屋外にタイヤを収納するなら物置を!
外したタイヤをとりあえず玄関に置いてるけど、狭くて邪魔…。動かすと虫が出てくるし、落ち葉とか雨水もたまってて見るたびにストレスになってる!でもこのままだと、劣化しちゃいそうですよね。何か良い保管方法はないでしょうか?
年2回、タイヤを履き替えるシーズンがやってきます。
タイヤを長持ちさせるためには、
- シーズンごとに履き替える
- きちんと保管しておく
の2点が、とっても重要です!
そして、タイヤの保管におすすめなのが、ずばり「物置」!
上手に選んで使いこなせば、タイヤ保管のお悩みからは解放されること必至です。
この記事では、外構周りなら何でもおまかせ!の私・庭ファンが、
- タイヤの保管におすすめの物置
- タイヤの保管に物置がおすすめな理由
- 物置にタイヤを収納するメリット・デメリット
の3つを解説します。
エクステリア商社マンならではのタイヤ屋外収納術!
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タイヤの屋外収納には「物置」が使える!
いきなり結論からいきますが、タイヤの保管場所として最適解なのは「物置」です。
タイヤを屋外に保管している方も多いですが、物置なら雨や紫外線をしっかりと防げるので、タイヤが長持ちします。
タイヤを袋に入れたまま外のタイヤラックへ並べておくと、盗まれる不安も残ります。
でも、物置なら施錠ができて防犯性でも安心。
横幅2m以下の物置なら、DIYでも組み立てが可能です。
物置は、多くのショップが定価から30%OFFで販売されていて、35%OFFで売っている業者さんもあります。
おすすめはイナバ物置の「タイヤストッカー」
物置にもさまざまなタイプがありますが、イチオシはイナバ物置さんの「タイヤストッカー」!
「アイビーストッカー」という観音開きの物置を、タイヤ用に作った兄弟商品です。
構造などの基本的な仕様はタイヤストッカーと同じで、中身の棚の形状を変えただけです。
開いたときにタイヤが飛び出してこないように、棒や紐フックも付属しています。
扉は観音開きだから、重くてかさばるタイヤも出し入れしやすくなっています。
使っていて、不便を感じることはありません!
気になる汚れ対策は段ボール1枚敷けばOK
1シーズン履いたタイヤは、そこそこ汚れている状態。
砂利や泥、油汚れなんかも付いていることがあります。
そのまま物置に収納してしまうと、物置の床が汚れてしまいます…。
対策として、床にベニヤ板や段ボールなどを敷く方法があります!
段ボールを丸めて車止めの代わりにすれば、タイヤは簡単には転がりません。
物置の下段を重いタイヤの収納スペースにしておけば専用ラックは不要です。
汚れ防止だけではなく、耐久性アップにも期待できるので、ぜひ1枚敷いていただきたいです!
物置に段ボールを敷く意義は、以下の記事で体験談とともに紹介しています。
≫物置の床にコンパネを一枚置くだけでも耐久性変わる【体験談】
物置がタイヤの屋外収納に最適な3つの理由
タイヤを屋外に収納する方法として、物置が最適なのには理由があります。
「野ざらしでも別に問題ない」と思うかもしれませんが、適当に置くとタイヤはすぐに劣化します。
タイヤの性能を維持するためにも、下記3つのポイントを理解しておくのは大切です。
- 設置場所
- 作業性
- 保管性
1.駐車場の近くに設置できて使いやすいから
タイヤ用物置はスリム&コンパクトで、駐車場にも設置しやすい点が魅力的。
タイヤの履き替えもスムーズにできますよ。
駐車して、近くの物置からタイヤを取り出して、着脱したらまた物置に収納するだけ。
キャスター付きのラックにわざわざ入れて移動しなくても、タイヤを縦にしてゴロゴロ転がせばOKです。
2.タイヤ以外の車用品なども収納できて便利だから
スペースに余裕のある物置なら、タイヤだけでなくほかの工具もまとめて収納できます。
高さが190cm以上あれば、容量も十分!
下60cmまでのスペースは、かさ張って重いタイヤ収納やジャッキ入れにするのがおすすめです。
シャンプーなどのカーメンテナンス品は上に収納するとすっきりと片付けできます。
複数の車があるお家では、物置の中を
- 下段:普通車用の重いタイヤ
- 中段:軽自動車用の小さめのタイヤ
- 上段:小物用
といったように、使い分けをするとより便利に使えますよ!
3.盗まれにくくて、劣化もしにくく、虫も来ないから
物置に入れたタイヤは、鍵付きの鉄の箱に収められた厳重な保管庫です。
防犯性においては盗難されにくい最高の収納方法といえます。
さらに、劣化の原因となる直射日光や紫外線からもタイヤを守ります。
外に置いたままでは避けようのない、ホコリや雨汚れからタイヤを完璧にガード!
屋外物置をタイヤの収納に使うメリット
物置はスチール製で、タイヤ専用ラックよりも長持ちなのは間違いありません。
設置する場所の湿気や風通しなどの所々条件にもよりますが、「30年経っても現役で活躍している」とお客様からも聞きます。
鍵も付いているため、高額なタイヤを簡単に盗まれることなく、防犯性でも安心です。
なかでも、タイヤ収納専用として開発した物置の使いやすさについては、私も保証します。
特に複数台の車を所有しているなら、ひとつに収められる物置の設置が断然おすすめです。
また、タイヤカバーいらずなのもポイント!
外置きするタイヤは、劣化から防ぐために、こういう専用のカバーをつけることがあります。
でも、カバーの費用だけで2,000〜1万円程度かかります。
でも物置であれば、仕舞っておけば見栄えや収納方法に悩まなくて済みます。
私もタイヤ専用のカバーは使っていません。
代わりに90Lのごみ袋をタイヤへすっぽりとかぶせて、そのまま収納しています。
これで保管は十分できているし、低コストです。
物置なら、ごみ袋に入れたタイヤが外から見られる機会もないため、見栄えも気になりません。
屋外物置にタイヤを収納するデメリット
物置の設置には、8〜10万円程度かかります。
耐久性から考えると物置はほぼ一生使えるものの、購入と設置の費用がかかります。
ただ、DIYすれば設置費用は抑えられるのはポイントです。
今回紹介した観音開きタイプの物置は、DIYしやすいサイズです。
初めてでも半日あれば、大人ひとりでも十分組み立てられるものですよ。
熟練の職人さんなら、小一時間で作業しちゃうレベル。
物置は特殊な工具も必要なく、危険度も難易度も高くありません。
あと、物置の設置スペースもとられますね。
敷地内に存在感のある、無骨な四角い箱がドーンと建つのを嫌がる方もいると思います。
「物置だって、おしゃれじゃないとイヤ!」という方には、こちらで紹介しているスタイリッシュな物置を紹介します。
景観を損ねることなく、タイヤを収納できる物置はたくさんありますよ。
買ってよかった!物置の超おすすめ12選!価格や理由も、プロ目線でぜんぶ解説!
タイヤ専用ではない「普通の物置」だって大丈夫
ただタイヤの収納のために、絶対にタイヤストッカーを選んで欲しいわけではないです。
屋外へ物置を設置するならタイヤだけでなく、ほかにもたくさん収納したいと考える方は多いもの。
物置の種類もたくさんありますが、ニーズに合わせて選ぶと失敗しません。
具体的には、
- タイヤ以外のものも収納したい:観音開きタイプ
- とにかく収納力重視!:引き戸タイプ
といったことですね。
屋外のタイヤ収納は観音開きの物置タイプが出し入れ便利
観音開きは引き戸よりも開口部が大きく開き、重くてかさばるものが収納しやすいつくりです。
観音開きの物置は多くのメーカーさんが販売しており、ぶっちゃけメーカーによる性能の差はありません。
タイヤを収納する観音開きの物置としておすすめなものは、この2つです。
- イナバ物置 アイビーストッカー
- タクボ物置 グランプレステージ ドアーズ
よく似ているため、ちょっと見ただけではどのメーカーの物置なのかおそらく区別できないと思います。
私は屋根の形や扉の色でわかりますが(笑)
収納力重視なら引き戸タイプもおすすめ
収納力をもとめるお客様には、引き戸タイプの物置を提案させていただくこともあります。
安いホームセンターモデルの物置でも、タイヤの収納には問題ありません。
というか私、カインズホームさんとかコーナンさんといったホームセンターの物置、大好きなんですよ。
メーカー製品にはない魅力も多いので、引き戸タイプならぜひ検討していただきたいです。
ホームセンターの物置の魅力は、こちらの記事でたっぷり語っています!
ただし観音開きタイプとは異なり、物置の半分程度までしか扉が開かないことが多いです。
基本的にタイヤの保管方法の積み方は、縦置きです。
横積みは下に置かれたタイヤが重みで変形するため、タイヤメーカーでも推奨されていないので注意してください。
まとめ:タイヤの屋外収納には物置がおすすめ!
タイヤが野ざらしのままだと、虫の巣窟になるし紫外線の劣化も心配。
何より「汚いのがイヤ!」とタイヤの屋外収納に悩む方、もう答えは「物置」ですね。
物置の値段は定価の30%OFFがほとんどですが、35%OFFで販売している業者さんもあります。
横幅2m以下の物置なら、DIYでの設置も十分可能です。
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