土間コンが高くなっている!…じゃあ対策は?
私のSNSをフォローしてくださっているみなさんから、「土間コン工事が高すぎる!もっと安くならないの?」というお声をよく頂きます。
駐車場は面積が広い場所。車1台分であれば25~30平米、2台分になると50~60平米くらいはあります。
単価が上がると、土間コン工事の総額はかなり高くなってしまいます…。
だからこそ、1平米あたり1,000円でも安くなれば、大きな節約になるのです!
1台用で約3万円、2台用で約5万円の減額につながります。
平米単価を少しでも下げたいなら、土間コン以外の選択肢を検討してみませんか?
ひと昔前は「駐車場=土間コン」でしたが、技術が進歩した今、土間コン以外にも安くて優秀な舗装材が出てきています。
今回は経済的でかつ、扱いやすいコンクリート「オコシコン」について詳しく紹介します!
外構工事の総額を少しでも抑えたい、選択肢を広げたい方は必見です!
元・エクステリア商社マン。コンクリートのプロです

はじめまして、庭ファンと申します。
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【オコシコン】土間コンに変わる新しい選択肢
「土間コン以外に、舗装材はないの?」と考える方に、ぜひ知って頂きたい選択肢が「オコシコン」です。
オコシコンとは、経済性・耐久性に優れた新時代の特別なコンクリート。
オコシコンの概要や、話題になっている理由を解説します。
オコシコンとは
オコシコンとは、雷おこしのような空洞があるコンクリートです。
通常の土間コンと比べてみると、違いは一目瞭然。

一方で、粒と粒の間に隙間が空いているオコシコンは、水を通す性質をもっています。
それで「透水性コンクリート」と呼ばれているんです。
従来品より安くなった
今までオコシコン以外にも、透水性コンクリートは存在していました。
しかし、オコシコンは従来品よりも価格が抑えられているんです。
まずは、こちらのグラフをご覧ください。
食品やガソリンなど、あらゆるものの値上がりが止まらないこのご時世。
コンクリートの材料であるセメントも同じです。2022年の10月から約20%値上がりし、今でも高止まりしたままです。
原材料が20%も値上がりしてしまうと、工事費用にもそのまま原価が跳ね返り、販売価格も高くなってしまうのは仕方ありません。
にもかかわらず、オコシコンの価格が抑えられたのにはワケがあります。
透水コンクリートにするための、特殊な薬剤の値段が下がったのです。
コンクリートを作るときのセメント量は減らせません。
セメントを減らすと、強度に問題が出てくるからです。
そこでオコシコンは、セメント量は減らさず、薬剤の価格を下げてコストカットに成功しました。
オコシコンのメリット
透水性コンクリート「オコシコン」を外構に取り入れることで、具体的にどんなメリットがあるのか、詳しく説明します。
工事費用が安くなる可能性がある
オコシコンを使うことで、工事費用を抑えられる可能性があります。
その理由は、大がかりな排水設備が不要になるからです。
水を通さない通常の土間コンの場合、駐車場に水たまりができないよう、少し斜めに施工したり、排水溝を作ったりしなければなりません。
この工事が、めちゃくちゃ高額なんですね。
とくに以下のような敷地条件だと、さらに費用は上がります。
- 建物と建物の間に挟まれていて水が流れにくい
- 道路よりも土地の方が低い
このような場合、土を持ってきて自分の敷地の高さを上げる「盛り土」という作業が必要になります。
盛り土は、数百万円単位でお金がかかる大変な工事です。
このような場合に、コンクリート自身で排水ができる商品を使えば、工事費用をグッと下げられるんですね。
タイヤ痕が目立ちにくい
オコシコンのもう一つのメリットが、タイヤ痕が目立ちにくいということです。
まったく付かないというわけではないものの、空洞が影になってグレー色になるので土間コンほど悪目立ちしません。
タイヤ痕を気にされる方にも、オコシコンをよくご提案しています。
オコシコンのデメリット
メリットがたくさんあるオコシコンですが、多少のデメリットもあります。
施工業者が少ない
これまで舗装材といえば、土間コンが一般的でした。
オコシコンは比較的新しい素材なので、そもそも取り扱っている業者さんが少ないんです。
あまり知られていない=希少性が高いということで、結構強気な値段に設定する業者さんもいます。
ただ、施工業者が少ない&値段が高いといった問題を解決する方法はあります!
施工業者さんが少ないという問題は「庭コン」というサイトを使えば解決します。
庭コンは、透水性コンクリートを作っている長岡生コンさんが運営しているポータルサイト。
お近くのオコシコンを取り扱っている業者さんを簡単に探せます。
値段が高いという問題に関しては、比較見積もりをすることで対処できますよ。
一括見積もりサービスを使えば、一瞬で安い業者さんを探せるので便利です。
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凸凹や剥がれがゼロではない
オコシコンに限らずどの透水性コンクリートにもいえることですが、多少の凹凸や剥がれはあります。
水を通すために隙間ができているので、粒が剥がれてしまうことがあるんです。
しかし科学の進歩によって、使用している薬剤の性能が上がり、最近の製品は吸着力が上がりました。
オコシコンは、土間コンに比べて施工が大変
透水性コンクリートの施工は、スピードが命。
早く施工しないと変に固まって、凸凹になってしまう場合があります。
排水設備などの作業量が減ったとしても、スピード勝負なので作業員を増やさなければならず、結局人件費のぶん高くつくなんてことも…。
しかしこれに関しても、最近の製品は薬剤の配合が変わり、ゆっくり固まるようになりました。
作業員の負担はだいぶ軽減されてきているといっていいですね。
オコシコンをオススメできないケース
土間コンに変わる選択肢としてオコシコンを推奨していますが、すべての方にオススメできるわけではありません。
ここでは、オススメできないケースもあえてご紹介します。
1. 排水に問題がない場所・地域である

平成の終わり頃、または令和になってから作られた新興住宅街の排水問題は、全てインフラで解決しています。
わざわざ駐車場で排水をする必要はありませんよ。
2. 家の周辺に大量の土がある
家の周辺(お隣さんや自分の敷地を含む)に大量に土がある場合、オコシコンはオススメできません。
オコシコンの粒の隙間に、どうしても土や砂埃が詰まってしまうことがあるんです。
詰まりは高圧洗浄機で解消できるものの、これはあくまで対症療法。
詰まり自体は解消できますが、今後20年、そして30年と定期的に高圧洗浄機で掃除するのはちょっと面倒くさいですよね。
近くに大きな花壇がある、お隣さんに畑があるといったケースでは、私は普通のコンクリートをオススメしています。
3. 大雨が降ると駐車場がプール状態になる
ゲリラ豪雨や台風がきたときに、駐車場が毎回必ずプール状態になってしまうお宅にも、オコシコンは推奨できません。
排水能力は、地面に依存するもの。
コンクリート下の地面の水はけが悪ければ、透水性コンクリートにしたところで意味がありません。
透水性コンクリートは、降った雨をそのまま地面に流すので、排水能力がある場所に施工しなければならないんです。
4. 駐車場をカーポートで覆う場合
駐車場の大部分を覆うカーポートテラスなどを付ける場合も、オコシコンにする必要はないですね。
雨はカーポートの屋根に落ち、雨樋を通じて流れていきます。
雨樋をちょっと伸ばして側溝まで流したり、水路を作ったりと工夫をすれば、排水問題は解決。
オコシコンの透水性は無意味になってしまいます。
「カーポートはあるけど、タイヤ痕を目立たせたくないからオコシコンにしたい!」というなら私も止めません。
しかし、排水能力に惹かれてオコシコンを設置したいなら、考え直したほうがいいかもしれません。
オコシコンを知って外構の選択肢を増やそう!

使用する薬剤の値段が下がったので、従来品と性能はそのままに価格だけを下げることに成功しました。
耐久性・施工性に優れており、タイヤ痕も付きにくいというメリットも見逃せません。
大切なのは、選択肢をたくさんもつことです。
昔であれば「駐車場=土間コン一択」でしたが、今は土間コン以外の舗装材も選ぶことができます。
すべての方にオコシコンを推奨したいわけではなく、選択肢のひとつとしてこういった製品があることをぜひ知って頂きたいのです!
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