駐輪場では、自転車の幅は60cmで考える
自転車置場のサイズを検討している人
「子供の送り迎え用に電動車を買った!結構高かったなぁー、雨ざらしも嫌だし、今後のためにも屋根を付けようと思う。自転車置き場ってどれくらい広さが必要なのだろう?これから子供の自転車も買うと思うから、駐輪スペースの検討のためにも知りたい。」
←駐輪場用の設計基準から60cm幅以上を推奨します。
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駐輪場の設計基準からすれば、自転車一台幅は60cm
自転車の一台幅は公共の駐輪場や施設設計基準として、1台あたり60cmとされています。
明確な規定があるわけではありませんが、駅の駐輪場やマンションの設計では60cmで考えるのが普通です。
公益社団法人 自転車駐車場整備センター
自転車等駐車場設置技術の手引き検討調査報告書より
https://www.jitensha.jp/wp/wp-content/themes/original/download_/tebiki.pdf
例えば2メートルのスペースがある場合。
- 三台の場合:2メートル÷60cm で 3台と20cmの余裕
- 四台の場合:2メートル÷60cm で4台のスペースには少しキツめです。
サイクルポートを検討中の方によく読まれている記事
自宅用であれば、子供用の幅というのは考えない
ご自宅に設置する場合は大人用も子供用も同じ寸法で換算します。
「子供用だから、、、もう少し隙間はせまくても大丈夫!」
と思うかもしれませんが、”今”は大丈夫ですね。
でも、10年もすれば中学生になり大人用の自転車を乗るようななりますよね。
自転車は大きくなっても、駐輪場のスペースは大きくならないですね。
敷地に余裕があれば、導線上問題が無ければ設計基準通りの寸法の確保をオススメします。
オススメのサイクルポートを知りたい方はこちらの記事も参考にどうぞ。
≫おしゃれなサイクルポート13選!選び方も解説【これ以外選べない】
ラックを使えば40cm幅でも自転車の収納は可能
そうは言っても
そんな幅が取れない!
という事はよくあると思います。
そんなときは自転車用のラック使うと良かですね。
自転車を立てておくスタンドなのですが、コイツが意外と有能。
台風の時の転倒防止にもなります。
駐輪位置が確実に決まるので、駐輪する時の『隣の自転車がジャマ!!』という、めんどくささも少なくなります。
見積もりの時に施主支給などでお洒落なサイクルラックを買っておけば一緒にサイクルポートなどと工事してもらえると思います。
地面にアンカーで固定するだけなので、あわよくば、交渉次第ではサービス工事してもらえるかもです。言うてみる価値はありますよ。
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