コンクリートとアスファルトの違いがわかる!安く適しているのはどっち?
舗装は外構費用の中でも大きなウェイトを占めており、かなり高額。
- 相場価格は?
- ぼったくられてない?
と心配な人も、この記事を見れば採用基準や注文方法がわかるでしょう。
外構のプロから見た目線で解説します。
舗装は人生のうちに1回買うかどうか…。
- コンクリート
- アスファルト
どちらにしようかと迷うのは生涯で今しかないでしょう。
情報を仕入れて、最適解を選択しましょう!
元・エクステリア商社営業マン、外構の専門家です
はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
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コンクリートとアスファルトの性質
コンクリートとアスファルトの性質の違いを解説します。
今、外出しているという方は周りを見渡してみてください。
家で見ている方は、窓の外を見てみましょう。
- コンクリート
- アスファルト
どちらの方が多くありますか?
なぜなら、ほとんどの道路がアスファルトだから。
だからと言ってコンクリートがダメというわけではありません。
コンクリートの性質
コンクリートは、無機物。
陶器や窓のガラスと同じような性質があります。
紫外線などの影響を受けて経年劣化することはほぼありません。
もちろん、汚れることもありますが素材としての劣化は無いと思って大丈夫。
耐久性が非常に高く、
- 築30年のダム、橋
- ビルなどの建築物
これらが現在も健在しているのがなによりもの証拠です。
設置は次のような流れで行います。
- 生コン工場で製造
- タンクローリーで運搬
- 現場で流し込んで固める
費用は1平米当たり1万円が相場価格。
設置後は、1週間ほど養生期間固める期間が必要です。
その間、駐車場としては使用が出来ず、別にコインパーキングなどを利用して駐車スペースを確保しなければなりません。
表面はツルツルで色はグレー。
減毛引き仕上げといって、表面をザラザラにすることもできますよ。
アスファルトの性質
アスファルトは、有機物です。
木や樹脂に近く、紫外線や熱に対して反応をし、
- 目の潰れ
- 凹み
- 割れなど
経年劣化はどうしても発生します。
設置費用は1平米当たり5,000~6,000円が相場価格。
土間コン費用の半額ほどで施工できることもあります。
ただし、面積が広い場所への施工は適していますが、小面積には向きません。
ですから広い面積を施工する道路に、よく採用されています。
アスファルトを施工後、半日~1日で車が乗れるほどの強度が出るのも特徴。
手で触って触れるほどの温度であれば、上に乗っても大丈夫です。
表面はゴツゴツとしており、色は黒。
比較
コンクリートは無機物で、アスファルトは有機物。
違いはありますが、どちらも間違いではありません。
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コンクリートとアスファルトの設置費用と適正・注意点
- コンクリート
- アスファルト
それぞれの設置費用と、適正・注意点について解説します。
コンクリートの性質
コンクリートは設置費用が高いですが、耐久性が良く見た目が明るいという特徴があります。
デザインを入れることも得意です。
施工時に生コンクリートで運ぶので、狭小地や細かい部分の施工も得意。
一方、耐久性が高い反面、撤去時には高い費用が掛かります。
実際に撤去しようとすると、斫り(はつり)工事と言って、今あるコンクリートを全部砕かなければなりません。
斫り工事は、
- 騒音
- 振動
- 砂ぼこり
これらが発生するのでご近所に迷惑がかかることも…。
解体費用は設置費用と同じほどかかり、1平米当たり1万円ほど。
後に駐車場意外として使用する予定があるのであれば、コンクリートの設置はおすすめしません。
アスファルトの性質
アスファルトは設置費用が安いですが、コンクリートよりも耐用年数が短いです。
色が黒いのも特徴のひとつ。
アスファルトは5cmほどの厚みで敷くことが多く、キャンピングカーやセダンタイプの高級車など、重量物が乗るとタイヤ部分が凹むこともあります。
紫外線など熱を浴びることでデコボコになることも。
ローラーを使って転圧をする為、細かい施工は不得意です。
ですが、更新コストは安くすみます。
アスファルトにカッターを入れてバールなどでめくるだけ。
駐車場としてよりも、撤去時にメリットを感じるでしょう。
撤去費は、設置費の30~50%ほどです。
コンクリートとアスファルトの特性を利用している場所
道路はアスファルトが多く、デコボコが出来ても更新がスムーズにできます。
しかし、トンネルの中はメンテナンスが大変です。
ですから、トンネルの中はコンクリートで外はアスファルトになっています。
雨が降った際、トンネルの中に雨が入ることが少なく滑り止めをする必要がないことから、このように2つを組み合わせた施工をしています。
また、道路の淵や陸橋の床は、更新が難しいことからコンクリートを使用。
設置費用
設置費用は、圧倒的にアスファルトが有利。
ただし、施工面積が広い場合に限ります。
例えば、一般戸建て住宅の1台用・2台用ほど(20~30平米)にアスファルトを工事と、工事のために機材を運ぶ費用が高くつくことがあるからです。
目安としては、50平米以上の施工に利用するのがいいでしょう。
50平米以上の施工をする場合の価格は、土間コンクリートの場合、1平米当たり安くて9,000~9,500円ほどの費用。
一方、アスファルトになると、1平米当たり6,000~8,000円ほどかかることが多いです。
100平米以上になると、1平米当たり8,500~9,000円と下がります。
アスファルトになると更に下がって、1平米当たり5,000~6,000円ほど。
経験上、駐車場4台分を目安にしてください。
駐車場4台分というのは50平米ほど。
注意点
実は重要なのは、コンクリートとアスファルトどちらがお得なのかよりも、施工業者さん選び。
アスファルトというのは特殊な素材で、ローラーを使って転圧をして踏み固めたり、普段の外構施工では使わない工具を使って施工します。
ですから、普段からアスファルトの扱いに慣れている業者さんでないと不慣れな場合があります。
外注という形で協力業者さんに委託をして施工する場合は、仲介料が含まれるので高くなる傾向に。
- 「コンクリートとアスファルトのどちらが安く施工できますか?」
- 「コンクリートとアスファルトのどちらが得意ですか?」
こうして業者さんに聞くと良いでしょう。
アスファルトというのは、経験がものをいう世界です。
普段、戸建て住宅の施工を主にしている業者さんはコンクリートの方が得意な場合が多く、アスファルトの施工経験が少ない場合も。
無理に依頼をすると、不慣れだったり、外注費がかかったりとあまりいいことがありません。
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庭ファンならコンクリートとアスファルトのどちらを買うのか
自分の自宅の駐車場を舗装するのであれば…土間コンクリートを買います!
その理由は、
- 駐車場は2台分の広さである
- 黒くなるのがイヤ
施工するのは駐車場2台分なので、アスファルトにしたところでそこまで安くはなりません。
安なったとしても、アスファルトの黒さで家が暗くなるのを避けたいと思っています。
コンクリートであれば、例え汚れたとしてもグレー。
家全体が明るく見えます。
コンクリートとアスファルト、駐車場にどちらがおすすめなのかは、次の記事で詳しくまとめていますので、併せて読んでみてください。
コンクリートとアスファルトの違いがわかる!安く適しているのはどっち?
- コンクリート
- アスファルト
それぞれにメリット・デメリットがあります。
ご自宅に合わせた最適解を選択してくださいね!
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