アプローチを使いやすく&オシャレにする鉄則!
玄関アプローチは家の顔なので、気合いを入れたいです。ご近所さんからの印象も決まるし…ちなみに、建物に予算をかけすぎたから、極力安く作りたいんです。おしゃれとコストを最優先で問題ありませんか?
玄関アプローチは家の印象を大きく左右する外構。デザインにこだわりたいのは当然ですし、安く作れるに越したことはないですよね。
しかし、アプローチは家族が毎日のように歩く使用頻度が高い場所であることを忘れてはなりません。
仕上がりに満足できても、住んでみてから「なんか使いにくい…」「すぐ壊れた」となれば悲しいですよね。
だから見た目や安さだけでなく、動線・耐久性・安全性などをしっかり考えてください。
元・エクステリアの営業マン。外構アプローチもお任せ
はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
総SNSフォロワーは約24万人※1からフォローいただける内容を配信していると自負しています。
※1
YouTube:チャンネル登録者数は12.5万人、総再生数は4,190万回 Instagram:フォロワー数も8.4万人、その他:2024年10月現在
このサイトでは、お得にお庭づくりをするための外構・エクステリア商品情報やコストカットの秘訣などを、すべて無料で配信しています。
外構・エクステリアは、建物の次に高額な買い物です。
絶対に、失敗・後悔してほしくないという私の思いが伝わることを願いながら、お庭づくりで悩んでいるあなたのお役に立てると嬉しいです。
本気で外構について考えたい人は、≫無料メルマガがおすすめです。
また、私の詳しい経歴を知りたい方は、≫わたしのプロフィールをご参照ください。
理想の玄関アプローチを作る3つの法則!
アプローチは、家族みんなが毎日歩く場所。その通路をしっかり作ることが、満足いく外構の一つの要素になります。
コストを抑えつつ、見た目よし機能性よしのアプローチを作る成功法則をご紹介します。
法則1:横幅は90cmから120cmを推奨
アプローチの横幅は、90cmから120cmくらいを推奨します。
これより狭いと、自転車を押したり2人で歩いたりするときに、ちょっと狭く感じます。
敷地条件によっては、駐車スペースとアプローチを共有することもありますよね。
その場合は、アプローチ部分だけ洗い出しやブロック敷きなどを取り入れて、レッドカーペットのように通路を示しましょう。
駐車スペースとの区切りがわかりやすく、キレイに仕上がります。
法則2:素材選びは安全性・耐久性・デザイン性重視
アプローチに使う素材には、3つの条件があります。
- 滑らない安全性がある
- 摩耗しない耐久性がある
- デザイン性に満足できる
「おしゃれだから」という理由で、枕木や光沢のあるタイルをアプローチの素材に選ぶのはNGです。雨や雪の日には、滑りやすいんですよ。
タイルの中でも屋外使用が「◎」になっている商品を選んでください。これなら雨が降っても滑りにくいです。
また、摩耗しづらい素材を使うのも大切。
よく「枕木を敷きたい」という方がいらっしゃいますが、天然木は水分を含むと腐食が進むので耐久性に難アリです。さらに、冬場は凍ってツルツル滑ります。
どうしても枕木を使いたい場合は、枕木に似せたコンクリート商品がオススメです。摩耗しづらく、滑りにくい仕上げになっています。
アプローチにオススメの具体的な素材は、こちらでご紹介しています!
≫外構アプローチを安く、おしゃれに!成功のポイントは?【失敗回避】
法則3:スロープ設置より1段の階段が便利
道路と玄関に高低差があるなら、スロープより階段を作ることを推奨します。
中途半端に傾斜を作ってしまうと、駐輪場にも駐車スペースにも、DIYのスペースにも使えません。
しかし水平なスペースにしておけば、作業スペースとしも活用しやすいんです。
また、スロープの設置には余計なコストもかかり、スペースもだいぶ必要です。
60~80センチ程度の同じ段差を解消する場合、階段なら3〜4段で済む場所が、スロープだと4〜5mのスペースが必要。門柱や舗装材も必要になり、大きな費用がかかります。
将来になれば、住む人の家族構成もガラリと変わりますし、あとからでもスロープは設置可能です。
玄関前に階段を作る場合は、こちらで解説しています!
≫玄関前階段の成功ポイント5選とおしゃれに魅せるコツ3選【プロが解説】
駐輪スペースの大きさと設置のコツ
アプローチ部分に駐輪場を設置される方は多いです。
みなさん、よく忘れがちですが、そもそも駐輪場は必ず設計に入れておいてくださいね。
自転車1台分の駐輪スペースは 2m×60cm
自転車1台分のスペースは、2m×60cmと考えてください。
これは、公益財団法人)自転車駐車場整備センターの設計基準にもなっています。病院や駅などにある大型の駐輪場も、この基準で作られていますよ。
2m×60cmサイズならば、余裕をもって停められます。
また子ども用の駐輪スペースを、小さく作る必要は全くありません。
中学生になると、だいたい大人と同じサイズの自転車に乗りますよね?
そこまで、あっという間ですから、大人用のサイズで測ってください。
自宅にもサイクルラックの設置はおすすめ
サイクルラックは、町の駐輪場に置いてある輪留めのストッパーのことですね。
駐輪場を作るのであれば、ぜひ検討いただきたい商品の一つです。
チェーンを固定できるので、防犯性能が高く、台風のときには転倒防止にもなります。
停める場所が定まることで、整理整頓されて見た目もキレイ。
コストもそこまで高くありませんので、自宅用にも最適です。
ライティングでアプローチは輝く!
アプローチを安全に歩くためには、ライティングが必要です。
明かりそのものは、目に見えにくいですが、安心・安全面、そして雰囲気作りにおいて非常に重要です。しっかり検討しましょう!
明るさは1ルクス(lx)以上
通路に設置する場合、明るさは最低でも1ルクス(lx)以上必要です。
満月のときの明るさが0.2ルクスです。だから1ルクスは、だいぶ明るいと思います。それぐらいないと、安全には歩けません。
もし、ご自宅の前もしくは向かいに電柱灯がある場合はラッキーです!
電柱灯で1ルクスは十分に確保できますので、アプローチにわざわざ照明を取り付ける必要はありません。
ソーラーパネルタイプはおすすめしません
私は、ソーラーパネルタイプの照明は信用してません。
暗くなるのが早い冬の時期には日が十分に当たっていないので、明るさが全然足りません。また足元を照らしてほしい雨の日に限って電池がないとか、よくあります。
だから安全のために設置するなら、必ず有線のコンセント式を使ってください。
照明は“モノ”に向けて置く
照明は、空中を照らしても何も光りません。必ずモノに向けて照明を置いてください。
照明に何を選ぶかよりも、何を照らしたいかが重要です。
照らすものは白い方が良いです。
暗い色を照らしても、明かりがはっきりと見えないからですね。
また、凹凸が強いものや、平らなものを照らす方がキレイに見えます。
まとめ:成功法則を知って理想の玄関アプローチを手に入れよう!
理想の玄関アプローチを作る3つの法則は
- 幅は90cmから120cm
- 素材選びは安全性・耐久性・デザイン性重視
- スロープより階段
です。
設計段階から、駐輪スペースやライティングに関してもよく考えましょう。
多少コストが上がっても、新築の段階でしっかりとアプローチを作っておくことが大切です。
「やっぱり違った」と後からリフォームする方が、よっぽど損ですよ!
アプローチの施工が得意な業者さんを選べば、おしゃれでコスパが高い玄関アプローチを作ることは可能です。
無料かつ効率的に、見積もり金額を下げるテクニック
外構・エクステリア商品は人生でも、購入することもほとんどありません。
しかも、普段意識することもないので、急に言われても相場価格・費用感がわからないですよね。
そんなあなたに最強のテクニックをご紹介します。(乱用厳禁です。)
実は、テクニックは簡単です。
≫ほしい商品/したい工事が決まっている場合
「「○○(商品名)は何%OFFで購入できますか?」」
「「○○(工事名)の過去実績はありますか?」」
≫ほしい商品/したい工事が決まってない場合
「「○○(カーポートなど)で一番安くできる商品は、いくらぐらいで、何%OFFですか?」」
「「○○(工事個所・手法など)の普段対応されていますか?」」
と、複数の業者さんに問い合わせてください。
この質問を投げかけて比較見積もりをすることが≪最も効率的に、最安値に近づける最適解≫と思っています。
いやらしい話、メーカーさんから出荷された商品はどこで買っても、品質は同じです。
そんないくつも業者さんを探して、つどつど問い合わせるのも面倒だという方は、無料で優良業者さんを簡単に検索できるサービスがありますので、ぜひご利用ください。
≫(無料)外構相談比較ランキングを見て優良業者さんを紹介してもらう
一生のうちに外構やエクステリアを購入することは2回・3回と経験するもではないですよね。
だからこそ、後悔してしまわないように、価格を安くするだけではなく、失敗しない外構にするためにも、依頼する会社選びは慎重になりつつ、1社ではなく複数業者に依頼を私は強くオススメしています。
先ほど紹介した外構相談比較ランキングのサイトは、業者さんの登録審査が厳しく、悪徳業者は完全に排除されます。
定期的に見直しが図られているので、登録業者数が少ない地域がありますが…精鋭部隊なので安心してください。
サイトを見ていただけるとわかると思いますが、大手ハウスメーカーから地元の工務店まで網羅し、今まさに家づくりをしている方の「新築外構」にも対応しています。
入力は必要最小限の項目だけでたった1分で終わります。
エンジンをかけて、車に乗って、外構業者さんの店舗に出かける必要もありません。
業者さん探しの手間が省けます!
それに、本来一番重要である商品の検討&プランの検討に時間を使えるようになるので、本質的に、正しく検討ができるようになりますよ。
そうすることで成功に近づき、外構で失敗する可能性が低くなります。
よく聞く話ですが、業者さん探しに億劫になってしまって、商品選びに疲れてしまって・・・結局、何をしたかったか見失ったりしませんか?
「注文できるかどうか、まだわからなくて・・・」と言ってもらえれば大丈夫です。懇切丁寧に相談に乗ってもらえます。
また事前に要望を出すことで、その工事を得意な業者さんを紹介してもらえます。
そして、何と言っても相見積もりを取ることの最大のメリットは前述の通り「プランの精度が高くなる」「価格が安くなる」ことです。
業者さんによって、エクステリア商品・工事費用に大きな差があります。
実際の訪問までの相見積もりは2社ほどでも問題ないのですが、価格や割引率の事前確認は、できるだけ多くの業者さんに相談してみるのをお勧めします。
特にカーポートやフェンスなどは価格が大きくなることが多く、5%の差でも金額にすると2万円~3万円変わってきます。
1時間~2時間の打ち合わせで、この先10年~20年使うお庭が変わるので、ここを手を抜いてしまうともったいない!
≫(無料)外構相談比較ランキングを見て優良業者さんを紹介してもらう
もちろん、新築の外構もバッチリ対応しているので、新築外構の方も気軽に申し込んで下さいね。
ささっと、今、外構についての要望が頭に残っているうちに、一緒にやっておくと楽に終わります!
追伸です。
外構相談比較ランキングのページの最後に、お得なフォローアップキャンペーンについて紹介しています。
カンタンな条件を満たしていただければ、私が、「価格のチェック」&「プランの精査」をいたします。
外構の値段を下げる自信はありますし、値段を下げなかったケースはほとんどありませんので、有料級のサービスかと思います。
最後までご覧いただいた、あなたへお礼のプレゼントです。
詳細は、コチラの≫外構相談比較ランキングの下部を参照してみてください。
最後までご覧いただきまして有難うございました!
「この記事に出会えてよかった、価格交渉ができました」「注文する前に確認すべきポイントがわかって助かった」という声を頂いています。事前に知識を仕入れておくとコスト削減にもつながり失敗も少なくなりますよ!