1台用カーポート選びで失敗しないための5法則
この記事で、1台用カーポートについて丸わかり!
- 最安値のカーポートが欲しい
- とにかくおしゃれな外構にしたい
- 周りの家と差をつけたい
お家づくり、外構づくりは一生に一度のことがほとんどです。
外構業者さんの言いなりで商品を決めたとしても、そのカーポートを使うのはあなた!
どのカーポートを選べばいいのかわからないという人こそ、調べるべきです!
私は、外構エクステリア・フェンス大好き人間です
はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
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ちょっとマニアックな紹介になりましたが、この記事を見れば1台用カーポートで定番品から高級品まで網羅しました。
カーポートについて事前知識をつけておくことで、業者さんと打ち合わせのときにナメられなくて済むメリットもあります。
まずは、カーポート1台分のサイズを押さえておく!
法則1:「カーポート1台分のサイズを押さえておく!」
一般的に横幅が2.4~3mのカーポートのことを、1台用のカーポートと呼んでいます。
奥行きは5m、5.4m、5.7mの3タイプ。
標準サイズを基本として、
- 延長(1.5台)
- 縦連棟
- M合掌
- Y合掌
- MY合掌
と、組み合わせができますよ。
意外と知らない、カーポートがあると生活が便利に!
価格に差はあるものの、機能面でみると変わりはありません。
カーポートで得られるメリットは、
- 雨に濡れない
- 鳥の糞から車を守る
- 直射日光を遮る
- 冬に霜が下りない
どの価格のカーポートを買っても、メリットは変わりません。
そして、絶対に知っておきたい1台用カーポートの値段
法則2:「カーポート1台分の相場価格を知る!」
1台用のカーポートは安いところで買うと、なんと工事費消費税込みでも、10万円以下で購入できます。
ですが、高級なカーポートとなると70万円を超えるものも!
同じ1台用カーポートでも、なんでこんなに値段が違うの?
どうしてこんなに価格差があるのかと言うと、商品代金に差があるからです。
シンプルなデザインの商品ほど安いです。
反対に、高級カーポートには装飾が入ります。
部品数も多くなり、商品代金が上がるのです。
カーポートは「工事費込み」で比べて下さい。
カーポートは、工事費込みで検討することがほとんど。
組み立て工事をして初めて商品として成り立ちます。
チラシやホームページなどでは、基本工事費別途 と書かれていて結局わからないこともありますよね。
1台用のカーポートを最安値で買う時の狙い目はココ!
法則3:「カーポートを最安値で買える場所・商品を知る!」
最安値・底値で買おうとすると外せない・狙うべき1台用カーポートをまず紹介します!
1台用カーポートの最安値を狙うのであれば、ホームセンターのオリジナルカーポートがおすすめです!
カインズさんのカーポートは11万円ほどで販売されています。
カインズさんのスタイリッシュカーポート
アールのかかった屋根のタイプも、フラットな屋根も、工事費税込みで11万円。
一方、同じタイプのカーポートをLIXILさんで購入すると、2割ほど価格が上がります。
メーカー営業マンも、オススメの1台用カーポート
法則4:「コスパに優れた定番カーポートを知っておく!」
ここでは、
- 私がおすすめするカーポート
- 営業マンに聞いた一番売れているカーポート
メーカー別、いちばん売れているカーポート
売れている商品は、定番商品!
- コスパモデル
- 標準モデル
- 高強度モデル
LIXIL社で、最も売れているカーポートは「フーゴ」
LIXILさんで最も売れているカーポートはフーゴ!
フーゴは、一般的なカーポートでどこでも見かけますよ。
奥行きは5m、横幅2.7mで標準サイズ。
工事費・税込みで約18.2万円ほどで販売されています。
このフーゴは日本で一番シェアを持っているということもあって、やはり一番売れています。
「とりあえずカーポートが欲しい」とお客さんが言うと、外構業者さんのほとんどがフーゴで見積もりをするでしょう。
フーゴRには、袖壁と呼ばれる雨よけのカーブがかかっている商品や、フラットタイプがあります。
逆勾配もあるのでバリエーションにとんでおり、どんなご自宅にも合わせやすいです。
YKKAP社で、最も売れているカーポートは「レイナポート」
YKKAPさんで一番売れているカーポートは、レイナポートグラン!
先ほどのフーゴと同じく、よく見かけるタイプのカーポートです。
サイズは奥行5m、横幅2.7m。
価格は16.6万円ほど。
リーズナブルな価格かつ、性能は充分なので選ばれやすいです。
壁付けできるタイプや、
積雪50cmまで対応できるタイプもあります。
柱が3本になって補強が入っています。
通常は積雪20cm対応ですが、50cmとなると、値段も約1.5倍ぐらい。
三協アルミ社で、最も売れているカーポートは「カムフィーエース」
三協アルミさんのカーポートで最も売れているのはカムフィエース!
こちらもオーソドックスでコスパが高いカーポートです。
「三協アルミ」「カムフィエース」を初めて聞いた方もいらっしゃるでしょう。
ですが、こうして検索して勉強をしているあなたはリテラシーが高い!
ぜひ、見てもらいたい!おしゃれな1台用カーポート
ここまでは定番商品、一番売れている商品を紹介しました。
ここからは応用編です。
法則5:「おしゃれなカーポートを知っておく!」
「こんなカーポートもあるんだ」と!
変化球を投げますので、ぜひ受け止めて下さい!
スタイリッシュ&おしゃれカーポート:カーポートSC
LIXILさんから販売されているカーポートSC。
このカーポートも良く売れていますし、指名買いが多いです。
いままでのカーポートは、屋根材が透明のポリカーボネートと呼ばれる樹脂素材でしたが、このカーポートは違います。
カーポートSCは、屋根材がアルミの板。
強度も高いうえに、スタイリッシュになりました。
2021年の4月に木調の屋根が販売され始めました。
価格は、定番カーポートの2倍になりますので採用には勇気が・・・
屋根の下が暗くなるというデメリットがありますので、設置場所にはご注意ください。
前代未聞の後方支柱カーポート:マイポート7
1台用のカーポートとして紹介しないわけにはいかない、四国化成さんのマイポート7。
カーポートの柱が後ろについています。
しかも、斜めに立っているのはわかりますか?
後方支柱なので乗り入れがしやすく、家のシンボルにもなるデザインで高級感があります。
奥行5.8m、横幅2.6mと少し大型で、工事費込みで82万円。
通常のカーポートが15万円と考えると4倍ほどします。
トラス機構で超目立つ:M.シェードII
おしゃれなカーポートで奇抜なデザインのM.シェードⅡ。
見てわかるように、屋根のトラス機構が印象的です。
力学的にも有効な形で、フレームのブラックも活かされてシックにまとまります。
価格は63.4万円。
あたたかい木目調カーポート:アートポート
タカショーさんのアートポートは骨組みすべて木目調になっているのが特徴。
フラット屋根で普通のカーポートではありますが、木目調なので温かみが出ます。
金属の光沢が苦手な方やヨーロピアンなご自宅にマッチします。
1台用カーポートを幅広にしたいなら
カーポートの横幅を広く使いたいという方は多いと思います。
そういった時に2台用カーポートを設置するという選択肢がとれるといいのですが、スペースがない場合もありますよね。
YKKAPさんの「エフルージュプラス」であれば、カーポートの後ろに屋根が出ています。
この後ろに出た屋根は、駐輪場やアプローチの屋根として使えますよ!
こちらのカムフィエースは横幅2.7mで約18.1万円。
同じカムフィエースでも、横幅3.3mにすると価格は27.6万円。
補強の柱が1本増えるということもあって、商品代金も工事費も高くなるのです。
壁付カーポートを使って、幅広いスペースを作る
横幅を広くする方法として、YKKAPさんから販売されているレイナべーカポートグランという商品があります。
壁に取り付けられるカーポートです。
通常のカーポートは、台風などの風で揺れると外壁を割る恐れがあるので10~15cmほど外壁から離して設置するのがセオリーと言われています。
現在、壁付けできるタイプとして販売されているのは、
- YKKAP レイナべーカポートグラン
- YKKAP Fルージュグラン
- 三協アルミ M.シェード
この3つのみ。
オプションとして壁付けユニットがある商品もありますが、これほどまで横幅はとれません。
横幅3.9mかつ価格は28.1万円とリーズナブルな壁付けカーポートは他にないと言えます。
テラス屋根をカーポートとして代用することもあります。
大型のテラスをカーポートとして代用することもできます。
外壁に壁付けするよりは、テラスを使用する方が一般的かもしれません。
柱の太さはカーポートの半分ほどなので、スペースも有効に使えます。
また、カーポートと違って柱の位置を多少移動することができます。
ただ、テラスの方が通常のカーポートよりも価格が高いです。
1台用カーポート選びで失敗しないための5法則
1台用カーポートのまとめです。
だいたい、横幅3mまでを1台用のカーポートと言います。
最安値を狙うのであれば、ホームセンターのオリジナルカーポート。
価格は工事費込みで検討しましょう。
各社で販売されている定番品もチェックしてみてくださいね。
おそらく、この記事で紹介したカーポートで日本全国カーポートの売上の8割強を占めているでしょう。
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