「グランフローア」でカースペースが夢のように!
今回は、2階建の駐車場を作れる夢のようなバルコニーカーポートをご紹介します!
家と道路に高低差がある場合、空間を活かして1Fは車庫に、屋上部分はバルコニーとして活用できます。
床材をウッドデッキ材にすることで、広いルーフバルコニーが実現できるんです。
建ぺい率が限られた敷地を使い倒すには、お家に適したプロからの提案が欠かせません。
一般的なエクステリア商品と比べて、とびぬけて大型で高額な商品です!
高くて購入が難しい方に向けて、代替えで安く作る方法や購入するときに気を付けてほしいポイントもご紹介します!
元エクステリア商社マン、カーポートのプロです!
はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
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バルコニーカーポートとは?
バルコニーカーポートの特徴は、一言で言うと「2階部分がバルコニーになった商品」です。
「折板カーポート + バルコニー」の 良いとこどりをした商品になります。
雪の荷重に耐えられるような強いカーポートの上にバルコニーを設置し、床を貼ってくつろげるように作られています。
現在、バルコニーカーポートを全国で販売しているのは、三協アルミさんの「グランフローア」のみです。
2018年まではYKK APの「ジーポートバルコニーneo」という商品もありましたが、販売終了しました。
バルコニーカーポートの施工事例
グランフローアの施工事例を3つご紹介します。
グランフローアの設置事例1
駐車場に壁付けタイプのグランフローアを設置し、2階部分にルーフバルコニーができあがります。
バルコニー右側は、お隣さんの視線を遮るためにフェンスを高くしています。
2階部分は道路から見えてしまう心配もありません。
グランフローアの設置事例2:明るい目隠し
こちらも壁付けしてあるケースです。
バルコニーはポリカーボネートの縦格子にして開放感のある場所になっています。
高い場所のため、道路側からバルコニーの中はほとんど見えません。
ただし1階部分は、日光が遮られるため暗くなってしまうデメリットもあります。
グランフローアの設置事例3:高低差がある
駐車場部分が建物より一段下がっている、高低差のある敷地に独立タイプのグランフローアを設置するとこんな感じに。
高低差がある駐車スペースでも、建物部分の敷地と高さレベルを合わて設置も可能です。そのためお庭部分がしっかり確保できています。
バルコニー部分のフェンスのおかげで、リビングの目隠しまでちゃっかりとできています。
グランフローアのお値段は……ずば抜けている
普通のフェンスや門扉と違って、グランフローアを使えば「敷地を有効活用できる」という最大級のメリットが生まれます。
メリット部分に関しては、投資的な要素も含まれるので、お値段は高く感じるかもしれません。
1台用グランフローアは約420万円
1台用のカーポートの上部は20㎡、2台用では40㎡の広い空間ができます。自宅の敷地を広げられるのが大きな魅力です。設置費用は指定の実売価格で420万円程度ですね。
工事費や消費税は含まれています。
2台用グランフローアは約500万円
2台用の独立タイプだと、2階に約30平米の快適なバルコニーが作れますが、設置費用は500万円程度かかります。
グランフローアのカタログは無料で請求できる
グランフローアはたいへん高額で、しかも大きな買い物になります。家族会議をおこない、しっかりと資料を取り寄せて、資金計画など検討する必要があると思います。
グランフローアのカタログは、三協アルミさんのサイトで無料請求できます。
三協アルミさんのエクステリア熱がこもったサイト、ぜひ見てください。
- どんな収まりで
- どういったデザインができるのか
- 階段はどこに付けようか
上記のような悩みにこたえるような、施工事例や実際のお客様の声などがいろいろ見られます。
メーカー公式のサイトで、設置後のイメージつくりにとても参考になるページだと思います。
バルコニーを安く作る方法があります
グランフローアは設置しようとすると、桁が違う金額になるのでなかなか難しいと思います。
大きなバルコニーでカーポートを作るのが、一番安い
ブランフローアの代わりに「大きなバルコニーをカーポートの上に設置する」という方法が一番安いです。
車を1台用のサイズだと、3m×5.4mで設置費用総額約64万円(工事費・消費税込み)です。
ただし、設置には以下の条件が必要となります。
- 車1台分の広さまで
- 壁がヨコにあること
バルコニーのため、住宅の壁に付けられるすぐ横に駐車場があることが条件となります。
具体的な商品名では、この3つの商品で代替できます。
- LIXIL ビューステージ
- YKKAP ルシアスバルコニー
- 三協アルミ社 オルネ
中にはハウスメーカーさんによっては、補償の問題で外壁に固定できないケースも考えられます。
バルコニーを代替えとして使用するには、必要な条件を満たさなければなりらず、すべての人が使える方法ではありません。
条件が合えばグランフローアの4分の1、5分の1程度の設置費用で作れます。
グランフローアでなくても、似たようなバルコニーが作れることは知っておくといいです。
「グランフローア」を購入時に気をつけること
バルコニーカーポートは超大型&高額な商品、施工工事の失敗が許されるようなものではないです。また、周囲の環境や隣接する建物に与える影響もあります。
事前のシミュレーションはもちろんのこと、見積もりを出すときもぬけもれがないか複数人でチェックします。
ご自身でも気を付けてほしい、チェックポイントを2つご紹介します。
1. 施工店に過去・直近の取付実績があるか
「取り付けした経験がある業者さんか?」を必ずチェックしてください。
建築業界は経験がめちゃくちゃ重要です。やったことない人は、見積もりも出せませんし、施工できません。
- 外壁へどうやって固定するか
- 資材の運搬ルート、車両はどこに駐車するか
- 工事中の資材保管やスケジュール管理
- 雨水の排水はどうするのか
- 階段との接続や生活動線まで
設置前の作業工程や業者同士の打合せなども多いです。
また設置方法に関しても、取り付け方法が大変豊富で、オーダーメイドのようにさまざまな状況に応じた施工方法が選べます。
- 壁寄せにする
- 外壁に近づけるけど、固定しないタイプ
- 梁置タイプにする
- 柱の位置を床の外に移動もできる
- 出幅違いタイプ
- バルコニー延長
…などなど、グランフローアはすばらしい商品なので、取り付け方法が豊富すぎ。ほぼオーダーメイドなんです。施工の経験値があれば、ふさわしい提案をしてくれますよ。
2. 「庭スマイルショップ」所属にしているか
三協アルミさんには「庭スマイルショップ」というメーカー公認の工事店リストがあります。
加入には一定の審査や、三協アルミさんの商品を施工した実績が問われるため、誰でも参加できるものではありません。
ほかのメーカーさんにも同様のグループがあります。
- LIXIL「LIXILリフォームネット」
- YKKAP「マドショップ」
- タカショー「リフォームガーデンクラブ」
いわばメーカーさんの認定店で、三協アルミさんの製品工事が得意な業者さんという証明になります。
やみくもに施工店を探すよりも断然安心できますね。
とくにグランフローアは、非常に大きくて存在感のある商品です。どういった形でどんな色にするのか、デザインも大事です。
- 重たさや重厚感が出ないように設計されている
- 床はウッドデッキにもできる
- 囲うフェンスもバリエーションが豊富
さまざまなデザインで作れますので、ぜひ専門家のアドバイスを取り入れながら納得できるものを追求してください。
グランフローアの安全性はバッチリ
商品そのものの安全性は高く、どこで買っても同じ。手すりは住宅やマンションなどに使われているものと同じ素材で作られています。
アルミ製でサビが出ない柱は、メチャクチャ重量があり、最大積雪強度は150cmまで。
人が乗る+雪が降るを想定しているため頑丈です。
工場で一括管理し生産されているものになりますので、安全面は安心していいですよ。
お隣の敷地を買うことを思えば安い
設置費用が400~500万円近い商品になるため、気軽に買えるものではありません。しかし、隣に空いている敷地を買うとなったら、この金額では難しいです。
グランフローアで「自分の敷地を増やしていると考えたら、むしろお得」と考える方もいると思います。
広さは1台用で15平米、2台用で30平米です。
2台用=約20畳弱ですので、500万円で20畳買えると思えば、エリアによっては「安い」買い物だとも言えますよね。
ぜひ、お庭の敷地の活用の方法として知っておいてください。
まとめ:施工実績のある業者さんを選ぼう
カーポート屋根をルーフバルコニーにできる後付ガレージは、 グランフローアの過去施工実績がある業者さんが大事です。
商品知識が豊富で、大きなユニック車などが用意できる規模の会社が有利です。
注文する場合は上記のような業者さんに頼んでください。
心当たりがなくても私に連絡いただければ、優秀な営業担当や設計担当の方を紹介できると思います。
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業者さんによって、エクステリア商品・工事費用に大きな差があります。
実際の訪問までの見積もりは2社ほどでも問題ないのですが、スケジュールや担当者との相性があるので、まずは相談してみるのをお勧めします。
特にカーポートやフェンスなどは価格が大きくなることが多く、5%の差でも金額にすると2万円~3万円変わってきます。
1時間~2時間の打ち合わせで、この先10年~20年使うお庭が変わるので、ここを手を抜いてしまうともったいない!
もちろん、新築の外構もバッチリ対応しているので、新築外構の方も気軽に申し込んで下さいね。
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