天然木をふんだんに使ったウッドフェンス「スーパーフェンス」
通学路には面してないけど、近くの子供が家の前をよく通る。大阪の北部地震でブロック塀が倒れてしまったのを見て、どうにかしないといけないと思いながら…、なかなか動けてない。。。どうしたらいいのか、どれぐらいお金がかかるのか、手を付けるのが怖くてそのままになっちゃった。
安心してください!
「ブロック塀をリフォームするために生まれてきた」といっても過言ではない、地震に強い天然木フェンスのスーパーフェンスを紹介します。
天然木をふんだんに使ったウッドフェンスで、安全性だけでなく見た目も美しい!
環境配慮にされた商品のみを取り扱った伊藤忠建材さんが展開する「地球樹」にも掲載されているフェンスです。
スーパーフェンスの最大の特徴は、素材です。
「スーパーフェンス」は、フェンス部分に国産木(ヒノキ・スギ)の間伐材を活用したフェンスです。
見た目のほとんどをしめるフェンスの部分に間伐材を使用することで、資源を有効活用、美しい天然木でデザインされています。
さらに強度の必要な、柱の部分は金属のハイブリットな設計になっています。
「軽量で地震に強い」が、商品開発コンセプト
「軽量で地震に強い」をコンセプトに関西大学との産学連携で研究・開発された商品です。
2018年6月2日発生した、大阪北部地震。
高槻市では、寿栄小学校のプール沿いのブロック塀が倒れ、登校途中の女生徒が亡くなってしまう痛ましい事故がありました。
以後、世間の目は、「ブロック塀=危険」とみるようになりました。
本来は、ちゃんと管理・メンテナンスされているブロック塀は問題ないことが確認されています。
心配な場合は、ブロック塀診断士から安全の診断結果をもらうことも可能です。
ブロック塀が悪いのではなくて、メンテナンスされていないブロック塀がダメ。
学路に面した場所の場合世間体もありなにかしらの手を加えた方が良い場合もあります。
ただ、安全であることの確認が取れたとしても、道路からみた・外から見ればブロック塀には変わりないのが残念なところです。
古いブロック塀のリフォームには最適なフェンスです
古いブロック塀をリフォームするときにウッドフェンスは最適です。
天然木は非常に軽量かつ、見た目も良いフェンスです。
古いブロック塀を取り壊し、軽量なアルミフェンスにリフォームする現場も増えてきました。
ブロック塀の取り壊しには、地自体によって補助金を用意している自治体もあります。
さらに、スーパーフェンスは木質化推進の補助金の対象になっている商品なので、
しかも、古いブロック塀のリフォームの補助金や木質化推進の補助金が利用できる特別なフェンスです。
スーパーフェンスは、高さによって2種類あります
天然木を使ったスーパーフェンスは、地面から塀と作るタイプとブロックの上にフェンスとして設置する2種類あります。
ブロック塀の取替に「スーパーフェンスα」最大高さ3mまで
高さ120cm以上にしたい場合は、スーパーフェンスαが最適です。
金属製の柱に、天然木のパネルが入りオシャレでデザイン性も良いです。
フェンスというよりボリューム感のある本格木板塀です。
板と板の隙間は、場合によっては変更したり、ルーバーデザインに変更する応用力もあります。
専用の間伐材を利用した天然木板は、政府公認のエコマークを取得しています。
その他、厚みがある場合は、樹脂素材の板など別の素材を組み合わせることも可能です。
間伐材 2.5cmとかなり分厚つく、ウッドデッキの床板に使うレベルの厚みです。
だから、3mの高さを出しても問題がない強度があります。
ブロック上に施工するスーパーフェンスライト120cmまで
スーパーフェンスαのミニ版です。
ブロック塀の上に設置したり、高さがそこまで必要ない場合は、スーパーフェンスライトが最適です。
とはいえ、フェンスの木板の厚みは2cmと、ウッドデッキの床板に使うレベルの強度です。
大手エクステリアアルミメーカーフェンスと比べて、フェンスに厚みがあり強度面では非常に安心できます。
強度も自社実験済み、地震でも倒れにくく、安全が確認できている商品です。
フェンスとして木材は他の素材でも使える
スーパーフェンスでは、3種素材を選べます。
(前述の伊藤忠建材さんの地球樹ではウリンは除きます)
- ヒノキ間伐材(ACQ)
- ウリン(ビリアン)
- E-WOOD 松(窒素加熱処理木材)
カタログに掲載のある木材以外でも、25mm/20mmの厚みであれば他の素材でも対応できます。
必要に応じて、樹脂フェンスの板塀なども転用ができます。
天然木ながら耐久性・強度にはこだわり抜いた
天然木を使用すると、耐用年数なども配慮された設計になっています。
ここまでぜいたくに天然木を使ったフェンスはありません。
天然木ならではの、木目や表面の質感を存分に楽しめると思います。
強度が必要な肝心の部分は、アルミ金属製のため安心&軽量です。
しかしながら、天然木製品になるため、経年での劣化は多少進みます。
ですが、事前に防腐処理を行っていることと、厚みがかなり分厚いこと、安全性を配慮した設計で、大学と産学連携して作らたフェンスです。
万が一、どうしても割れ・腐食が発生して使えなくなっても、スッと柱の間から板を抜いて
1枚だけでも取替ができるのもこの商品の面白いところです。
天然木板の反りや色味も、愛せるウッドフェンス
こちらは、施工直後のスーパーフェンスです。
普段は、アルミや樹脂製のフェンスを取り扱う私ですが、スーパーフェンスは、ひとあじ違いますね。
手元にスーパーフェンスの木板カットサンプルもありますが、サンプルですら良い香りがします。
天然が持つ香りが違う。
組み立てしている現場では、フェンス工事なのにとても木の良い香りがします。
現場で組み立てていても良い香りがします。(若干、最初は防腐剤の匂いもしますが…、すぐ取れます)
天然木が持つ良さ、多少板が反ってしたとしても、節のところから多少割れてしまっても、それは天然木が持つ自然のちからです。
それから2年立つと、緑がかった防腐剤の色味も抜けて良い感じに仕上がってきました。
住まう人と一緒に年を重ねていくことができ、味わいが出てきます。
多少、天然木なので反りや曲がり、節が抜けたりあるかもしれません。
それすら、愛せるウッドフェンスが、スーパーフェンスを選ぶ理由かなと思います。
見積もり相談は、エクステリア・造園専門業者さんへ
また工事のご相談・お見積りについてはお近くの外構エクステリア専門店、造園業者さんに相談してください。
「近くにない」「よく分からない」という方は、私、庭ファンがアドバイスしますので、ぜひコメント欄に書き込んでくださいね。
カタログ見るだけなら無料ですから、請求してみてください。
https://super-fence.com/contact/
「この記事に出会えてよかった、価格交渉ができました」「注文する前に確認すべきポイントがわかって助かった」という声を頂いています。事前に知識を仕入れておくとコスト削減にもつながり失敗も少なくなりますよ!