物置の転倒防止工事について調べている人
「物置のオプション工事に別に頼んでいないのに転倒防止工事が入っていた。なにこれ?転倒防止工事って必要なの?なにする工事なの?当たり前のように入ってきたけど、みんなやってるの?10,000円ぐらい見積もりに入ってるし、どうしたらいいんかな?」
←必要です、転倒防止工事の重要性について熱弁します!
エクステリア専門商社で働く営業マンでした。
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物置は、DIYでも取り付けが比較的容易ですね。外構工事のオプションで追加されやすく手軽な収納庫として根強い人気があります。
小さなお子さんがいるご家庭であれば子供用の自転車や砂場グッツなどを保管するには最適です。
その収納庫ですが、意外と台風などの風の影響を受けやすく私は転倒防止工事を必須と考えています。
そして、こんなツイートをしました。
エクステリアの豆知識✨
✅物置の「転倒防止工事」は足元に金具を埋め込む作業です
✅同じ形状をしている自販機も転倒防止工事がされてます
✅駅のホームなどで固定が難しい場合は、足元のコンクリートウエイトがその役割をしてます
屋内に設置している自販機はその必要がないので無施工がほとんど pic.twitter.com/NHHyjMba25
— 庭ファン【外構の大学】@YouTuberエクステリア情報発信犬 (@niwafan1128) June 21, 2019
エクステリアの豆知識✨
✅物置の「転倒防止工事」は足元に金具を埋め込む作業です
✅同じ形状をしている自販機も転倒防止工事がされてます
✅駅のホームなどで固定が難しい場合は、足元のコンクリートウエイトがその役割をしてます
屋内に設置している自販機はその必要がないので無施工がほとんど
転倒防止工事を不要と思っている人へ、いったい何をするのか。どうして必要なのかを上記のツイートを深堀しながらご紹介いたします。
物置の転倒防止工事って何をするの?
物置の転倒防止工事は、その名通り「転倒を防止する工事」です。
何であんなに重たいのに、荷物を入れているのに転倒するの?何から守るの?と思うかもしれませんが、強風から守るため固定します。
物置は屋外に設置しているため風の影響を受けやすいです。
特に建物と建物の間に設置する場合は、ビル風のように風が通り抜け思いの外強い風が集中して吹くことがあります。
そのため物置が動いてしまわないように、ずれてしまわないように金具で固定します。
その工事を転倒防止工事と呼んでいます。
物置に似たカタチをしている自販機にも転倒防止工事
物置と同じような構造をしている自動販売機も転倒防止工事が施されています。
普段は意識することはないかと思うのですが、自動販売機にも転倒防止工事が実施されています。
写真のように足元をアンカーで固定され動かないようになっています。
盗難防止・防犯の意味もありますが、どちらかというと災害時に動いてしまわないように安全のために施工をされています。
駅のホームなどで固定が難しい場合は、足元のコンクリートウエイト
駅のホームなどで固定が難しい場合は、足元のコンクリートウエイトがその役割を果たしています。
地面が鉄板になっている場合や、その他の理由で転倒防止工事ができない場合は足元にコンクリートのウェイトが置かれていることがあります。
このコンクリートウェイトが重しとなって、台風などの風から守ることができます。
物置に比べてそもそもの自販機の重量が重たいので倒れることはあまりありませんが、安全のための対策です。
屋内に設置している自販機はその必要がないので無施工がほとんど
余談ですが、屋内に設置している自販機はその必要がないので施工されてないことがほとんどです。
物置を収納棚として使う場合屋内で使用する場合は、特にこの転倒防止工事は必要ありません。
盗難防止のために設置することもありますがあくまで台風対策・強風対策の工事になりますのでご参考に。
結論、物置には転倒防止工事が必須です。
台風の強風は甘くみては痛い目に遭います。
過去私も、サイコロのように転がった物置も見たことがあります。
ぜひ、物置を検討する際は、転倒防止工事も同時施工をお願いします。あとからDIYで施工も可能なのでコストカットを目的する場合は、自分でやってみましょう。
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