フェンス ※記事内に広告が含まれる場合があります

耐用年数が長いフェンスの選び方【知っておきたい2つのポイント】

\どうせ買うなら、長持ちするフェンス/

この記事は

今、外構の打ち合わせをしていて、次の打ち合わせまでにフェンスを選ばないといけないんだけど、何を基準に選べばいいの?

と思っている人に向けて解説した記事です。

このブログでは、

フェンスの機能やデザインではなく、「耐用年数の長さ」

を軸に解説します。

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ブログの前半では

長持ちするフェンスとは?

フェンスの耐用年数と壊れてしまう原因

について解説をします

ブログの後半では

耐用年数を伸ばすために、壊れにくいフェンス選ぶポイントとコツ

を解説します。

まさに

  • 外構のフェンスを選んでいる人!
  • 次の打ち合わせまでに決めないといけない!

という方に向けた超ニッチなページですw

先日、こんなツイートをしました。

https://twitter.com/spring_bd/status/1234782170029248512

長持ちするフェンスの選びかた

金属のフェンスは20年-30年余裕で使える

私が幼少の頃からある小学校の近くの家のフェンスが健在なのが証拠です

フェンスが壊れるのは、経年劣化によるものではなく、ほとんど台風の強風

それ以外で破損することは無い💪

ただし、木製のフェンスは除きます😎

若干ネタバレのツイートなんですが、こちらを深掘りしながら、「長持ちするフェンス」「耐用年数が長いフェンス」の選び方について解説します。

同じ内容を動画にサクっとまとめたのがコチラです。

テキストでは伝わりにくい微妙なニュアンスなどはこっちのほうがわかりやすいと思います!

プロフィール:私の正体と記事の目的、背景について

庭ファンの自己紹介・経歴

はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。

日本全国のありとあらゆる外構資材・エクステリア商品を集め、プロの業者様向けにも卸売販売の経験があります。その年商100億を超える会社で、資材調達の責任者をやっていました。

総SNSフォロワーは22万人超※1からフォローいただける内容を配信していると自負しています。

※1
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その家、その家にあった最適解の外構を、わたしも一緒に考えて、素敵なお庭づくりができるように、知恵と経験を提供します!

  • エクステリア問屋で卸し売り販売をして11年
  • 法人営業から公共工事の設計支援まで
  • 最近ではメーカーさんと一緒に商品開発も

私の両親も実は300万円で外構をしたのですが、めっちゃしょぼかったんです。

当時は、お金の価値も外構の価値もよくわからなかったけども。

このページをご覧いただいた方に関しては、失敗をしてほしくない!なのでぜひ、私のページで勉強していってもらいたいと思います。

それではテーマに戻っていきたいと思います。

前提条件として「フェンスの耐用年数」の定義

ここでいう、耐用年数とは

「本来目隠しフェンスが目隠し機能を、境界フェンスが境界を仕切るなど、有すべき機能が失われること」

と定義としたいと思います。

ようは、壊れるまでの期間とおもってもらえればOKです。

台風以外でフェンスが壊れることは、、、まぁまずない

わたしは、この業界に入ってフェンスを卸し続けていますが、11年フェンスが壊れたというクレームを聞いたことがありません。

施工不良もあまり聞かない。

フェンスは非常にシンプルな構造をしているので、柱とパネルとつなぎ合わせているだけで特殊な工具なども必要ないのです。(但し、基礎の沈下や不良は除きます)

いたずら以外は、ほぼ壊れたりすることないです。

フェンスは取り外しもしなければ、動かしもしない不動の商品

フェンスは、開き閉じするドアやカーゲートのように、可動部分が無いので部品が摩耗もすることがないです。

昨今では、素材はもちろん研究開発を進んでいるので、劣化しない素材が使われてます。

アルミは金属ですが、錆が発生しにくい素材なので、耐用年数も20年以上ありますね。

フェンスの耐用年数年数は20年以上ある

だって、20年前からある小学校横の家のフェンス今でも健在w

なんで20年かというと、私が幼少の頃に設置されたフェンスが健在だからw

この動画を見てくださっている方の平均年齢はきっと30歳~35歳ぐらいだと思います。

外構・エクステリアを購入される方の平均年齢はそれぐらいです。

最近、自分の幼少のころ通ってた小学校の通学路などにある家見ました?
フェンスあったと思うのですが、健在じゃ無いですか?

エクステリアメーカーのフェンスであれば耐用年数は20年超は当たり前なんです。

ちなみに、エクステリアメーカーとは、LIXIL・YKKAP・三協アルミ・四国化成・タカショーで販売しているフェンスのことということがおおいです。

「でも、エクステリアメーカーのフェンスって高いじゃん」

エクステリアメーカーのフェンスは確かに高いですね。

たしかに、コスパではホームセンターで販売されている木製のラティスフェンスが最強です。

ですが、木製のフェンスは例外、毎年のメンテナンスが必要で手間がかかります。

さらに、耐風圧の強度面でもハードウッド以外の木材には不安が残ります。

わたしは、長い目で見れば、メンテナンスコストややり直しの必要がないエクステリアメーカーのフェンスがコスパ良いと思っています。

台風以外でフェンスが壊れることは、まずない(木製以外

正直、台風の強風に木製のフェンスが耐えらえるとはおもえません。。。

ブロックに金具を噛ませて取り付けるのとか私は怖すぎると思います。

固定方法が地面に埋め込みではないので、抗力はなにかに依存しなければならないため本体の強度はそこまで強くありません。

フェンスは自分の敷地内で完結する場合は良いのですが、お隣さんとの境界ラインでつかうことが多いです。

特に台風の時に倒れてしまうとお隣さんに迷惑をかけてしまうこともあるので、できればその不安材料を取り除く、安心材料としてエクステリアメーカー商品を推奨してます。

結論:風の影響を受けにくいフェンスが耐用年数が長い&最強

フェンスという商品は、「経年劣化しない」「摩耗しない」「雪も積もらない」。

さらに、一度設置してしまうと、よっぽどのことがないかぎり取り外しすることはないのです。

そんなフェンスが壊れてしまう天敵があります。

それは、強風です。

最もフェンスの耐用年数脅かす例としては「台風」

さきほど、フェンスは、風以外の影響は受けにくいと説明しました。

なので、風から守ることでフェンスの破損を防ぐことができ、結果的に耐用年数を伸ばすことができるんですね。

そして、風の影響を受けにくいフェンスを選ぶ必要があります。

台風・風の影響を受けにくいフェンスはどんなものかというと、次のフェーズで紹介します。

メッシュフェンス・スカスカフェンスが風に強い

フェンスで風を受ける部分で言うとパネルの部分です。

フェンスの柱は共通で使われていることが多いので、風の影響を受けやすいデザインが風に弱いと言えます。

・目隠しタイプ

目隠しデザインよりもかぜを通す

・横板格子や縦板格子の方が通風性には有利

ほとんど、目隠しの状態ですがまだまだ風の影響を受けやすいです。

・縦格子や横格子の方が風通に有利

どんどん、風通しがよくなってきましたね。

・もっと格子が少ないほうが通風に有利

・もっともっと、格子が少ない方が有利

これが良い、コストも少ないし、耐用年数も長い最強です!

以上です!

でも、目隠しフェンスが欲しいのにスカスカフェンスじゃ意味がない」

ちょっとまって、ちょっと待って。それじゃあ意味がない。

「目隠しフェンスが欲しいのにスカスカフェンスじゃ意味がない」

そんな方にお答えします!

知ってました?目隠しフェンスでも風を通すフェンスがあります。

ルーバーフェンスが風を通すかどうか実験ルーバーフェンスが風を通すかどうか実験

ルーバーフェンスが模範解答です。

これ後ろに扇風機を置いててかぜを当てているデモンストレーションが展示会で置いてあったので撮影してみました。

見た目は目隠しだけど、ルーバーになっていて通風性があるんですね。

しかも、目隠しでも風を通すタイプが同じ価格で売ってるんですよ。

目隠し機能をありながら、風を通すということであれば

「強風に強い=耐用年数が長い」

という感じになります。

風の影響を受けにくいフェンスが耐用年数が長い&最強

結論、コレです。

  • フェンスを設置したいだけなら、メッシュフェンスがベスト
  • 目隠しをしたいなら、ルーバーフェンスがベスト

耐用年数が長いフェンスの選び方【知っておきたい2つのポイント】まとめ

  • 台風以外でフェンスが壊れることは、、、まぁまずない。
  • 風の影響を受けにくいフェンスが耐用年数が長い&最強
  • フェンスを設置したいだけなら、メッシュフェンスがベスト
  • 目隠しをしたいなら、ルーバーフェンスがベスト

全てはコレです。

いま、選ぼうとしているフェンスはこれに当てはまってますか??

ハマっていなければ選び直しです。

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おまけ:フェンスの税法上の耐用年数は10年想定

ちなみに明文化されている耐用年数として、減価償却の期間を参照することがあります。

外周フェンス(金属製)の減価償却のあくまで税法上は10年となっています。

ですが、明治15年に出来たらしいので、時代錯誤も甚だしいですので、こちらを参考値にするのは難しいですね。

何度も言ってますが、メーカーさんから販売されているフェンスは10年そこらで使えなくなることはないのでご安心ください。

「参考になった」と好評の記事

「この記事に出会えてよかった、価格交渉ができました」「注文する前に確認すべきポイントがわかって助かった」という声を頂いています。事前に知識を仕入れておくとコスト削減にもつながり失敗も少なくなりますよ!

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