長持ちするフェンスの選びかた
金属のフェンスは20年-30年余裕で使える
私が幼少の頃からある小学校の近くの家のフェンスが健在なのが証拠です
フェンスが壊れるのは、経年劣化によるものではなく、ほとんど台風の強風
それ以外で破損することは無い💪
ただし、木製のフェンスは除きます😎 pic.twitter.com/HASBZU52Dc
— 庭ファン@チャンネル登録者数2.0万人/外構・エクステリア系YouTuber (@spring_bd) March 3, 2020
フェンスを購入する際、耐久性を気にする方は非常に多いです。
この記事ではこれらの疑問が解決します。
- 長持ちするフェンスを付けたい!
- 素材が違うと耐久性はどう違うの?
耐久性が心配=コスパを良くしたいということ。
エクステリアを卸売り販売していた外構のプロです
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フェンスの素材について
フェンスの種類
- 天然木製
- アルミ製
- スチール製
- 樹脂製
天然木製
あたたかな印象で木の香りが楽しめる。
アルミ製
金属製で耐久性が高く、錆びない。
多少汚れる物の、色落ちもせず長く使える。
スチール製
中が針金のようなもので、塗膜で防サビ加工がされている。
非常に安く、高強度。
防犯にも優れている。
樹脂製
人工木製フェンス。
高耐久の樹脂で、木っぽい雰囲気を保てる。
樹脂製なので色褪せや変色もない。
フェンスの代わりになるもの
- ブロック塀
- 生垣
- 囲い商品
囲い商品というのは、パネルを付けたテラス屋根などです。
こういったものを使って境界を明示します。
各フェンスの耐久年数
ホームセンターなどで販売されている、防腐剤注入タイプもしくはホワイトウッドと呼ばれる天然木の寿命は2~5年。
ハードウッドと呼ばれるウリンなどの高級天然木はほぼ一生ものです。
一方、アルミ、スチール、人工木などの工業製品はほぼ一生もの!
- 腐る
- 朽ちる
これらがほぼないんです!
10年前に納品したフェンスの今
多少汚れはあるものの、ガタつきなどはなく問題なく使用できます。
昔通っていた小学校の近くにお住いの方は、ぜひ自分が通っていた小学校の通学路を思い出してみてください。
まだ当時まま残っているものも多いはず。
素材も研究開発が進んできます。
- 腐敗
- 老朽化
フェンスの素材の耐久性は議論ではない
伝えたいのは、コレ!
フェンスの素材の耐久性は議論ではありません!
フェンスが壊れる原因は2つ
- 車をぶつける
- 台風など自然災害
車に関しては、気を付けるしかないのですが…。
台風・強風での破損は多いです。
以下の順番で破損しやすいです。
- 目隠しフェンスなど、風の影響を受けやすいフェンス
- 比較的目隠しになっている太い格子のフェンス
- 細い格子
- メッシュフェンス
風が抜けるフェンスは非常に有効!
強風を受けると、フェンスの面(パネル)に風が当たり、フェンスの柱ごと曲がることも。
最悪の場合はブロック塀ごと倒れることもあります。
強いフェンスはどれ?
こちらは下記参考資料のラインナップの一部を抜粋した画像です。
参考資料:YKK AP シンプレオフェンス
- 目隠し率:真正面から見て目隠しの割合
- 採風率:風が通過できる隙間の割合
目隠し率が高ければ採風率は低くなり、目隠し率が低ければ採風率は高くなります。
それぞれを見比べて、目隠ししたいポイントには目隠しを。
そこまで必要ないものに関しては採風率の高いものを選びましょう。
目隠しをしたい場合のおすすめは、ルーバーになっている目隠しタイプ!
完全に目を隠しつつ、ルーバーになっていることで少し風の影響を受けにくくなるからです。
安くフェンスを設置したい!と思っている方は、≫おすすめフェンス超まとめ! 記事が参考になります。合わせてご覧ください!
最後に、フェンスを設置するときの落とし穴があるので注文前にチェックしてポイントを体験談を交えて紹介しているので、念押しにどうぞ!
まとめ
木製以外はほぼ一生もの。
フェンスの原価償却は10年。
ですが、実際は10年以上使えるものが多いです。
- 目隠しをするならルーバータイプ
- それ以外はメッシュフェンス
ご相談があれば、お悩み相談窓口にて質問を受け付けていますのでお気軽にどうぞ!
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