家賃や固定資産税は、快適な住まいを維持するために払っているもの。
決して、使わないものやゴミのために払っているわけではありません。
本来はいらないものは全部捨てたいところですが、なかなかそうもいかないこともあるでしょう。
そういった時に活躍するのが、屋外収納庫!
この記事ではこれらが解決します。
実際に私がお客様と外構の打合せをする際に説明する内容です。
紹介する商品は、手軽に設置出来て効果が高いものですよ。
冒頭でお伝えしたように、不要物に税金を払うことはもったいないので、外に出して家の中を快適にしようというのがこの記事の趣旨です。
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定番の屋外収納庫
ホームセンターさんの展示品を見て決める方も多いでしょう。
しかし、展示されてある商品は氷山の一角。
商品全体の10%も展示されていません。
たくさんのメーカーが物置を製造していますが、大手は3社。
- イナバ物置
- ヨドコウ
- タクボ物置
「とりあえずイナバ物置でいっか」という選び方も悪くはありませんが…。
売れている物置
大手3社の商品で、日本で売れている物置のバリエーションがこちら。
- 小型物置(~2m)
- 大型物置(2m~)
横幅が2mを超えるか超えないかで商品は変わってきます。
イナバ物置さんの大型物置であるフォルタは、2021年の5月に発売されました。
扉は引き違いなので、扉を開けたまま物の出し入れがしやすいのが特徴です。
ただし、横幅はMAXでも2/3しか使えないというデメリットがあります。
- 見た目の好み
- オプション
これらで決めて問題ありません。
価格帯も小型物置で2,000~3,000円。
大型物置で3,000~4,000円しか変わりませんよ。
定番品以外の、特殊な物置も見てみましょう。
- 観音開きタイプ
- シャッタータイプ
いずれも少しおもしろい開き方をします。
大手3社の商品を見てみましょう。
観音開きタイプ
観音開きの商品は、
- イナバ物置 アイビーストッカー
- タクボ物置 グランプレステージ ドアーズ
横幅めいっぱいに扉を開くことができるのが特徴です。
- 大きなタイヤ
- BBQコンロなど
収納がしやすいですよ。
デメリットとしては、扉が手前に開くので扉しろが必要になります。
比較的、奥行きに余裕がある場所に設置するといいでしょう。
- 庭の端っこ
- 駐車場の奥
一方、勝手口など狭い場所での設置は向いていません。
シャッタータイプ
シャッタータイプの商品は、
- イナバ物置 ドマール
- ヨド物置 エルモシャッター
- タクボ物置 シャッターマン
観音開きと同じく横幅が広いので、出し入れがしやすいのが特徴です。
自転車など車輪あるものの収納を得意としますが、シャッターという特性上、荷物を持ったままの開閉ができません。
雨の日など、大変でしょう。
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屋外収納庫の設置方法&選択ポイント
商品がわかったところで、
- 設置方法
- 選択ポイント
- 庭ファンならコレを選ぶ!
という点を見ていきましょう。
設置方法
10年以上外構業界にいる中で、物置のクレームも多数受けてきました。
経験則から言うと、物置の下はこうしましょう!
小型物置は、商品の重量が大きくないのでブロック基礎で問題ありません。
一方、大型物置になると土間コンで基礎を打つことを検討しましょう。
どうしても物置の重量が重くなるので、沈み込みのリスクがあるからです。
- 日の当たらない北側
- コケが生えている
- ずっと湿っている
- 元芝生・畑だった場所
こういった場所は土が柔らかく、重量をかけると沈み込んでしまいます。
ですから、土間コン基礎を検討して欲しいのです。
反対に、
- 南側
- いつも乾いている
という場合は、大型物置でもブロック基礎で全く問題はありませんよ!
選択ポイント
背の高い物置の方が、収納力が有利です。
ホームセンターなどに展示されている商品は、通常2mの高さの商品を置いています。
しかし、実はハイルーフという2.3~2.5mの商品も存在します。
カタログに記載があるので、展示品を見るだけでなくカタログも開いてみてください。
カタログでみると、
- 価格差
- 工事費
- オプションの数など
違いはわかりますよ。
イナバさんの商品でいうと、通常タイプは高さ2m。ハイルーフは2.3m。
それだけでなく、通常タイプの中の棚は4枚ですがハイルーフだと6枚に増えます。
収納力は1.5倍ですし、少し大きな商品を選んでもらうだけで収納力はグッとあげられるのです。
収納力を上げる為には、
- 背を高くする
- サイズを大きくする
という選択肢があります。
背を高くすると、床面積はそのままで収納力を上げられます。
ワンサイズ大きくすると、面積は増えますが圧迫感なく設置可能。
どちらも価格は1割増しほどです。
選択肢があることを知っておくだけで、物置の選び方も変わりますね!
屋外収納庫の注意事項
物置を外壁のそばに置く場合、注意事項があります。
外壁の近くに置くと、物置に降った雨が外壁に跳ね返ったり、雨水が屋根を伝って後ろに流れ込んだりします。
雨どいが付いていたりもしますが、物置の勾配は商品によって変わります。
ヨドコウさんのエスモは前面の左右に流れるタイプで外壁に雨水が流れません。
タクボ物置さんのストックマンダンディだと、雨どいが標準で装備されています。
雨水が外壁と物置の間に入ると、
- 通風性が悪い
- 湿気が溜まる
こういった状況になりやすく、外壁にコケが生えるなど傷める原因になることも。
外壁の近くに設置する場合は、
- スキマを開ける
- 雨水が前側に流れる商品
- 雨どい付き
こういった商品をオススメします。
外壁の寿命を長くすることができますよ。
庭ファンが選ぶ屋外収納庫
私が選ぶとすれば、次のようなポイントを重視します。
積雪や台風に耐えられる強度はマスト!
物置は週に1回使うだろうか?程度の使用頻度なので、利便性は多少悪くても気になりません。
それよりも、コスパの良い商品を選んで、浮いたお金で他の生活必需品を充実させたいと思っています。
そうなると、選択するのはホームセンターさんのオリジナル物置。
大手メーカーさんに比べて2~3割価格が安い場合があるからです。
あなたは、物置にどこまで求めますか?
ホームセンターさんオリジナルの商品と、大手メーカーさんの商品では壁の厚みが違います。
ですが、壁が薄くても必要な強度と使い勝手があれば問題ありません。
どの物置もスチール製で強度があり、積雪60cmに耐えられます。
防錆の技術も高く、ホームセンターさんの物置だからサビやすいなんてこともありませんよ。
リビングが狭い?屋外収納庫に使用頻度の低いものを入れて快適空間を作ろう!【まとめ】
- 定番の物置
- 特殊な物置
- 物置の設置方法&選択ポイント
これらを紹介しました。
選択肢を知っておくことで、ご自宅に合う商品も選びやすくなったかと思います。
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