物置の選び方のコツは、背の高いほうを選ぶべし。
屋外の収納に物置を検討中の人
「「子供が小学校に進学したり、部活の用意など・・・かさばる荷物が増えてきた。なので屋外に収納スペースを設けて家の中のものを少し外に出してみたい。可能であればお庭も広くはないから、省スペースで収納量が多い物置が欲しいんだけど、どのメーカーの物置が収納力高いですか?同じ価格を払うのであれば、収納力大きい方がいいので、詳しい人教えてください」」
どのメーカーでも良いのですができれば背の高いものがおすすめです。
エクステリア・庭の専門家の庭ファンです。
はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
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今日は、物置のお話。先日こんなツイートをしました。
物置を買うなら背の高い物置を選ぶべし
デメリットは圧迫感のみ
実は背の高いタイプを用意があるのですが意外と、ホームセンターのには背の高いタイプの物置は置いていない
専有敷地面積はまったく同じ、背の高い物置は収納量も高い
選ぶなら有利なものを
— 庭ファン【外構の大学】@YouTuberエクステリア情報発信犬 (@niwafan1128) January 12, 2020
これから春の季節になると、引っ越しや進学など生活スタイルが変化する方も出てくると思います。
リズムが変われば出てくるのが「不要物」捨てるにはもったいないけど、置く場所がない、そんなときに活躍する収納スペースの物置。
その物置のちょっとした選別テクニックをご紹介します。
実は、背の高いタイプの物置があることをみんな知らない
実は各メーカーには物置の種類の中でも背の高いタイプを用意しています。
知ってましたか?
背が高くなることで収納力が15%以上も向上します。
また長い物の代表例、よしず・すだれ・釣竿・スノボ・スキー板などなど、長いものが収納しやすくなるので是非おすすめです。
背の高いタイプというのは、よくわからないかもしれませんが一般的に販売されている物置は高さが2 メートルまでのものがほとんどです。
しかし、物置のカタログには2.3メートルから2.5メートルの高さのものも販売されており、実はこちらの方が収納力は優秀なのです。
意外と、ホームセンターのには背の高いタイプの物置は置いていない
じゃあ、何故皆知らないのか?
その理由は簡単です、ホームセンターさんの所の展示品にないからです。
ホームセンターさんの展示品にはほとんど2メートルぐらいの高さの物が置いてあると思います。
2.3mのものは非常に背が高く圧迫感を感じやすいく、また組み立てや商品代も高いので展示品には不向きなので、あまり置いていないのです。
特売のチラシにも背の低いほうが安いので、背の高いタイプの物置は載ってない
さらに、特売のチラシがはネットや新聞などで入っているかと思うのですが、背の高いタイプの物置はこのチラシには載っていません。
理由は簡単で同じく、背の高いタイプの物置は背の低いものに比べて値段も高いのでチラシにはチラシ映えしないので嫌われる性質もあります。
だから認知が進まずあまり購入される人がいないのです。
エクステリアや物置を専門で扱ってる方は知っている商品になんですけどね。
専有敷地面積はまったく同じ、背の高い物置は収納量も高い
よく考えてみてください、背が高くなったからといって占有する敷地面積床面積は同じですよ。
建物を建てるときには、建物の床面積できるだけを広げようとしたと思うのですが、物置を買う時はなぜそうしないのか。
同じ面積であれば収納力多い方が圧倒的にお得なのです。
同じ収納力を求めるのであればワンサイズ大きくするよりも、ワンサイズ背を高くした方が同じ価格で手に入れられるので賢明な判断だと私は考えています。
デメリットは、圧迫感があること。高さに制限が無けければ高いほうがお得
しかし、デメリットもあります。
一つ言えることは圧迫感です。
物置は透過性もなく金属の塊なので比較的圧迫感が出やすい商品です。
もちろん高さの制限がある場所にも不向きですね。
例えばバルコニーがあったり、窓が部分など設置場所に制限がある場合は選択はできませんが、高さに助けなければもちろん高い方がお得だと言えます。
物置買うなら背の高いほうを選ぶべし。【デメリットは圧迫感のみ】
最後に一度まとめになるのですが、ぜひ物置を検討されている方は展示はされていない背の高いタイプの物置をぜひご検討ください。
通常タイプは2メートルぐらいになりますが、ハイタイプのハイルーフタイプ・背の高い物置は2.3 m が2.5 m の高さになります。
同じ収納力でも床面積が少なくて済むのでお庭を広く使える物置です。
誰かが物置、されど物置
同じようでちょっと違う物置の選択のコツです。
ちなみにホームセンターさんのオリジナル商品には背の高いタイプが設定されていないことが多いですので、イナバ物置/タクボ物置/ヨド物置この3社から選ぶ形になると思います 。
- イナバ物置であればネクスタのハイルーフ仕様
- タクボ物置であればトールマンダンディ
- ヨド物置であればエルモの背高 H タイプ
が該当します
あ、あと、背の高い低い関係なく物置の転倒防止工事はお忘れなく
最後に重要なことですが、背の高い低いに関係なく物置の転倒防止工事はお忘れなく。
雪の降っている日に通常ノーマルタイヤで運転するような
増水している川で泳ぎに行くような
危険な行為だと私は考えています。
お隣さん迷惑かけないためにも、転倒防止工事は必ずしていただくようにお願いします。
転倒防止工事がなければ保険適用もできないケースもありますのでご注意をば。
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