物置を買う機会は頻繁にはありません。
一生に1回、2回の買い物です。
- 基礎は土間コン?ブロック?
- メンテナンスはカー用品でOK
- サイズは土台、ブロック部分も考慮して
- 収納力を求めるなら背が高い物置を
- 壁に沿って設置するなら「エスモ」
- DIYするならアジャスター付を選べ
物置を語る私の自己紹介
はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
日本全国のありとあらゆる外構資材・エクステリア商品を集め、プロの業者様向けにも卸売販売の経験があります。その年商100億を超える会社で、資材調達の責任者をやっていました。
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※1
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物置の基礎は土間コン?ブロック?
以前こんなツイートをしました。
✅豆知識というか、私の経験則
「物置の基礎」について、設置予定の場所
・北の方角にあってずっと湿っている場所
・苔がめちゃくちゃ生える場所
・ジャンプして足が沈むぐらいふわふわであれば、土間コンクリート基礎推奨します
— 庭ファン@チャンネル登録者数1.8万人/外構・エクステリア系YouTuber (@spring_bd) February 27, 2020
物置の基礎に土間コンを選ぶ場合
- 北の方角にあってずっと湿っている場所
- 苔がめちゃくちゃ生える場所
- ジャンプして足が沈むぐらいふわふわ
- ジャンプして足形が付く
- 地面に水勾配以上の傾斜がある
- 風が強く吹く
- 元々、畑だった土地
物置の基礎にブロックを選ぶ場合
- 日の当たる場所
物置の下にブロックを置き嵩上げをする理由
物置を砂利の上に設置する場合は、ブロックを置き嵩上げをします。
- 物置の下に水が溜まらないように
- 湿気が入っても通気をすることで乾燥を保つ
- 鉄(スチール製)でできている物置のサビを防ぐ
こういった役割があります。
物置のメンテナンスはカー用品でOK!
物置と車の塗装はほぼ同じ。
カー用品で洗浄して大丈夫です!
物置は基本的に放ったらかしでOK
耐用年数が短くなるのも天敵のサビが主要因
海岸から1キロ未満のエリア、線路沿いのエリアでは錆に注意
錆があれば、カー用品のメンテナンス用品で代用可
なぜなら、物置の壁板は車のボディとほぼ同じ構造だから
身近なもので代用可!https://t.co/H9hCD0Lw74 pic.twitter.com/d9as1fI26Y
— 庭ファン@チャンネル登録者数1.8万人/外構・エクステリア系YouTuber (@spring_bd) January 19, 2020
こんな時は要注意!
- 傷が入った
- サビが出てきた
表面は粉体塗装などで守られていますが、何らかの形で傷が入った場合、そこからサビが進みます。
物置のサイズは土台、ブロック部分も考慮して!
カタログに書かれてあるサイズは、土台部分の寸法が表記されています。
屋根に出っ張り部分があることもあり、屋根部分の実際のサイズは表記より少し大きめ。
高さは、メーカーによって測る範囲が違います。
そして忘れがちなのがブロックの寸法!
ブロックの高さ約10cmも考慮してくださいね!
- カーポートの下
- 階段の下
- 窓の下
- バルコニーの下
ブロック分の高さを忘れてしまうと、設置できないことも…。
収納力を求めるなら背が高い物置を!
小型の物置は高くても2mほど。
中型物置は2.3m~2.5mのタイプがあります。
物置を買うなら背の高い物置を選ぶべし
デメリットは圧迫感のみ
実は背の高いタイプを用意があるのですが意外と、ホームセンターのには背の高いタイプの物置は置いていない
専有敷地面積はまったく同じ、背の高い物置は収納量も高い
選ぶなら有利なものを
— 庭ファン@チャンネル登録者数1.8万人/外構・エクステリア系YouTuber (@spring_bd) January 12, 2020
通常より背が高いタイプをハイルーフタイプと言います。
高さがあると良いこと。
- 同じ面積なのに収納力がかなり上がる
- 費用はプラス3万円ほど
設置スペースにゆとりがあるのならどちらでも選べます!
ですが、標準サイズと同じ面積で収納力をあげるのならハイルーフタイプ!
ハイルーフタイプの欠点は、高さが出るので圧迫感があることですね。
物置を壁に沿って設置するなら「エスモ」!
物置は屋外に設置しますので、雨が溜まらないよう屋根にゆるやかな勾配がついています。
壁に沿って設置するなら勾配が前側に向かっているヨドコウのエスモがおすすめ!
エスモを選ぶ3つのメリット。
- 外壁に水が当たらない
- そのおかげで湿気にくい
- コケやサビを回避
物置大手3社の代表商品はこちら。
それぞれの屋根の勾配方向を見てみましょう。
後ろ側に勾配があるものが多い中、ヨドコウのエスモだけは手前に勾配があります。
前に流れ、扉を避けて左右に雨が分かれるような作りです。
大型物置ストックマンダンディは雨どい標準装備
余談ですが、タクボ物置の大型物置「ストックマンダンディ」は雨どいが標準装備されています。
価格も他の大型物置と差はありません。
知名度で言えばイナバ物置が圧倒的なのですが、細かい面を見ると「ストックマンダンディ」も素晴らしいんですよ!
DIYするならアジャスター付の物置を選べ!
DIYをするならアジャスター付きタイプをおすすめします!
小型物置だけになりますが、底部分にアジャスターが付いています。
各物置のアジャスターで調整できる範囲はこちら。
35mm以上の傾斜には、ブロックの高さを左右変えて調整します。
ブロックでも対応しきれない傾斜には、これらで対応しましょう。
- 板をかます
- モルタルなどで高さ調整
物置にまつわる6つの豆知識!まとめ
- 基礎は設置場所に合わせて土間コン、ブロックを判断!
- メンテナンスはカー用品でOK!サビには注意!
- サイズは土台、ブロック部分も考慮して!
- 収納力を求めるならハイルーフ物置を!
- 壁に沿って設置するなら前勾配の「エスモ」!
- 小型物置をDIYするならアジャスター付を選べ!
物置の耐用年数を伸ばすために、床に何か敷いておくといいですよ!
- 板
- 絨毯
- 段ボール
物を落としたり、薬品をこぼしても敷き替えられます。
無料かつ効率的に、見積もり金額を下げるテクニック
外構・エクステリア商品は人生でも、購入することもほとんどありません。
しかも、普段意識することもないので、急に言われても相場価格・費用感がわからないですよね。
そんなあなたに最強のテクニックをご紹介します。(乱用厳禁です。)
実は、テクニックは簡単です。
≫ほしい商品/したい工事が決まっている場合
「「○○(商品名)は何%OFFで購入できますか?」」
「「○○(工事名)の過去実績はありますか?」」
≫ほしい商品/したい工事が決まってない場合
「「○○(カーポートなど)で一番安くできる商品は、いくらぐらいで、何%OFFですか?」」
「「○○(工事個所・手法など)の普段対応されていますか?」」
と、複数の業者さんに問い合わせてください。
この質問を投げかけて比較見積もりをすることが≪最も効率的に、最安値に近づける最適解≫と思っています。
いやらしい話、メーカーさんから出荷された商品はどこで買っても、品質は同じです。
そんないくつも業者さんを探して、つどつど問い合わせるのも面倒だという方は、無料で優良業者さんを簡単に検索できるサービスがありますので、ぜひご利用ください。
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一生のうちに外構やエクステリアを購入することは2回・3回と経験するもではないですよね。
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特にカーポートやフェンスなどは価格が大きくなることが多く、5%の差でも金額にすると2万円~3万円変わってきます。
1時間~2時間の打ち合わせで、この先10年~20年使うお庭が変わるので、ここを手を抜いてしまうともったいない!
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