ウッドデッキ下が虫の巣窟にならないようにするために
ウッドデッキの下は、何にすればいいですか?砂利?コンクリ?
ウッドデッキの下に、蜂の巣をつくられたって聞いて超怖い、不安!
どうしたら良いですか?ウッドデッキの下が雑草だらけ…。虫イヤ…
という方に向けて、ウッドデッキの下はどうすればよいかオススメを予算別に紹介します。
ウッドデッキの下は雑草、虫、猫の侵入、異臭などの問題が起こりやすい空間です。
そうならないためにもコンクリート化は効果的ですが、費用がかかる…。
そこで今回は、ウッドデッキ下をコスパよく活用する方法を紹介します。
- ウッドデッキ下の環境
- 雑草、害虫対策
- デッドスペースの活用方法
放っておくと厄介な問題を解決します!
外構業界歴16年!ウッドデッキも詳しいです
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ウッドデッキ下はこんな状態になってます。
ウッドデッキ下は除草シートの上に砂利を設置しましたが、それでも雑草が生えてきて
ウッドデッキの隙間から長い雑草が飛び出てきます。ウッドデッキの下はなかなか手が
届かないので草取りが難しいですね。コンクリートにすればウッドデッキの下はスッキリして良かったと思っています。(女性/31歳・宮城県仙台市)
ウッドデッキ下は、基本的に柱が露出している状態で日光が届きにくく、湿気がたまりやすい環境です。
雑草が生えにくい環境ですが、完全に防ぐことは難しいですね。
風の影響で落ち葉やゴミが吹き込みやすく、時間とともにゴミが溜まっていく傾向があります。
またウッドデッキ下は野良猫の格好の隠れ家になってしまうことも。
我が家の地区には猫がいませんが、周辺に猫が生息しているかどうかで左右されます。
また多くの人がウッドデッキ下をデッドスペースとして放置しているのが現状です。
ウッドデッキ下の雑草&害虫対策4選
ウッドデッキ下を活用するために、
- 雑草対策
- 猫の侵入防止
など、状況によって対策することをおすすめします。
1.ウッドデッキ下に防草シート+砂利を敷く
ウッドデッキは南向きの日当たりの良い場所に設置されることが多いです。
そのためウッドデッキの下は常に日陰となります。
一般的には雑草が生えにくく虫の問題も比較的少ないため、土のままでも十分です。
ただし状況によっては追加の対策が必要になることも。
たとえば虫の発生が気になる、収納スペースとして活用したいなど。
この場合は防草シートの上に砂利を敷くことをおすすめします。
砂利を敷く予算は、
- 整地:800円/㎡〜
- 砂利:1,300円/㎡〜
と防草シートと合わせてもそこまで費用はかかりません。
何もしないでも、ウッドデッキが日光を遮ってくれて生えにくい環境にはなりますが…無防備だとボーボーになります。
2.コンクリートや人工芝はオーバースペックだけど、推奨。
ウッドデッキ下をコンクリートや人工芝にするのはオーバースペックに思えるかもしれません。
単価が高く、人が頻繁に歩行しない場所への使用は贅沢ですよね。
ただ設置すると満足度は非常に高いです。
ただし…予算が許せば…です。
予算削減の場合は、ウッドデッキの下は防草シート+砂利でプランすることが多いです。
ウッドデッキの下をコンクリートにすれば、雑草対策だけではなく、収納場所としてスペースがグレードアップします。
たとえばキャスター付きの収納ボックスを使用ならコンクリートの方が取り出しが楽。
キャスターの高さ分だけ収納スペースが低くなるので、ある程度の高さがあると使いやすいです。
実際にウッドデッキ下をコンクリートにされた方からは、
後悔していることはありません。値段は大体+10万円ほどでした。ウッドデッキ下をコンクリートにすることで、雑草などが育たないので綺麗に保つことができて、虫も寄って来ません。(男性/33歳・愛知県豊橋市)
コンクリート設置は満足度が高いですが、予算を減らすときには最初に着手するポイントです。
土間コンクリートの場合、1平米あたり8,000~10,000円程度の費用がかかります。
一方、土のままにする場合でも柱を固定するために基礎石が必要となるため、1平米あたり3,000~4,000円のコストがかかります。
コンクリートと基礎石の差額は5,000~6,000円程度です。
この差額なら「どうせだから徹底的にやってしまおう」という考え方も十分にアリですね。
でもでも、土間コンは人が歩くところを優先してほしいです。
同じ土間を打つなら、歩く場所のほうが満足度が高いですよー
3.ウッドデッキ下の猫対策:幕板を増やす
ウッドデッキ下に空間があると、猫ちゃんが住み着いてしまうこともあります。
それを防ぐために側面を囲う板を増やして隙間を埋めるオプションがあります。
ウッドデッキの幕板は通常1枚ですが、高さに合わせて3枚から4枚に増やすことで、デッキ下の空洞をなくすことができます。
ウッドデッキの柱が見えなくなることで意匠性がUPし、猫の侵入も防げます。
ただ追加の幕板には材料費と施工費がかかり、予算面での検討が必要です。
また密閉することで通気性が低下し、湿気がこもりやすくなる可能性があります。
ウッドデッキの種類によっては追加の幕板を取り付けられないケースも。
設置前に業者さんに確認することをおすすめします。
我が家のエリアh
4.ウッドデッキ下の猫対策:メッシュフェンスを取り付ける
猫対策で幕板を増やす代わりに、メッシュフェンスを取り付ける方法もあります。
メッシュフェンスのメリットは通気性を損なうことなく猫の侵入を防げることです。
幕板と比較して施工費&材料費が抑えられます。
ただフェンスの隙間が大きいため、幕板よりも落ち葉が入りやすくなります。
またアシナガバチなど害虫の対策には適していません。
虫の大きさによっては、メッシュの隙間から侵入される可能性があります。
定期的な清掃や点検が必要ですが、見た目よりも実用性を重視したい方におすすめです。
ウッドデッキ下に蜂の巣をつくられないために
ウッドデッキ下の蜂の巣対策は、春先からの予防と早期発見が鍵です。
特に春先から夏にかけてデッキ下をチェックし、巣が小さいうちに発見することが重要です。
また蜂を寄せ付けないように、木酢液やスプレータイプの忌避剤をウッドデッキに使うといいいですよ。
ただしウッドデッキに直接かかると染みの原因になるので、段ボールなどで養生するか、慎重に塗るようにしてください。
ウッドデッキ下の活用方法
ムダな空間と思われがちなウッドデッキ下のスペースは、収納スペースとして有効活用できます。
- 季節外の家具
- 園芸用品
- アウトドアグッズ
など、使う頻度の低いアイテムをしまっておくのに最適です。
収納ボックスやラックを利用して、防水・防湿対策をすれば長期保管も可能ですよ。
ワンちゃんの日よけの屋根として使われちゃった
ウッドデッキ下をコンクリート仕上げにしたところ、愛犬が真夏の暑い日でもひんやり涼しく過ごせるようになり、気持ちよくくつろぐようになりました。コンクリートにして本当に良かったです。予算は15万円ほどでした。(男性/38歳・京都府京都市)
ウッドデッキ下のスペースをコンクリートにすることで、愛犬の日よけとしても活用できます。
暑い季節、ワンちゃんは本能的に涼しい場所を探します。
ウッドデッキ下は日差しを遮り、絶好の避暑スポットとなるんです。
ワンチャンの大きさや性格にもよりますが、安全な避難場所に使ってくれますよ。
ガーデニンググッズの収納スペースとして活用
普段使うガーデニング用品をウッドデッキ下に収納するのもおすすめです。
植栽の支柱や洗濯物干しなど、長物の収納に適しています。
わたしの実家では雨や直射日光から守りたい腐葉土などを保管してますね。
お庭のスペースを有効活用するために、頻繁に使わないものを収納しています。
ただウッドデッキの柱間の幅が決まっているため、なんでも収納できる訳ではないです。
通常柱間は90cmほどなので、収納できるサイズは限られています。
ウッドデッキ下は、有意義に使うべし。
ウッドデッキ下は一見デッドスペースに思えますが、収納スペースとして有効活用できます。
土間コンクリート敷きにすると収納も管理も楽です。
雑草、害虫、猫の侵入対策など用途に合わせて検討してみてください。
とはいえ、住んでいる場所やウッドデッキの種類によって対策方法が変わります。
近所の業者さん1社よりも複数社のプランを比較する方が効果的です。
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