外構は、正解を狙うよりも失敗しないほうが重要です
「念願のマイホーム!新築するし、外構は絶対に誰よりもおしゃれにしたい!」
新築の外構、失敗したくない!
できれば定番を押さえつつ、流行や好みも取り入れて、自分の理想通りにしたいものです。
でも残念ながら、外構に”絶対の正解”はありません。
ですが、「こうすると失敗しづらいよ」という方法はあります。
それは、以下の3つです。
- 色数や置くものの数を少なくする
- 事例を紹介しているウェブサイトを見て、イメージを固める
- 家族で新興住宅地を歩いて、意見や感想を言い合う
私は正直、デザインに関してはあまり得意ではありません。
でも、この3つの原則をもとに外構のご提案をして、ありがたいことにご相談いただいた皆さんに満足いただけています。
今回は、この3つの方法について、詳しくご紹介します!
業界経験13年!元・エクステリア商社の営業マン
はじめまして、庭ファンと申します。
「庭のことなら、すぐ庭ファン!」をコンセンプトにお庭・外構・エクステリアのお悩みをすべて解決するために生きています。
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外構・エクステリアは、建物の次に高額な買い物です。
絶対に、失敗・後悔してほしくないという私の思いが伝わることを願いながら、お庭づくりで悩んでいるあなたのお役に立てると嬉しいです。
また、私の詳しい経歴を知りたい方は、≫わたしのプロフィールをご参照ください。
外構で失敗しない方法1:色も物も「増やさない」
まず外構全体をおしゃれに見せるポイントは、色数や置くものを増やしすぎないことです。具体的には、以下の3つに集約されます。
- 外構全体の色を合わせる
- 生活感のある、見せたくないものは隠す
- 余計なものは置かない
お家と外構の色がそろっていると、非常に美しい見た目になります。
そして、無駄なものを置かないことも同じくらい大切です。
外構全体の色を合わせる
1つ目のポイントは、外構全体の色を合わせること。言い換えれば、外構全体のカラーバランスを考えてコーディネートすることです。
まず、カラーコーディネートをする際のベーシックな決め方をご紹介します。
前提として、外構の色は以下の3つで構成されます。
- ベースカラー:パッと見た時に目に入る色。全体の60~70%程度。
- メインカラー:窓サッシや建物の木の色など。全体の20~30%ぐらい。
- アクセントカラー:玄関ドアやフェンスなど。全体の10~20%ぐらい。
ではこの決め方がどういうものなのか、以下のお家を例に考えてみましょう。
統一感があって、とっても美しいお家ですよね。
先ほどの構成に当てはめると、このお家ではそれぞれ以下の色合いで統一されていることが分かります。
- ベースカラー:ベージュ(外壁のタイル・アプローチ)
- メインカラー:白(窓サッシ、ポスト・門袖、建物の木の色)
- アクセントカラー:ライトブラウン(玄関ドアやフェンス、枕木)
もしこのアプローチが味気ないコンクリートならば、ここまで温かい印象は出てないと思います。
でもアプローチをベージュにすることで、安っぽくなく、優しげに仕上げられているんですね。
建築資材は色が変わっても、値段は変わらないのが原則。
もしこの写真のポストだけ黒にしても、あるいは外構全体を黒で統一しても、使う資材が一緒なら値段も一緒です。
なので、ぜひ色合いは細かいところまでこだわってみてください。
統一感が出て、グッとおしゃれな外構に見えるはずです!
生活感のある、見せたくないものは隠す
2つ目のポイントは、「見せたくないものは隠す」ことです。
たとえば以下のような、生活感のあるものは隠しておきましょう。
- 洗濯物
- 自転車
- 配管・エアコンの室外機
- ガス・電気などのメーター
- 物置
- エアコンの室外機
特に注意していただきたいのが、ガスメーターや配管。また、自転車の台数や、配管やエアコンの室外機もよくある伏兵です。
この辺りはハウスメーカーさんや工務店さんからもらう建物のイメージ図面などにも、書かれていないことが多いもの。
とくにエアコンは、お家の引き渡しが終わってから取り付ける場合がほとんどです。
いざ設置するときに室外機が思わぬ場所にあるので、うまく隠せないこともあります。
そして、外構やエクステリアのプランナーさんは、室外機の場所までは把握していないことが多いです。
そもそも新築の場合、図面はエアコンの台数や取り付ける部屋、室外機の設置予定場所まで想像して書かないといけないものなんです。
でも、そこまで具体的に決まっていないと、プロでも図面に反映しづらいです。
なので、エアコンを設置する部屋や室外機を置く場所が決まっているのであれば、プランナーさんにぜひ伝えておいてください。
余計なものは、置かない
そして3つ目のポイントは、「余計なものは置かない」ことです。とにかく、置くもの・見えるものを減らして、すっきりさせましょう。
余計なものを置かない外構のイメージを固める際は、エクステリアのメーカーさんが実施しているコンテストの受賞作品を見るのがおすすめです。
たとえばこちらは、LIXILさんのエクステリアコンテストで金賞を受賞した外構です。
見ていただくとわかると思いますが、障害物が全く見えていません。
自転車や物置、室外機など、先ほどご紹介した生活感のあるものは、全て家の裏側もしくは袖壁に隠しています。
また、外構業者との打ち合わせでも、こうしたコンテストの受賞作品を見せてイメージを共有いただくと非常にスムーズ。
希望が確実に伝えられます。
さらに受賞作品の紹介ページには、絶対に失敗事例が載っていないのもポイント。
目の保養も兼ねて、一度見てみてくださいね。
外構で失敗しない方法2:事例紹介サイトを見る
外構工事の失敗を避けるためには、どんな外構にしたいのかイメージを固めることも必須。そのために以下のような便利なウェブサイトを使うのがおすすめです。
- エクスプラット
- ガーデンプラット
- アイテムプラット
非常に便利で、私も普段からよく使っているサイトばかりです。見るだけでも楽しいので、一度のぞいてみてくださいね。
雰囲気やライフスタイルで探せる!「エクスプラット」
「エクスプラット」は、外構デザインを紹介しているサイトです。
エクスプラットの便利な点は、いろいろなキーワードで検索できるところです。
たとえば「花壇」「ドッグラン」といった単語でも、「和モダン」「無骨」とか、「二世帯住宅」といった、雰囲気やライフスタイルを表す言葉でも検索可能です。
しかも、エクスプラットに載っているプランには、使った商品やその仕様も詳しく載っています!
なので、「この商品、いいな」と思ったときに、その商品が何なのかすぐわかるんです。
予算や設計者のコメントも掲載!「ガーデンプラット」
「ガーデンプラット」も外構デザインの検索サイトですが、特徴は実際の予算や、担当した設計者のコメントも書かれている点です。
場合によっては、使った資材の素材やサイズまで書かれていることもあります。
特に注目していただきたいのが、設計者のコメント欄です。
それぞれの外構の設計意図や工夫したポイント、あとは設計者さん的にぜひ見てほしいポイントなどが書かれているんです。
たとえば「この事例は、ここを工夫しました」とか、「こういう要望があったので、こういうプランを提案して採用されました」といったことが載っています。
「なるほど」と感動する事例がたくさんありますし、めちゃくちゃ勉強になります!
また、検索方法も豊富。カテゴリーやスタイルで絞り込むほか、施工した都道府県でも絞り込めるので、自分のイメージに近いものを見つけやすいですよ。
エクステリア製品を横断検索!「アイテムプラット」
「アイテムプラット」は、エクステリア製品の検索ができるサイトです。
商品の画像やカラーバリエーション、メーカーさん、素材、品番まで、いろいろな情報がカタログ感覚で見られます。
特徴は、複数メーカーを同時に検索できるところです。
たとえば「跳ね上げ門扉」と検索すれば、いろいろなメーカーの跳ね上げ門扉が出てきます。
「この商品に似た他の商品を見たい」とか、「コストカットのために類似商品を探したい」というときにとても役立ちます。
当然ですが、メーカーさんの紙のカタログだと、そのメーカーの商品しか見られません。
でもメーカーさんに特にこだわりがなく、とにかく自分の希望に合う商品を探したいときに「アイテムプラット」はぴったりです。
外構で失敗しない方法3:住宅街を家族で歩く!
そして外構工事で失敗しないための3つ目の方法は、「実際に他のお家を見て歩くこと」。
ぜひ家族全員で一緒に住宅街を散歩して、実際に感じたことを口に出して喋ってみてください。
同じものを見ても、視点や意見は全く違う
家族全員でお家を見て歩くと、お互いの認識の差がわかってきます。
家やお庭は、家族全員で使います。夫婦どちらの意見も尊重する必要があります。また、お子さんやわんちゃんも、また違う視点を持っているものです。
一緒に歩いていても、「あのポストいいね」とか、「この駐車場狭そう」「このフェンスの高さがいいな」とか、同じものを見ても出てくる感想は違うと思います。
「言った・言わない」も防げて一石二鳥
あと、家族全員で他のお家を見て意見を言い合うことで、「ママが言ったから」「いいえ、パパが言ったのよ」みたいなことも防げて、変なプランになりにくいです。
「百聞は一見にしかず」ということわざがある通り、家づくりで失敗しないためには、新興住宅街を歩くことが必須です。
外構工事は、家族全員で楽しみながら考えよう!
外構工事の失敗を避けるコツは、
- 外構の色の決め方を知る
- 参考になる事例をウェブ上で探す
- いろいろなお家を、家族で実際に見て回る
の3つです。
ただ普段、外構業者さんは、こんなアドバイスは言わないです。
いろんな選択肢を与えるとお客様を迷わせてしまい、打ち合わせの時間が長くなってしまうので、非効率なんですね。
でも、ご紹介した3つのコツを知っているか知っていないかだけでも、出来上がる外構のクオリティはだいぶ変わってくると思います。
【外構の教科書】シリーズの記事では、家や外構工事ができるまでのスケジュールや、外構業界の構造などもご紹介しています。
合わせて読んでいただき、ぜひ理想の外構を考えてみてくださいね!
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