まだ純正のサポート柱を付けてるの?
カーポートやサイクルポートなどの屋根商品は補強用のサポート柱というオプションが用意されてます。
サポート柱2本で取り付け費用も含めると4万円ぐらいしますよね。
ただのつっかえ棒で4万円ですよ。
エライ高いように思いますが、これも業界構造と戦略的価格の結果で出来上がったものです。
ざっくり3行でまとめると
- 見た目にこだわらなければ、純正のオプションは不要
- 要は角材でも補強されればそれでOK
- youtubeに最強のサポート柱自作例がありました
純正のオプションはメーカーにとってはドル箱なんですよ
本体を買ってもらえれば必然的にオプションの購入す商品・メーカーが確定するので、仕様であったり、価格で差別化する必要がなくなります。
そのため強気な価格になってます。
購入時には細かくは見ない方が多いと思うんですが、材料の使ってる量から考えると割高になってます。
自由競争のなかでは、エクステリア本体を買っているという時点で他社製品のオプションを買うことはありません。
他商品のオプションを差別化が完了している状態なので、安くしなくても必要な場合は、その商品を買わざるを得ない状態になるので高い金額でも売れる
くー。。。うまいことしますね。
(別にメーカーさんの悪口を言いたいわけじゃなくて、うまい戦略だと言いたいだけです。
プリンターのインクや髭剃りの替え刃と同じビジネスモデル同じです。
結論、見た目を気にしない場合、純正オプションにこだわる必要はない
サポート柱の目的は、荷重から守るためなので荷重から支えられるのであれば特になんでも良いのが結論。
サポート柱は角材で十分、つっかえ棒になればそれで良い
有事の際の補強であれば、2×4の角材でも十分です。
こちらの動画で74kgカズさんが2×4に乗っても(垂直荷重をかけても)びくともしないらしいです。
カーポートの梁の本数だけ設置するので2セット=150kg以上の耐力があるはずです。
実際は、破断するレベルとなると相当な荷重がかからないといけないのですが、2×4材の垂直方面の荷重報告書などの公表がなく、調べられませんでした。
ちなみに2×4の場合6フィート(約180cm)の長さと8フィート(約240cm)の長さで販売されていることが多いです。
収納面などを考えても6フィートの長さを2本使用して長さで、都度ビス留めして長さを調整する方式が良さそうです。
8フィートでは持ち運びも収納にも困る長さで、しかも長さが微妙に足りない可能性もあります。
こんなツワモノがYouTubeにいらっしゃいました
取り付け説明書を見てDIYできると思う人は、純正品や紹介したように木材で作ってみるのも大丈夫です。
「この記事に出会えてよかった、価格交渉ができました」「注文する前に確認すべきポイントがわかって助かった」という声を頂いています。事前に知識を仕入れておくとコスト削減にもつながり失敗も少なくなりますよ!