ウッドデッキの予算・相場を調べている人
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→ウッドデッキの素材別の相場紹介します。
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自宅の庭にウッドデッキを設置してのんびり過ごしたい・バーベキューをしてみたいと思っている方は多いと思います。
とは言っても、実際にウッドデッキを設置するとしてかかる商品代と工事代費用の相場感が分からなければ高いか安いかの判断ができません。
ウッドデッキ工事となるとどれぐらいの費用がかかるのでしょうか?一般的な相場を調べてみました。
ウッドデッキの相場は平米単価で換算する事が多い
ハウスメーカーさんは坪単価で表記される事が多いと思います。(車の燃費はリッター単価のように)
ウッドデッキは、そこまでおおきな面積を設置するのは少ないことから平米あたりの価格を指標として良いと思いますので、本ページも平米単価で考えています。
より詳しい商品レビューや想定相場価格についてはこちらの記事でも紹介しています。
≫初心者必見!人工木のウッドデッキはコレを選べ!<2020年保存版>
ウッドデッキの工事費用・相場について
天然木と人工木の工事費の相場ですが、天然木の方が高くなる傾向にあります。
理由は、天然木の方が工事や加工にかかる手間多いからです。
人工木については、製品ユニット化・工業商品化されている傾向が強く、組み立て工数や加工も定型化され、材料の残材が少なくなるようにあらかじめ工場などで加工を施されていて、工事時の手間が削減され考慮されています。
天然木も専業されている業者さんの場合は、手慣れてる場合は変わってくるかもしれません。打ち合わせの際に、習熟度について聞いてみても良いと思います。
ウッドデッキ相場の差は、商品価格が大きく影響
ウリン材のような天然木を使用した時の相場、エクステリアメーカーの人工木を使用した場合やメーカーごとの相場、耐久性の違いなどについて調べてみました。
ウッドデッキを施工する際の価格・費用の相場
ウッドデッキの相場は一概には言えませんが、ウッドデッキの工事にかかる明細を紐解いていけばおおよそ推測ができます。
使用する木材の素材・商品代金、形状・場所による工事代や基礎工事代金、設置場所によってかかる搬入運搬費用や駐車料金などから相場をおおよそ目算できます。
また、ウッドデッキは設置すれば終わりではなく、設置費用の相場だけではなく、材質によっては多少の塗り直しや補修メンテナンスが必要な場合があります。
素材によってはかかるコストも頻度も変わるため、ランニングコストにも気をつけなければいけません。
また、同じ場所に設置するデッキでも、タイルデッキがあります。
タイルは、人工木に比べ、汚れにくく掃除もしやすい素材です。
メンテナンスが負担と感じる方にはぜひ、目を通して頂きたい記事です。
ウッドデッキの種類「天然木と人工木」
天然木のウッドデッキの特徴とはウッドデッキで使われる材料には、天然木と樹脂を用いた人工木の2種類があります。
天然木ウッドデッキの特徴は、その風合いの良さ・美しさと長年の利用による使用感の良さです。しかし、どうしても天然木の素材を使う以上、反りや色褪せによる手直しが必要になってしまいます。
湿気などによる腐食への対策、シロアリ予防に手間をとられますし、年に一度は防腐剤などの塗り直しが必要となるため、手間もコストもかかります。初期投資の相場だけではなく、メンテナンスについても考慮が必要です。
天然木ウッドデッキ費用はヒノキ材を用いた場合が平米単価(材料のみ)はおおよそ約18,000円、ウバ材なら約19,000円、ウリンでは、22,000円程度です。
工事費は平米単価20,000円ぐらいです。5平米を超える場合は、もう少し安くなる面積が広くなれば、なる分だけ下がる傾向にあります。
人工木のウッドデッキの特徴とは
人工木の樹脂を用いたウッドデッキの場合、見た目は木材に見えますが、実際には木粉と樹脂を混合して熱と圧力をかけて成型している工業製品です。
各メーカーさんの研究開発の結果ですが、ウッドデッキ自身に反りやゆがみなどはあまり発生しにくい性質です。
色あせについても気にならないレベルですので、天然木にくらべ1度設置してしまえばほとんどメンテナンスの手間がかからないのも利点です。
樹脂を用いているので、シロアリにも強く、腐食の心配も無いため、人工木に比べてエクステリア用途に多く使われています。
ただ、材料に樹脂を用いていることから、どうしても夏場は熱くなりやすいですし、衝撃にもやや弱いのが欠点です。
加熱については色合いを淡いものにするとある程度軽減できますし、衝撃に弱いといっても通常の利用ならそう簡単に壊れることはありません。
天然木のウッドデッキの相場は?
天然木のデメリットがほとんど無いウリン材。ウッドデッキに使用される木材には、パイン材、杉材、ヒノキ材などがあります。
これらの木材は一般的な木製のエクステリアに使われており、経年劣化による腐食やシロアリによる被害などが起こりやすい木材です。
もしこのような木材でウッドデッキを作った場合、きちんとメンテナンスしていても約10年程度でボロボロになってしまうでしょう。
そのため、天然木は耐久性がないというイメージをもたれることが多いのですが、木材には30年以上ほとんど劣化しないというものもあります。
その木材とはウリン、イペのようなハードウッドと言われる木を材料に用いた製品です。
これらの木はアイアンウッド、鉄の木とも言われるほど強度と耐久性が高く、ゆがみや割れがほとんど起こりません。
また、耐腐食性にも優れているため、塗装の塗り直しなどを行わなくてもほとんど腐ることも無いのです。
ただ、やはり天然の素材ですので、保護塗料を定期的に塗布しないと色落ちしてしまうという欠点はあります。
定期的に塗料を塗る手間はかかりますが、通常の天然木に比べてメンテナンスの手間がかからない素材ですので、もしウッドデッキに天然木を使いたいなら、ウリン材やイペ材を用いると良いでしょう。
ウリン材などを用いたウッドデッキの施工費用は、2間(3.6m)×6尺(1.8m)で約26万円が相場です。
約6.5平米の場合、工事費用は13万円ぐらいを見込んでもらえると良いと思います。
ウッドデッキの施工費用の内訳
さらに、ウッドデッキの設置には、ウッドデッキを支える束柱を土の上に建てる場合は、基礎石を埋めて立てる必要があります。
庭がコンクリートで舗装されている場合は、湿気なども土に比べて少なく、束柱もならそのまま固定できるため、追加基礎石代とその固定工事費は発生しにくいです。
しかし、ウッドデッキの設置箇所が土や砂がむき出しの場合、束石という基礎石土台になる石を埋め込む必要があるため、追加費用が発生することもあります。
束石は、ウッドデッキ全体の沈み込みを防止する役割と湿気からウッドデッキを守る役割があります。束石代が高いからといって省いてしまうと設置できないばかりか、ウッドデッキの寿命を縮めてしまう原因になるため必ず設置しましょう。
ウッドデッキ外構会社によってはウッドデッキ設置工事の標準組み当て費用にあらかじめこの束石の価格が含まれている場合とそうでない場合があります。
設置場所に束石が必要な場合の工事費用は、束石一個あたり約2,000円です。
おおよそ90cmごとに一個必要なので、90cm×90cmの小さなウッドデッキでも四角に1つづつ合計4つ束石を使用するイメージです。
ウッドデッキの他にあると便利な商品
ウッドデッキがあると屋外で過ごすことが多くなるため、お隣の窓からの視点や、道路から・外からの視線が気になってくるとおもいます。
目隠しフェンスを・・・と検討する方がいらっしゃるかもしれませんが、目隠しフェンスは意外と高額になることがあります。あわせて設置・相談すればディスカウントが狙えますので、合わせて相談してみるのも一つです。
必要かどうかもウッドデッキを設置後に実際使ってみてからの判断でも個人的には遅くなりとは思います。
お隣の目線だけであれば、目隠しのターフやシェードがおススメです。
簡単に設置できるので費用的にも安くすみますし、必要な時だけ、必要なだけ設置できるので普段の生活で圧迫感や存在感もなく過ごせます
ウッドデッキをつけるときに固定用の金具も合わせて相談してみると賢い買い物になると思います。
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業者さんによって、エクステリア商品・工事費用に大きな差があります。
実際の訪問までの見積もりは2社ほどでも問題ないのですが、スケジュールや担当者との相性があるので、まずは相談してみるのをお勧めします。
特にカーポートやフェンスなどは価格が大きくなることが多く、5%の差でも金額にすると2万円~3万円変わってきます。
1時間~2時間の打ち合わせで、この先10年~20年使うお庭が変わるので、ここを手を抜いてしまうともったいない!
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