ただし、例外もあります。
この記事では、カーポートが固定資産税の対象外になる理由を解説!
具体的な商品と共に、根拠となる法律も知って解決しましょう!
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カーポートは固定資産税の対象外!
カーポートは、基本的には固定資産税の対象外です。
ただし、例外もあり。(後述あり)
カーポートには様々な種類があります。
- 4本脚
- 2本脚
- 屋根材がスチール
なぜ固定資産税の対象外なのか?
カーポートが固定資産税の対象外である理由は、法律を知ればわかります。
不動産登記総則というものがあり、第百十一条ではこう定められています。
これだけ読むとよくわかりませんが、要点は3つ。
- 屋根と壁があること
- 土地に定着した建造物
- 目的として使える状態
要は、これらが判断ポイント!
- 外気分断性があるか
- 定着性があるか
- 用途性があるか
具体例
よくあるカーポートに当てはめて考えてみます。
判断 | 理由 | |
外気分断性 | なし | 屋根はあるが壁はなし |
定着性 | あり | 柱を埋め込んで固定 |
用途性 | あり | 車を守っている |
これらの結果から、外気分断性が満たされていない為、固定資産税の対象外と言えます。
カーポートの具体的な商品名&商品写真
具体的に街中でもよく見かけるカーポートの商品名と商品写真で解説していきます。
LIXIL
- ソルディポート
- アーキフラン
- アーキフィールド
- カーポートSC
- フーゴF
- カーポートSCワイド
- ネスカR
- テールポートシグマ
- テリオスポートHIなど
YKKAP
- レイナキャップポートグラン
- レイナポートREグラン
- エフルージュツインプラス
- レイナポートグラン
- リレーリアカーポート
- くまモンのカーポート
- スタンダードカーポート
- レオンポートneo
- エクスティアラカーポートなど
https://springbd.net/ykkapcarport
三協アルミ
- G1
- M.シェードII
- U.スタイルアゼスト
- エクオーレNex
- スカイリード
- セルフィ
- フォーグ
- アトラードなど
https://springbd.net/sankyo-carport-review
外気分断性のあるカーポートは?
カーポートは、ほぼ外気分断性がないことがわかりましたね。
逆に、外気分断性があるカーポートとは、シャッター付きのガレージです。
両側面と後ろが壁で覆われており、シャッターや折れ戸で閉じることができるものは外気分断性があると認定を受けます。
見解が分けれる可能性があるカーポート
見解が分けれる可能性があるカーポートもあります。
四国化成のフェアポートシャッター付きという商品は、カーポートとシャッターが一体化されています。
確かに、正面はシャッターなのですが、両側面と後ろに壁はありません。
また、YKKAPのエクスティアラカーポートシャッター付きという高級な商品があります。
こちらもシャッター付きのカーポート。
網のようなシャッターですが、外気分断性があると認定をうけることも。
税務局や建築主事の判断により結果は変わってきます。
まとめ
通常のポリカーポネートは固定資産税の対象外です。
ただし、四面囲まれているガレージタイプは対象になることが多い!
見解が分かれる事例もありますので、設置前に確認しておきましょう!
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