目隠しフェンスが欲しいと思っている人
「別にお隣さんと仲が悪いわけじゃないけど、できれば目隠しフェンスを設置したい。何気ない時に目が合うが嫌だし、うちにも年ごとの子がいるから、お互いのためには要ると思う。なにか設置する時に気をつけないといけないことがあれば事前に教えてほしいな、詳しい人教えて!」
←はい、境界フェンスの設置に注意すべき3つのポイントを紹介します。
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フェンスはエクステリア市場でも最もシェアが多く、広く普及しているカテゴリの商品です。
どの家にも必ず境界フェンスとして設置され、公共施設などにも必ず設置されるエクステリアとして売上・市場規模も最も大きいエクステリア商品です。
こんなツイートをしました。
トラブル原因はだいたい3つ
✅フェンスの越境工事
✅日陰ができて暗くなった
✅圧迫感が出てきた目隠しを作るのは法律で禁止もされてませんし、自分の敷地内であれば常識の範囲内で自由です
ですが、隣人関係は普段から気をつけて置くのに越したことはないですよ
あとから揉めるとややこしい
— 庭ファン【外構の大学】@YouTuberエクステリア情報発信犬 (@niwafan1128) June 17, 2019
トラブル原因はだいたい3つ
✅フェンスの越境工事
✅日陰ができて暗くなった
✅圧迫感が出てきた
目隠しを作るのは法律で禁止もされてませんし、自分の敷地内であれば常識の範囲内で自由です ですが、隣人関係は普段から気をつけて置くのに越したことはないですよ あとから揉めるとややこしい
フェンスは住宅には必ず設置されている商品なのでその分トラブルも多め。。。
新興住宅街の場合、お隣さんと初めて、コミニュケーションが浅いタイミングでお話しされケースも多いですね。
いきなり目隠しをしたいと話題に出すと与える印象について悩まれるかと思います。
フェンスでトラブルの火種を作ってしまってはいけないので、出来れば慎重に。
私が経験してきた、それぞれのトラブル、トラブル対策ができる商品と事前防衛策をご紹介します。
フェンストラブル原因1「フェンスの越境工事」
あってはならないことですが、フェンスは、自分の敷地に収まるように設置するのが正常です。
一部手間もキャップの先でも少しでも出たらNGです。
特性上、一度設置したら移動ができない、しないので設営時には必ず境界ラインを確認しましょう。
境界杭が必ずあります。お互いに遺恨を残さぬよう要チェックです。
これは、法律で決まっているので抜け道も何もありません。
正攻法でいきましょう。逆に相手がはみ出ている場合は、法律に準拠して清く正しく主張が可能です。
事前の対策として、境界杭が無い場合が困ります。
特に古い町並みや昔からある土地の場合、境界杭が存在しない場合があります。
その時はお隣さんと協議をして、境界杭の確認をするか境界を改めて確認する「確定測量」を行いましょう。
そうすることで、後腐れなく、境界部分の共通認識で工事を進められるのでトラブルの発生を防ぐことができます。
【対策】
・もし、境界杭がない場合、隣家と協議して境界を決める
・「確定測量」を行い、確定してから着工
フェンストラブル原因2「日陰ができてしまった」(日照権)
法律的には、日照権という権利はないのですが、特に目隠しフェンスをつけた場合、陽当たりを言うてくる場合があります。
2m以上のフェンスを付ける場合は念のため確認はしておいたほうがいいですね。
イチャモンをお隣からつけられると今後延々と続いていくパターンもありますので、始めが肝心です。
採光性の高い明るいフェンスを採用することで弁明ができます。
ですが、フェンスの高さで日照権の主張が難しいので、やられた時に訴えるのは難しいかもしれません。
これから長くお付き合いするお隣さんとは、こういったフェンスの取り付けぐらいあまり揉めたくないもの。。。
そういったときには明るさを取り込めるフェンスがありますのでそういったフェンスを検討してみるのはいかがでしょうか。
こういったポリカ素材のフェンスはどのメーカーもラインナップとして用意があります。
例示した商品以外にもたくさんありますので、そういったフェンスがある!ということを知っておくことが重要です。
【対策】
・採光性の高いポリカ素材のフェンスを採用
例)LIXIL Gスクリーンフェンス
例)三協アルミ社 M.グローリア
フェンストラブル原因3「圧迫感・閉塞感がある」
フェンスは高いもので3メートルぐらいまで高さを伸ばすことができます。
隣地との境界に特に意図がなければそこまでのたかさは必要ありませんが、2メートルを超える高さを設置する場合は、事前にお隣さんに設置を検討している旨を伝えて置くと良いですね。
工事当日にストップされても、商品は購入後なのでどうしようもないことが多いです。
高さについては目隠しに必要な最小限に押さえて置くのが、コスト面でも、隣家トラブルリスク回避のためにも必須事項ですね。
数字で表せない、主観に基づく主張なので解決策もなかなか見出しにくい。
ある程度事前防衛を行うことができますが、
こういった塗り壁や木調タイプのデザイン性の高いものを採用すれば圧迫感は少なくなるのでこういった主張を避けることができるかもしれません。
フェンストラブル回避は「お隣さんへ事前相談」が最大の防衛策
エクステリアの選び方よりももっと重要なことがあります。
身も蓋もないことを言ってしまいますが・・・
「普段からのコミュニケーションが最高の交渉材料」
です。
これ以上に勝るものは有りません、お互いの信頼関係でトラブルに発展するかどうかが決まると言っても過言でありません。
出会ったときには、ちゃんとご挨拶をしておく、そんなことで大丈夫です。
数多く顔を合わせるだけで、印象は悪い方向にはなりません。
業者さんに完成イメージ図の作成を依頼してトラブルを避ける
↑パース図と言われる完成イメージ画像です。
最近の3D合成技術は素晴らしく、完成形にカナリ近い形で再現ができます。
出来れば、フェンスを設置することを事前にお隣さんへ相談しておくのがベターです。事前に理解をしておいてもらえれば、トラブルにも発展しにくいです。
あわよくばお隣さんも目隠しフェンスを検討していた場合、費用を折半してもらえるケースもあります。
いずれにせよトラブルに巻き込まれたくないのは業者さんも同じなので、業者さんに出来れば図面・パース図などを作成してもらいイメージを予めお隣さんへ共有しておきましょう。
そういった問題解決には、施工する業者さんの手助けも不可欠です。
事前に、トラブル要素がないかチェックできます!
最後の手段かつ、最も効果の高い手段は、隣人の調査です。
ただ、購入前の隣家のインターフォンをピンポーンと押して
これは、ヤバイ人認定されるやつです。
そもそも、ダイレクトに調査にいくメンタルもありません…。
実際、調査をしてもそういう人には良い顔しか見せませんので、残念ながら本質的な調査にはなりませんね。
在宅しているかもわかりませんので、そう何度も訪問する時間も取れないと思います。
・何を聞いていいか
・どう判断して良いかもわからない
・本質的な部分を聞き出すトーク力
人に向けて隣人調査「トナリスク」というサービスがぴったりです。
「トナリスク」とは、マイホームの購入予定の土地・戸建・マンションの隣人・近隣環境を調査し、一生住める家探しをサポートしてくれるサービスです。
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利用相談は無料です。
本当に必要なのかな?どんなところまで教えてくれるのだろうか?
と気になる方は、無料相談をしてみてはいかがでしょうか?
そのあと、実際に利用するかどうか判断いただければ大丈夫です。
土地の取得となると、絶対に失敗できない、人生でも大きなターニングポイントになりますよね。
ここぞ!という時の心のガードマン・用心棒として、ぜひ知っておいてもらいたいサービスのひとつです。
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外構トラブル:まとめ
フェンス工事で隣人からのクレームが来ないよう気を付けるべき3点と対応策をご紹介しました。
事後対策だと、ほとんどの現場で泥沼化します。
そうならないために事前に対策、調査をいただくことを強く進めます。
購入前の土地でちょっとヤバイな…とか、絶対に失敗したくない!と思う方は、
»隣人調査トナリスク
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