以前、台風対策について紹介しました。
対策をしていても自然の猛威には抗うことができず、被害が出ることもあります。
この記事ではこれらを紹介しています。
- 有事の際に慌てない
- 事前に知っておいてほしいポイント
- 被害が出た時の対応方法
- 相談は「申請のプロ」に!
このページのもくじ
エクステリアを卸売り販売している外構のプロです

はじめまして、庭ファン(@niwafan1128)と申します。
元・外構エクステリア商社の営業マン。日本全国のありとあらゆる外構・エクステリア商品を集め、プロの業者向けに販売している年商100億を超える会社の商社マンでした。
その後、2020年2月よりYouTubeでも情報配信しており、139万回以上再生されている動画もあり、トータルの再生数は850万回を超え、チャンネル登録者数は4.2万人超になりました。
このページでは、お得にお庭づくりをするための外構・エクステリア商品情報やコストカットの秘訣などを、無料で配信しています。
また、外構プランや商品選定のノウハウを惜しみなく詰め込んだ、書籍も出版しました。
外構・エクステリアは、建物の次に高額な買い物です。
絶対に、失敗・後悔してほしくないという私の思いが伝わることを願いながら、お庭づくりで悩んでいるあなたのお役に立てると嬉しいです。
より私の詳しい経歴・自己紹介については≫わたしのプロフィールをご参照ください。
外構への台風被害は火災保険適用!

エクステリアや外構に台風被害があった場合、火災保険の適用が可能。
「地面に固着しているもの」が対象になることが多いです。
※保険会社により異なります
- カーポート
- テラス
- 物置
- フェンス
実際の補償内容を見てみましょう!

参考資料:三井住友海上 GK すまいの保険(住まいの火災保険)
延床面積66㎡未満の付属建物について。
「ご契約時に含めない旨のお申出がない限り、建物契約の保険の対象に含まれます。」と明記されています。
延床面積66㎡というと、横幅10m×奥行6mのカーポートです。
台数で言うと4台ほど!

参考資料:三井住友海上 GK すまいの保険(住まいの火災保険)
赤枠で囲んである、物置と車庫が付属建物です。
フェンスやテラスなど、敷地内で地面に固着しているものはほぼ対象。
このあたりに被害があった場合、一緒に申請しましょう!
実際にあった外構の台風被害

- カーポートの屋根が飛んだ
- 強風でフェンスが曲がった
- テラス屋根材が破損した
- 強風でゲートが曲がった
- 強風で物置が基礎からずれた
- 飛来物で雨どいが破損・漏れ
こういったエクステリアの補修工事も火災保険の対象です。
自宅のローンを組む時に入る団体信用生命保険。
それと火災保険はほぼ義務で加入していることが多いです。
お家の契約書の中に、保険証券が入っていることもありますので、確認しましょう!
ちなみに、火災保険は自動車保険とは違って、保険を利用しても翌年の保険料が上がることはありません。
外構に台風被害が出たときの対処法

- 安全の確保
- 被害状況の写真を撮る
まず、大事なのは安全の確保です!
非難をし、安全を確認したら被害状況を見ます。
被害を受けたという証拠がなければ、保険の申請が受理されないことも…。

スマホの写真でも大丈夫です!
修繕前の情報を記録します。
被害を受けたという証拠を残しておくことはかなり大事!
保険を使わずに修繕したとしても、被害の証拠写真があれば、事後でも3年間遡って申請ができます。

未曾有の災害が発生した場合も、保険会社によっては延長措置があります。
台風被害の相談は申請のプロに!

工事を伴う商品の破損なので、取り付けてもらった業者に依頼しましょう。
ですが、保険申請に関しては「保険申請のプロ」にお任せしましょう!

工事のプロは「突発性事故」なのか、「経年劣化」なのか判断が難しいからです。
そして、工事のプロには取り付けてもらった商品しか見てもらえないというデメリットも。
書類や保険に関することに慣れておらず、工事以外のサポートを受けられないことも多いです。

申請を代行してもらうことで、確実かつ最大限の給付をもらうことができます。

まとめ

保険があるからといって被害を受けてもいいというわけではありません。
できればあってほしくないものなので、事前対策は必ずしましょう!
それでも被害が出てしまった場合の対処方はぜひ知っておいてください。
- 安全の確保
- 被害状況の写真を撮る
- 保険申請は申請代行を利用
ただでさえ大事な資産の破損や被害はダメージを受けますからね。

台風・雪・雨・落雷・ヒョウこういった自然災害は突発性の事故と同じで、交通事故と同じで保険料が適用できます。
「屋根・外壁の損傷で火災保険が下りるわけがない」と意識もしない方がほとんどです。
一般の方は知らないだけなんです!
そういったこともいろいろと申請のコツや補修の相談など、御用聞きの推奨先として「家調(イエチョウ)」というサービスを私は推奨します。
>>ホームサポートの家調【いえちょう】火災・地震保険申請のプロサポート
さまざまな損害保険適用・保険適用・保険相談を専門に行っているプロチームです。
保険金の受取完了まで徹底的にサポートしてもらえます。
築年数が古いから、経年劣化とあきらめないでください。
「突発性の事故」か「経年劣化」の判断が難しい部分で、プロの力が発揮される部分になります。
調査することで約8割の家で保険がおり、保険金額は被害箇所の合計で平均100万円~200万円おります。
