外構づくりのはじめかた!どんな流れで進む?相談始めてから工事・引き渡しまで解説
外構エクステリアってどんな風に始めていくの?
- 見積もり
- 契約
- 工事
- 引き渡し
一般的な流れを紹介します。
- 何からしたらいいのか?
- どういうふうに決めたらいいのか?
外構づくりを経験したことがない方がほとんどでしょう。
ある程度の道筋を外さなければ余計な心配は無くなります。
基本ルートを外さなければ、致命傷は防げるのです!
この記事で話す内容が全て正解というわけではありませんが、意思決定の基準にしていただきたいと思っています。
外構業者さんは、打合せで詳しく話してくれません。
なぜなら、打合せの際に決めなければならないことが多すぎるから。
私は、元・エクステリア商社の営業マンでした
はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
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外構づくりのはじめかた1:アポイントから訪問相談まで
外構づくりを検討し始めたら、まずは業者に問い合わせをします。
- 電話
- web
- 訪問など
業者のホームページやチラシで確認をして連絡をすることもありますが、近年はwebから問い合わせをして業者からの返信を待ちます。
打ち合わせは、現地にて行うことが多いです。
新築外構の場合、所要時間は1時間ほど。
エクステリアの中でも、
- カーポートだけ
- ウッドデッキだけなど
単品工事であれば1品目当たり20~30分の打合せで完了します。
外で採寸や打合せをするので、家に上がることは多くありません。
見積もり提示の際には、事務所に来てもらうこともあります。
というのも、サンプルやプレゼン用のモニターを使用したいから。
もったいない時間を過ごさないよう、
- 事前に質問をメモしておく
- 事前に問い合わせをしておく
- なんとなくのイメージを持っておく
できることはしておきましょう。
優良業者の見分け方については、優良外構業者の3条件、外構工事の検討に必須です!【見分けポイント】で解説しています。
外構づくりのはじめかた2:打合せから見積もりまで
現地でのヒヤリングと採寸が終わると、見積もりを制作します。
ただ、見積もりは当日中にお渡しすることができません。
- 必要な資材
- 作業時間
原価を計算しなければならないので、一旦持ち帰ります。
新築の場合、更地の状態での訪問になることもあります。
その場合、図面をもとに
- 境界ブロックの所有者
- 電柱・支線
- ガス・水道の埋設管など
位置や周辺の環境を確認。
他にも、
- 家族構成
- クルマの台数
- 自転車の台数
- 周辺環境
- 陽当り
- 土の状況
- 好みのテイストなど
これらも外構づくりに関わってくるので欠かせない質問です。
リフォームの場合もほぼ同じで、既存の工作物などを確認します。
図面が無いことも多く、中古住宅を購入した場合は採寸をしながら打ち合わせを進めるしかありません。
業者としても、専門用語を出さないように注意しながら打ち合わせに臨んでいますからね。
打ち合わせの際にお願いしたいこと
打合せをスムーズにするためにお願いしたいことが2つあります。
1つは、図面の用意!
- 敷地図面
- 間取り図
- 配管図
- 矩計(かなばかり)図
図面という図面をすべて用意していただけると非常に助かります!
2つ目は、「わからないことは聞く」ということ。
「ん?」と思ったことは聞いてください。
マスクをしている場合など表情がわからないこともあるので、疑問を残したままだと食い違いも起きやすくなります。
失礼には当たらないので、聞いてもいいんですよ。
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外構づくりのはじめかた3:比較検討から契約決断まで
打合せ後、見積もりをもらえるのは
- 新築外構:1週間~10日ほど
- リフォーム:翌日~20日ほど
工事の内容や規模によるのですが、意外と時間がかかります。
着工や引き渡しの期限がある場合には十分に注意して下さいね。
見積もりをもらう際には、プレゼンテーションというかたちで説明をさせてもらうことが一般的です。
- 事務所で行う
- 訪問して行う
現場や業者さんによってかわります。
注意事項
契約に至る前に注意事項が7つあります。
- 工事を急いでいる場合は先に伝える
- 着工前におおよそ半額の請求がある
- 事故などの対応を明文化してあるか確認
- 規模によって工事期間が異なる
- 工事音がクレームにならないよう事前に周知
- 工事に電気や水道が必要になることも
- 工事車両の駐車スペースを確保
相見積もりの検討
相見積もりも結構重要なポイントです。
医療ではセカンドオピニオンと言いますね。
今もらっている見積もりが納得できるものかどうか、判断をするためにも相見積もりを推奨します。
見積もり金額を下げる裏ワザ!商社マンが教える賢い&安いリフォーム術【相見積もり推奨する3つの理由】でも詳しく解説しています。
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外構づくりのはじめかた4:契約から工事、引き渡しまで
見積もりに契約同意をしたら、いよいよ現場が動き出します。
騒音はトラブルになることも・・・。
昨今、テレワークをしている方も多く、「工事音がうるさくて仕事ができない」なんていう苦情は避けたいため、先にご挨拶をしておきましょう。
工事は、悪天候が続く場合など日程通りに進まないこともあるので、日程に余裕を持って伝えるのがコツ。
工事中、進捗状況を全く確認しないというのも避けたいところ。
できれば毎日足を運ぶことをおすすめします。
というのも、図面通りに仕上げたとしても、現物は思っていたものと違うということもあります。
職人さんも人間ですので、毎日顔を合わせていると「良い仕事で返そう」と思うものです。
そして、工事終了後に確認すべきこともあります。
- 操作方法
- 掃除方法
- 活用方法
工事終了後は、プロの業者さんとお話できる機会も最後のチャンス!
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外構づくりのはじめかた!どんな流れで進む?相談始めてから工事・引き渡しまで解説【まとめ】
以上、外構のはじめかたの基本についてお話しました。
「ここまで自分でやらないといけないの!?」と思う方もいるでしょう。
どちらにせよ、業者さんに全部お任せというのは無理な話です。
プロも毎回お客様にベストなプランを提案できるとは限りません。
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無料かつ効率的に、見積もり金額を下げるテクニック
外構・エクステリア商品は人生でも、購入することもほとんどありません。
しかも、普段意識することもないので、急に言われても相場価格・費用感がわからないですよね。
そんなあなたに最強のテクニックをご紹介します。(乱用厳禁です。)
実は、テクニックは簡単です。
≫ほしい商品/したい工事が決まっている場合
「「○○(商品名)は何%OFFで購入できますか?」」
「「○○(工事名)の過去実績はありますか?」」
≫ほしい商品/したい工事が決まってない場合
「「○○(カーポートなど)で一番安くできる商品は、いくらぐらいで、何%OFFですか?」」
「「○○(工事個所・手法など)の普段対応されていますか?」」
と、複数の業者さんに問い合わせてください。
この質問を投げかけて比較見積もりをすることが≪最も効率的に、最安値に近づける最適解≫と思っています。
いやらしい話、メーカーさんから出荷された商品はどこで買っても、品質は同じです。
そんないくつも業者さんを探して、つどつど問い合わせるのも面倒だという方は、無料で優良業者さんを簡単に検索できるサービスがありますので、ぜひご利用ください。
≫(無料)外構相談比較ランキングを見て優良業者さんを紹介してもらう
一生のうちに外構やエクステリアを購入することは2回・3回と経験するもではないですよね。
だからこそ、後悔してしまわないように、価格を安くするだけではなく、失敗しない外構にするためにも、依頼する会社選びは慎重になりつつ、1社ではなく複数業者に依頼を私は強くオススメしています。
先ほど紹介した外構相談比較ランキングのサイトは、業者さんの登録審査が厳しく、悪徳業者は完全に排除されます。
定期的に見直しが図られているので、登録業者数が少ない地域がありますが…精鋭部隊なので安心してください。
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業者さん探しの手間が省けます!
それに、本来一番重要である商品の検討&プランの検討に時間を使えるようになるので、本質的に、正しく検討ができるようになりますよ。
そうすることで成功に近づき、外構で失敗する可能性が低くなります。
よく聞く話ですが、業者さん探しに億劫になってしまって、商品選びに疲れてしまって・・・結局、何をしたかったか見失ったりしませんか?
「注文できるかどうか、まだわからなくて・・・」と言ってもらえれば大丈夫です。懇切丁寧に相談に乗ってもらえます。
また事前に要望を出すことで、その工事を得意な業者さんを紹介してもらえます。
そして、何と言っても相見積もりを取ることの最大のメリットは前述の通り「プランの精度が高くなる」「価格が安くなる」ことです。
業者さんによって、エクステリア商品・工事費用に大きな差があります。
実際の訪問までの相見積もりは2社ほどでも問題ないのですが、価格や割引率の事前確認は、できるだけ多くの業者さんに相談してみるのをお勧めします。
特にカーポートやフェンスなどは価格が大きくなることが多く、5%の差でも金額にすると2万円~3万円変わってきます。
1時間~2時間の打ち合わせで、この先10年~20年使うお庭が変わるので、ここを手を抜いてしまうともったいない!
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もちろん、新築の外構もバッチリ対応しているので、新築外構の方も気軽に申し込んで下さいね。
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