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予算重視なら、外構工事はハウスメーカーに頼まないのが鉄則【結論】

予算重視なら、外構工事はハウスメーカーに頼まない

「外構はどこに頼みましたか?」とyahoo知恵袋の回答を参考にしてる人

「「外構工事マイホームの外構工事ってどこに頼みましたか?Yahoo知恵袋での回答を見てみると、自分で探して外構業者さんに頼む方がハウスメーカーさんの紹介料が入らずに安くなると聞きました。中には半額になったりしたというケースもあるみたい。どうしようか悩んでいます。ハウスメーカーからは早く回答を出すようにと、急かされており悩んでいます。ハウスメーカーで家を建てられてる方、外構工事はどこに頼みましたか?」」

→はい!おっしゃる通り自分で探した外構業者さんと契約するのが、最も安くなるハウスメーカーさんに頼まないのが鉄則です。

外構・エクステリア商品の卸売りしていた営業

庭ファンの自己紹介・経歴

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今日は、いわゆる分離発注についてご紹介したいと思います。

それぞれ、メリット・デメリットがありますね。一般的には安くなることが多いです。

外構工事はハウスメーカーの仕事では無い

庭・駐車場をコンクリートにすることのデメリット

私の今回の主張は、「ハウスメーカーは外構工事をあまり得意としていない」ということです。

家づくりは、いろいろな工事の積み重ねで出来上がっています。

まず土地を地盤調査してから、造成する工事から始まって、家を建てます。

家を建てる工事もまた水道・ガスの配管を行ったり、電柱から電気配線をしたり、バルコニーの防水をしたり、複合工事の積み重ねて家が建てられています。

それぞれ専門性があり、特に外構工事に関しては使用する機材やショベルカーが必要になったり、家の中で絶対に使わない機材が必要になります。

家の中の作業をする業者さんでは、外構工事の対応ができないということが多くあります。

建築というくくりの中で家づくりは全部まるっとハウスメーカーの仕事と思われるかもしれません。

実は、そうじゃないんですよね。

ハウスメーカーはハウスのメーカー、家を建てること

ハウスメーカーはその名の通り「ハウス(家)をメーカー(作る)業者」さんです。

最も得意としているものは、家の建物を作るということです。

条件の良い土地を探してくることも、その土地を造成することも、実は得意としている部分ではないです。

ハウスメーカーは、家。いわゆる「箱物」を作ることを得意としています。

なのでハウスメーカーの仕事は家を建てること。

餅は餅屋とよく言いますがハウスメーカーは家を建てることが最も得意としています。

だからハウスメーカーをしてるんですけどね。

自分でハウスメーカーさん以外で外構を頼む業者さんを探す「分離発注」

サイズの大きな商品を手配して、敷地に合わせて加工する

なので得意でない工事をする場合は提携先協力先、いわゆる外注という扱いになります。

外注となると中間マージンを取って、お客様に見積もりをハウスメーカー名義で提出することが多いです。

その中間マージンはいくらなのかと言うと、大体10%〜15%と言われています。

実際、ハウスメーカーさんの決算書を見たとしても営業利益率が10%以上になっているメーカーさんもおり、実際はそれ以上の中間マージンを計上していることが予測されます。

各ハウスメーカーさんのIR情報情報

▼大和ハウス工業(ダイワハウス)
https://www.daiwahouse.com/ir/index.html

▼旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)
https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/finance.html/

▼積水ハウス
https://www.sekisuihouse.co.jp/company/index.html

恐ろしいですね、経常利益もそうですが、営業利益率も恐ろしく高い。。。

中間マージンの比率も自社製造の製品と他社仕入れの商品も粗利率を同じで計算することが多いです。

(外注が多くなりすぎて、業務成績が下がってしまうことを防ぐために)

外構工事は自分で探した業者さんに頼んで、直接契約するとおおよそ10%から15%程で安く済むことが多いです。

これはぜひ、業界の構造として「ハウスメーカーに外構工事を頼むとこうなる」というのは理解いただいていた方が良いと思います。

契約によっては外構工事もハウスメーカーに頼まないといけないケースも

独立タイプのグランフローア(施工前1)

ここで注意していただきたいのは、契約内容によっては外溝工事も、そのハウスメーカーで頼まないといけない契約になっているケースもあります。

契約内容によっては、外構工事もその外構ハウスメーカーさんで契約しないといけない、もしくは指定業者との契約をすることが上限という内容になっていると逃げることができません。

例外として、ハウスメーカーに外構を頼まないといけないケースがありますね。

土地の形が特殊で外構工事をしなければ引き渡しができないというケース。

例えば、土地に大きな傾斜がある場合は、家を作るタイミングである程度外構工事をしていないと資材運搬ができないため、先行して外構工事をする場合。

もしくは、本体の建物工事をするタイミングで一部解体をしないといけない場合などは先行外構工事を行うことがあります。

これは仕方ないですね。

逆にハウスメーカーに外構を頼むメリット

デメリットばかりではなく、逆にハウスメーカーさんで外構工事を頼むメリットもあります。

よく外構エクステリアメーカーのコンテストでも出てくるんですが、建物に使われている外壁と同じ素材で門袖の塀を作ることで、「エクステリアと家」全体の統一感を演出したりすることができます。

同じ素材を家にも外構にも使えるのはハウスメーカーさんならではのポイントになります。

また、もう一つのメリットとしては引き渡しのタイミングで外構工事も全て完了した状態になりますので、すぐ新築の生活新生活がスタートできます。

そして最後。

金銭面の部分なんですけども、全体の予算としてはもちろん分離発注した方が安くはなるのですが、その場合、分離発注した部分の工事については、資金も自分で用意する必要があります。

ハウスメーカーさんで建てられる場合は、住宅ローンを組んでることがほとんどだと思います。

このローンに、ハウスメーカーさんの場合、まるっと外構工事も組み入れることが可能になります。

おそらくここのポイントが一番ハウスメーカーさんで外構工事を頼む理由として大きいと思います。

もちろん、

「「外構業者さんでも提携の信販会社でのローンを組むことができますよ。」」

という声が聞こえてきそうですが、住宅のローンと外構のローンの二重ローンを組む形になるので、信販会社さんによっては NG が出るケースもあります。

でも、少しでも安い工事業者さんに頼みたいというのがホンネ

でも少しでも安い業者さんに頼みたいっていうのが本音ですよね。

外構工事は、建物の次に大きな買い物になり一生のうちでも、複数回買うこともないのでわからないことがたくさんあります。

そういったときは事前にいろんな情報を仕入れておき、「外構工事を注文する相談するベストなタイミング」であったり「どういうプランが自分の外構お庭にとってベストなのか」「ハウスメーカーさんに外構工事を頼むべきなのか」というのも判断する来るべき時期に向けて準備しておきましょう。

少しでも安い業者さんに頼む場合は私のブログではいつも紹介させてもらってるんですけども、タウンライフリフォームという優良業者さんの紹介サービスを使うと探す手間が省けますね。

しかも、「優良業者」みの紹介になるのでオススメです。

また商品の情報であったり、コスト削減にするための値引き交渉術などは、このブログでも紹介しています。

エクステイア業界も日進月歩で新しい技術が新しい商品が販売されており、外構工事のコストをカットする手法なども開発されています。

そういったお得情報を私は Twitter やこのブログ経由で配信していますので、ぜひ過去記事であったりお得情報の記事も参照いただけると幸いです。

最後まで、ご覧いただきましてありがとうございました。

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