この記事では、「ジョリパッド」について徹底解説!
「ジョリパッド」とは塗り壁のことです。
こちらは2019年の四国化成のコンテスト受賞作品。
邸宅と言われるおしゃれなお宅ですね。
外壁の色と、門塀のジョリパッドの色を揃えています。
オープンながら特色があり、高級感を演出。
では、おしゃれな家に必ずあるジョリパッドについて解説します!
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外構をおしゃれにするジョリパッドってなに?
ジョリパッドとは、塗り壁のことです。
塗り壁の仕上げのことを、ジョリパッド仕上げと言います。
具体的な商品名をあげると、これらが有名です。
- 四国化成 パレットHG
- タカショー ガーデンジョリパット
- アイカ工業 ジョリパッド
- 耐候性
- 耐久性
これらに優れており、汚れが付きにくいのが特徴。
店舗の塗り壁や内装にもよく使われています。
商品により、塗るだけでなく、吹付塗装やコテ仕上げなどもありますよ。
外構のおしゃれにかかせないジョリパッドのメリット
ジョリパッド仕上げのメリットは、なんといっても「おしゃれ!」
工業製品はアルミなどで単一的なデザインが多いですが、外壁と袖壁の仕上げを統一感が出ます。
また、現地で加工をするので、おしゃれかつ唯一無二の個性あふれる外構に。
マイホームの塗り材に、家族の思い出を混ぜて施工!
思い出を混ぜた土を使用することで、他にはない壁に仕上がります。
外構をおしゃれに仕上げるためには目を肥やす!
以前から言っていますが、失敗しない為には施工例を見ておきましょう。
家づくりのみならず、高額な商品(家電や車)を選ぶ際にもイメージを固めることは重要です。
ジョリパッドの施工例
施工例は各メーカーのサイトからご覧ください。
これらはコンテスト受賞作品や、デザインが綺麗なものが多いです。
ジョリパッドのデメリット
おしゃれな仕上がりになるジョリパッドですが、自由度が高すぎるのが難点。
エクステリア商品などユニットものであれば組み合わせの提案もしやすいのですが、ゼロから作るジョリパッドはセンスが問われます。
- ブロックの積み方
- 色
- グラデーション具合
- デザインはプランナーさんの腕次第
- 仕上がりは職人さんの腕次第
ジョリパッドは芸術作品のようなもので、職人技。
コテ仕上げの場合は、左官職人さんのプロの技術が必要。
職人さんの腕によって仕上がりも変わるので、得意不得意が色濃く出る商材です。
過去の実績は、打合せのタイミングで必ず確認しましょう。
また、工業製品に比べると汚れは付きやすいです。
- 雨垂れ
- ほこりなど
ブラシなどでこすって、定期的なメンテナンスが必要です。
ラクに洗える高圧洗浄機は、ジョリパッドには非推奨!
外構をおしゃれに仕上げる代替案
ジョリパッドの代替案として、こういった商品があります。
- デザイナーズボード(LIXIL)
- un フィノ350(トーシンコーポレーション)
- アートウォールseed(四国化成)
これらは塗り仕上げではなく、工業製品で作られています。
最近出た商品の、LIXILのデザイナーズボード。
見た目は塗り壁のようですが、実際は、平らな板にプリントをした商品です。
汚れも付きにくく、メンテナンスも気にしなくても大丈夫。
トーシンコーポレーションの「un フィノ350」は、工場で作っていますが塗り仕上げ。
- 質感に安定感がある
- 汚れが付きにくい
塗り壁よりも工業製品を購入する方が、安く済むこともあります。
業者さんが「塗り物は不得意」という場合も、こういった商品の代替提案は多いですよ。
四国化成の「アートウォールseed」もおしゃれな商品。
表面の仕上げは塗りですが、中身はアルミ板です。
ブロックを積む作業が要らないので、ブロックが不得意な業者さんにおすすめ。
余談ですが
コンクリートから、白い液だれ(白化現象)が出ることがあります。
淡い色の仕上げでは問題ありませんが、濃い色だと白化現象が目立ちます。
外構がおしゃれな家に必ずあるジョリパッド!まとめ
ジョリパッドの費用は1㎡あたり8,000~1万円。
門柱を塗るにしても、側面なども塗らなければならないので、意外と面積は広くなります。
また、周りが汚れないよう養生費が1万円ほど必要。
ブロック塀やボード代を省き、10㎡の施工で11万円ほどになるでしょう。
見積もりに「ジョリパッド」と書かれていたら、塗り仕上げなんだと思ってください。
職人さんとの意思疎通のためにも、施工例はよく見てイメージを伝えることも重要ですよ!
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