新築ポストで失敗しないための法則がある!
新築のポスト設置に悩んでいます。意外と目立つエクステリアですし、毎日使うものなので、取り付けてから「こんなはずじゃなかった」と後悔したくないんです。使いやすく、見た目もおしゃれで満足できるポストを付けるにはどうすればいいですか?
業者さんから提案されたポストを、そのまま採用しようとしていませんか?
「プロに頼めば安心」と思われがちですが、新築のポスト設置は考えるべきポイントがけっこうあるんです。
一度失敗すると、やり直しのコストや手間がかかります。
新築ポストの失敗事例を頭に入れたうえで最適な設置をすれば、後悔を避けられますよ!
よくある失敗6つと、失敗を回避するための法則をご紹介します。
「おしゃれなポストがほしい」という方のために、ポストに強いメーカーさんのカタログ集もご用意しました。
新築のポストに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
元・エクステリア商社マンが新築ポストの失敗例を教えます
はじめまして、庭ファンと申します。
「庭のことなら、すぐ庭ファン!」をコンセンプトにお庭・外構・エクステリアのお悩みをすべて解決するために生きています。
総SNSフォロワーは約27万人※1からフォローいただける内容を配信していると自負しています。
※1
YouTube:チャンネル登録者数は14.0万人、総再生数は約5,250万回 Instagram:フォロワー数も9.4万人、その他:2025年10月現在
このサイトでは、お得にお庭づくりをするための外構・エクステリア商品情報やコストカットの秘訣などを、すべて無料で配信しています。
外構・エクステリアは、建物の次に高額な買い物です。
絶対に、失敗・後悔してほしくないという私の思いが伝わることを願いながら、お庭づくりで悩んでいるあなたのお役に立てると嬉しいです。
また、私の詳しい経歴を知りたい方は、≫わたしのプロフィールをご参照ください。
新築ポストの失敗例!対策もあわせてチェック
せっかくの新築、ポストの設置で後悔しないために、よくある失敗例をご紹介します。
失敗した人と同じ地雷を踏まないように、そしてみなさんにとっての正解を導き出せるように、対策もあわせてチェックしてください。
1. 新築ポストの「位置」で失敗
新築ポストで最も多い失敗、それは設置位置です。
帰宅してから家に入るまでの導線をよく考えなかったために、毎日確認するのが面倒な場所にポストを設置してしまう事例です。
上の画像を例に考えてみます。
車で帰宅して、本来なら駐車場の横にある玄関階段から最短ルートで家に入りたいですよね。
しかし、もし画像左側の階段のところにポストを設置してしまったら、確認のためにわざわざ歩かなければなりません。
たった数歩の差かもしれませんが、毎日のこととなるとかなり面倒に感じるはずです。
玄関までの通路の途中でチラ見して、投函物の有無をチェックできるような位置にポストを置いてください。
どういった配置にするか考える際は、以下の記事が参考になります。
≫ポストはどこに置く?外構の間取りをテーマに位置を考えよう!
最短の帰宅ルート上にポストを置けるのが「独立式」のポスト。
場所によって、ブロック門柱を作る場合は埋め込みタイプでも良いですが、壁掛けと違い、自分で場所を指定して設置できるのでオススメです。
独立式ポストには、デザイン性が高い商品がたくさんあります。
建物や外構がシンプルでも、ポストがおしゃれならぐっと雰囲気がよくなりますよ。
ここは、ちょっと予算をかけてもいいですね!
私のオススメは、ユニソンさんのスタンダードなポストです。
2. 新築ポストの「取り出し口」で失敗
新築ポストの「取り出し口」の高さをよく考えず、失敗する人も多いです。
取り出し口側の地面の高さは、アプローチや階段の影響で、投函側よりも少し高くなっていることが多いんです。
上開きのポストだと、郵便物を取り出すために腰をかがめる必要が出るかもしれません。
面倒なうえに腰痛の原因にもなるので、ポストの取り出し口は下開きタイプを推奨します。
ポストの位置が多少低くなっても、郵便物をかがまずに取り出せます!
取り出し口の高さが最終的にどうなるか、図面では把握できません。
業者さんに事前に確認してくださいね。
安心してください。濡れることはないです。
また、スペースに余裕があれば、取り出し口は縦向きではなく横向きのポストを推奨します。
縦向きは投函物が曲がって取り出しづらく、プチストレスになるからです。
ディーズガーデンさんのポストは取り出し口が横向きの商品が多く、機能的にも優秀です。
デメリットとして値段が高めです。
ですが!可愛らしいデザインがお好きな方にはとくにオススメです!
3. 新築ポストの「防犯対策」で失敗
ポストに投函される郵便物は、プライバシーの塊です。
通販で買ったものがポストに投函されることも多いので、簡単に取り出せるようなポストだと防犯面が心配ですね。
新築ポストは防犯の観点から、前から投函して後ろ側から取り出すタイプを推奨します。
一旦投函すると、取り出せないような仕様になっているものも安心です。
一流メーカーさんのポストなら、この機能が標準で付いていることが多いですよ。
防犯性が高いポストでオススメのメーカーは、ナスタさんです。
ロックがかけられたり、抜取防止機能が付いていたりと、防犯機能が充実した商品がたくさんありますよ。
4. 新築ポストの「サイズ」で失敗
ポストの見た目のおしゃれさばかり重視して、サイズのことを考えてなかった!という人が続出しています。
私は職業柄、住宅街でポストに目が行くんですが、全然荷物が入らなそうな小さなポストをよく見かけます。
「ぶっちゃけ使いづらいだろうな~」と思いながら観察してますねw
最近は手紙やチラシだけでなく、ネコポスなどの宅配物の投函も増えました。
ポストは、容量が大きいほうが絶対に便利です。
以前は「新聞2~3日分を目安に」といわれていましたが、今の時代に新聞を目安にするのはナンセンス。
これからは、宅配物を目安に「ブロック2個分(B2タイプ)」と呼ばれるものがベストです!(1Bタイプでも十分大きいです)
5. 新築ポストの「デザイン」で失敗
画像のような、真っ黒な金属製のポスト、カッコいいですよね。
でもこれを、真南や西日が当たる場所へ設置してはいけません。
冗談抜きに、ポストが熱くなりすぎて触れなくなります。
最近は、温度が上がりすぎない樹脂製のポストが多くなっていますね。
とくに南側に設置するなら、光を吸収しにくい明るい色を選ぶことを推奨します。
デザインは、完全に個人の好みによるので、ぜひたくさんカタログを見て検討してください。
庭ファンが厳選したおすすめのポストは、こちらの記事で紹介しています!
≫2023年版!新築に超おすすめポストランキング|選び方・取り付け方も徹底解説
6. 新築ポストの「取り付け方」で失敗
ポストは、残念ながらエクステリア商品の中でも最も壊れやすい商品です。
エクステリアの中で唯一、家族以外に他人も使う共有物であり、悪気がなくても乱暴に取り扱われる場合もあるからです。
なので、壊れることを前提に取り付けなければなりません。
だから建物の外壁に取り付けるのは絶対にやめてください。
10年に1回くらい、ポストを補修・交換する必要が出てくるのですが、そのたびに外壁がもろくなります。
外壁への埋め込みタイプも同じ理由でオススメしてません。
漏水リスクが怖いですし、重たいものを入れてポストが取れた…なんて最悪な事態も!
外壁掛けではなく独立ポストを採用して、スタンドを再利用しながら本体だけを交換するタイプがオススメです。
デザインで失敗しない!好みを指定できるカタログ一覧
新築ポストのデザインは、完全に好み・主観になるので「これがオススメ!」というものはありません。
自分でカタログを見て、好みを指定できるようになっていただきたいです。
どんなカタログを見ればいいかわからない人のために、一流メーカーのカタログを集めました!
- ユニソン (P.102~)
- トーシンコーポレーション (P.75~)
- ナスタ
- ディーズガーデン
- パナソニック (P.94~)
これらを見て「好みのポストが全くない…」ということはないはずです。
気になるポストが見つかったら「○○のポストが好みです。これに似たポストで提案してください!」とオーダーすればOK。
あとは、ご自宅の条件に即した最適解をプランナーさんが提案してくれます。
ポストでは減額できません。コスト重視は失敗のもと
外構工事の費用を少しでも抑えたくて、ポストで減額を試みている人がいるかもしれません。
しかし、ポストでの減額はあまり期待できないのが実情です。
施主支給などで安く仕入れたとしても、1万円安くなるかどうか…
そもそも壊れやすいエクステリアなので、コスト重視で選んだ製品は結局メンテナンス費用が高く付く可能性もあります。
ポストで減額しようとするよりも、メンテナンス性や設置方法をよく検討して、後悔のないお庭を実現して頂きたいです。
新築ポストの成功は、失敗から学ぼう!
新築ポストの失敗には、6つの要因があります。
- 「位置」で失敗
- 「取り出し口」で失敗
- 「防犯対策」で失敗
- 「サイズ」で失敗
- 「デザイン」で失敗
- 「取り付け方」で失敗
もっとも多い失敗は、設置場所を考えなかったゆえ、生活動線が悪くなることです。
デザインに凝るよりも、まずは設置場所を練りに練って使いやすいポストを目指してください。
業者さんは、みなさんの生活スタイルまではイメージできません。
どういう風にしたら使いやすいか、みなさん自身で考える必要があります。
また、ポストで外構工事費用を減額しようとするのはあまり意味がありません。
たいした減額はできないどころか、コストを重視したことによって、後から追加でお金がかかることもあるんです。
節約に本当に効果があるのは、1社だけでなく複数社のプランを比較することです。
全く同じ現場、全く同じプランでも、業者さんが違うだけで総額が大きく異なるケースは多々あります。
複数社のプランを比較して多角的に検討するほうが、ポストの値段を下げるよりずっと効果的です。
複数社からプランを提案してもらうなら、一括見積もりサイトが便利です!
優良業者だけを掲載しているので、コスパや相性がいい業者さんが必ず見つかります。
\まずは、無料で優良外構業社を探す/
≫(無料)庭ファン推奨店に相談する
※見積は何度でも無料です。
外構を安くするためのお得な情報があります!
いかがでしたでしょうか?
庭ファンの過去の経験や考えていることを全部出し切って紹介しました。
外構を検討している、すべてのひとに応援したくコンテンツを配信しています!
外構工事は、そのお家によって、訪問する業者さんによって値段が大きく変わるので、庭ファンは3社以上から見積もりをもらうことを推奨しています。
その相見積もりは、ただの金額が比較できるだけじゃなくて…実は、その後の値下げの材料の武器になります!
見積書は、1社では何もわからない…
でも、2社の見積もりがあれば、どっちが良いか。
3社の見積もりがあれば、だいたいの相場がわかるようになります。
こっちのプランのほうが良いというのは比較してはじめてわかりますね。
しかも、何度も話し合いすることで気づかないうちに、安心して任せられる業者さんか自分でわかるようになれます。
なので、相見積もりを推奨してます。
さらに、相見積もりを取った上で、庭ファンにご相談ください。
あなたの家に合ったアドバイスします。
相見積もり+庭ファンアドバイス=これが一番安心です。
実際にアドバイスを受けた方は、大きな節約につながりました!
\節約できたお金でなにできる?/
\諦めていたオプションや便利な時短家電も!/
まったく同じ商品でも業者によって何万円も差があることもよくあるし、
相見積もりを取らないと、価格が安くなることにすら気がつけず、知らないと損するかもしれません。
たった、打ち合わせの1〜2時間で、数十万円やすくなり、使い勝手の良いプランも手に入る可能性も高まります。
残念ながら、業者さんの比較は、契約したあとではできません…
まだ、見積もりを依頼していない、今なんです!
庭ファンがアドバイスするにも、比較するにも見積書が必要です。
外構業者さんを見積もり相談するところから始めてください。
ぜひ、このリンクから見積もり依頼をしてください。
※このリンク限定で、庭ファンの無料アドバイス特典をおつけできます。
※他の方法から依頼されると状況を確認できないため、サポートができません。
「業者探しがめんどくさい、時間がない」
「どこがいいかわからない、見積もり良し悪しがわからない」
とはいえ…比較って忙しいし、時間がない…
わかります…、庭ファンも三児の父です。毎日バタバタします。
庭ファンのオススメのサイトはマジデ1分で入力が終わります。
LINEに返事する感覚でOK!
あてはまるところをポチポチ押すだけ
そして、依頼が終わったら庭ファンにこのフォームからお知らせください。
これだけ!
折り返し、相談用フォームとアドバイスに向けて用意してほしい書類をご案内します!
今から見積もり依頼をする人限定です。すでに依頼した方は…ごめんなさい。
いただいた見積書・図面を見て、あなたにぴったり合わせたアドバイスをご回答申し上げます。
アドバイスの内容と質は、いままでにご覧いただいたブログで期待いただけると思います。
あなたのお家のプランに適用させたあなた専用、総まとめになる見込みです。
期待できませんか?
ご満足いただけると、自信アリです。
庭ファンからの無料アドバイスがほしい!という人は、外構業者さんをまず見積もりを頼むことから始めてください。
こちらのリンクからお申し込みいただいた方限定で、このアドバイスは無料で行ってます。
本当にお得です。
申込みが終われば終わったら庭ファンにこのフォームからお知らせください。
相見積もりと庭ファンの全力アドバイスで、後悔しない外構に近づられると思いませんか?
ぜひ思い描いた外構に近づくために、庭ファンがお手伝いします。
手伝ってほしい方は、このリンクから見積もり依頼をして見積もり依頼が終わればこのフォームからお知らせください。
ぜんぶ自力で頑張って失敗するかもしれない
アドバイスなしで、何百万円もムダになるのか
…どちらがいいですか?
今ならまだ、大丈夫!
ここから始めてください。
依頼が終わったら、必ずこちらからお知らせください。
最後まで、ご覧いただきましてありがとうございました。