思ったより外構工事の費用が高くて、安く抑えることができるコツを知りたい人
「「ハウスメーカーさんとの契約が終わって内装やいろいろ決めてるけど、すっかり忘れてた外構の初期プランをもらった。正直びっくりした、何がびっくりしたって見積額の桁が100万円を超えてること。200万円?!?そんな予算準備してないし、そこまでかかるとは思ってなかった。。。どうしよう?外構工事を安く抑えるコツありますか?」」
はい、「外構工事を安く抑えるコツ」をご紹介します。
私は原価を知っているエクステリアの元卸売業者
はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
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※1
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外構・エクステリアは、建物の次に高額な買い物です。
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外構工事には、予算がたくさんかかりますよね。
建物工事の次にかかる工事とも言っても過言ではない工事ですが、意外と後から言われることもあるので、焦りますよね。
先日、こんなツイートをしました。
外構工事を安く抑えるコツ
✅適切なタイミングで検討する
✅適切な予算配分でプラン作成
✅先適切な相談先に相談する
✅凝ったデザインじゃなくシンプル
✅本当に必要な工事だけの工事に厳選する
✅専門性や安全性を問われない部分はDIY
✅究極の秘術、値引き交渉する#外構工事は奥が深い
— 庭ファン【外構の大学】@YouTuberエクステリア情報発信犬 (@niwafan1128) January 13, 2020
外構工事を安く抑えるコツ
✅適切なタイミングで検討する
✅適切な予算配分でプラン作成
✅先適切な相談先に相談する
✅凝ったデザインじゃなくシンプル
✅本当に必要な工事だけの工事に厳選する
✅専門性や安全性を問われない部分はDIY
✅究極の秘術、値引き交渉する
#外構工事は奥が深い
その外構工事を安く抑えるコツいくつかありますので、このツイートをベースに私が知っていることをご紹介します。
今、外構のプランや家づくりをしている人にぜひ知っていただきたい!
外構工事は、相場というものが存在せず、
「この家」「あの家」それぞれにフルオーダーメイドで作られるものです。
今日は、安くできる普遍的なポイント、どの家にも当てはまる視点で7つ紹介させていただきます。
私は、あなたの営業担当ではありません。
私は、あなたのプランナーでもありません。
私は、メーカーの担当であなたに商品を
購入・採用してもらおうと必死なわけでもありません。
営業担当者は、成績のため提案ということもありますが私は、あなたの第3者になります。
成績とは特に関係なく、ニュートラルな立場で、ホンネをぶっちゃけ話せます。
しかも、私は卸売り業者なので「外構の原価」を知ってます。
全てというわけではないですが、視点の参考にして下さい。
「行動しないと、安くならない」というのが極論です。
外構工事を安くするコツ:1.適切なタイミングで相談
まず最初に外構工事を抑える安く抑えるコツとして適切なタイミングで外構工事を相談/見積依頼をするということです。
特にハウスメーカーさんや工務店さんで、打ち合わせをしている場合は建物の方がメインです。
悪く言うと、本体の建物の方が儲かるので、予算も、ローンもできるだけ本体にかけてもらおうと動きます。
その結果、外構工事の打ち合わせの優先度は極端に下がります。
そして家が建ち始めると、ココから加速度的に決めないといけなくなることが増えるので、正直余裕がなくなる人がほとんどです。
このタイミングで外構工事のプランや見積もりを検討しておくと、時間的な余裕ができるようになります。
そうすると、「プラン内容の良し悪しの精査」や「見積価格交渉」の時間的な余裕もできます。
適切なタイミングで相談することが、外構工事を安く抑えるコツの一つです。
少なくとも、建物本体の工事が決定し、地鎮祭・上棟式のタイミングには、どの業者さんにするのか正式な発注まではしなくてよいですが、ある程度確定、目星を付ける準備が必要です。
タイミングについて詳しくはこちらのブログでも紹介していますので、いつに外構工事の相談をすれば良いか参考にしてみてください。
外構工事を安くするコツ:2.こだわりたいなら予算と時間をかける
次にお伝えしたいのは、こだわって良いポイントとそうでないポイントです。
土間コンクリートなど、どこに頼んでもだいたい土間コンクリートになります。
カーポートはどこに頼んでも、安定した品質のカーポートができあがります。
どこで頼んでも同じ物はあまりこだわりすぎない方が良いと私は思います。
特に、エクステリア商品は工場で製造される工業製品なので、どこで買っても品質は同じだから究極に安いところを探すのがベストアンサーです。
「施主支給」という言葉があるように外構工事を安く済ませるためには、「適材適所こだわるところには予算をかけて、こだわらないところには予算をかけずにプランを作成する」低コストで外構の見積もりを作成するコツになります。
メリハリをつける、ということですね。
外構工事を安くするコツ:3.適切な相談先に依頼する
外構工事はどこに依頼すべきなのか?
外構工事はハウスメーカーさんから紹介してもらった工事屋さんやホームセンターさんまた造園などを押している業者さんに依頼することになります。
それぞれメリットとデメリットがあります。
ホームセンターさんに外構工事の相談するのと安くなるのか?
ホームセンターさんに相談するメリットとしては、比較的近くに窓口があるため気軽に訪れることができますね。ゼロから外構業者さんを省く手間が省けるのが良い点です。
ですがですが、ホームセンターさんのもっとも得意としているのは店舗で日用品の販売です。
外構工事はその店舗専属のエクステリア専門業者さんに仕事を振る関係で、中間マージンが発生します。
ハウスメーカーさんに外構工事を相談するのが良いのか?
家の建築を頼んだハウスメーカーさん/工務店さんへ依頼する外構工事も依頼することもあると思います。
ハウスメーカーや工務店さんに依頼するメリットは、信頼ができるポイントと住宅ローン建物の住宅ローンに外構工事も含めて全部入れることができるポイントです。
※タイミングによっては外部の外構業者さんでもローンに組み入れることも可能です。
外構工事の費用を後から捻出するのが難しいタイミングではローンに組み込めるというのは非常に大きなポイントになります。
しかし、過去のブログでも紹介させていただいた通り建物の専門である工務店さん/ハウスメーカーさんなので、外構工事は下請けの専門外注外構業者さんに仕事を振ってしまいます。
そして、下請けに出す過程で元請けであるハウスメーカーさん/工務店さんもタダでは渡しません。
紹介料という形で見積もり金額に対して一定数のパーセントをもらっています。
私が知っている範囲では、約40%が最高で、10%~20%が一般的です。
「もらっていない。」って言われた
「見積もりに書いていない。」
ということもあると思いますが、絶対そんなことはないです。
内包する形で必ず入ってます。そんな無料奉仕のような慈善事業ではやっていないです。
ハウスメーカーさん・工務店さんも営利企業ですから。
詳しくはこちらのブログでも紹介しています。業界の構造について、外構工事の費用を安くするためには知ってもらいたいコツです。
外構工事を外構専門業社に相談する
このブログでも何度か紹介させて頂いていますが、外構専門の業者さんに依頼するのが一番良いと私は思っています。
デザインコンテストの受賞歴や施工実績などでデザイン性も期待できますね。
また、ローン関係などは、信販会社さんと連携をして低金利のローンを組むことができるところもあります。
中間マージンなどの心配もなく、最も外構工事を安くできる見積もりの相談先になります。
デメリットとしては、自分で業者さんを探して、さらに良し悪しも判断しないといけないという点です。
このあたりの判断基準については、このページの後半でも話しますね。
外構工事を安くするコツ:4.デザインはシンプル、過度な装飾はしない
さてさて、次に業者さん相談する業者さんが決まれば、デザインやプランの検討時期になります。
デザインは複雑になればなるほど材料費がかさんだり、工事にも手間と時間がかかったりする傾向にあります。
またデザインにも人の手が加わるのでデザイン料が諸経費として費用が内包される構図になります。
外構工事を安く抑えたいという場合にはなるべくシンプルなデザインを選択することをお勧めしますね。
また複数の素材を組み合わせるものなどを使用せず、出来るだけ単一な素材で&メーカーで仕上げることがお勧めです。
「装飾が多くなれば、材料が多くなる、材料が多くなれば、工事も高くなる」
至極当たり前ですが、図面上で考えていると抜けがちな視点ですよ!
ふぅ、、、ようやく、7つのうち4つまで紹介しました!
大丈夫ですか??情報量が多すぎてパンクしてませんか・・・?
休み休みでも良いですよ!
外構工事を安くするコツ:5.本当に必要な工事だけの工事に厳選
次に、工事の内容についてです。
外構工事は表のお庭から駐車場また裏庭や収納箇所など、いっぱい工事する箇所がありますね。
特に打ち合わせで図面上であれこれ検討していると意外と隙間が空いてると埋めたくなってしまいません?
外構業者さんのハウスメーカーの営業さんのプランに、とりあえず納得したので「はい」と言ってしまいプラン・見積もりにしれっと入ることもあります。
本当が必要かどうかというのをちゃんと考えずに見積もり工事をしてしまうことが散見されます。
いや、ほんとに。注意してください。
今、見積書・図面があればぜひ見直してください。
発注してしまうと余計なコストがかかりますし、普段あまり使いもしないところに屋根の取り付け工事をしてしまったりしてしまう事がありますので注意が必要です。
一度、最低限の内容で外構工事を仕上げて、実際住んでみてから必要不要を判断して後付でも全く問題ないです。
こちらの内容については過去にも紹介していますので是非ご参照ください。
6.専門性や安全性を問われない部分はDIY
次に外構工事を安くするコツです。
私は、専門性や安全性の問われない部分に関しては自分でやってしまう「部分DIY式」を推奨してます。
花壇や植栽または表札の取り付けやポストの取り付けなど簡単な工具や道具があればできる工事はDIYでやってしまうのもアリです。
安全性や専門性を問われない工事内容につい器用な方であればちょっとやってのけることができます。
たとえば、物置の組み立てであったり・・・
外構業者さんに工事を依頼した場合、工事費だけではなくて運搬費用やその他の工事諸経費も含まれるので、DIYで自分でやってしまうと手間はかかりますがコストを抑えることができます。
花壇よとか植栽や表札、ポストであれば、自分でもDIYで作ることができると思いませんか?
外構工事に依頼した場合、材料費だけでなく人件費など諸々の費用が入ってきますが、自分でDIYすると費用を抑えることができるのでお得です。
腰からの作業で自分ができるものを探してみるものポイントです。
7.究極の秘術、値引き交渉する
最終の外構工事を安くするポイントとして、値引き交渉をすることです。
絶対に、自動的に値引きされることはないです。
交渉しないと値段は下がりません。
かっこ悪い・・・と思ってしまうなら仕方ないですが、注文後はアレコレ言えません。
注文前が値引き交渉の最後のチャンスです。
なかなか値引き交渉を面と向かってするのは難しいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ここが最も有効なコスト削減ポイントになります。
私は過去にも紹介させてもらっているのですが、見積もり交渉値引き交渉をする場合武器がないまま挑んでしまうと返り討ちにされてしまうことがあります。
ここで言う武器というのは、同じプラン内容で他の業者さんに見積もりをとってもらう方式いわゆる「相見積もり」です。
相見積もり武器に、
「ここをこういう風に値引きして欲しい」
「トータルで費用をここまで下げてくれたら発注します。そうでなければ、ここに注文をします」
など、比較対象をする値引きの商談を方法です。
他社さんに見積もりを取るということは、それだけ購入に本気になっていることが表に出ている証拠。
なので、業者さんにとっても手間が少なくできればご注文をもらいたいと考えているはずです。
ただ単に安くしてよ!と値引き交渉されるよりも有効な方法だと方法になります。
以上、外構工事を安くするためのコツ7つです
ここで紹介した外構工事を安くするコツは時系列順です
紹介した順番は、特にハウスメーカーさん・工務店さんなどで家を建てるときに検討すべき内容の時系列順です。
検討すべき内容が多すぎて大変かもしれませんがここにあげた中でもいくつか実践するだけでも外構工事の費用を削減することができますぜひ一度参考に業者さんとご相談してみてください
うーん。外構工事は奥が深い。
外構工事を安くするコツ:番外編、補助金を適用する
あまり外構工事に適用できる補助金制度は少ないのですが、最近で言うと
- 生垣にする、軽量アルミフェンスを設置する
- 宅配ボックスを設置する
- 駐車場を緑地帯(芝生など)にする
などが、補助金の対象になることがあります。
ぜひ、「自分の住んでいる市区町村+補助金」などで調べてみてください。
意外とあるかもしれません。
調べると調べないではうん万円変わってきますので、行動せずに安くなる術はありません。
ぜひ相見積もりでも値引き交渉でもどんどん行動していきましょう。
本当に…良い外構を手に入れる方法
外構工事は、人生でも非常に大きなお買い物です。
だからこそ、安心して外構工事をご依頼いただいてもらえるように庭ファンでは、信頼できる業者のみを厳選してご紹介するようにしました。
審査は、庭ファンがすべて自分で行い合格した優良業者とのみ提携しています。
人気の外構業者さんは、見積もり前の打ち合わせですら数ヶ月先まで埋まっていることもよくあります。
引渡日が決まっている方は、»お早めにフォームよりご依頼ください。
一生のうちに外構やエクステリアを購入することは2回・3回と経験するもではないですよね。
だからこそ、後悔してしまわないように、価格を安くするだけではなく、失敗しない外構にするためにも、依頼する会社選びは慎重になりつつ、1社ではなく複数業者に依頼を私は強くオススメしています。
入力は必要最小限の項目だけでたった1分で終わります。
エンジンをかけて、車に乗って、外構業者さんの店舗に出かける必要もありません。
業者さん探しの手間が省けます!
それに、本来一番重要である商品の検討&プランの検討に時間を使えるようになるので、本質的に、正しく検討ができるようになりますよ。
そうすることで成功に近づき、外構で失敗する可能性が低くなります。
よく聞く話ですが、業者さん探しに億劫になってしまって、商品選びに疲れてしまって・・・結局、何をしたかったか見失ったりしませんか?
検討タイミングでも問題ありません。
「注文できるかどうか、まだわからなくて…」と言ってもらえれば大丈夫です。
懇切丁寧に相談に乗ってもらえます。
そして、何と言っても見積もりを取ることの最大のメリットは「プランの精度が高くなる」「適正価格が見つかる」ことです。
業者さんによって、エクステリア商品・工事費用に大きな差があります。
実際の訪問までの見積もりは2社ほどでも問題ないのですが、スケジュールや担当者との相性があるので、まずは相談してみるのをお勧めします。
特にカーポートやフェンスなどは価格が大きくなることが多く、5%の差でも金額にすると2万円~3万円変わってきます。
1時間~2時間の打ち合わせで、この先10年~20年使うお庭が変わるので、ここを手を抜いてしまうともったいない!
もちろん、新築の外構もバッチリ対応しているので、新築外構の方も気軽に申し込んで下さいね。
ささっと、今、外構についての要望が頭に残っているうちに、一緒にやっておくと楽に終わります!
追伸です。
庭ファンが業者さんを紹介するのページの最後に、お得なフォローアップキャンペーンについて紹介しています。
カンタンな条件を満たしていただければ、私が、「価格のチェック」&「プランの精査」をいたします。
外構を適正価格にする自信はありますし、値段を下げなかったケースはほとんどありません。
本来は5万円で提供している有料サービスですが、ご利用いただいた方に無料でご提供しています。
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詳細は、コチラの庭ファンの優良業者さん紹介サービスの下部を参照してみてください。
最後までご覧いただきまして有難うございました!
「この記事に出会えてよかった、価格交渉ができました」「注文する前に確認すべきポイントがわかって助かった」という声を頂いています。事前に知識を仕入れておくとコスト削減にもつながり失敗も少なくなりますよ!