この記事では、目隠しフェンスの高さを延長する方法を3つご紹介します!
元・エクステリア商社営業マン、外構の専門家です
はじめまして、庭ファン(@niwafan1128)と申します。
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フェンスの高さの延長方法は3つ!
- 既存フェンスにラティスを縛り付ける
- 既存フェンスを全取替
- 部分的にフェンスを追加
1.今のフェンスにラティスをくくりつける
写真のように、結束バンドなどでフェンスにラティスをくくりつけて、高さをかさましする方法です。
ラティスはホームセンターなどで手に入りますよ!
ラティスは木製のみならず、樹脂製の商品も販売されています。
工事不要で手軽にできるのが特徴。
メッシュフェンスに設置する用のラティスも販売されており、街中でも見かけることがよくあります。
コストが安いというのはメリットですが、注意点もあります。
ラティスの注意点
ラティスの注意点は、台風や強風の際には必ず取り外しが必要な事。
高さ80cmのフェンスにラティスを取り付けて、高さ180cmほどまで延長している方がいます。
元々の高さ80cmのフェンスは、それに応じた耐風設計になっています。
高さ80cmのフェンスを180cmまで延長した場合、受けた風を耐えるだけの強度は想定されていません。
ですから、台風・強風の際に受けた風に耐えられず、お隣さんの家に倒れるという危険があります。
また、ブロック塀にも要注意。
高さを延長するという前提で基礎を作っているのであればいいのですが、そうではない場合、ブロック塀ごと倒れる危険が!
2.新しく高いフェンスを付ける
既存フェンスを全部外し、新しいフェンスを取り付けるという方法です。
こちらは最も美しく仕上がる、理想的な方式!
高さの違うフェンスを取り付ける場合、フェンス本体も柱も使いまわしができません。
- 撤去費
- 処分費
- 新設費
これらをすべて支払わなければならないので、コストパフォーマンスはよくありません。
3.後ろに柱を立てて、フェンスを付ける
既存フェンスの後ろに、長尺柱を取り付けて、フェンスを上段だけ取り付ける手法があります。
これは、業界で最もよく採用される合理的な方法です。
看板のように、別途で柱をつけて、パネルを設置します。
「柱が邪魔にならない?」という意見もありますが、敷地の端っこなので意外と邪魔にはなりません。
柱の太さは握りこぶし1個分ほど、75㎜の角柱です。
それよりも、こういった意見の方が多いです。
- 目隠しができる
- 生活がしやすくなる
下の既存フェンスが、メッシュフェンスや通風性のあるフェンスだと、風の影響もうけにくいんですよ。
フェンスの高さを延ばす方法のコスト比較
- 既存フェンスにラティスを縛り付ける
- 既存フェンスを全取替
- 部分的にフェンスを追加
この3つの方法を、コスト面で比較します。
例えば、高さ80cmのメッシュフェンスが横に8m付いている場合、高さ160cmまで延長した時の費用はこちら。
費用 | 用意するもの | |
ラティス | 約2~3万円 | ラティス8枚、結束バンド |
木調フェンスに取替 | 約50~60万円 | 撤去費、新しいフェンス、処分費 |
部分的にフェンスを追加 | 約20~25万円 | 新しいフェンス |
ラティスを縛り付けた場合のコスト
ラティスのサイズもさまざまですが、90cm×180cmの商品をよく見かけます。
ホームセンターなどでも販売されており、一部、メッシュフェンスに取り付けられるよう金具付きの商品もあります。
このラティスを、結束バンドでメッシュフェンスに縛り付けるのがよくある手法です。
ラティスは1枚当たり約2,000円。
8枚購入し、固定用の金具や結束バンドの費用を足しても約2~3万円。
工事不要かつコストも安く設置できます。
ですが、フェンスの強度に依存するため、危険が伴うことを覚えておきましょう!
フェンスを全取替した場合のコスト
高さ160cmの木調フェンスに全取替した場合の費用は、約50~60万円。
費用の内訳はこちら。
メッシュフェンスの撤去 | 約2~3万円 |
新しいフェンスの設置と残材の処分 | 約50~60万円 |
新しいフェンスはLIXILのフェンスAAという、比較的高級な商品を選びました。
木調ではない目隠しフェンスを選ぶと、費用は2/3ほどまで抑えられます。
部分的にフェンスを追加した場合のコスト
高さ100cmの木調フェンスを、看板方式で設置した場合のコストは約20~25万円。
こちらも、木調フェンスの高級な商品を選択した場合です。
上記の高さで、160cmほどまで隠れます。
「低いんじゃない?」と思うかともいらっしゃるでしょう。
ですが、この高さで、リビングの床と天井以外が隠れます。
目隠しをするという用途で言えば、最適な高さかと思います!
これ以上高くすると、窓の上以上を隠すことになりますし、圧迫感が出るかもしれません。
道路から見て、どこまでを隠したいのかを考えて高さを決めると良いですよ!
【徹底比較】フェンスの高さを伸ばす3つ方法!延長の最適解を解説!【まとめ】
外構の専門家である私が推奨するのは、看板方式!
- お隣さんに迷惑を掛けない
- 安全
- コスト面でも配慮が出来ている
お隣さんとの敷地境界にフェンスを設置する場合、ブロック塀ごと取り換えなければいけない場合もあります。
そうなると、お隣さんの敷地に入って作業をし、騒音や汚れの問題もあって手間がかかります。
また、強度もしっかり計算されているので安全性も担保できています。
長年使う上で劣化もほぼありません。
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