れを落とすと、元の美しさを取り戻せます。
目地部分の雑草は早めに除去し、放置しないのがポイントです。
雨風で目地の砂が少しずつ減っていくので、定期的な補充も必要です。
砂が減ると雑草が生えやすくなり、ブロックがズレる原因にもなります。
定期的なケアで、インターロッキングはずっとキレイに使えます。
3.デザイン選び、色の変化が少なくなるようにする
インターロッキングの色選びは、長い目で見るのが大事です。
濃い色や淡い色は汚れが目立ちやすいです。
とくに濃い色は、白華現象で白い粉が目立ちやすいので、注意が必要です。
こういったブロックの隙間に白い粉を吹いているのをみたことありませんか?
これが「白華現象(はっかげんしょう)」と呼ばれるもので、雨などの水分でブロック内に含まれるカルシウム成分が溶け出し、乾燥することで白く残ります。
材料の特性上、完全に防ぐことが難しく非常に悩ましい現象です。
そのため、濃いベージュなど中間色のインターロッキングがおすすめです。
グラデーションのある商品を選ぶと、経年変化による色の違いが目立ちにくくなります。
自然な色変化は、むしろ味わい深い雰囲気を出すので、長く楽しむのがよいですよ!
インターロッキングのメリット
わざと、デメリットを強調してきましたが、インターロッキングを上手に選べば、満足度は高くなるはず。
インターロッキングを選ぶメリットも、紹介します。
メリット1:透水性に優れている
インターロッキングは、水をよく通します。
ブロック自体も、ブロック同士のすき間からも水が浸み込むので、水たまりができにくいんですよ。
地形的に水たまりができやすいところだったら、効果抜群です。
保水性もあるため、打ち水効果が期待できます。
アプローチのように日常的に使用する場所だと、足元が汚れないのは嬉しいですよね。
メリット2:デザインの自由度が高い

パターンや色合いの種類がめちゃくちゃ多いので、住宅のスタイルや好みにあわせた外構デザインにできます。
和風の住宅には石畳風、洋風の住宅にはレンガ調など、家の雰囲気に合わせたコーディネートが楽しめるのは、インターロッキングならではです。
場所によって、色や形を変えるなど複数のブロックを組み合わせて、オリジナリティあふれるデザインを作り出せます。
メリット3:部分的な補修が可能

どんなブロックも長年使っていれば、割れちゃうのは仕方ないこと。でも割れたブロックだけ、1つから交換できるため、メンテナンス性に優れています。
コンクリートやアスファルトだと、全面的な補修が必要ですが、手間とコストはずいぶんと抑えられます。
メリット4:照り返し対策に有効

また、インターロッキングには保水性があり、打ち水効果も期待できます。
まぶしさが軽減され、夏場の強い日差しの下でも快適に過ごせます。
インターロッキングと他の仕上げ材の比較
インターロッキングと、何かと比較されるのは
- コンクリート
 - アスファルト
 
よく外構で使うこの2つと、仕上げについて比較してみます。
比較される仕上げ1:コンクリート

一枚板のような見た目になるため、すっきりとした印象を与えます。
しかしコンクリートは水を通さないため、排水対策が必要です。
雨水の行き場がないと、水たまりができやすくなります。
また無機質な仕上がりと、熱を蓄えやすい点は注意。夏場は暑くなります。
デザイン性や夏の暑さ対策を重視する場合は、インターロッキングが有利です。
比較される仕上げ2:アスファルト

しかしデザインの自由度が低く、単調なイメージになりやすいのがデメリットです。
また、アスファルトは黒色のため外構が暗い印象になりやすく、さらに熱を吸収しやすいので夏はとても暑くなります。
一方でインターロッキングはさまざまな色やデザインが選べるため、明るい印象の外構を作りやすく、夏の暑さ対策にも有効です。
ただし、初期コストはアスファルトの方が安いため、予算と求める外観のバランスを考えるのがポイントです。
アスファルトとコンクリートとの違いは、こちらの記事で詳しく解説しています。
≫アスファルトの方が安いのに!なぜ自宅の駐車場はコンクリートばかり?
インターロッキングについてよくある質問
住宅の外構デザインは、一生に一度あるかないかの経験です。
インターロッキングを採用するのか、しないのかは大きな問題ですよね。
インターロッキングについての、よくある質問に回答します。
Q1:インターロッキングとレンガの違いは?

見た目が似ているので、間違われることもよくありますね。
- インターロッキング:コンクリート製のブロックで耐久性が高い
 - レンガ:粘土を焼いて固めたもの。色あせに強く、耐候性に優れている
 
レンガは、車の重みで割れることがあり、主に壁面に使用されます。
インターロッキングは、さまざまな色に着色できますが、レンガは茶系・黒系以外は苦手なんです。
用途や色の好みで、どちらかを選ぶといいですね。
Q2:インターロッキングの耐用年数はどのくらい?

ブロック本体は汚れるものの、定期的なメンテナンスで半永久的に使用できます。
インターロッキングは、ブロック1つ単位で交換できるのもメンテナンスがラクですね。
一部のブロックが破損しても、その部分だけを交換できちゃいます。
全面的な補修が必要なコンクリートやアスファルトと比べて、維持管理が簡単です。
定期的な清掃や目地砂の補充などで、美しさを保ちながら長年使用できます。
Q3:インターロッキングが苦手なデザインは?

1つずつブロックを削る必要があるため、めちゃくちゃ時間がかかります。
加工作業によりコストが増加し、同時に資材のロスも発生します。
↑の写真で、三角形にカットされたブロック転がっているのが見えると思います。これはもう使い道がないので廃棄するしか無いです。
インターロッキングはデメリットを知れば後悔しない!

デメリットも適切に対処すれば、魅力的な外構を実現できます。
インターロッキングのデメリットを軽減する方法の1つが、プロに施工を依頼すること。
インターロッキングの種類やデザインの提案は業者によって異なるので、複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。
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