外構工事とは、家の外に設置する全てのこと
「外構」とは、家の外に設置する全てのもののことです。
カーポートや玄関アプローチ、物置、目隠しのフェンスや植栽など、家の外に設置するものを総じて「外構」と呼びます。
そして、そうした外構を設置したり、あるいは設置できるように整える工事を、「外構工事」と言います。
似た言葉に、「エクステリア」もありますね。
ただ、「エクステリア」はどちらかと言うと、「装飾」の意味合いが強め。
そのため、「エクステリア工事」は見栄えを良くする工事、「外構工事」は家の機能性を高める工事、と考えると良きです。
そもそもの外構工事の費用相場については、こちらの記事で解説しています。
»外構工事の費用相場は?50万円を目安に理想のお庭周りに近づける方法を解説
元・エクステリアの商社マンが、良い外構の条件を解説

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「良い外構」の3つの条件は、これだ!
「外構にはとにかく自分の希望を詰め込みたいし、絶対に見栄え重視で決めたい!華やかでおしゃれな家に住むためだったら、多少の不便は覚悟の上だ!」
理想的な外構ができると、マイホームの満足度は格段に上がります。
せっかくなら、納得のいく外構にしたいですよね。
しかし、ただ単純に理想を詰め込んでしまうと、かえって住みづらくなってしまう可能性もあります。そのため、住む人々にとって「良い外構」にすることが大切です。
私が考える「良い外構」には、以下の3つの条件があります。
- ストレスなく過ごせること
- スムーズな生活が送れること
- 必要最低限の予算で実現できること
この3つを満たせているかどうかで、外構の良し悪しも決まりますね!
ただし、この3つの条件は、あくまでも私が考えるものにすぎません。皆さんが考えていることと違うことも多いはず。
これから紹介する内容を参考に、ぜひ自分自身の「良い外構」を考えてみてください!
趣味・趣向は「一旦あとまわし」にします。
「もっとこうしたい!」という調整、趣味趣向をこらすのは後回しにさせてもらいます。
- ウッドデッキのスペースが欲しいな
- ここはもうちょっとおしゃれにしたいな
- バーベキューコンロがほしい
- パーティースペースがほしい
- DIYできる工房がほしい
- ドッグランもほしい
いろいろ要望があるのは当然です。
こうしたおしゃれ要素や、豪華さや華やかさは、一旦外した「基本」「基礎」をしっかりお話しします。
そのため面白くない外構ができ上がるかもしれません。
でも、そこから何をプラスするか、マイナスするか、トッピングする前の基準を考えていただきたいと思います。
良い外構の条件1:ストレスなく過ごせること
良い外構の1つ目の条件は、「ストレスなく過ごせること」です。もう少しかみ砕くと、以下のような環境が整っていることだと言えます。
- 家に入るまでに雨に濡れない
- 窓や外壁に汚れが付きにくい
- 雑草が生えにくい舗装がされている
- 屋内・屋外のどちらでも、周囲の視線が気にならない
- 季節を問わず、程よい日光が入る
家に入るまでに雨に濡れない
駐車場から玄関まで屋根やカーポートがあり、家に入るまでに雨に濡れないスペースを作ることが重要です。
傘を差すのって、地味にストレスですよね。
私は、メガネが汚れるのが嫌ですw
車を降りてから玄関に行くまでにちょこっと屋根があるだけで、解決です!
駐車場から玄関までの動線上にカーポートや屋根があれば、手ぶらで移動できますし、たくさんの荷物があったり、小さい子供がいたりしても快適です。
窓や外壁に汚れが付きにくい
窓・外壁への汚れの付きづらさも重要です。
土の場所があると、そこから砂埃が発生したり、雨がはねて自宅の窓や外壁には、どうしても砂埃や泥汚れが付いてしまいます。
しかし、汚れが付きにくいようにしっかりとほそうすることで、泥汚れ・砂汚れの付着も軽減できます。
雑草が生えにくい舗装がされている
雑草が生えにくい舗装がされていることも欠かせません。
雑草対策は、特に戸建住宅に住んでいる全員の方が悩んでいることです。
抜いても抜いても生えてくるうえ、市販の防草シートを使っても、完全に防げない厄介者。
最初から雑草が生えにくい舗装で仕上げておくことで、雑草の悩みからは解放されます!
地味だけど、これが嬉しい。
屋内・屋外のどちらでも、周囲の視線が気にならない
屋内、屋外どちらにいても、周囲の視線が気にならないことも大切なポイントです。
たとえば、リビングでくつろいでいるときや、庭仕事をしているときに「外から丸見え!」だと、落ち着かないですよね。
プライバシーがダダ洩れになりますし、家の中・庭の中が丸見えになってしまうことで、防犯上も好ましくありません。
完全に遮らずとも、外からの視線を軽減できるような外構をおすすめします。
季節を問わず、程よい日光が入る
そして最後に、季節を問わず、程よい日光が入るかどうかです。
重要なのが「程よい」日光であること。
日光が入り込み過ぎず、遮断しすぎずのバランスを意識することで、一年中快適に過ごせるようになるはずです。
良い外構の条件2:スムーズな生活が送れること
良い外構の2つ目の条件は、「スムーズな生活が送れること」です。
言い換えると、以下のような環境が整っていて、「日常生活において、危険にさらされない」ということ。
- 歩いているときに滑らない
- 日没後も暗くならない
- つまづかない・かがまない
- 最短距離の動線で動ける
歩いているときに滑らない
足元には、滑りやすい塗装や素材を選ばないことが重要です。
たとえば何か荷物を運んでいるとき、滑ってしまうと大変危険です。
持っていた荷物が破損する危険もありますし、打ちどころによっては大ケガをしてしまう可能性もあります。
日没後も暗くならない
日が落ちてからも、ある程度の明るさが確保できることも必須。
昼間は明るくても、夕方になると真っ暗…という状態は、家に帰ってきたときに不便に感じちゃいますね。
ガーデンライトを設置したり、玄関アプローチや駐車場に照明を埋め込んだりといった方法で、日没後もある程度の明るさが確保できるようにするのがおすすめです。
つまづかない・かがまない
アプローチでつまづかないように、またかがまなくていいように工夫されていると最高です。
たとえば玄関アプローチをおしゃれにしたい一心で、砂利や目地を入れてみたり、傾斜をつけてみたりする方もいます。
しかし、こうしたデザインは、実際に歩いたときにつまづきやすいのがネック。また、ヒールなどの靴では、引っ掛かってしまうこともあります。
足元はとにかくフルフラットにすることをおすすめします。
また、何かしらの動作をする際、かがむ必要がないこともポイント。
宅配ボックスの中を見る、門扉のカーゲートを開けるといった動作を、立ったまま出来るようにしておきましょう。
予算を抑える方法をお伝えしてますが…床仕上げだけはケチっちゃだめです><
安いからと言って砕石や砂利仕上げはおすすめしてません、外構に砂利を選んでは行けない有はこちらで解説しています。
最短距離の動線で動ける
最短距離の動線で動けるかも、よく考えたい点です。
日常生活の中で、道と玄関、あるいは車と玄関の動線が短いほど動きがスムーズになるシーンは多数あります。たとえば、以下のようなときです。
- 家を出るときや帰宅したとき
- ごみを出すとき
- 荷物を家に入れるとき
こうした動作は、日々の暮らしの中で高頻度で発生します。
1回ごとに無駄な動きをする必要がなければ、おのずとスムーズな生活が送れるようになるはずです。
良い外構の条件3:必要最低限の予算で実現できること
良い外構の3つ目の条件は、いままでお伝えした要件を、必要最低限の予算で実現できることです。
ただし、この「必要最低限」とは、文字通りの意味ではありません。
「必要最低限」=「とにかく簡素に済ませる」ではない
ここで言う「必要最低限」は、「家を建てる土地・エリアに合った素材を選ぶ」こと。
家を建てる地域によっては、強風にさらされやすいエリアもあれば、大雪が降るエリアもあります。そういったエリアの特性に合わせて、家にとって必要な強度はある程度確保する必要があります。
また、目隠しも、最大限の範囲を取っておきたいもの。
このように、「必要最低限の予算で実現できる」というのは、「その地域・家での快適な暮らしに欠かせない外構を、過不足なく設置できる」ということです。
不要な工事やメンテナンスの手間・費用を省こう
実際にそういった外構を実現するためには、何より無駄と手間・コストを省くのが大切。
たとえ「必要最低限」の外構工事をしたとしても、メンテナンスの手間やコストがかかってしまうのは避けたいものです。
そのためにも、まず不要な外構工事を減らしましょう。
何かを設置したいと思ったら、「重複している機能はないか?」という視点で考えてみてくださいね。
自分たちなりの「正解」を探すことが大切
私が考える、「良い外構」の3つの条件を解説しました。
冒頭でもお伝えしましたが、外構に「絶対的な正解」はありません。今回ご紹介した内容も、あくまで私がこれまでの経験から導き出したものに過ぎません。
ただ、知っていて選ばないのと、知らずに選べないのは、大きな差があります。
たとえ選ばなかったとしても、「選択をしなかった」という意思決定があれば、同じ外構が出来上がっても満足度は全く違います。
ぜひ、私がご紹介した内容も参考に、どういった外構にするのか考えてみてくださいね。
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