3,000円/㎡の安さ!新素材コンクリート「オワコン」
「外構費用の内訳を見たら土間コンクリートが高すぎてびっくりしました。なるべく外構に予算をかけたくないのですが、相場がわからないので諦めるしかないのでしょうか……。」
このように、土間コンクリートの費用が高すぎて悩んでいる方はとても多いです。
コンクリートは人生で一度の買い物ですし、高いのか安いのか判断するのも難しいですよね。
外構の2大出費要因は、駐車場とフェンスです。
つまり、駐車場に使うコンクリートの価格が高ければ高いほど、トータルの外構費用が高額になります。
オワコンは、恐ろしいほど安いのが特徴です。
雑草対策なら1平米あたり3,000円、駐車場なら1平米5,000円くらいで施工できます。
この記事では、オワコンのメリット・デメリット、今すぐ選ぶべき理由を紹介します。
存在を「知らずに選べない」のと「知っていて選ばない」のとでは大違いです。
後悔しないように、ぜひこの情報をタダで仕入れてくださいね。
元・エクステリア商社マン、コンクリートもお任せ
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コンクリートの値上げが起きている
原油の高騰や円安の影響で、ガソリンやiPhone、回転寿司も値上げされて少しずつ家計を圧迫しています。
エクステリア商品の値上がりも例外ではありません。
セメントの高騰によって、
- 商品の基礎
- 住宅の基礎
- ブロック
- 土間コンクリート
さまざまな商品に影響があります。
エクステリア最大手のLIXILさんが、2022年4月に商品の10〜15%を値上げしました。2022年10月にもさらなる値上げが発表されています。
値上げ幅を、おうち1軒の駐車場にたとえると、
- 1台分でプラス6万円程度
- 2台分でプラス10万円程度
同じ品質のコンクリートを使っても、これだけ高くなってしまいます。
しかし、この値上げ合戦をうまくすり抜ける手段がオワコンなのです!
オワコンが他のコンクリートより安い理由
オワコンの安さには、カラクリがあります。
土間コンクリートとオワコンのセメント自体はほぼ同じ。ただし特殊な配合によって価格や見た目、性質に違いが生まれています。
また、オワコンは必要な作業が少ないため、トータル価格が安くなるんです。
作業性が良く、左官職人さんによる金ゴテ(鏝)仕上げが不要で、敷き詰めるだけで完了します。
土間コンのように液体ではないため飛び散りにくく、非常に扱いやすい素材です。
土間コンクリートは、1平米あたり1万円前後で工事できますが、養生や運搬費などを含むと、1平米あたり1万2,000円〜1万3,000円ほどの価格(税抜)になることが多いです。
一方でオワコンは約半分の5,000円…! 約半分まで値段が下がるのはすごいですね。
メッシュ筋や転圧費用、場合によっては掘削も不要で、いろいろな作業をカットできる成果です。
土間コンクリートは水を通しませんが、オワコンは水を通します。
そのため、水勾配(みずこうばい)といった、水が流れるゆるい坂道をつける必要がなく、真っ平らに施工できるのが特徴です。
またタイヤ痕がつきにくく目立ちにくいのもメリットです。
土間コンクリートだと「タイヤ痕が気になる」という声を多く聞きますが、その心配がいりません。
さらに進化した「オワコン」の特徴
どのような点が新たにメリットとして加わったのかを解説します。
オワコンのメリット
オワコンは透水性があり、タイヤ痕が目立ちにくいのがメリットです。
また水が表面に滞留せずに吸い込まれていくので、汚れにくいメリットもあります。汚れは、雨水が流れるところにコケが生えて、そこにチリやほこりが集まることで発生するからです。
そして最大のメリットは、恐ろしく価格が安いことです。
施工を急ぐ必要がないため、人件費を抑えられます。
また、液状ではなく粒状なので、ブルーシートの上に出してから運ぶこともできます。扱いやすいのでDIYでも失敗しにくいのが魅力です。
オワコンのデメリット
オワコンも、施工できる業者さんがまだまだ少ないです。
今、業界で注目を集めているので、普及されるのは時間の問題かと思います。
最大のデメリットは、見た目があまりよろしくないことです。粒々とした見た目で、表面はざらざらしています。
凹凸や剥がれもゼロではありません。
実際にマイナスドライバーでギコギコしてみると、ほんの少し剥がれました。ただ、普通に使っている状態であれば問題ないレベルです。
なのでオワコンは、見た目以外は最強だと私は思っています。
合言葉は「草さえ生えなければ良い」です。
見た目を気にしない場所には、とくに取り入れやすい優秀な素材だと思います。
オワコンの仕上がりや特徴の詳細はこちらで紹介しています。
≫ついに雑草対策が終わります。新しいコンクリート「オワコン」を徹底紹介
「オワコン」はDIY施工も簡単でした!
結論、私ならオワコンを選びます。
理由は、メリットがほとんど同じだからです。透水性があり、タイヤ痕がつきにくい特徴ですね。
私はこれまで何度か施工をしたことがありますが、スピード勝負なので非常に神経を使いました。それに比べて、オワコンは施工しやすいので。DIYに慣れない人でも安心です。
見た目を気にする必要がない裏庭や、勝手口の部分にも最適ですし、もちろん駐車場の部分にも採用できます。
価格も、防草シートや砕石敷きをするよりもトータルで見ると安いです。
防草シートは張り替えが必要ですし、砕石敷きは飛散が防げないので定期的に費用がかかります。
しかし、オワコンはコンクリートの仲間なので飛散もなく、一度設置してしまえば一生モノです。
コンクリートの中まで無機質なので、ガラスや陶器、岩などと同じで劣化しにくいです。
オワコンが分類される造粒ポーラスコンクリートは、国家プロジェクトの研究対象にもなっています。
オワコンは水を通すため、地球に蓋をしません。
またリサイクル砕石を使うため環境に優しいコンクリートとして、注目が集まっているのです。
オワコンは安く施工できる今がチャンス!
2022年7月現在、長岡生コンさんの運営するWebサイトで、オワコンのキャンペーン中です。
1平米当たり5,000円で駐車場の工事をしてくれます。もしくは他社の土間コン施工の見積もりがあれば、最大1平米当たり500円引きで施工してもらえます。
こういうキャンペーンには予算があり、消化したらすぐに終わってしまうので、興味のある方は早めに枠を抑えてもらいましょう。
今後もセメントの価格は上がることが予測されるので、オワコンをお得に施工できるチャンスをお見逃しなく!
▼キャンペーンの詳細はこちら ≫https://www.nr-mix.co.jp/owacon/5000/
まとめ:オワコンを選択肢に入れて検討しよう
私は、オワコンを選ばない理由はないと思っています。
価格が安くて耐久性が高く、透水性もあります。DIYも非常にしやすいです。
見た目以外は、とにかく最強です!
そんなオワコンの魅力をお伝えしてきましたが、必ずしも私の情報を鵜呑みにする必要はありません。
ぜひ、自分で調べたり業者さんに見てもらったりしながら、選ぶか選ばないかをご自身で決めていただければと思います。
この記事が、オワコンの選択肢を知ってもらうキッカケになれれば嬉しいです。