お隣から室外機・エコキュートの音がうるさいと言われ、参っている人
「「「室外機がうるせぇぞ!」」」とクレームを言われた・・・
そういわれても条例で決まっている騒音の基準値は下回っているし、そんなのい終われる筋合いない。と言い返したいところだけど、せっかく買ったマイホームと土地をそんな理由で手放すわけにもいかず、良好とは言わずとも隣家とはトラブルなく生活したいので、何かしらやらないといけない。けども、ニッチもサッチも行かない状態。。。
「「「どうしよう?!?!」」」
→最終手段ですが、防音フェンスという商品があります。
防音フェンスというものがあってですね。。。もうそこが最後砦です。
まず、結論→「防音フェンスが最終防衛ライン」
防音フェンスが最強手段、そして最終手段である
エアコンやエコキュートで防音や吸音対策ができるのは「防音フェンスを付けて音を止める」これが最終手段です。
これが無理なら撤去しかないレベルです。対策のやりようがありません。
その前の段階としては、
音が気になる。⇒ 室外機カバーを付ける
振動が気になる。⇒ 防振ゴムを使う
排気風が気になる。⇒ ブレードを付ける
などで初期対応が可能です。
詳しくは、このブログではなく他の人のブログを見てください。
「エアコン トラブル」「エコキュート 音」などで調べたらいっぱい出てきました。
上記の対応は比較的簡易に出来ますね。
費用もそこまでかからないのでサクっと対応してみると対「隣家政治」にも有効です。
しかーし、、、やったあとにそれでも隣家の人に「音が気になる」「うるさい」ともう一度言われれるとなるともう・・・「防音フェンスをつける」という選択肢が出てきます。
困ったことに、エコキュート・給湯器やエアコン室外機の室外機はその性質上移設や撤去が難しいので、逃げれないんですよね。
理由は2つ→「音対策専用&市販品では最強フェンス」
防音フェンスが有効である理由
- 音対策専用なので普通のフェンスとは構造がそもそも違います。
- 高速道路などで使われていると同じ素材・構造フェンスです。
※これ以上の屋外で防音性能を有する商品が、日本では市販されてません。
防音フェンスはそういった音に対して遮音・吸音性能を持った塀・装備品です。
構造も特殊ですので、詳しくは後述します。
ちなみに、コンクリートブロック塀を立てても同じ防音・遮音効果を得られます。
ですが、2018年の大阪北部地震によるブロック塀の倒壊事件などがあったので、「隣地境界に高いブロック塀を立てる」のは火に油を注ぐ可能性もあります。
具体例・事例は→「コンビニ・幹線道路」
防音フェンスが有効である事例
実際、採用されている事例として公園や道路、コンビニなどに隣接するお家にお住まいでしたら、騒音にお悩みの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
セブンイレブンさんが民家と隣接して出店する場合は、防音フェンスを採用している事がおおいです。隣家からクレームが出ると営業ができなくなるのでリスクヘッジもあると私は考えています。
そして、結論→「防音フェンスが最終防衛ライン」
結論、相手方に誠意を見せるという意味でも
「現在の日本国内で対策が可能なで最強の方法論である防音フェンスを設置して、これが無理なら諦めてもらうしかない」
状態になります。(土下座・詫び伏せた状態です)
騒音基準をクリアしており、これで納得頂けない場合はもう成す術がありませんが、裁判で負けることはありません。
と、ここまでが防音フェンスがいかに有用かということの主張です。
さて、ここから下は「防音フェンスがどうして優れているのか。」「製造メーカーはどこか。」「商品名はなんというのか。」「どこに相談したらよいか。」という具体的なお話です。
防音フェンスの構造・通常フェンスとの違い
エアコンの室外機で迷惑しているのかな?と思って調べてみると、意外と皆さんツイッター上でもエアコンがうるせーと声を上げている人結構いました。。。
自覚していないだけで実は迷惑をかけているケースがあるのでエアコンやエコキュートの稼働中に一度外に出てみて、音をチェックです。
隣の家のエアコンの室外機、うるさすぎて寝れない。。
— あかいみらい (@yuyunaayua) January 15, 2021
隣の家のエアコンの室外機、うるさすぎて寝れない。。
他人の生活はどうでもいいけど、隣の家の室外機が死ぬほどうるさいのでエアコンだけは止めて欲しい
— ふじお (@haiuu) September 3, 2019
他人の生活はどうでもいいけど、隣の家の室外機が死ぬほどうるさいのでエアコンだけは止めて欲しい
実は言ってきていないだけで、迷惑をかけてしまっているかもしれません。
(エアコンしてる時は窓閉めてますもんね)
防音フェンスは通常のフェンスと違って厚みがあります
「防音フェンス」とはなかなか聞きなれない商品ですが、フェンスに内部に吸音材・防音材を内蔵し音を軽減する事が出来る仕組みなっているフェンスです。
商品によって異なりますが、中にスポンジのような硬質樹脂が充填されており、減音・吸音する構造になっています。(画像は一例です)
さらにフェンスの隙間から音が漏れるのを防ぐ為いたるところにパッキンが入っていたり抜かりない商品です。
外構業者さんが取扱できる防音フェンスは?
別にどのメーカーでも優劣があるわけではないので、コストとお好みで複数業者さんに見積を出してもらって検討するのがベストです。
通常の目隠しフェンスよりも高価なフェンスになりますが、静かな住空間をお考えの方にはぜひお勧めです。
一般的に取り扱いされている防音フェンスは以下の通り。
メーカー:LIXIL 商品名:すややR
メーカー:タカショー 商品名:エバーアートフェンス 防音タイプ
メーカー:セキスイ樹脂 商品名:めかくし塀V型〈簡易遮音タイプ〉
メーカー:四国化成 商品名:防音フェンスTNF型
・四国化成 防音フェンスTNF型 1型遮音タイプ
・四国化成 防音フェンスTNF型 2型遮音タイプ
・四国化成 防音フェンスTNF型 3型吸音タイプ
・四国化成 防音フェンスTNF型 4型採光タイプ(マット)
・四国化成 防音フェンスTNF型 4B型採光タイプ(クリア)
いずれも高価で価格差は大きくありませんので、依頼の業者さんが得意なメーカーさんのフェンスを選ぶと良いですよ。
- 騒音を跳ね返す遮音パネル型
- 防音と採光も取り入れる事が可能な採光パネル型
- 音を吸収して反射音を軽減する吸音パネル型
があり、住宅の設置環境に合わせて選べますね。
エアコンの室外機の音・エコキュートの音など遮音したい部分のみでも対応OKです。
ちなみに、かなりざっくりした区分なのですが、業者さんの性質によって得意不得意があります。(いつも言っていることです)
- 住宅や水回り・リフォームを得意としている業者さんはLIXILさんが得意
- 造園業者さんは、タカショーさん・LIXILさんが得意
- 土木や公共事業も手がけている業者さんは、セキスイ樹脂さんが得意
という風な傾向があります。
室外機の目の前、4メートルだけ防音フェンスにしてそれ以外は普通の目隠しフェンスみたいな組み合わせが予算と機能を両立させたプランになると思います。
ちなみに、防音商品は外から聞こえてくる音はもちろん、家の中から発生する音に対しても効果を発揮します。
ペットの鳴き声や子供の夜泣き・ピアノの練習音など近隣住民さんへ配慮したいという方からご要望がほとんどですね。
たまに止むを得ず、今回のように「エアコンの室外機がうるさい」と隣家からクレームが入ったケースです。
設置状況や音源の質によって変動がありますが、メーカーの試験結果によると約半分くらいまで音を感じにくくなった、という結果が出ています。
意外とこういう商品を知らない業者さんは多いんですよね。
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ある程度対策と商品名がわかったので、次は業者さんに相談だ
もうお隣さんからクレームが入って、後がない状態であればそのあたりの事情を汲んでくれる業者さんに相談する必要がありますね。
予算もそこまでかけられないので、私は地元の外構工事を得意としている優良業者さんへ、複数社相談することをお勧めします。
効果を得るには早いタイミングがベターです。探すのに時間をかけているとお隣さんは毎晩音でイライラを溜め込んでいるかもしれません、、、
見積⇒注文⇒工事完了までちょっと期間がかかりますので申込だけでも早期にしておくことをおすすめします。(もしクレームで動いているならば・・・ですが)
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特にカーポートやフェンスなどは価格が大きくなることが多く、5%の差でも金額にすると2万円~3万円変わってきます。
1時間~2時間の打ち合わせで、この先10年~20年使うお庭が変わるので、ここを手を抜いてしまうともったいない!
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