ダサい雨水マスはおしゃれに、隠せます!
雨水枡は、必要なものではあるものの、
事務的な印象で、全体の景観が損われてしまいがちです。
この記事では、
を紹介します。
雨水枡の隠し方5選では、メリット・デメリットや予算もあわせて解説します。
ぜひ参考にしてください!
外構一筋16年のプロが雨水枡の悩みも解決!
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雨水桝(ます)を隠す理由とその重要性
屋根に溜まった雨水や敷地内に降った水を敷地の外に流すため、地中には管が通っています。
その配管が詰まった時などメンテナンスが必要なときに開ける穴として、「雨水枡」が役立ちます。
ほかには、穴が空いてる透水タイプの雨水枡もあります。
駐車場に降ったときなど、水を一時的に集めて地中に流すのに役立ちます。
雨水桝(ます)が目立つと困る理由
せっかくお金を出して外構を綺麗なデザインにしたのに、地味で無機質な存在がたったひとつあるだけで、一瞬で現実に引き戻されてしまいます。
なので回避する方法として、いっそのこと「隠しちゃえ」というわけ!
最初から目立たない位置に桝を配置することもできますが、ハッキリ言って難しいです。
地中にはたくさん配管が通っており、その分さまざまな桝を配置する必要があります。
雨水以外に
- 汚水桝
- 排水桝
- 水道メーター
- ガスメーター
などなど…すべての配管をどこに通すのか、外構でどう隠せるのかを考えつつ、配置場所を事前に決めるのは至難のワザですよ。
特に道路から玄関が近い場合、逃げ場所がなく目につく所に雨水枡を配置せざるを得ないことも多いです。
おしゃれな雨水桝の隠し方5選
もちろん植木鉢を置いて隠す、目線を上に集めて床は気にしない!などの方法もあります。
が、あくまで雨水枡をおしゃれに加工して、見た目よく隠す方法を教えます!
1.フロアーハッチを使った雨水桝の隠し方
フロアーハッチといういわゆる「床下点検口」を使います。
床下点検口はよくキッチンやお風呂場にありますが、それの屋外用バージョンになります。
見た目の悪い枡を地面に埋めて、化粧できるフロアハッチを表面に出すやり方です。
フロアーハッチの設置手順は、以下の通りです。
- 点検口を埋める穴を掘り、それに合わせて雨水桝を切り下げる
- フロアーハッチを設置
- タイルなどで化粧仕上げ
少し、手間と材料がかかるため費用が高めです。
- 仕上がりが美しく、目立ちづらい
- 配管に深さが必要、費用がかかる
- 4~5万円/1か所(商品代+工事費)
タイル仕上げをする場所に採用することが多いです。
2.人工芝を使った雨水桝の隠し方
全面に人工芝を敷いて、点検口を隠してしまおう!というパワープレイです。
毛の長さは、20mm以上の長いもののほうがカモフラージュしやすくおすすめ。
人工芝の敷き方は、通常と同じで雨水桝を隠すための特殊な敷き方は必要ありません。
枡の上にも人工芝を切ってはるだけです。
ただし、人工芝の分だけ高さが高くなるので、地面と枡に段差ができます。
- 綺麗に隠れる、費用は安め
- 全面人工芝にする予定の場合限定
- +2,000~3,000円/1か所
おすすめの人工芝は、こちらの記事で紹介しています。ぜひ参考にしてください!
≫人工芝はコレを選べ!プロのおすすめ人気ランキング5選【失敗しない選び方伝授】
3.ミノメタルで塗装した雨水桝の隠し方
特殊金属塗装の「ミノメタル塗装」でカモフラージュする方法です。
表札メーカーで有名な、美濃クラフトさん独自の塗装技術で、溝蓋に金属塗装ができます。
ミノメタル塗装のやり方は、以下の通りです。
- 一旦、フタを取り外す
- メーカーさんに送り、塗装
- 返却まで、2~3週間待つ。
- その間、臭気予防とコンパネで仮蓋。
- 送り返してもらったら再設置。
という流れです。
- 現物なので違和感なし。馴染みやすい
- 外構業者さんを通じた依頼が必要
- 1.2万円~/1か所
グレーやブロンズ色の金属系隠すことができます。
洗い出しやコンクリートなどで仕上げる予定の場所の枡に使います。
4.オンリーワン雨水桝カバーを使った雨水桝の隠し方
次は、雨水桝にカバーをつけて隠す方法です。
特殊な形状でなければ、オンリーワンエクステリアさんのドットアートカバーで対応できます。
雨水桝カバーの設置手順は、以下の通りです。
- 通販などでサイズの合うフタを購入
- 上にかぶせてビス止めするだけ
オプションでアルファベットやレゴのようにピンを取り付けるとアレンジもできます。
- 費用が安い&設置が簡単。
- アレンジも可能。
- 費用…6,000~8,000円/箇所
DIYでもおすすめの方法です。
5.DIYで ペンキで塗って雨水桝を隠す方法
目立ちがちな雨水桝のフタに色を塗って隠しちゃうのがいいです。
塗料は金属製なら金属用塗料、塩ビならウレタン・シリコンなど、フタの材質に合わせて適切なものを選ぶのが大事ですね。
水性塗料だと剥がれが気になるのでウレタン・シリコン系がおすすめです。
プライマー・刷毛・ペンキなど工具があれば、DIYで手間をかけずに塗装できます。
施工手順も、一度外して新聞などの上で塗装するだけ、いたってシンプルです。
- 費用が安い、危険な作業も失敗もない
- 色合わせが難しいく、色ハゲしやい
- 費用…2,000円/1か所
雨水桝だけではなく、他の枡でもおしゃれに隠せます。
実は、加工してはいけない雨水枡もあります。
「その雨水枡が誰の持ち物なのか」これは気をつけなくてはなりません。
基本的に自分の敷地内にある以下のものは、ご自身の持ち物です。
- 雨水桝
- 汚水桝
- 点検口
なので、比較的自由に加工しても問題ありません。
ただし、市や区のマークが入っていたり、美観地区指定にある場合は注意が必要です。
水道メーターなら、市区町村の水道局に確認
敷地内の水道メーターの加工可否は、自治体によって異なります。
私の地元では、水道メーターは建物に住んでいる人の財産になるため、塗装などは問題ありませんでした。
参考例)小田原市の管理区分
通常のメンテナンスに差し支えがなければ、色も自由だそうです。
自治体によっては、対応が異なる場合もあるので、事前に確認してくださいね。
ガスメーターならガス会社に確認が必要
配管の加工は基本的に問題ありません。
たしかに…外壁塗装のときに配管も一緒に塗られているケースを私もよく見ます。
ただし、ガスメーターの加工は視認性が悪くなるため、認められていません。
こちらも市区町村によって、所有権やメンテナンス負担者が決まっているので事前確認が必要です。
緊急時に、開けられないような加工は絶対ダメです。
「必要なときに特殊な工具なしで確実にアクセスできる」というのが条件になります。
あくまで「見た目を変えるだけ」に留めてくださいね。
雨水桝を隠すには早めの検討が何より大事!
雨水枡は配置後に隠す方法もあれば、配置場所自体を工夫する方法もあります。
ただし、配置場所を適切に決めるのは、専門知識が無いとやはり難しいです。
特に玄関アプローチが狭い場所では、配管を通す場所も限られていて、制限がかかります。
適切な配置場所を決めるには、ぜひプロの業者さんにアドバイスをもらうといいです。
おすすめは、複数社からプランをもらって、検討する方法です。
同じ現場をみても業者さんによってプランが違うため、初めから1社だけのプランで検討を詰めていくのは、実はリスクがあるのです。
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