カーポートを検討している人
「子供を抱っこしながら車の乗り降りが大変だし、雨が降った時が大変。そういう時にカーポートが欲しいと思う!でも、なかなか高くて、いい値段しているし、買ってから後悔したくない!失敗しないカーポートの買い方を教えて下さい!」
←後悔しないカーポートの買い方、7つのポイントで教えます!
ざっくり3行でまとめると
- 後悔しないカーポート選びの7ポイント(これが王道です)
- 悲しいけども、情報弱者が業者のカモになる
- だから、相見積もりを取って勉強するのは有効手段
カーポートを語る私の自己紹介
はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
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商品と業界の流れを知り尽くした私が、失敗しない・後悔しないカーポートの買い方を7つのポイントで紹介します。
後悔しない質問:1.本当にカーポートは必要ですか?
後悔しないカーポート選びのために、今一度家族会議で検討してみましょう。
満場一致で家族全員が必要だと思うのであれば良いのですが、普通の生活のなかで、一番重要なエクステリアは、日々の洗濯物を乾かすテラス屋根であることが多いです。
生活動線上に不足しているものや、普段使うものに優先順位かけるほうが幸せになれるかもしれません。
同じお金を使うのであれば、大きなテレビを買う、新しく出たiPhoneSE(2世代目)に家族そろって機種編をする、トイレを最新のものにリフォームするなどもを検討するのも一つの手段です。
今一度カーポートは必要か検討する、本当にカーポートは必要ですか?
同じ20万円を使うなら生活に密着したものを買うほうが幸せになれるかも
2.購入台数は「将来を含んで」その台数で良いですか?
必要台数を検討すること、必要サイズを検討することが必要です。
無断に不要な大きいサイズのカーポートを購入してしまったり、雨をしのぐために必要な屋根の大きさが足りないことを防ぐことが重要です。
車の台数も子供が大きくなったタイミング考えて考慮すべきだと私は思います。
カーポートの耐用年数が非常に長く10年~20年何事もなければ使える商品です。
今、お子様が保育園/幼稚園に通っている場合、おそらく大学卒業するぐらいまでは同じカーポートで過ごすことになるかと思います。
将来、購入する車の台数や来客時に使う駐車スペースなどを考慮しカーポートを設置してください。
カーポートを設置してしまったことで、親戚/友人が来た時臨時駐車スペースを潰してしまったということにならないよう注意してください。
カーポートの必要台数は、家族構成と敷地に依存します。
10年・20年使う物なので今の生活スタイルだけで決めないように。
最初は少なめ、後から増やすと言う手段もあります。
3.必要としている最適なカーポートはどの種類?
カーポートの形状は最近バリエーションが豊富になりました。
通常の片流れのものから、壁付けタイプのもの、両足支柱のもの、最近では、後方に柱を集約した後方支柱タイプなどもあります。
何も設置条件や駐車スペース/車の動線などを考慮して、柱の位置を決めると良いでしょう。
そもそも、どんな商品があるか分からないという方が多いので、一度、無料の現場調査を利用いただき業者さんにプロの目線で提案してもらうのも一つの方法になります。
街並みを見て、見ればの主流カーポートが分かります。
最近は壁付けカーポートや後方支柱カーポートなどバリエーションも豊富
4.不意のドカ雪や超大型台風を考慮した必要強度はありますか?
次に、強度面の考慮になります。
先ほども申し上げましたが、カーポートは何事もなければ10年~20年使える商品です。
なので積雪の考慮については、ここ数年の経験値だけではなく、これからの未来の積雪、台風についても考慮が必要になります。
気象庁が発表している最深積雪の資料(もっとも雪が積もった記録)を見ると、日本列島の約50%は最深積雪20cmのエリアのようです。
一般的なカーポートは耐積雪20cmまで対応していますが、予想以上に降る場合は、雪おろしが必要です。
よく雪が降る、もしくはたまに降るエリアの場合は、ドカ雪が怖いので一つランク上の積雪強度の商品を選ぶかもしくは、サポート柱などのオプションを併用するようにすると安心です。
ちなみに、自分の住んでいるエリアの過去の積雪量は気象庁からの公表資料から調べることができます。
↓の記事も参考にしてください。
https://springbd.net/max-snowdepth
数年に一度のドカ雪が怖い!余裕があるほうが安心
カーポートの補強用のサポート柱も有効な対策になります。
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5.そのカーポートは飽きのこないデザインですか?
昔に比べ、カーポートはスタイリッシュでは街並み・家に馴染む形になってきました。
カーポートの色も様々あり、モダンな和風住宅にとけ込むものまで様々あります。
とはいえ、一番人気のあるものはオーソドックスなアールのかかった屋根のタイプのカーポートになります。
何にすればいいかわからない、後から後悔したくないという場合には、ごくごく一般的な片流れのアールのかかった屋根のカーポートがおすすめです。
「おしゃれなカースペースを目指す」「お隣とは違うカーポートを選ぶ」という場合は、「おしゃれ カーポート」と検索すると、様々見れますので見てみると良いでしょう。
また、車を運転しているときや、新興住宅街を散歩してみるなど、お近くでもお洒落なデザインカーポートをお庭のアクセントとして利用している自宅があると思います。
逆に、業者さんに打ち合わせの時に提案してもらうのも吉です。
2020年度版のおしゃれ・ハイセンスカーポートをまとめてます。
カーポートは外観の大きな部分を占めるエクステリアです。
無難にオーソドックスなカーポートが主流です。
木目調色やスタイリッシュなデザインなどオシャレなカーポートも多数販売されてます。
6.柱位置・サイズは、駐車場で実際に確認してしましたか?
いよいよ積雪強度やデザインカーポートの台数が決まった場合、次に必ず確認頂きたいのは「柱位置」と「カーポートの屋根サイズ」です。
この二つは、後悔の原因となる2大要素ですので、要チェックです。
間口が狭い駐車スペースの場合、カーポートの柱が来てしまうことで最悪の場合車が止めれなくなってしまったということもありえます。
乗り降りのスペースも考慮し、柱がきても問題がないかどうか必ず確認してください。
将来、軽自動車からミニバンタイプに車種を変更する予定がある場合は、駐車スペースや車のサイズを事前に調べておくと良いでしょう。
車は何年かに一度買い換えるかもしれませんが、カーポートは10年~20年そのままで利用することが多いです。
なので、少し余裕のある高さ・余裕のある屋根の大きさを選ぶと、長く使い勝手の良いカースペースになり、後悔の少ない買い物になるかと思います。
車が停めれなくなった!なんて最悪の事態も、柱位置は要確認
車種変更予定がある場合は要注意!屋根高さ・大きさサイズは要確認
7.複数業者さんに相談しましたか?面倒だからといって1社だけにしてませんか?
カーポートを購入する事が決まれば、ぜひ複数業者さんにカーポートの設置費用の見積もりを取ってください。
同じ敷地を見て、同じ要望を聞いたとしても提案されるカーポート種類・サイズや柱位置などが変わってくる場合があります。
それぞれ、担当さんの提案・設計の意図があるかと思いますので、その辺りをよく聞いておくのが良いでしょう。
またどういった提案が多いのか、判別する知識が着き、最善の選択により近づきますよ!
しかも、見積もりで50%OFFでお得!と思って買った同じ商品を別の業者さんは55%OFFで売っている場合もあります。
知らずに買っていると実は損をしていることもありますので確認をする・相場を知るという意味でも相見積もりは私が最もお勧めしている防衛策の一つです。
デメリットとして、業者さんと何度も打ち合わせすることで、時間がかかってしまうこともあります。
ですが、よく考えてみてください。
カーポートは一度設置すると10年~20年使うものになります。1日~2日の時間を使うことで後悔の少ない買い物になりますので、ここは妥協せずに合い見積もりを複数業者さんにとることをオススメします。
相見積もりは基本。複数社見て勉強も必要。
実は、50%OFFでお得と思って買った同じ商品を別の業者さんは55%OFFで売っている場合もあります。
高額なので価格交渉は当たり前です。
本当に…良い外構を手に入れる方法
外構工事は、人生でも非常に大きなお買い物です。
だからこそ、安心して外構工事をご依頼いただいてもらえるように庭ファンでは、信頼できる業者のみを厳選してご紹介するようにしました。
審査は、庭ファンがすべて自分で行い合格した優良業者とのみ提携しています。
人気の外構業者さんは、見積もり前の打ち合わせですら数ヶ月先まで埋まっていることもよくあります。
引渡日が決まっている方は、»お早めにフォームよりご依頼ください。
一生のうちに外構やエクステリアを購入することは2回・3回と経験するもではないですよね。
だからこそ、後悔してしまわないように、価格を安くするだけではなく、失敗しない外構にするためにも、依頼する会社選びは慎重になりつつ、1社ではなく複数業者に依頼を私は強くオススメしています。
入力は必要最小限の項目だけでたった1分で終わります。
エンジンをかけて、車に乗って、外構業者さんの店舗に出かける必要もありません。
業者さん探しの手間が省けます!
それに、本来一番重要である商品の検討&プランの検討に時間を使えるようになるので、本質的に、正しく検討ができるようになりますよ。
そうすることで成功に近づき、外構で失敗する可能性が低くなります。
よく聞く話ですが、業者さん探しに億劫になってしまって、商品選びに疲れてしまって・・・結局、何をしたかったか見失ったりしませんか?
検討タイミングでも問題ありません。
「注文できるかどうか、まだわからなくて…」と言ってもらえれば大丈夫です。
懇切丁寧に相談に乗ってもらえます。
そして、何と言っても見積もりを取ることの最大のメリットは「プランの精度が高くなる」「適正価格が見つかる」ことです。
業者さんによって、エクステリア商品・工事費用に大きな差があります。
実際の訪問までの見積もりは2社ほどでも問題ないのですが、スケジュールや担当者との相性があるので、まずは相談してみるのをお勧めします。
特にカーポートやフェンスなどは価格が大きくなることが多く、5%の差でも金額にすると2万円~3万円変わってきます。
1時間~2時間の打ち合わせで、この先10年~20年使うお庭が変わるので、ここを手を抜いてしまうともったいない!
もちろん、新築の外構もバッチリ対応しているので、新築外構の方も気軽に申し込んで下さいね。
ささっと、今、外構についての要望が頭に残っているうちに、一緒にやっておくと楽に終わります!
追伸です。
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最後までご覧いただきまして有難うございました!
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