サンシェードで暑さ対策したい!
冷房が効いた部屋の中にいても、外から入ってくる日差しがツラくてたまりません。サンシェードを検討しているのですが、予算はできるだけかけたくない…DIYなら安く取り付けられますか?安く簡単に付ける方法や、オススメ商品も知りたいです!
最近の夏はとにかく暑いですよね。
窓に日除けを作って暑さをしのごうと考える方は多く、サンシェードは選択肢のひとつになります。
暑さ対策・省エネ対策・目隠し効果と魅力的なサンシェードですが、メリットを最大限に発揮するために知っておいていただきたいことがあります。
サンシェードの効果的な使い方から最安値で取り付ける方法、コスパも品質も最強のオススメ商品まで総まとめします!
元・エクステリア商社マンに “サンシェード” もお任せ
はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
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サンシェードとは?
サンシェードとは、布地を屋外に設置して、日陰を作るものです。
部屋の中に入ってくる日差しを調整することができます。
とくに活躍するのは真夏。強烈な日光を和らげられるので、涼しく快適に過ごせますよ。
また、電気代の節約にも一役買ってくれます。
真夏の掃き出し窓からから入る日差しは、なんと約2,000Wのストーブと同じくらいの熱量!
サンシェードで日光を遮断することは、大きな冷房効果を発揮するんです。
暑い夏には、サンシェードを引き出して日光を遮断。寒い冬にはしまって、部屋の中に日光を取り入れる。
テラス屋根と違い、サンシェードには可変性があります。
さらに屋根商品よりも取り付けが簡単で、費用もかなり抑えられるので、私はサンシェードをオススメします。
サンシェードの効果的な使い方・アイデア
サンシェードをより効果的に使うには、コツがあります。
まず、南面と西面の窓に取り付けること。
北よりも南、東よりも西のほうが、日差しが強いので、こちらに取り付けたほうが効果が高いんです。
午前中しか家にいないライフスタイルなら、東側を優先してもいいですが、まずは南側と西側から試してみるのがベストです。
庭ファンが考える「良いサンシェード」の条件
販売されているサンシェード商品は多種多様。
ぶっちゃけ日差しをカットできるなら、どんなものでもいいのですが、何を買うか迷ってしまいますよね。
外構業界歴が長い私が考える「良いサンシェード」の条件は3つ。
- DIYで取り付けが可能なもの
- 外壁に固定しないもの
- 収納ができて邪魔にならないもの
この条件を満たすサンシェードは、とても使い勝手がいいです。
具体的な商品としては、以下2商品をオススメしています。
オススメ1. LIXIL「スタイルシェード」
LIXILさんのスタイルシェードは、窓の上のボックスからサッと引き下げるだけで、日差しをしっかりカット。
使わないときは、すっきり収納できます。
紫外線も最大99%カットしてくれるので、暑さ対策とともにUV対策もできますよ。
スタイルシェードについて解説した記事はこちらです。
≫リクシルのスタイルシェードでお家を冷やそう!簡単DIYでおしゃれに日除け!
オススメ2. YKK AP「アウターシェード」
YKK APさんのアウターシェードも、上記3条件を満たす万能サンシェード。
簡単に引き出せるのはもちろん、収納時はソフトクローズ機能で静かに収納されるので安全です。
生地内側を黒色にすることで、日中は外から中の様子が見えにくくなっています。
室内からはある程度外の様子が見えるので、より快適に使えますよ。
サンシェードの基本的な取り付け方法
では、サンシェードの基本的な設置方法について見ていきましょう。
- 外壁に穴を開けて固定するタイプ
- 外壁に穴を開けずに固定するタイプ
の2種類に分けて解説します。
外壁に穴を開けて取り付けるタイプの設置方法
サンシェードは、基本的にDIYで取り付け可能。
しかし、外壁に穴を開けて固定するタイプのサンシェードは、DIY未経験の方には推奨できません。
実は、外壁に固定するのではなく、建物内部の柱に固定しなければならないからです。
内部の構造についての知識が必要で、穴の防水処理も必要になります。
それを知らず外壁だけに固定すると、外壁がぼろっと崩れるので要注意!
難しい作業が多いので、不安な方はプロの方にお任せする方が安心です。
外壁に穴あけせずに取り付けるタイプの設置方法
外壁固定ではなく、窓のフレーム・窓サッシに固定するタイプのシェードもあります。
先ほどご紹介した、LIXILさんのスタイルシェード、YKK APさんのアウターシェードがこの窓枠付けタイプですね。
各商品に適応した、別売りの「サッシ窓枠付け専用金具」を窓に取り付けることで、サンシェードを簡単に設置できるんです。
値段は少し高めですが、工事も外壁への固定も不要で、見た目も美しいので、ぜひご検討ください。
自分の家の窓に最適な製品がわからない場合は、窓の右上を確認してください。
窓の商品名・サイズのラベルシールが貼ってあるはずです。
その写真を撮って、スタイルシェードやアウターシェードを販売しているショップさんに問い合わせましょう。
お問合せフォームもしくはメールで構いません。
「この窓にあうシェードがほしいです」と伝えれば、対応してもらえます。
あとは、見積もりを作ってもらい、サッシ窓枠付け専用金具が入っていることを確認して注文。
届いた商品は、ドライバー1本で取り付けられますよ。
ちなみに、シャッターがあっても、網戸があっても取り付けが可能です。
メーカーさんもしっかり考慮して、どんなお家にも取り付けができるようにしてくれてます。
その他のサンシェードの取付方法
サンシェードは「外壁に穴を開けて固定するタイプ」「穴を開けずに固定するタイプ」の2種類が基本です。
しかしこれ以外にも簡単にサンシェードを設置する方法があるので、ご紹介します。
突っ張りポールのシェードを使用する
専用の金具を使って固定するのではなく、突っ張って固定するポールのサンシェードがあります。
工事が不要で手軽な反面、固定が甘いのが難点。
強風には耐えられないので、台風が予想される場合は取り外し、もしくは巻き取って収納する必要があります。
また、サンシェードが倒れて人や車などに被害を与える可能性もあります。
万が一倒れてしまっても被害がない場所にのみ、オススメしているタイプです。
最安でサンシェードを取り付ける方法は、金具フック
Uの字型の金具を建物に埋め込み、ここにシェードタープを取り付ける方法もあります。
金具は1つ300円くらいなので、最安で設置できる方法といえるでしょう。
しかし、これが可能なのは建物を建てるタイミングで外壁に埋め込んでもらった場合のみ。
後から取り付ける場合は、専門の工事業者さんに依頼する必要があります。
防水処理も必要なので、DIYではオススメしません。
よしずのように立てかけるタイプのサンシェードを設置する
日本では、古くから人目や日差しを遮るために「よしず(葦簾)」が使われてきました。
夏の風物詩のひとつですが、最近は竹や藁だけでなく、プラスチックやシリコンなどの素材で作られ、サンシェードとして使えるものが多く出ています。
立てかけるだけで設置が簡単、収納もしやすいという利点があります。
ただ、強風の日、外出しているときなどには、安心のためにしまっておく必要アリ。
手軽に設置できますが、管理に手間がかかるのがデメリットです。
サンシェード以外で日陰を作る方法
ここまでサンシェードで日陰を作る方法をご紹介してきましたが、日陰を作るアイデアはほかにもありますよ。
サンシェード以外で日陰を作る方法をご紹介します。
どうしても外壁に固定するなら、オーニングがいい
日陰作りのために工事をする場合、どうせやるならサンシェードよりもいいものを取り付けませんか?
「オーニング」という、キャンパスを張り出すタイプの商品なら、布地を引き出したりしまったりするのが簡単で、非常にスタイリッシュな見た目になります。
カフェのテラス席のような、おしゃれな雰囲気が出せますよ。
詳しくは、こちらの記事で解説しています。
≫ずっと電気代を節約!もっと早くやればよかった?夏のお庭を涼しく過ごす【日よけオーニング】
シェードじゃなくて、常設の屋根を設置する
屋根を設置すれば、日陰を作るだけでなく、雨や雪も防げます。
雨の日でも洗濯物を干せるので、さらなる快適空間が手に入りますよ。
一方で、サンシェードと違い常設なので、冬場には日差しが入らなくなってしまいます。
寒い時期には、部屋のなかが少し寒く感じる可能性もありますね。
テラス屋根の価格や有名な商品についてはこちらで解説しています。
≫テラス屋根のおすすめはコレ!パターン別×失敗しない選び方を解説
独立したパラソルを使用する
パラソルを設置して、日陰を作ることもできます。
固定する必要はなく、重りを乗せて設置するタイプが多いです。
最近は、強風が吹くとてっぺん部分から風が抜ける、高品質な商品も出ています。
「夏場だけ」「外で遊ぶときだけ」のように一時的に日陰を作りたい場合に有効です。
壁から離れたところにも設置できるのが、最大の利点。
サンシェードやオーニングのように、窓を起点としなくても設置できるのが魅力ですね。
サンシェード選びのポイント&効率的に使うコツ
最後にサンシェードの選び方のポイントと、効率的に使うためのポイントを解説します。
思っているより大きいサイズを選ぶ
サンシェードは、思っているより大きいサイズを選んでください。
大きいものだと、しっかりと日陰を作れます。
窓と同じサイズのサンシェードを選んでしまうと、西側からの日差しが入ってしまうのでNG。
日陰を作りたい窓の横幅の1.5倍くらいのサイズのサンシェードを選びましょう。
サンシェードの色は濃い目を選ぶ
サンシェードの生地は、くっきりと影ができる濃い色を選んでください。遮熱効果をしっかり感じられます。
色が薄い生地を使うと、熱線はそのまま通過してしまうんですね。
そして濃い色を選ぶことは、色あせや色抜けの対策にもなります。
サンシェードは屋外に設置する商品なので、直射日光に長時間当たると1、2年で色あせてしまうのは仕方ないこと。
あらかじめ濃い色を選ぶことで、少しくらい色あせても、希望通りの色が長持ちします。
少し西側にずらす
サンシェードは中央に設置するのではなく、真ん中より若干西側にずらして設置するのがセオリーです。
こうすることで、長い西日もしっかりと遮れます。
少し中心からずれてしまうので、ぶっちゃけ外観が気になるかもしれません。
見た目と日差しのバランスを考慮して、調整してみてください。
サンシェードは安くて使い勝手がいい!
サンシェードは、省エネ効果・目隠し効果と一石二鳥の商品です。
良いサンシェードの3条件は、以下の3つ。
- DIYで設置できる
- 外壁固定がいらない
- 収納に困らない
LIXILさんのスタイルシェード、YKK APさんのアウターシェードは、この3条件を満たしています。
この記事をご覧になって、DIYで取り付けられそうと思えましたか?
夏場に使うものなので、台風の対策は絶対ですよ。
もし1ミリでも不安があるなら、プロにお任せするのが安心です!
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