この記事は
「「見積もりもらったけど、え?私の残土処分費用たかすぎない?これぐらいが普通??」」
と思っている人に向けて解説した記事です。
このページでは、
「残土処分費用の相場価格」
と
「できるだけ安く済ませる方法」
について解説しています。
そして、ページの最後には見積もり依頼をするための文章例を3パターン用意しました。
コピペで送るだけで見積もりが安くなる!行動しなければ絶対に安くならないですよ。
簡単な私のプロフィール
はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
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※1
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- エクステリア問屋で卸し売り販売をして11年目の社員
- 法人営業から公共工事の設計支援まで
- 最近ではメーカーさんと一緒に商品開発も
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それではテーマに話を戻しまーす!
「「残土処分の費用は値引きダァー!!!」」
え?私の残土処分費高すぎ?と思っている人へ、できるだけ安く残土処理を済ませる方法をご紹介します。
残土処理は普通ゴミや燃えないゴミとして出せなくて、かつ運搬も難しいので処分が大変。
だから業者さんはその引き取り手間を商品として「残土処分費」として見積もりに計上しています。
結論、私の主張としては、「残土処分費は値引き交渉をしましょう!」です。
実は、残土を処分場に持って行って処分する費用はめちゃくちゃ安い
値引き交渉をしましょう!という理由に、残土の処分費用は実はめちゃくちゃ安いということが背景にあります。
街で見かける、ダンプカーに残土を満載にして処分してもらうのも一杯分で4000円とか5000円とかです。
料金体系は「ダンプカー一杯で」の値段になるので、許容量ギリギリまで詰めても同じ値段です。
詰め放題パックみたいなもんです。
毎回現場ごとにかかる費用ではなく、まとめて持って行っても同じ価格です。
なので、まとめればまとめるほどお得で、まとめて持っていけば費用もほとんどかけずに残土の処分が可能です。
ほんとにー?
処分費用・処分場などのキーワードで調べてみて出てきた、キーワード見てみましょう。
実を見てみるとこんな感じです。
「ダンプ 残土処分」で調べてみると
http://www.matsudakougyou.com/ryoukinhyou.html
http://samansa-army.com/service/zando
業者向けのさんの処分費用はダンプ1台(2t)で4,500円~7,000円。
2tダンプってどんなもんかというとこんな感じです。
あれ?残土処理は、自分でやったら安くなるんじゃない?!
いやいや、それでも残土処分を自分でして安くしたい!
安くするなら、自分で調べて残土処分場に持っていけばOK。
残土処分は自分で処理場に持って行くって言う事ができます。
自分で処理場に持っていくと処分費だけで捨てることができるので、さっき調べた価格で処分できます。
でも、もう正直、、、、残土を自分の車に積むのはおすすめしません。
ドロッドロになります。
土汚れは取れませんし、、、
自力で残土処分する時のデメリット:車が土汚れなどが上がってしまう、雨の日は最悪
残土処分費の内訳は、ほとんど運搬にかかる手間賃
実際の残土処理費用の内訳は、残土の運搬にかかる手間賃がほとんどです。
エクステリア商品や外構工事で算出される残土ガラ処分の5000円~6000円は意外と妥当な金額。
発生する量によりますが、毎回毎回残土処分場に持っていくと、引き取り料が発生します。
業者さんにとっては、できるだけかかるコストを少なくしたい。
なので、2週間分とか1ヶ月分とか、複数現場分か溜めてからまとめて持っていくことで残土の処分費費用を安くすることができるんですよね。
溜めておくことができる置き場があるればできる手法です。
自力でやっても安くなるのはちょっとだけ、それなら”値引きおねだり”のほうが効果的
残土を自分で処分したとしても安くなるのは数千円。。。
外構業者さんは、よく山奥や広い敷地に置き場を持っていて商品を格納していたり、端材や残土などをまとめておいています。
知り合いの外構業者さんは、普段は倉庫の端っこにドサッとまとめておいて、雨で工事に入れない日などには処分場へ持っていくパターンが多いそうです。
だから、すぐに処分費用が発生せず、業者にとっても残土処理は処分費用の持ち出しが少ない傾向にあります。
しかし、組み立て費は自分の労力・作業の対価として貰っているので、値引きたくない(=安売りはしない)と思っている人も多いです。
ですが、直接費用がかからない残土処分費用であれば、値引きがしやすいかな思います。
まぁ、私の個人的な意見ですね。
最終手段、「残土処分費を無料してくれたら注文します!!」と言う
最終手段ですが、前述の通り残土は比較的値引きがしやすい項目になります。
その交渉をして、ダメなら自分で持っていくものアリですが、言ってみる価値は有るとおもいますよ。
何度も言いますが、見積価格は値下げ交渉をしないと絶対に下がりませんw
なので、過去私が現場同行したときに聞いたことのある値引き依頼の例をご紹介しますね。
値引きができる保証はありませんが、ゼロから考えるよりか手軽で試しやすいと思います。
残土処分費をおねだりするときの値引き依頼例文(コピペOK)
ちなみに前提条件として、
カーポートやウッドデッキ、テラスなどのエクステリア商品で発生する残土で最大でも5000円〜2万円ぐらいの費用をおねだりするのにはOKです。
残土の量がダンプカーで運ばないといけないレベルの2トンとか3トンとかになるとちょっと厳しいです。
そして、残土の話は一番最後にすることをお勧めします。
理由は、価格だけ下げるのであれば、商品のグレードを変えたり・サイズダウンすることで予算を調整する手段がありますので。(私ならそうしますね)
さて、この前提条件の状態で最後の最後、以下の文章で値引き依頼をしてみて下さい。
例文1)ド・直球に値引きを強引に引き出すパターン
「これで最後のお願いです。残土処分として見積もりに入っている○○○○円を諸経費と合わせて価格をそのままにしてもらえませんか?そうすればこの見積もり内容で注文したいと思います。ご検討をよろしくお願いします!」
例文2)業者さんと同盟・値引き協力を持ち掛けるパターン
「奥さん(旦那さん)に、○○万円までなるのであれば注文していいよ。と話が付きました。なので、残土処分費をサービスして頂いて、○○万円に見積金額の調整をお願いできませんでしょうか。ご検討をよろしくお願い致します!」
自分の立ち位置を業者側に変えて、共通の敵?を作ることで親近感を沸かせることができます。若干、策士な感じがしますw
同盟を結ぶことでこれから工事する時も良好な関係を築きやすいです。
例文3)業者さんに選択を仕掛けるパターン
「誠意ある見積金額の提示ありがとうございました。しかし、どうしてもあと一歩予算金額に、到達しませんでした。。。残土処分費か諸経費のどちらかをサービスしてもらえませんでしょうか。その金額の折り合いが付けば、予算内になります。検討よろしくお願い致します!」
注文ラインを匂わせておいて、そこの価格に合わせる手段を「残土処分費」「諸経費」の二者択一にすり替える。
実際には複数の選択肢があるのに、二択しかないと思わせる「誤前提暗示」と呼ぶらしいです。
※「諸経費」も同じ手法で値引き相談ができます。
私が立ち会った現場で、上手く折衝してくるお客さんがたまにいるんですよね。
話を聞くと、車のディーラーさんだったり、法人営業マンだったり、本職で、営業のプロの方が多いですね。
こう言われて困った!上手く値引き出来た!という例があれば教えてもらいたいです。
まとめ:残土処分の費用を値引きしてもらう
はい、今日のまとめです!
残土処分の費用をあの手この手で削減する方法をご紹介しました。
手間はかかるんですが、残土処分ってお金がかからないので上手く利用すれば値引きをしてもらえるポイントになります。
残土処分費の内訳は、ほとんど運搬にかかる手間賃なので、
自分でやっても良いのですが、実はあんまり手間のわりに効果は薄いです。
それなら”値引きおねだり”のほうが効果的です。
そして、残土処分費をおねだりするときの値引き依頼例文3パターンご紹介しました。
見積価格は値下げ交渉をしないと絶対に下がりませんw
今、手元の見積もりに残土処分費が入っている場合、注文する手前で
↑の内容をメールで送ってみてください。
言うだけはタダです。言えば、値引きしてもらえるかもしれませんよ!
こういった形でお庭・家の周りを快適にする商品情報やお得情報を発信しています。
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質問や疑問点などがあればコメントお受付しています。
最後まで、ご覧いただきましてありがとうございました。
「この記事に出会えてよかった、価格交渉ができました」「注文する前に確認すべきポイントがわかって助かった」という声を頂いています。事前に知識を仕入れておくとコスト削減にもつながり失敗も少なくなりますよ!