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外壁のメンテナンスも!?家の寿命を縮めないためにできること5選!

外壁のメンテナンスも!?家の寿命を縮めないためにできること5選!

マイホームを購入すると、長く美しく過ごしたいと思うことでしょう。

また、自分の資産は目減りせずちゃんと守りたいものです。

マイホームを購入すると、長く美しく過ごしたいと思うことでしょう。
この記事では、マイホームを守る手段について解説します。

人生の中で「財産」というと、

  • 現金
  • 有価証券
  • 不動産
  • 人的資本

それぞれ目減りしないための対策はあるものの、不動産に対してなにか対策はしていますか?

それぞれ目減りしないための対策はあるものの、不動産に対してなにか対策はしていますか?

実は不動産に対して何もしていない人は多いのです。

そこで、「不動産資産を目減りさせない為のポイント」を紹介!

これから家を購入する方にも、すでに購入済みの方にもメリットがあるようまとめました。

これから家を購入する方にも、すでに購入済みの方にもメリットがあるようまとめました。
最後までぜひご覧ください!

元・エクステリア商社営業マン、外構の専門家です

庭ファンの自己紹介・経歴

はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。

総SNSフォロワーは約24万人※1からフォローいただける内容を配信していると自負しています。

※1
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外構・エクステリアは、建物の次に高額な買い物です。

絶対に、失敗・後悔してほしくないという私の思いが伝わることを願いながら、お庭づくりで悩んでいるあなたのお役に立てると嬉しいです。

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また、私の詳しい経歴を知りたい方は、≫わたしのプロフィールをご参照ください。

家の寿命が縮まる原因

家の寿命が縮まる原因
私は外構業界に12年勤めています。

家を俯瞰的にみていると、さまざまなことがわかってきます。

例えば、

  • 建築では出てこない町並みの形成
  • 不動産価格の上下など
建物ではない部分に着手することも多いです。

材料から寿命を考える

材料から寿命を考える

軽量鉄骨造は鉄でできており、木造建築は木材からできています。

マンションなどの高層ビル以外は、だいたいこれらの工法で建てられることが多いです。

材料と耐用年数は密接した関係!

では、鉄と木材の共通する弱点はご存じですか?

正解は、湿気!

鉄も木材も、水分が一番の天敵なのです。

わかった方は建築のリテラシーが高い!

木材は水分によって腐り、鉄は水分によって錆びが発生。

木材は、水分によって腐ってきます。  鉄も水分が多いと錆びが発生。
家の寿命を延ばすためには、水分(湿気)対策が何よりも重要なのです。

家の寿命を縮めないためにできること5選

家の寿命を縮めないためにできること5選

では、家の寿命を縮めないためにできることを5つ紹介します。

  1. 外気に触れる場所へ使う素材
  2. 湿気のたまらない場所を作る
  3. 建物へ軒は、ちゃんと付ける
  4. バルコニーはそもそも付けない
  5. ハウスメーカー・工務店さんの定期的な有料点検を受ける

外気に触れる場所へ使う素材

外気に触れる場所へ使う素材

天然木は風合いが素晴らしい素材ですが、寿命という面でみるとマイナス部分があります。

金属や合成樹脂に比べると、経年劣化は否めません。

決して天然木素材を否定するわけではありませんよ。

外構で使う素材は、劣化よりも台風や大雪による破損がほとんど。

外構で使う素材は、劣化よりも台風や大雪による破損がほとんど。

石材やタイルなどの無機物、金属は劣化が少なく、屋外で使える樹脂も劣化はしません。

サイディングなど、劣化しない素材を使うことがポイントのひとつ!

湿気のたまらない場所を作る

湿気のたまらない場所を作る

陽当りが良い場所にはコケなどが生えにくいのですが、特に日当たりが悪い北側は注意が必要!

コケが生えると湿気が溜まりやすくなります。

反対に、湿気が溜まりやすい場所にコケは生えます。

特に、

  • お隣さんがガーデニングに超熱心
  • 隣が山、田んぼ、池

水気のある場所や種子が飛んできやすい場所は湿気に注意しましょう。

水気のある場所や種子が飛んできやすい場所は湿気に注意しましょう。

具体的な対策は、コンクリートを敷いて水勾配をとって排水できる設備を置いておくこと。

防草シートや砂利よりも効果があります。

場合によっては、ガーデンルーム・テラスなどで覆うことで湿気を入らないようにできます。

また、雨どいの水などしっかりと排水できるように計画を立てておくことも大事です。

湿気を作らない=家を守る

建物へ軒は、ちゃんと付ける

建物へ軒は、ちゃんと付ける

建物の軒(のき)、庇(ひさし)もポイントです。

1尺(約30cm)の軒でも、ずいぶん外壁の保護になります。

大手ハウスメーカーさんの場合は2尺(約60cm)が標準ですが、軒が大きいほど固定資産税が高くなるというデメリットもありますが…。

それよりも更に外壁の汚れや傷みはデメリット!

大手ハウスメーカーさんの場合は2尺(約60cm)が標準ですが、軒が大きいほど固定資産税が高くなるというデメリットもありますが...。

昔を振り返ると、伝統的な建造物にはしっかりと軒があります。

日本家屋では杉などが外壁材として使われますが、必ず軒や庇があり、外壁材が濡れない状態を作っています。

日常の雨では濡れず、紫外線もカットする設計になっているため、古い建物でも健在なのです。

昔を振り返ると、伝統的な建造物にはしっかりと軒があります。

庇がない家といえば、最近流行りのキューブ型。

建築の専門家から「漏水リスクが高い」という指摘もあります。

庇がない家といえば、最近はやりのキューブ型。  建築の専門家から「漏水リスクが高い」という指摘もあります。
これから家を建てる方は、庇の有用性について今一度確認してくださいね。

バルコニーはそもそも付けない

バルコニーはそもそも付けない

バルコニーは、洗濯物干し場などとして有用ですが、防水処理が必要になります。

FRP(繊維強化プラスチック)など防水処理を行われていますが、紫外線での劣化は避けられません。

定期的な塗り直しが必要なのです。

バルコニーは、洗濯物干し場などとして有用ですが、防水処理が必要になります。

雨漏りを避けるために屋根を付けるという方もいますが、そもそもバルコニーを付けないのが最適解です。

雨漏りの原因になるので屋根を付けるという方もいますが、そもそもバルコニーを付けないのが最適解です。

もうすでにバルコニーを付けている方は、2階をサンルームに!バルコニーを使っていない方におすすめリフォーム!を参考にしてください。

2階をサンルームに!バルコニーを使っていない方におすすめリフォーム!新築の家に作ったバルコニー。 実は「全く使っていない」という方、多いんです! この記事では、バルコニーをサンルームにリフォームするとどうなるのか!? 1.予算/ 2.メリット/ 3.デメリット/ 4.相談先 これらを解説しますよ!...

ハウスメーカー・工務店さんの定期的な有料点検を受ける

ハウスメーカー・工務店さんの定期的な有料点検を受ける

ハウスメーカー、工務店さんが用意している定期的な有料点検をバカにしてはいけません。

「リフォームの営業にくるんじゃないの?」という意見も、確かにおっしゃる通り。

ハウスメーカー、工務店さんが用意している定期的な有料点検をバカにしてはいけません。

ハウスメーカーや工務店さんの貴重な収入源であることは否定できません。

ですが有料ということもあり、しっかりと点検されることが多いです。

さらに、メンテナンスをされている方々はプロの職人さん。

実は、家を建てるよりもメンテナンスの方が知識やスキルが必要になります。

実は、家を建てるよりもメンテナンスの方が知識やスキルが必要になります。
工法などメンテナンスに特化している方も多いので、有料でも受けるべきだと思います。

人間の体でも年に1回、定期検診や人間ドックを行いますよね。

人間の体でも年に1回、定期検診や人間ドックを行いますよね。

人的資本にはお金を使うのに、財産の中でも大部分を占める建物にお金を使わないのはナンセンス!

  • 高い場所
  • バルコニー
  • 外壁など
漏水リスクの高い場所はしっかりプロに見てもらいましょう
漏水リスクの高い場所はしっかりプロに見てもらいましょう。

外壁のメンテナンス相談先

外壁のメンテナンス相談先
  • 建てたハウスメーカー・工務店が倒産している
  • 中古住宅で定期検診をしてもらえないなど

どこに相談したらいいのかわからない場合は、外壁塗装を検討していただきたいと思います。

外壁塗装は一般的に10~15年に1回受けるのが良いとされています。

外壁塗装は一般的に10~15年に1回受けるのが良いとされています。
 勘違いをしている方が多いのですが、外壁はただ塗るだけではダメ!

外壁塗装はただ塗るのではなく、補修も一緒に行うことが多いです。

漏水リスクの補修は必ず実施され、美しく見せるだけでなく機能保全されます。

ヌリカエならチャット形式で質問事項に答えて見積もりがもらえます。

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外壁のメンテナンスも!?家の寿命を縮めないためにできること5選!【まとめ】

外壁のメンテナンスも!?家の寿命を縮めないためにできること5選!【まとめ】

家の寿命を縮める原因は水!

推奨する対策を5つ紹介しました。

  1. 外気に触れる場所へ使う素材
  2. 湿気のたまらない場所を作る
  3. 建物へ軒は、ちゃんと付ける
  4. バルコニーはそもそも付けない
  5. ハウスメーカー・工務店さんの定期的な有料点検を受ける
財産を守るための一つの手段として、外壁塗装・補修も検討してみてくださいね。

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