土間コンクリート

コンクリートは下地で8割決まる。【湖の白鳥と同じく地中下の苦労】

コンクリートの見積もりを取ったけど1平米単価が思ったより高かった人

「「マイホームの駐車場を土間コンクリートにするために見積もりを取ってみた。けども、1平米単価がインターネットで調べたよりもだいぶ高かった・・・。見てみると下地の作業がいっぱい入っているみたいで、その費用が加算されている。これってどうにかならないの?」」

駐車場の土間コンクリートの舗装の厚みは実は結構必要だったりします

私は、外構資材の卸売をしている業者のものです。

どうも、はじめまして、庭ファン(@spring_bd)と申します。

自己紹介を致しますと、本業は現役エクステリア商社マンです。なので、外構の商流や商慣習などにはカナリ詳しいです。このブログではお得にお庭づくりをするための秘訣やコストカット術などを配信しています

さらに私の詳しい自己紹介についてはわたしのプロフィールをご参照ください。

私は、普段土間コンクリートを自分で売ることはないですが、コンクリートがないとブロックもフェンスもエクステリア、家の建物も立つことはないです。

そのコンクリートは表面しか見えていないのでその裏側の作業を知らない人が多くて、土間は高い!なんて言葉が一人歩きしているような気がします。

先日、こんなツイートをしました。

駐車場の土間コンクリートの舗装はトータル20cmぐらいの厚み 10cm砕石敷いて、10cm土間コン 土間コン作業の8割が下地の工事で、それで仕上がりほぼ決まる 意外と見えてるところしか知らない人多いですが、湖の白鳥のように地面の下で努力してるんです

実は、コンクリートの下は20cmぐらい掘り込んで下地を作ってから土間コンクリートを打っているですが、それはわからないですよね。

「コンクリートの見積もりを取ったけど1平米単価が思ったより高かった人」に向けて、コンクリートの下地についてご紹介します。

下地の前に、土間コンクリートの構造からご説明をします

土間コンクリートの地面の下はどうなっているのか(出典:ガーデンプラス)土間コンクリートの地面の下はどうなっているのか(出典:ガーデンプラス)

土間コンクリートを大別すると、地中層と表層の2層からできています。

通常駐車場を作る前は、石ころがいっぱいの土の状態だったと思います。

いきなり、その土のうえにコンクリートをダーーっと流し込んで敷くのではなく、一旦10cmぐらいの厚みで砕石と呼ばれる石を敷き詰めます。

砕石の厚みはだいたい10cmぐらいなのですが、その土が粘土質であったり、地耐力がよわかったり、などなど地盤の状況によっては、15cm〜20cmをとることもあります。

一般的な住宅が建つ・建てられるレベルの地盤であれば、10センチぐらいでおおよそ対応ができますね。

次に本体である「コンクリート」は、その砕石の上にさらに10 cmの厚みで流し込み・敷くことが通常です。

一般的な自動車であれば10cmぐらいでもオーバースペック気味ですが、大型トラックやキャンピングカーなどの重量があるものが乗る場合、コンクリートの厚みは15cmぐらいとらないと沈みや割れが発生することもあります。

逆に人や自転車ぐらいが通る裏庭までの通路・犬走などのコンクリートの下地にはそこまでの強度が必要ありません。

砕石とコンクリートと合わせて20cmも下地を作らず、それぞれ8cmずつなど少し薄くする(≒安くする)ことも可能です。ただワイヤーメッシュを入れなかったり、砕石を入れなかったりする場合はひび割れを起こしやすくなるのでこれは省くことができません。

正直、表面はなんとでもなる。コンクリートは下地が8割決めます

土間コンクリートを施工する場合、表面のコンクリートしか見えませんので、下地がはどのようになっているのかがわからないことが多いです。

実は表面に出ているものコンクリートは全体の費用のうちの2割ぐらいです。

それ以外の20cm以上、地面を掘る費用や、掘って出てきた大量の土を処分する費用。

また地面を沈み込まないようにするため転圧作業や砕石を敷く作業などの見えない部分の作業が8割を占めます。

なので上のコンクリートだけの値段ではなく、その地盤下地の費用も含んだ価格になっているのでこの辺りはご認識ください。

だって、見えないから仕方ないですよね。知らないですもん。

下地をなくしてコンクリートの費用を安くするというよりも、コンクリートを施工する面積を少なくして約束する方が得策です。

下地を安易に考えてしまうと、ひび割れであったり凹みが発生してしまいやり直しをしないといけなくなることもあります。

そのため、「下地作業が高いから省いてほしい」という風な発想よりも施工する面積を少なくする方が得策でです。

土間コンクリートを流し込んでしまった施工後に下地の確認が取れません。

悪徳業者などは、砕石を薄くしたりワイヤーメッシュを少なくしてコンクリートを設置したりすることもあります。

正直、そういった会社は自然淘汰されていきて少なくなってきているものの・・・コンクリートを上から塗ってしまうともう中身は分かりません。

なのでコンクリート工事を依頼する場合、その砕石の厚みやワイヤーメッシュを入れたことがわかる写真を記録として残すように事前に依頼をしておくことがベターだと思います。

契約するタイミングで下地の施工途中の写真を撮ってもらうことを条件にしておくのもひつとつの方法論です。

施工途中の砕石の厚みと土間コンクリートの厚みがわかる証拠写真を撮ってもらうようにお願いしておきましょう。

そうすることで見えなくなる下地も確実に規定通りの厚みで施工されていることが担保できますので私はお勧めしています。

コレを言うだけで値段を上げてくる業者さんはいないと思います。

土間コンクリートの出荷工場から出てくる際に必ず伝票も発行されますので、それもコピーをもらうなりしておくとば手抜き工事をされない契約通りの仕様で工事をしてもらえるようになります。

実際、そういうふうな口うるさく言ってくる注文者(お施主様)に対して、業者は注意を払って工事するのが普通の会社ですそう。

言わなくてもコンクリート工事はちゃんとしないと結構な取り返しのつかないことになることが多いので、毛嫌いする業者さん多いです。

この辺りの予備知識を持っておくと釘の刺し方は変わってくるので、是非参考にしてみてください。

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