コンクリートが安い?アスファルトの方が安い?
コンクリートかアスファルトかで駐車場の工事を迷っている人
「こないだ初めて見積書をもらいました。平米単価が載っているけれど、コレ相場通りの価格なんでしょうか? 初めての経験なので、ぼったくられていないか心配です」
選択肢や値段感を知らなければ、不安になってしまいますよね!
それに「あれ・・・、アスファルト気に入らない。じゃあコンクリートでやり直そう!」なんて簡単に工事できるわけありません。
どちらかに決めなければいけませんね。
駐車場はコンクリート?アスファルト?価格面、機能面で徹底比較!
元エクステリア商社マンで、駐車場作りのプロです
はじめまして、庭ファン(@niwafan1128)と申します。
元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
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駐車場の舗装と言えば100人中99人がコンクリートを選びますね。でも本当にそれが正解でしょうか?
駐車場の舗装費用、けっこういい値段がします。
- 「少しでも価格を抑えたい」
- 「安くなるならコンクリート以外でも良い」
そんな方に向けて、徹底的に解説しますね!
- コンクリート、アスファルトの適正価格
- 戸建住宅でアスファルトが採用されない理由
- コンクリート、アスファルトの違い
舗装工事は高額で一生に1回買うか、買わないかの商品です。
知らないのは当たり前なので、正しい情報を仕入れて自分にマッチした舗装を選んでください。
私なら…採用する…という結論もお伝えします。
コンクリートとアスファルトの適正価格
まず費用面の比較です。
1台用スペースで約15平米なので、30平米だと2台分の駐車場になります。
そうなるとコンクリートでは平米~12,000円、アスファルトでは平米~10,000円。
比較的広い範囲と言える4台用のスペースだと、だいぶ値段が安くおさまります。
コンクリートの場合は、1平米あたり~9,500円、アスファルトの場合~8,000円が想定される価格帯です。
単価あたりは安くなるかもしれませんが、総額は面積が広くなるのでその分高い…><
一般の戸建て住宅では少ないかもしれませんが、100平米を超えるとぐっと価格差が大きくなります。
コンクリートの場合は、平米~9,000円前後までが限界に近いですが、アスファルトの場合、施工の厚みがそこまで深くないので、平米~6,000円まで下げられるケースがあります。
面積がある程度広い場合、1平方メートルあたりで比較するとアスファルトが圧倒的に有利です。目安として50平方メートルあるならアスファルトはだいぶ有利になりますね。
表にまとめるとこんな感じです!
面積(平方メートル) | 土間コンクリート単価 | アスファルト単価 |
~30 | 11,000~12,000円 | 9,000~10,000円 |
50~100 | 9,000~9,500円 |
6,000~8,000円 |
100~ | 8,500~9,000円 | 5,000~6,000円 |
わたしの経験上、50平方メートル以下ならそこまでメリットを感じないかもしれません。50平方メートルは4台分の駐車スペースが取れるくらいの大きさ。
しっかり解説!コンクリートとアスファルトの違い
さて機能面をしっかり解説します。
これさえ読めば、コンクリートとアスファルトの違いは誰に対しても説明できますよ!
コンクリートの特徴
- 無機物で陶器やガラスに近い
- 経年劣化・変化はない。表面は汚れる
- 耐久性は非常に高い、ダムや橋にも使われる
- 費用は1平方メートル1万円が目安で設置費用は高め
- 設置してからクルマが停まれるまで1週間ぐらい必要
- 表面はツルツルで、色は銀面、白、グレー系で見た目が明るい
- ペースト状で運ばれるため狭小地や細かい場所も施工しやすい
- 耐久性はあるが更新費用は設置費用とほぼ同等で高い
アスファルトの特徴
- 有機物で木や樹脂に近い性質
- 経年変化があり、紫外線によって劣化する。熱や油分にも反応
- 原料は石油の残材が使われている
- 費用は1平米あたり5千円と土間コンの半額ぐらいの場合も
- 設置費用が安いが、耐用年数が短く・見た目は黒い
- 面積が広大な道路にも採用される
- 表面はゴツゴツしていて黒色
- ローラーを使って転圧するため細かい作業は不得意、スロープにも不向き
- 更新費用は安い、転用予定があるならアスファルトが有利(設置費用の50%ぐらい)
どっちが「よい」「悪い」ではなく、特徴が全然違うのはご理解いただけましたか。
実は、身の回りに多いのは圧倒的にアスファルトです。
ここで皆さんの身の回りを見渡してみてください。
外出先でスマホ閲覧している人は、辺りをぐるりと見渡して、家で見ている人は外を見回してきてください。
目に入る舗装材は、コンクリートとアスファルトどっちのほうが多かったですか?
たぶんアスファルトですよね。なぜなら道路がほとんどアスファルトだからです。
両者の特性をうまく利用している場所があります。トンネルの中です。
トンネルは際までがアスファルト、内部の路面はコンクリートというケースが結構あります。内部は雨で濡れませんので劣化が少ないんです。それにもし更新するとなったときアスファルト用工事をトンネル内部で行うのは大変。
だから価格は高くてもコンクリートが選ばれているんです。
アスファルトが戸建て駐車場に使われない理由
さて舗装材として優れているのにアスファルトが戸建ての駐車場で使われない理由も考えてみましょう。
ロードローラーやアスファルトの運搬車両を所有してない
アスファルト工事するには大掛かりな設備が必要です。
戸建住宅をメインに外構をしている業者さんは、ロードローラーやアスファルトの運搬車両を所有している業者さんは少ないのです。
だから、戸建住宅の対応がメインの業者さんはアスファルト工事が不得意という構造ができあがります。
そもそもアスファルト工事に対応してくれる外構専門の業者さんは少ないです。個別のお宅を、でっかい車両が移動するだけでも大変ですからね。
公共工事に対応している部隊を別に持っている業者さんなら、土間コン、アスファルトの両方に対応してくれるかもしれません。
コンクリートか、アスファルトか、得意な方をズバリ聞く!
アスファルト、土間コンともに取り扱いに慣れた業者さんを選びのはコスト面からも重要ですが、「どの業者さんがどんな工事に得意か」なんて知らなくて当たり前です。
けっこう経験がものを言う世界で得意な業者さんの方が、工事の質も高い上にコストが安いなんてことがけっこうあるんです。
そこで「どっちのほうが安くできますか?」と聞いてみてください。ぶっちゃけ、ダイレクトに聞いてもらえるほうが業者さんも答えやすいはずですよ。
庭ファンは、土間コンクリートを買います
庭ファンの結論をお伝えします。わたしなら「土間コン」を買います。
たとえば、わが家の駐車場は2台分です。
アスファルトにしてもそこまで安くはならないんですよ。耐久性も気になりますね。
ただどっちもアリだと思います。
強いて言うなら黒くなるのは個人的にちょっとイヤかなと思いました。
ご存じですか、ドライテック
庭ファンがオススメするのが「ドライテック」と呼ばれる透水性の高い特殊なコンクリートなんです。
施工費を抑えられる特殊コンクリート
通常の土間コンクリートとは違い、透水性能があるコンクリートで排水溝などの設置が不要になったり、仕上げの手間が少ないため土間コンクリートよりも工事費が安価に仕上げられることが魅力です。
まだ取り扱いの工事店さんが少なめですが、少しずつ注目されていますね。
費用20万円で土間コンクリートどれくらいの面積ができるのか?【予算別】
価格だけでアスファルトを選ぶのは注意です【まとめ】
コンクリートとアスファルトを徹底的に比較してみました。どちらもメリットのある優れた舗装材です。
気をつけるポイントとしては
- アスファルトの方が安い
- でも普段慣れていない業者さんに任せるのは少し不安
- 複数の業者さんに質問して得意な業者さんを探すといいかも
- 見た目の好みと価格差で決めるのがよい
以上、参考にしていただけると幸いです。
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- 高い工事品質と施工後の安全性
- 予算内に費用を抑える、工夫と商品選び
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