物置選びに迷っている方へ
引っ越したばかりで収納場所が欲しい。とりあえず、名前を知っているからイナバでいいかな…。安くておすすめの物置があれば教えてください。
ガーデニング・カー用品を保管するために、屋外に物置が一つあると便利です。
とはいえ扉の開き方や棚の形状、サイズ展開がさまざまで、何を基準に選べば良いか迷う方も多いはず。
「安くて頑丈で、使い勝手の良い物置が欲しい!」というのが本音ですよね。
外構のプロである私が、自分ならどの商品を選ぶのか…ぶっちゃけます!
物置・収納庫を語る私の自己紹介
はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
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第3者の目線でニュートラルな意見を言えるので、ぜひ参考にしてください。
見てわかる、すぐ出来る、比較して効果が出せる
このページは、できるだけ「見てわかる、すぐ出来る、比較して効果が出る」をモットーにお届けします。
アウトドア用品やタイヤなど、年に数回しか使わない荷物は置き場所に困りますよね。
子どもの自転車や部活の用具などを保管するために、屋外物置を検討する方も多いと思います。
ですが、物置は人生の中でも買う機会が少ない商品なので適当に選んでしまいがち。
ベストバイ物置は、ホームセンターさんのオリジナル
結論から言うと、私ならホームセンターさんのオリジナル物置を買います。
イナバさん、ヨドさん、タクボさんの物置に比べると2割ぐらい価格が安いからです。
具体的には、以下のようなホームセンターさんがおすすめ。
こんなことを言ったら怒られるかもしれませんが…。
実際にホームセンターさんの店舗に行って、イナバ物置さんとホームセンターオリジナル物置を叩いて比べてみてください。
叩いてみれば分かると思いますが、オリジナル物置のほうが鉄板が薄く感じると思います。
鉄板が薄いということは、その分コストが下がっているんです。
それでも、私はホームセンターオリジナル物置を買います。
理由は以下の通り。
- 安い
- 必要な強度がある
- 十分使いやすい
コストを下げているとはいえ、普段使いするには十分な機能・強度が備わっているからです。
そうは言っても、ホームセンター以外のメーカーさんと比較しないと不安ですよね。
物置・収納庫はコレを選べ【初心者必見】
物置を選ぶときに重視すべきポイントは、大きく3つあります。
- コスパ
- 機能
- デザイン
私がお客様に物置を提案するときには、コスパが良くて、安定感のある商品をおすすめしています。
今回もコスパ重視の初心者さんに向けた商品を紹介します。
- バイクピットとして使用したい
- 木目調のおしゃれな物置が欲しい
など、コスパより機能やデザインにこだわりたい方は、こちらの記事をご覧ください。
定番の物置メーカー・商品の一覧
では、定番の物置メーカーさんとその商品についてご紹介します。
メーカー別&サイズ別で一覧にしたものがコチラです。
横軸はメーカーさんです。
物置の最大手はみんなが知っているイナバ物置さん!
2位はヨド物置さんで、3位が(あまり知られていないかもしれませんが)タクボ物置さんです。
商品は「奥行き」もしくは「横幅」が2mを超えるかどうかで、商品タイプが替わります。
- 2m未満:小型物置
- 2m以上:大型物置
希望しているサイズがどちらのサイズか確認しておくと、スムーズに商品探しをすることが可能です。
※小型のものを「収納庫」、大型を「物置」と呼ぶことが多いです。
ちなみに、収納力を上げたい場合には、奥行きよりも高さを上げることをおすすめします。
各メーカーによって、性能にそこまでの差はない
強いて言うなら、ヨド物置さんの小型物置「エスモ」という商品には特徴があります。
通常の物置は2枚扉ですが、エスモは3枚扉なのでクローゼットのように大きく開き、物の出し入れがしやすいんです。
また、雨水の流れる方向が他の物置と逆なので、外壁が汚れにくいのも特徴です。
とはいえ、性能に大きな違いはないので、見た目や色の好みで選んでもらって問題なし!
イナバ物置「シンプリー」は、グリーンやブラウンなどカラー展開が豊富でおしゃれですよ。
物置は販売価格にバラツキが少ない商品
物置は外構商品の中では珍しく、年間・エリアを通じて販売価格が比較的安定しています。
全国どこで頼んでも、ほとんど価格は変わりません。
というのも、どの業者さんでも商品価格の割引率に大きな差がないためです。
また、工事に専門性が必要ないので、現場状況によって工事費用が大きく変わることもありません。
- カタログに商品代金・標準工事費が記載されている
- カタログがホームセンターさんの店舗に置いてあることが多く、広く配布されている
以上の理由から、基本的にはどの業者さんもカタログ記載の価格で販売しています。(このあたりは、業界構造的な部分があるのでスルーしてもらってOKです。
性能に大きな違いはない、価格も変わらない…となると、何を基準に選べば良いか迷いますよね。
私ならどのメーカー・商品を買うか
何を基準に私が物置を決めているのか?
冒頭でもお話しましたが、私ならホームセンターオリジナルの物置を選びます。
理由は以下の通りです。
- 安い
- 必要な強度がある
- 十分使いやすい
具体的に解説していきます。
重要なのは、物置にどこまで求めるのか
物置に何を求めるのか、というのが大事なポイントです。
- 物の出し入れがしやすくなる3枚扉
- 百人乗っても大丈夫な頑丈さ
大手メーカーさんの謳い文句はどれも魅力的ですが、本当に必要な要素か考えてみてください。
屋外にある物置を、1週間に1回以上開けますか?
平日は仕事に出ているし、週末しか屋外に出ないので物置の扉を開ける日がそんなにない。
3枚扉の物置は、クローゼットのように軽々開け閉めができると謳い文句がありますが…。
部屋のクローゼットではないので、使い勝手はある程度無視していいと思います。
お住まいの地域で、物置に60cm以上も雪が積もりますか?
また、ホームセンターの一般的な物置でも、積雪60cmまで対応しています。
安くなったからといって、極端に積雪や台風に弱くなるというわけではありません。
物置の素材がスチール・鉄製ということもあり、その特性上、非常に強固にできています。
そもそも、(購入する物置にもよりますが)物置の屋根の面積に、60cm以上も雪が積もることはほとんどありません。
なので、その辺ご安心いただければと思います。
安くなった物置の商品代金を
- 高圧洗浄機を買う
- 防草シートで雑草を生えないように対策する
などに使ったほうが、私としては得策ではないかなと考えています。
まとめ:物置はホームセンターオリジナルがおすすめ
ざーっと紹介しましたが、今日のまとめです!
定番の物置メーカー・商品の一覧
コスパ重視の方におすすめしている、定番商品は以下の通りです。
- イナバ物置: 小型・シンプリー / 大型・ネクスタ
- ヨド物置: 小型・エスモ / 大型・エルモ
- タクボ物置: 小型・グランプレステージジャンプ / 大型・ストックマンダンディ
どれもシンプルでありながら、機能性や強度が高いのが特徴。
物置は性能や価格に大きな違いがないので、見た目の好みで選んでOKです!
私ならどのメーカーの商品を買うか
私のベストバイは「ホームセンターオリジナル物置」です。
理由は単純明快!
- 安い
- 必要な強度がある
- 十分使いやすい
性能やデザイン性など、物置を選ぶ基準は人それぞれ。
まずはホームセンターに足を運んで、商品を見て、触って比較してみると良いですよ。
そのうえで、メーカーさんの純正品がほしいという方は、一括見積もり依頼をぜひご利用ください。
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そして、何と言っても見積もりを取ることの最大のメリットは「プランの精度が高くなる」「適正価格が見つかる」ことです。
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