注文住宅を「おしゃれ」から遠ざける外構の罠
注文住宅では、後悔したくないですよね?
注文住宅を買うのは、よほどの大富豪でなければ一生のうち1回だけ。
「失敗を次に生かす」なんて言いますが、家づくり・庭づくりに「次」はありません!
それに買った経験がないんだから失敗パターンなんてわかるわけがありません。
そして人は、わからないものには不安を抱くのも当たり前です。
元エクステリア商社マンで、外構の専門家です

はじめまして、庭ファンと申します。
「庭のことなら、すぐ庭ファン!」をコンセンプトにお庭・外構・エクステリアのお悩みをすべて解決するために生きています。
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外構・エクステリアは、建物の次に高額な買い物です。
絶対に、失敗・後悔してほしくないという私の思いが伝わることを願いながら、お庭づくりで悩んでいるあなたのお役に立てると嬉しいです。
また、私の詳しい経歴を知りたい方は、≫わたしのプロフィールをご参照ください。
「失敗したくない」気持ち、痛いほどわかります。だから外構にかかわって10年以上の私が「失敗しそうなポイント」を6つお伝えします。
その前に1つ、怖いことを言いますね。
私は注文住宅の外構もプランしているので「お家をゴージャスにオシャレにしてほしい!」と頼まれること結構あります。
でも正直、新築の家が建った状態で相談されても「もう手遅れ物件」の場合もあるんです!手遅れにならない対策は1つ。

今回の罠6つは知っていれば防げるんです。知ってください!
まず、注文住宅の図面には描かれてない「室外機」
まずは、室外機の存在を思い出してください!
多くの方が、注文住宅の設計段階で家族構成は伝えていてもエアコンの購入予定数は伝えていません。台数まで決まっていないのが普通だから、伝えようがないんですね。
事前対策としてはあらかじめ場所を決めておいて、隠すスペースを用意するんです。たとえば家の裏に室外機軍団が積み上がるお家がありますが、これは仕方のないことです。
室外機カバーやフェンスであとから隠すのが手ですね。
写真に載っているのはタカショーさんの「着脱式千本格子足付きユニット」です。
外観視点を忘れてサイズと位置がバラバラの「窓」
続いて、窓です。
法律上、設置が義務付けられているので、なくすことは出来ないのですが、窓のサイズと位置は防犯上も重要なんです。
でも多くの方が部屋の中から見た窓の位置しか確認しないんですね。
ぜひ窓のサイズ・位置や縦/横ラインはそろえてください。そろえると外観が、引き締まって見えます。
本来、必要のない窓は作らないのがおすすめです。ガラス面積が大きければ、大きいほど断熱効率は悪くなり、目隠しも必要になりますよね。
私は、お風呂やトイレ・洗面台などに「窓は不要」とお伝えします。暗いなら電気をつければいいですよ。実はそのほうが、光熱費も安くなります。

は外観にスクリーンをつけて目隠ししましょう。
ぶっちゃけ要らない…使ってる?「バルコニー」
そして、次はバルコニーです。
洗濯物干し場に、作りたい方、結構います。
でも、注意です。
たしかに道路から見えるバルコニーはおしゃれですね。洗濯物干すにも便利。アウトドアリビングフロアとしても人気です。
ただ……建築費用が最もかかるのは屋根と壁です。凹凸があると、部材ロスが多くて工事費はかなり割高になります。またバルコニーの表面は定期的な防水メンテナンスも必要です。
ぶっちゃけ…そこまでして金食い虫のバルコニー要りますか? その費用で外壁のグレードをアップしたほうが見た目もアップして、幸せになれますよ。
バルコニーを作るくらいならリビングルームを広く作る方をおすすめします。
ただ「バルコニーを作っちゃったよ」という方は、防水のメンテナンス工事の出費を考えて、早めに「サンルーム」にリフォームするのも手です。
注文住宅が出来上がってから「思ってたのと違う…」
続いて、ハマる方が本当に多い罠ですね。
建物が完成してから「うわー、自分が想像していたのと違うよ」とガッカリされるケース。
「自分の家は、自分が好きなように作る」これ、間違いではないのですが、周囲から完全に浮いてしまう奇抜なお家になりがちなんです。外構や装飾だけで、もうどうにか修正できるものではありません。
なぜ不調和が起きるかと言えば
- 外観カラーパースは「自宅のみ」再現されている
- 図面やカタログのカラーサンプルだけでアイテムを決めている
- 外観、外構と間取りを切り離して考えている
そんな方が多いからなんです!
最大の予防策は建築予定場所を見に行くが最もおすすめです。もし新興住宅街で、お隣も新築なら、ハウスメーカーや外構業者さんを通じて「どんな家か」確認しておくとよいでしょう。
自治会の条例なども事前確認すると「こんな家建ててはアカン!」というトラブルも防げますね。
事後対策は、外構・植栽・再塗装などで、いわば追加工事することなんですがコストもかなりかかりますのでおすすめはしません。
建物を大切な機能がある「軒」をおろそかにする
次に、紹介するのは「軒(のき)」です。
屋根の飛び出している部分を軒(のき)と言います。
軒があると家らしい外観になりますよね。2尺(60cm)が外壁にも好影響で理想的と言われます。外壁を雨濡れから守り、汚れ・劣化をつきにくくする優れものなんです。
ただし軒がない家も増えてきました。軒を作ると…
- 建築費用が上がる
- 固定資産税も上がる
これを嫌がる人が多いからなんです。
ただ軒がないと、漏水のリスクが高まるんです。
軒がないと外壁のグレードをアップさせる対応が必要かと考えます。また軒を事後に追加することはできません!
軒は見た目だけでなく機能的に必要なこと、十分に確認してください。
注文住宅を検討している人に、家の寿命を離すのは早すぎますが…絶対に知っておいたほうがよい建築の知識です。
≫外壁のメンテナンスも!?家の寿命を縮めないためにできること5選!
目隠し&カーテンができない、丸見えの「玄関」
最後に、玄関です。
玄関は毎日開け閉めしますよね。しかし、目隠しやカーテンができない場所なので、家の中が丸見えになるのは避けたいでしょう。
「丸見え玄関」にしないためには玄関を敷地の少し奥に配置すると効果的です。
- 目隠し効果になる
- 雨よけ+収納にも使える
また玄関の向きを、道路きにしなければ外から見えないですからね。向きもポイントです。

玄関ポーチについて、詳しく解説している記事はこちらから!
注文住宅に潜む「6つの罠」をおさらいします
今回のまとめです。
- 図面には書かれていないが、実在する室外機
- 防犯上の弱点にもなる、窓の位置・サイズ
- 金食い虫、ぶっちゃけ要らないバルコニー
- 出来上がってから気づく「想像と違う」外観
- 見た目だけじゃない大切な機能を持つ軒(のき)
- 毎日開けるのに目隠しができない玄関
知らなければハマる人続出の巧妙な罠の数々を紹介しました。
でも知っていれば、大丈夫。やはり備えあれば憂いなしですね。身近にいる外構のプロを見つけて相談するのもいいですよ。
後悔しない外構づくりにはプロの力を!
お家や外構の設計段階でのミスは取り返しのつかない悲しいものもあります。良かれと思って選んだ何気ない方角や間取りが思わぬ不便さを生むことも…
でも一生に一度の買い物ではわからないことだらけでも無理はありませんよ。
ハウスメーカーと外構を別の会社が担当する場合には連携が不可欠です。外構の専門会社からのアドバイスやアイデアも有効で、失敗リスクも軽減できます。
納得できる外構を作るためにも、複数の専門業者さんにアドバイスを受けることをお勧めします。
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