残土・ガラ処分費の5,000円が高いと思う人へ
カーポートの見積書に入ってる残土・ガラ処分費が高いと思う人
「え、カーポートの見積もりがチラシに合った値段より高くなってる。よく見たら残土ガラ処分費が5000円ぐらい加算されてて、高くなってる。処分費で5000円?高くない?洗濯機でもリサイクル料3000円なのに土処分で5000円は高すぎる。」
←意外と、残土ガラ処分の5000円は意外と妥当な金額ですよ
ざっくり3行でまとめると
- 普通ゴミとして処分ができない、残土ガラの処分費は妥当金額
- 自分で処理すれば安上がりですが、重いし・汚れるし運搬が大変
- 「残土ガラ処分」は値引きしてもらうおねだりポイント
元エクステリア資材を卸し販売している業者でした
はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
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※1
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今日は、外構の中でもエクステリア商品の見積もりが手元にある人向けの情報紹介です。
すでに見積もりが手もとにあって、できれば見積もり金額を下げたい、値引き交渉をしたいという人に見ていただきたいブログをかきました。
先日、以下のようなツイートをしました。
カーポートやテラスの工事で出て余った土やコンクリート片
一般的には燃えないゴミとしても廃棄できません
廃棄するには処分場に自分で持ち込むか、業者に引き取ってもらう必要があります
だいたい、エクステリア業者さんに引き取り処分場してもらうには商品ひとつで5000円から6000円が処分費の相場
— 庭ファン【外構の大学】@YouTuberエクステリア情報発信犬 (@niwafan1128) November 2, 2019
カーポートやテラスの工事で出て余った土やコンクリート片 一般的には燃えないゴミとしても廃棄できません 廃棄するには処分場に自分で持ち込むか、業者に引き取ってもらう必要があります だいたい、エクステリア業者さんに引き取り処分場してもらうには商品ひとつで5000円から6000円が処分費の相場
見積もりに残土ガラ処分費が入っていることあると思います。
「自分で処理したらその分金額減るんじゃない?」
はい、その通りですが、実は罠があったり依頼する方がメリットがある場合があります。メリットデメリットを踏まえて、業界の仕組みについて紹介します。
外構工事の費用を抑えようと考えている方は、値引き交渉テクニックや削減のポイントをぜひ押さえておいてください。
こちらの記事でも外構工事を絶対的に値引きできる魔術を紹介しています。
あわせてどぞー。
≫見積もり金額を下げる裏ワザ!商社マンが教える賢い&安いリフォーム術
残土ガラ処分の5000円は意外と妥当な金額
一般的な柱1本分のカーポートの穴を掘ると、土のう袋にして4~5袋分の土が出ます。
さらに表面のコンクリートを壊して(ハツって)穴をあけた場合、コンクリートガラは2~3袋発生します。
1本柱当たりに発生する量なので、片流れカーポート2本柱の場合、土のう袋8~10袋分の残土とコンクリートガラは4~6袋分発生します。
両足の4本柱カーポートなら、土のう袋15袋~20袋、コンクリートガラは8袋~10袋ぐらい発生を見込んでおいて下さい。
ちなみに、残土・ガラ処分費の相場価格はこんな感じ
理由は、残土・ガラ運搬にかかる手間
「カーポートの見積書に入ってる残土・ガラ処分費が高い」と思う理由に処分費用だけを含んでいるように思うからだと思います。
安くするなら、自分で残土処分場に持っていけばOK
残土ガラ処分を自分でやろうとすると、残土の処分場(だいたい僻地にある)まで自分で運ばないといけないんです。
けど、自分で運べばその残土・ガラの処分費用だけで済むので、結構格安で処分してもらえたりします。
ちなみに処分は駐車場などの土間を壊して穴をあけたときに出る「コンクリート」と、掘った穴から出る「残土」では処分方法や受入れ方法が違います。
実際、私の業務上処分業者さんと話を聞くチャンスもあるので聞いてみると一般の消費者から普通乗用車で持ち込んでいる方も中にはいらっしゃるようなので方法としてはアリです。
一部ホームページで価格が公表されていますが大体、4000円ぐらいになります。
▼参考:コンクリートガラ処分 料金(軽トラック/車一台あたり)4,000円~
http://www.soukan.jp/gallery/gallery_list-3721-17678-1.html
もし発生している残土がたくさんあるのであれば自分で持ち込んで処分してもらうのもありです。
通常、業者さんは、1か月分の現場まとめて残土ガラを処分したりするのでその分1軒当たりのコストが下がりますね。
ただ手間がかかるので、、、
「自分で調べて、一般消費者から受け入れをしてもらえるかどうか相談して」
「オッケーであれば、申し込んで残土を車に積んで持ち込みをする」
という流れになります。
処分場が近くにあれば良いですけども、近くにない場合はそこまでのガソリン代・高速代などの交通費ももちろんかかっちゃいますね。
土のう1袋200円などの定額料金で引き取ってもらえる業者さんもあります。
http://amanoya-k.jp/zando/donou/
工事費用に含んで業者さんにお任せしてしまうのか、その辺も考慮に入れておくと良いでしょう。
個人でも利用できる残土ダンプのチャーターサービス
残土・ガラ処分って聞くと業者さん専用に思うけど、実は個人でも依頼できます
だいたい土は自力の乗用車で運ぶの無理ですけど、ダンプを家まで呼べます
個人客も依頼していいらしいです
ここのブログで個人宅の引き取り実績の紹介がありました
残土処理を依頼できるDanpoohttps://t.co/xlf8jF61ZA
— 庭ファン【外構の大学】@YouTuberエクステリア情報発信犬 (@niwafan1128) November 2, 2019
オンラインで情報を管理するシステムで、無駄を省き、「簡単」で「お安く」、「安心」してご利用頂けます。個人宅で出た「土」の処理にもご利用頂けます。お庭の土や、花壇の土などのお困りもお気軽にご相談ください。
まさかの、残土処理もネットで注文できる時代になりました。
行政サービスに頼って、残土を処分する
調べたところによるとの区営・市営のごみ処理場・クリーンセンターでそういった残土や土の引き取り対応をしているところがあるそうです。
▼大阪府 高槻市 エネルギーセンターへの持ち込み>土・砂・石灰
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/kakuka/shimin/seigyoumu/gyomuannai/shu_shu_fuka/tsuchi_rui.html
手数料:10キログラムにつき40円
「少量なら可」とのことですが、土のう袋10袋が少量かどうかについては、一度問い合わせてみてもらった方が良いかと思います。
参考にリンクを貼っています
一部のエリアのものだけになりますが、ご自身のお住まいの地区でもこういったサービス行政サービスが出ているところがあるので一度、確認・相談してみてはいかがでしょうか。
ただし、行政サービスでは引き取りはしていないので処分場への持ち込みとなります。
なので・・・車が多少汚れてしまったり持ち込みの労力と言うのは覚悟しておいてください。
特に作業しようとしたときに限って雨天とかっていうのは、よくあるパターンです。
せっかく用意していた土日が使えなかったと言う時もありますので・・・
その時は、また頑張ってください
自力で安くなるのは少し、それなら”値引きおねだり”
ぶっちゃけた話、残土ガラの処分費用と言うのは業者さんにとっても利益の部分になります。
トラックなどいっぱいに積んで処分費としても、そこまでかからないので交渉の余地はありと思います。
業者さんも晴れの日は基本的に現場仕事・組み立て工事で動いていますが、雨の日に作業に入れない日や雨天予報などのタイミングで、引き取った残土を自分の倉庫・置き場に置いておいて雨の日にもっていくことが通例となっています。
なので、業者さんにとって今すぐ処分費用の支払いが必要なわけではないので、残土ガラ処分費だけ無料にして!とおねだりポイントとしては決して悪くないポイントになります。
予算が厳しいと言う場合は、こういったこういったポイントも相談してみるのも良いですよ!
本当に…良い外構を手に入れる方法
外構工事は、人生でも非常に大きなお買い物です。
だからこそ、安心して外構工事をご依頼いただいてもらえるように庭ファンでは、信頼できる業者のみを厳選してご紹介するようにしました。
審査は、庭ファンがすべて自分で行い合格した優良業者とのみ提携しています。
人気の外構業者さんは、見積もり前の打ち合わせですら数ヶ月先まで埋まっていることもよくあります。
引渡日が決まっている方は、»お早めにフォームよりご依頼ください。
一生のうちに外構やエクステリアを購入することは2回・3回と経験するもではないですよね。
だからこそ、後悔してしまわないように、価格を安くするだけではなく、失敗しない外構にするためにも、依頼する会社選びは慎重になりつつ、1社ではなく複数業者に依頼を私は強くオススメしています。
入力は必要最小限の項目だけでたった1分で終わります。
エンジンをかけて、車に乗って、外構業者さんの店舗に出かける必要もありません。
業者さん探しの手間が省けます!
それに、本来一番重要である商品の検討&プランの検討に時間を使えるようになるので、本質的に、正しく検討ができるようになりますよ。
そうすることで成功に近づき、外構で失敗する可能性が低くなります。
よく聞く話ですが、業者さん探しに億劫になってしまって、商品選びに疲れてしまって・・・結局、何をしたかったか見失ったりしませんか?
検討タイミングでも問題ありません。
「注文できるかどうか、まだわからなくて…」と言ってもらえれば大丈夫です。
懇切丁寧に相談に乗ってもらえます。
そして、何と言っても見積もりを取ることの最大のメリットは「プランの精度が高くなる」「適正価格が見つかる」ことです。
業者さんによって、エクステリア商品・工事費用に大きな差があります。
実際の訪問までの見積もりは2社ほどでも問題ないのですが、スケジュールや担当者との相性があるので、まずは相談してみるのをお勧めします。
特にカーポートやフェンスなどは価格が大きくなることが多く、5%の差でも金額にすると2万円~3万円変わってきます。
1時間~2時間の打ち合わせで、この先10年~20年使うお庭が変わるので、ここを手を抜いてしまうともったいない!
もちろん、新築の外構もバッチリ対応しているので、新築外構の方も気軽に申し込んで下さいね。
ささっと、今、外構についての要望が頭に残っているうちに、一緒にやっておくと楽に終わります!
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