- 失敗しない防草シートはこれ!プロおすすめの【5選】
- おすすめの防草シートTOP5がわかります!
- ネットで見かける防草シートは安かろう悪かろう…
- プロがおすすめしたい防草シートTOP5
- 雑草を生えなくするおすすめの防草シートの施工方法
- 防草シートを設置する面積を計算します
- DIYでも簡単にできる防草シートの施工方法
- 防草シートはしっかりとした路盤づくりから
- 防草シートのおすすめ固定方法
- 物置の下、ウッドデッキの下にも防草シートはおすすめ
- 防草シートのおすすめの交換時期は、10年ぐらい
- 防草シートよりおすすめできる安いコンクリートが登場
- 防草シートも放ったらかしはNG!おすすめ手入れ法
- プロがおすすめする人気ランキング5選:まとめ
- 本当に…良い外構を手に入れる方法
失敗しない防草シートはこれ!プロおすすめの【5選】
すぐに生えてくる雑草対策のために、防草シートを検討している方もいると思います。
しかし通販サイトやホームセンターなど、たくさんありすぎてどれを選んだらいいのか迷っていませんか?
そこでプロの私が、お悩みの皆さんへ「おすすめの防草シート」をお教えいたします!
自分で施工したい方に向けて、設置方法もアドバイスします。こんな疑問に答えていますので参考にしてください。
- 値段をおさえるためにDIYで安く済ませる方法
- せっかく防草シートを買うので美しく設置したい
- 防草シートを長持ちさせる方法を知りたい
除草シートもお任せ!プロのエクステリア営業マン
はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
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おすすめの防草シートTOP5がわかります!
防草シートの施工をしてきた私が、自信を持っておすすめする商品とここだけは注意してほしいポイントなどについて解説します。
- プロがおすすめする防草シートメーカー&商品TOP5
- お客様に絶対説明する防草シートの重要説明事項
- どんな防草シートでも通用する、失敗しない施工手順
業者さんに施工してもらう方は、紹介する5つの商品で必ず見積もりしてもらうことをおすすめします!
DIYで防草シートの施工を予定している方もいるかと思いますが、見積もりは取っておいて損はありません。
いい防草シートを使うんですから、いい状態で施工したいと思いませんか?
プロにお願いするか、自分でやるか、価格を見てから意思決定しても良いですね。
- 防草シートの面積
- ピンの数
- 固定方法
自分なりの計測でちょっと自信がなくても、見積もりを見れば答え合わせもできます。
見積もりを取るのは無料ですから、気軽に問い合わせることをおすすめします。
ネットで見かける防草シートは安かろう悪かろう…
ぶっちゃけ通販で買える防草シートはおすすめしません!
am〇zon・楽〇・Ya〇ooショッピング・ホームセンターモデルを買うのは、やめてほしいと断言します。
少し意地悪な言い方になりますが、「3~4年サイクルで張り替え」というのを承知の上でなら…安い防草シートを買ってもいいと思います。
ただ交換サイクルが短いとやりかえが大変です。
上に、砂利などを敷いて置いていると…めくらないといけないです。
劣化てしまうと防草シートを敷いたはずがいつの間にか見た目が「大草原のよう」なんてことも起こります。
安いものは耐久性や質感に難ありだから、プロは絶対に提案しません。クレームのもとになるし、敷き替えの手間がめちゃくちゃかかるから嫌がります。
失敗しない防草シートを選ぶのはプロだって真剣勝負、いいものを選びたいお客様の気持ちと一緒なんです。
プロがおすすめしたい防草シートTOP5
最初に断言しますが、耐久性がある最高クラスの防草シート以外は選ぶ理由がありません。そうでなければ施工費用が高くついてしまいます。
私が厳選する防草シートは、下記5つの商品です。
- ザバーン
- 植樹ニューマットC-3
- マルチフェルト600
- ナックスEXエキスパート
- グラスバスター
紹介するものは、どれも上に砂利を載せない状態ですべて「暴露」した状態。
最高クラスの防草シートがどんなものか、あなたの目で比較してみてくださいね。
プロおすすめの防草シート1:「ザバーン」
業界で一番売れている防草シートは、グリーンフィールド社が販売する「ザバーン」です。
グリーンフィールド社は、化学繊維最先端の会社「デュポン」から資材を輸入していて、人工芝の「リアリーターフ」も超有名なんです。
質感・価格・耐久性のバランスに優れています。
グレードは136G・240G・350Gの3つがあり、一番強いものがザバーン350Gです。
- ザバーン350Gの1平米あたりの価格は989円
- 耐久性は10~15年
むき出しの状態でも10~15年の耐久性を誇ります。ザバーンの詳細を知りたい方は、過去の特集記事もあわせて読んでくださいね。
≫最強の防草シート「ザバーン」等級・用途・選択方法を徹底解説!\プロも大絶賛/
プロおすすめの防草シート2:「植樹ニューマットC-3」
谷口産業株式会社が販売しているのが「植樹ニューマットC-3」。
フェルトタイプで超分厚いマット、紹介する防草シートの中でも厚さは群を抜いています。
高速道路や河川敷に採用されることが多いですね。
公式サイトでは、10年経過した動画が紹介されています。20年前から販売されている、自信をもっておすすめできる防草シートのひとつです。
- 植樹ニューマットC-3の1平米あたりの単価は742円
- 耐久性は10年
公表資料の耐久性では10年ですが、実際は施工から18年以上経つ現場も存在しています。
難があるとしたら1ロール50mからの販売となるため、一般家庭では「余る確率が大」なことでしょうか……。
クッション性があるので、余っても物置の床保護に使ったり、下駄箱の中に使ったり、植栽のマルチング材としても使えます。
プロおすすめの防草シート3:「マルチフェルト600」
小林製麻株式会社が販売する「マルチフェルト600」という防草シートです。
もともと麻袋を製造するメーカーさんでしたが、戦後の時代の流れとともに麻に代わって化学繊維を扱うようになりました。
創業は1890年、133年の長い歴史を持つ老舗メーカーさんです。
梱包資材や農業用品に強みがあり、豊富なノウハウを生かして防草シートを製造しています。
- マルチフェルトの1平米あたりの単価は695円
- 耐久性は10~15年
ただ「マルチフェルト600」も1ロール50mでの販売になるため、一般家庭の庭では使いきれずに余ってしまうかもしれません……。
プロおすすめの防草シート4:「ナックスEXエキスパート」
白崎コーポレーションが販売するのは「ナックスEXエキスパート」という防草シート。
もとはインクカートリッジやリサイクルトナー・OA機器を作っていたメーカーです。
樹脂や繊維に強いメーカーさんだったため、新たに防草緑化事業として参画しました。
- ナックスEXエキスパートの1平米あたりの単価は565円
- 耐久年数は7年以上
1枚敷きでも、砂利下でも使えます。ポリエステル繊維に耐候処理を施した表面はとても滑らかで、土や埃が堆積しにくいのも魅力ですね。
プロおすすめの防草シート5:「グラスバスター」
「グラスバスター」は、フローリングや建築資材で有名なダイケンさんが販売している防草シートです。
素材はほかの防草シートと違ってかなり分厚く、水着のような手触りです。
使ってみるとかなり伸びて伸縮性がありますが、ちぎれや劣化しそうな不安は全くありません。
- グラスバスターの1平米あたりの単価は657円
- 耐久年数は10年以上
柔軟性が高いので、法面にデコボコがある場合なども形状に合わせて施工できますよ。
雑草を生えなくするおすすめの防草シートの施工方法
防草シートのつなぎ目、のり幅やピンの間隔(ピッチ)は基本的にメーカーの基準に合わせて施工することが大切です。
- 防草シートの重なり具合は、10cm幅か15cm幅か
- 固定用のピンを打つピッチは50cmなのか1m間隔でいいのか
防草シートを敷く作業の概要は、段取り8割・仕上げが2割です。まずはシートを敷く地面を平たんにするところから始めます。
大半が土いじりの作業になりますから、かなり大変です。
手抜きなくメーカーさんの推奨する施工方法に従っておこなってください。
「使用するテープやピンの数を減らす」とか、絶対にやってはいけません。
防草シートを設置する面積を計算します
次に防草シートを敷く場所の清掃です。雑草が生えている場合は、取り除いて、必要があれば除草剤を使用してきれいに整地します。
防草シートは基本ロール状で1m幅×20mの20平米や、2m幅×20mという形で届きます。
どちらが使いやすいかは現場の状況によりますが、2m幅のほうがつなぎ目のテープが要らなかったり、施工がめちゃくちゃ大変です。
戸建て住宅なら、1m幅を注文すれば十分かと思います。
ただし、購入した単位ですべてをうまく使い切るのは、なかなか難しいです。
25平米などの中途半端な面積では「材料ばかり余って割高になった」といったことも起こります。
- 個人ですべてやろうとして、かえって材料ばかり余って保管に困る
- 中途半端な面積のため、無駄な材料費がかさむ
業者さんなら在庫として残っていた、養生シートをうまく使って施工してくれる可能性もあります。
大量に余りそうな面積なら、施工も業者さんにお任せする方が無駄は少ないです。
DIYでも簡単にできる防草シートの施工方法
防草シートの施工はDIYでも簡単にできます。
今回おすすめする防草シートのグレードなら、雑草による突き抜けがほとんど起こりません。
雑草が生えてくる場所は、ピンを固定しているスキマや端部から生えてくるケースが大半です。
しっかりと端部をテープで止めたり、ピンを固定したりしておけば雑草は全く問題ありません。
防草シートはしっかりとした路盤づくりから
防草シートの地面は、水はけのよい状態の土が推奨されます。
工事する場所の水はけが悪い場合、防草シートを敷く前に路盤の整備を加えたほうがいいです。
水はけが悪いとは、雨が降った翌日も地面にぬかるみや水たまりがある状態を指します。
水はけの悪い地面で防草シートを使うと、じめじめといつまでも湿気のある状態になりますのでおすすめできません。
ぬかるんだままの地面は、カビの発生元になったり虫の湧く元になったりします。
私が施工するときは基本的に再生砕石を敷いて機械を使って転圧をおこない、その上に防草シートを敷きます。この作業が全体の8割に当たります。
砕石を運搬したり地面をならしたりする作業は素人では大変なので、業者さんに任せるほうがおすすめです。
防草シートのおすすめ固定方法
防草シートの固定は、純正ピンをメーカーの指定通りに使うのが、おすすめの方法です。
つなぎ目にも指定のテープを使い、ときには必要に応じてボンドを使う場合もあります。
とは言え、純正ピンの値段は高いため、なかには汎用品を使うこともあります。
- オカモトさんから販売されている防草シート用のテープ
- コニシさんから販売されているコンクリート用のボンドやテープを代用
物置の下、ウッドデッキの下にも防草シートはおすすめ
基本的にはウッドデッキや物置の下に、防草シートを敷く必要はないと思います。
日当たりがよく地面がぬかるんでいない状態なら、防草シートは不要です。でもシートが余ることが多いので、結局ついでに敷いてしまうこともよくあります。
雨の日のウッドデッキにかかる泥はねを減らす効果もありますよ。
施工するなら手抜きせずにしっかりと敷くことです。防草シートを施工した上へ、ウッドデッキや物置を敷設しなおすようにしてください。
ウッドデッキや物置の下に敷く専用の安価な防草シートも別途で扱っています。
しかし、違う商品を手配するのも手間や費用がかかるため、同じグレードの防草シートをそのまま使うことが実は多いです。
防草シートのおすすめは、常に最高グレードのもの
私がおすすめする防草シートは「常に最高グレードのもの一択」。
防草シートは、雑草の種類によっては完全に防ぐのは難しいです。
とくにスギナ・ヨシなどの尖った葉っぱに、防草シートは弱い傾向があります。
セイタカアワダチソウの突き抜けにも弱いですね。
紹介した5種類の防草シートは、厄介な雑草にも対応する強さを持っています。
基本的に雑草を防ぐには原因となる光を99.5%以上カットできれば、効果があるといわれます。高い防草効果に加えて耐久性をあわせ持つシートなら、たびたび敷きなおす必要はありません。
処分や敷きなおしの手間など工事にかかる費用は、防草シートの購入費と比べ物にならないほど高くなります。
最高グレードの防草シートを選択することは、結果として工事費の節約にもつながりますよ。
防草シートのおすすめの交換時期は、10年ぐらい
価格帯で比較すると、以下のような感じです。
- いいお値段=平米550円以上のものは長持ちする
- 反対に安いモノ=平米300円以下は劣化も早い
ハイグレードの防草シートでも耐久性は10年程度のため、張替えは必要です。
劣化してくると、ピンの横から裂けてきたり、ぶちぶちとちぎれたりしてきたら、張替えの目安にしてください。
防草シートよりおすすめできる安いコンクリートが登場
「オワコン」と呼ばれる造粒ポーラスコンクリートがあります。
雑草対策で使うなら、安い価格で施工でき、最近では防草シートより安く仕上がることもあるほどです。
コンクリート製のため紫外線でも劣化せず・風にも飛ばず、一生雑草に困らなくなります。
一般的な施工費用は、防草シートとほぼ同じ値段。
ぶっちゃけ防草シートを敷くぐらいの場所で見た目を気にしないなら、オワコンも選択肢に入れていいと思います。
なにそれ?という方は、 ≫新素材コンクリート「オワコン」が安くて優秀! こちらで詳しく解説している記事があるので参考にどうぞ。
防草シートも放ったらかしはNG!おすすめ手入れ法
防草シートを敷いたら、長持ちさせるためのおすすめの手入れ方法があります。
堆積するチリや落ち葉を定期的に掃除をすることです。
放置しておくと表面のチリやホコリに種子が飛んできて発芽し、根っこが防草シートを突き破ることもあるからです。
シートに雑草が生えてきたら抜いてください。抜いた後の穴はテープを張って塞ぐなどの処置も必要です。
定期的な草抜きと、どうしても無理なときだけ除草剤に頼るものありです。
プロがおすすめする人気ランキング5選:まとめ
防草シートの施工について、プロも失敗したくない、クレームをもらいたくないと思っているのはお客様と同じです。
新築などで外構関連の見積もりをもらっているなら、防草シートのチェックをするのもおすすめです。
見積書に、防草シートの記載はありますか?
私が見ているかぎりは、「防草シート」だけ記載されていて、中にはホームセンターで売っている一番安いものを敷く業者さんも居ます。
普通、ザバーンを使うなら、ザバーンと明細にも書きますよね。
ぜひ、紹介した5つの商品で見積もりしてもらってください。
手配する防草シートの面積・ピンの数・固定方法の答え合わせを見積書を参考に、どちらにするか判断しても遅くはありません。
防草シートのグレードがわかれば耐用年数と質感を考慮して、自分で総合的に判断ができるようになります。
「一流メーカー品をプロに施工してもらう」という選択肢もありです。
DIYでやるにしても、とりあえず見積もりを取っておいても損はありませんよー
本当に…良い外構を手に入れる方法
外構工事は、人生でも非常に大きなお買い物です。
だからこそ、安心して外構工事をご依頼いただいてもらえるように庭ファンでは、信頼できる業者のみを厳選してご紹介するようにしました。
審査は、庭ファンがすべて自分で行い合格した優良業者とのみ提携しています。
人気の外構業者さんは、見積もり前の打ち合わせですら数ヶ月先まで埋まっていることもよくあります。
引渡日が決まっている方は、»お早めにフォームよりご依頼ください。
一生のうちに外構やエクステリアを購入することは2回・3回と経験するもではないですよね。
だからこそ、後悔してしまわないように、価格を安くするだけではなく、失敗しない外構にするためにも、依頼する会社選びは慎重になりつつ、1社ではなく複数業者に依頼を私は強くオススメしています。
入力は必要最小限の項目だけでたった1分で終わります。
エンジンをかけて、車に乗って、外構業者さんの店舗に出かける必要もありません。
業者さん探しの手間が省けます!
それに、本来一番重要である商品の検討&プランの検討に時間を使えるようになるので、本質的に、正しく検討ができるようになりますよ。
そうすることで成功に近づき、外構で失敗する可能性が低くなります。
よく聞く話ですが、業者さん探しに億劫になってしまって、商品選びに疲れてしまって・・・結局、何をしたかったか見失ったりしませんか?
検討タイミングでも問題ありません。
「注文できるかどうか、まだわからなくて…」と言ってもらえれば大丈夫です。
懇切丁寧に相談に乗ってもらえます。
そして、何と言っても見積もりを取ることの最大のメリットは「プランの精度が高くなる」「適正価格が見つかる」ことです。
業者さんによって、エクステリア商品・工事費用に大きな差があります。
実際の訪問までの見積もりは2社ほどでも問題ないのですが、スケジュールや担当者との相性があるので、まずは相談してみるのをお勧めします。
特にカーポートやフェンスなどは価格が大きくなることが多く、5%の差でも金額にすると2万円~3万円変わってきます。
1時間~2時間の打ち合わせで、この先10年~20年使うお庭が変わるので、ここを手を抜いてしまうともったいない!
もちろん、新築の外構もバッチリ対応しているので、新築外構の方も気軽に申し込んで下さいね。
ささっと、今、外構についての要望が頭に残っているうちに、一緒にやっておくと楽に終わります!
追伸です。
庭ファンが業者さんを紹介するのページの最後に、お得なフォローアップキャンペーンについて紹介しています。
カンタンな条件を満たしていただければ、私が、「価格のチェック」&「プランの精査」をいたします。
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本来は5万円で提供している有料サービスですが、ご利用いただいた方に無料でご提供しています。
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最後までご覧いただきまして有難うございました!
「この記事に出会えてよかった、価格交渉ができました」「注文する前に確認すべきポイントがわかって助かった」という声を頂いています。事前に知識を仕入れておくとコスト削減にもつながり失敗も少なくなりますよ!