玄関前まで続くカーポートで雨の日も快適にしたい!
注文住宅を建築中。間取りはほぼ確定し、生活動線を整えています。カーポートを付ける予定ですが、車を降りてから雨に濡れずに家に入る動線を作りたいです。でも、屋根を付けると玄関が暗くなるし、圧迫感も出そう…そもそも間取り的に大丈夫かな?いい感じに設置する方法を教えてください!
カーポートの屋根が玄関前まで続いていると、生活のクオリティがめちゃくちゃ上がります。
雨や雪が降っていても、いちいち傘を差さなくていいので、スムーズな移動ができるんです。
買い物帰りで荷物がたくさんあるとき、子供が抱っこをねだるとき、傘で手がふさがらないだけでかなり快適さは増すはずです。
しかし、明るさや見た目、風水的な問題などで、カーポートを玄関前に設置することに抵抗がある方がいるのも事実。予算が不安な方もいると思います。
そこで今回は、
- カーポートで玄関までつなぐメリット
- リアルな失敗事例と対策6つ
- おすすめカーポート20選
を紹介します!
それぞれのお家事情に対応した設置テクニックや、具体的なメーカー&商品も解説します!
元・エクステリア商社マン。最高のカーポートを提案!
はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
総SNSフォロワーは約25万人※1からフォローいただける内容を配信していると自負しています。
※1
YouTube:チャンネル登録者数は13.5万人、総再生数は約5,000万回 Instagram:フォロワー数も8.8万人、その他:2025年6月現在
このサイトでは、お得にお庭づくりをするための外構・エクステリア商品情報やコストカットの秘訣などを、すべて無料で配信しています。
外構・エクステリアは、建物の次に高額な買い物です。
絶対に、失敗・後悔してほしくないという私の思いが伝わることを願いながら、お庭づくりで悩んでいるあなたのお役に立てると嬉しいです。
本気で外構について考えたい人は、≫無料メルマガがおすすめです。
また、私の詳しい経歴を知りたい方は、≫わたしのプロフィールをご参照ください。
こんなはずじゃ…カーポートから玄関までめちゃ遠い!
「カーポートを付ければ、雨の日も濡れずに車の乗り降りができて快適!」
多くの方がそう思ってカーポートを設置したものの、いざ住んでみて気付く問題点があります。
それは、カーポートと玄関の位置が離れているということ。
確かに、車に乗り降りする瞬間は濡れませんが、駐車場から玄関まで移動する間に濡れてしまいます。
途中で結局傘を差さなくてはならず、プチストレスですよね。
せっかくカーポートを作っても、使いやすさがイマイチだと思うはずです。
新築を作るとき、誰もが家の間取りやお庭のデザインばかりに目がいくもの。
生活動線を考えた駐車場の位置なんて、頭にない方がほとんどです。
外構工事はお家の引渡し後に始めても良いのですが、計画だけは早くから練るべき!
追加工事は、余計なコストがかかることが多いです。
玄関前まで続くカーポートで手に入るメリット
玄関前まで続くカーポートがあれば、便利でスマートな暮らしを実現できます。
どんな快適空間になるのか、具体的なメリットをご紹介します!
雨の日も濡れずに出かけられる
なんといっても、雨に濡れずに玄関からカーポートまで移動できるのがメリットです。
車までのちょっとした距離で傘を差すのって、面倒ですよね。
玄関まで続くカーポートを作れば、傘をささなくても濡れません。
そのまま車に乗り込み、体や荷物が濡れることなくスムーズにお出かけできます。
雪かきがいらない、滑らない安全なアプローチ
雨で濡れないということは、雪も積もらないということです。
玄関アプローチに雪が積もると滑りやすくて危険ですが、屋根があれば心配ご無用。
面倒な雪かきも必要ありません。使いやすく安全なアプローチになります。
カーポートが目隠しになって一石二鳥
カーポートは、玄関の目隠しの代わりを担ってくれます。
玄関は、どうしてもカーテンなどの目隠しを付けにくい場所。
門柱などで目隠しすることもできますが、お隣さんやお向かいさんの2階など高い場所からの視線をカットするのは難しいです。
カーポートを玄関前に設置すれば、目隠しが難しい玄関周りを自然に隠すことができますよ。
西日で玄関が暑くならない
夕方になると、玄関に強烈な西日が差し込んで、ドアノブが高温になることがあります。
とくに夏は「熱すぎて触れない!」というレベルまで温度が上がることも。
カーポートが玄関前にあれば、西日が直接当たるのを防いでくれます。
体感温度も下がり、快適な出入りが可能になりますよ。
カーポートを玄関前に設置した失敗例6選
カーポートを玄関前に設置するとホテルライクな優雅な暮らしを送れます。
しかし設置方法や商品選びを間違えると、理想の暮らしとはかけ離れた生活になってしまうかも!
玄関まで続くカーポート設置の失敗例から、改善点を学んでください。
失敗1. カーポートで玄関が暗くなってしまった
カーポートを設置したら、玄関が暗くて寂しい空間になってしまったという話をよく聞きます。
屋根を付ければ、ある程度暗くなるのは仕方がないこと。
玄関前にカーポートを設置するなら、明るさを取り入れるための対策が必要になります。
失敗2. 屋根で覆われてしまい、圧迫感がある
カーポートを取り付けたら、屋根で敷地が覆われて、圧迫感が気になるという声もよく耳にします。
開放感あふれるお庭を目指していた場合、予想と違った結果になるかもしれません。
圧迫感を出さない商品選びが重要になります。
失敗3. お隣さんに日陰を作ってしまった
カーポートを玄関前まで設置する際、予想以上に大きな日陰ができてしまうことも。
これによって、お隣さんのお庭や家の明るさに影響を与えてしまうケースがあります。
洗濯物が乾きにくくなったり家庭菜園がある場合には野菜が育ちにくくなるなど、ご近所トラブルになりかねません。
失敗4.玄関扉とカーポートの柱の距離が狭い
カーポートを玄関前まで延ばした結果、玄関扉とカーポートの柱の距離が想定よりも狭くなってしまい使いづらくなったという声も聞きます。
雨の日の傘をさしての出入りや、ベビーカー・車椅子を使用している場合は通行の妨げとなりストレスを感じる原因になります。
失敗5. 「玄関前のカーポートは風水的に”凶”」と言われた
こんなことを知人から言われたり、ネットで目にしたりして不安な方はいますか?
確かに、カーポートを玄関前に置かないほうが良いという説はあります。
しかしこれは「不用品を玄関前に乱雑に置くのは良くない」という意味なので、心配しなくて大丈夫です。
そもそも、そんなこと言われるのは余計なお世話ですよねw
失敗6. 屋根を付けたものの、結局雨が吹き込む
雨が横や隙間から吹き込んできて、カーポートを付けた意味がなかったという失敗談もあります。
カーポートは、ただ設置すれば雨に濡れない快適空間が作れるわけではないんです。
雨をうまくしのげるかどうか、事前に綿密な計画を練って作らなければなりません。
今カーポート設置を計画されている方は、図面上だけでなく、業者さんも含めて考えることを推奨します。
よくある失敗を回避!できる対策6つ
玄関前のカーポート設置の失敗談を見て、不安になった方も多いのでは?
でも、しっかり対策をすれば問題ありません。
雨に濡れない暮らしを目指して、失敗回避の方法を知りましょう!
対策1. 光を取り入れる屋根材で明るさを確保すべし
カーポートの屋根材は、光を通す明るいものを選んでください。
そうすれば、玄関が暗くなるという失敗を防げます。
カーポートの屋根は、ポリカーボネートと呼ばれる透明な板が主流です。
カラーは茶系・ブルー系などがあり、それぞれ明るさが違います。
各メーカーの最も明るい屋根材は、通常の「クリアマット」。
すりガラス調の製品で、太陽光を約90%取り入れられます。
何もないときと比べて10%はカットされますが、明るさとしては十分です。
例えるなら、レースカーテンごしに窓辺で過ごす感覚ですね。
明るさを取り入れつつ、直射日光をやわらげられるのでオススメです!
熱線遮断・熱線吸収タイプの屋根材は、玄関が南側か西側にある場合のみ提案しています。
これ以外の方角であれば暗くなってしまいますし、とくに必要ないと思います。
また、骨組みが少ないカーポートを選ぶのも、明るさを確保する選択肢のひとつです。
三協アルミさんの「スカイリード」は、縦方向の骨組みのみの特殊構造になっており、より玄関前を明るく開放的な空間に見せてくれますよ。
対策2. 高さはできるだけ高くして、圧迫感を軽減すべし
圧迫感が出るという失敗には、カーポートの高さを高くすることで対処できます。
カーポートの高さとは、地面から梁と柱が交わる部分のL字になっている部分までの距離のことです。一番高い場所ではないので、注意してください。
一般的に、カーポートの高さは以下の3サイズに分類されています。
- 標準:2.2m
- ロング:2.5m
- ハイロング:2.8m
標準タイプとロングタイプの料金はそんなに変わらないので、ロングタイプを選ぶのが賢い選択です。
カーポートを玄関前に設置するなら、まずロングタイプを検討し、足りなければ伸ばすというやり方がいいですね。
ハイロングタイプになると、値段が爆上がりします。
1台用であれば5.5~6.5万円、2台用なら11~16万円くらい高くなるので、様子を見て採用するのがオススメです。
玄関ポーチや階段がある場合、上に乗って手を伸ばしても届かないくらいの高さがベスト。
頭がぶつからず、圧迫感を感じない高さの目安になります。
対策3.事前シミュレーションとご近所への配慮を忘れない
カーポート設置による日陰が、どれだけお隣さんの敷地に影響するかを事前にチェックしてください。
設計段階で業者さんに、お隣さんへの日陰の影響度合いがどれくらいあるのか聞けば、事前に把握できます。
必要に応じて柱の位置や屋根の角度を調整し、影の影響を最小限に抑える工夫をします。
また、設計段階でお隣さんに一声掛けておくのも重要です。
事前に相談することで、トラブル予防になるだけでなく信頼関係も築けます。
対策4.動線の確保を意識した設計をする
カーポートの柱が干渉して玄関の出入りがしづらいといったトラブルを防ぐには、設計段階で玄関まわりの動線やスペースをしっかり確保してください。
玄関ドアの開閉幅や通行時の余裕を考慮して、カーポートの柱の位置を調節します。
ベビーカーや車椅子の利用を想定する場合は、通行幅80~90cm以上がおすすめ。
設置前に現地での寸法確認を行い、設計図面だけでなく実際の動きや生活動線を意識することが、快適な使い心地につながります。
対策5. おしゃれなカーポートを選んで風水対策すべし
続いて風水問題ですが、おしゃれで実用性のあるカーポートを置くなら「凶」にはなりません。風水で言われているのは「使っていないものや不用品などを玄関前に雑然と置くのはNG」ということです。
確かに、人目に付く場所にガラクタがあるお家は印象が悪いですよね。
使う目的がハッキリあり、綺麗に置いておく分には問題ありません。
おしゃれでコスパの良いカーポートは、以下の記事で詳しく紹介しています。
≫おしゃれ&安い&強い!大満足カーポート全17一覧、コレで見つからなければ諦めろ!
対策6. 隙間をふさぐアイテムで雨の吹き込みを防ぐべし
建物に「軒」があると、雨の吹き込みを防いでくれます。
最近は軒がある家が少なく、外壁とカーポートの間に隙間ができ、雨が吹き込んでしまうことが多いです。
そんなときは、隙間をふさぐアイテムがオススメ!
隙間を覆ってくれるカバーを付ければ、一気にお悩み解決です。
カーポートで玄関までつなぐテク&商品20選!
カーポートで玄関までつなぐには実際どんなやり方があるのか、具体的な商品名を交えながらご紹介します!
間口延長でアプローチを覆う
間口延長とは、カーポートの屋根の幅を延長するオプションです。
アプローチ部分まで屋根で覆うことができるので、玄関まで傘を差さずに移動ができます。
ただ間口延長の値段は、3台用カーポートの値段とほぼ同じ。
柱の位置が邪魔でなければ、3台用カーポートを推奨することも多いです。
3台用カーポートについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
1. フーゴ 間口延長(LIXIL)
直線ラインで飽きのこない「フーゴ」の間口延長タイプ。玄関近くに設置すれば雨に濡れにくくて便利です。
2. エフルージュ 間口延長(YKK AP)
YKK APさんからも間口延長タイプが出ています。
- 費用相場:30.4万円~
3. スカイリード 間口延長(三協アルミ)
梁の長さを延長することで、玄関まで雨に濡れにくい設計になります。
張り出した特殊なカーポートで濡れずに移動する
横から見るとTの形に見える、特殊なカーポートで玄関前までの屋根を作るのもナイスアイデアです。
とくに玄関の正面にアプローチと駐車スペースがある場合に有効で、スムーズな動線になりますよ。
4. エフルージュ FIRST プラス(YKK AP)
アプローチ屋根をプラスした使い勝手のよいデザインです。
5. マイポートV(四国化成)
ゆるくVの字になっているデザインが個性的なカーポートです。
- 費用相場:68万円~
フレキシブルなカーポートで玄関まで屋根を作る
変形地でも余すところなく屋根をかけられる、フレキシブルなカーポートを採用するのもひとつの手です。
6. U.スタイルアゼスト(三協アルミ)
有名なのは、三協アルミさんの「U.スタイルアゼスト」。
フレーム・梁・柱を自由に組み合わせることができ、さまざまな形に対応可能です。
複雑な地形でも、建物までしっかりと屋根を作れます。
画像の3台用カーポートの費用相場は228万円~です。
7. アーキフィールド(LIXIL)
L字型にも設置できるLIXILさんの「アーキフィールド」。
自由設計できるので、玄関に近い場所もカバーできます。
2台用で屋根を木調とポリカのボーダーにすると費用相場は178万円~です。
8. M.シェードII(三協アルミ)
壁寄せできる三協アルミさんの「M.シェードII」も、フレキシブルなカーポートの代表格です。
屋根が個性的でカッコいいですね。
隙間対策で雨に濡れないスペースを作る
建物とカーポートの間に隙間があり、雨が吹き込んでしまう場合、隙間を埋める商品をオススメしています。軒がない家でもこれで安心です。
軒があるお家は、軒下まで伸びるカーポートを採用すれば、雨に濡れないスペースを実現できます。
9. マルチルーフ スカイリード(三協アルミ)
省スペースにも設置できる「マルチルーフ スカイリード」は、シンプルなデザインでモダンなお家によく合います。
10. エフルージュ FIRST プラス(YKK AP)
「エフルージュ FIRST プラス」はカーポートとアプローチの機能を合体したデザインです。
壁に直接付ける特殊なカーポートを選ぶ
壁に直接付けるタイプのカーポートを選べば、隙間問題を気にせず済みます。
テラス屋根とカーポートが合体したような特殊な商品がいくつかありますよ。
11. エフルージュ FIRST ベーカ(YKK AP)
屋根と壁の隙間がないので、雨の吹込みが少なくて便利です。
12. アリュースベーカ(YKK AP)
シンプル&スリムなデザインの壁付けタイプです。
大型テラスをカーポートとして転用する
勝手口や掃き出し窓の前に取り付ける「テラス屋根」を、カーポートとして代用することもできます。
大型テラスとカーポートの値段はあまり変わらず、活用事例も多いです。
柱は、カーポートに比べてかなり細くなります。
家と壁の間に隙間ができないので、雨が降っても安心です。
13. レボリューA(三協アルミ)
屋根と壁に隙間がないのはとっても便利。
画像のテラス屋根の費用相場は59万円~です。
14. ソラリア屋根(YKK AP)
柱や屋根の色の組み合わせが楽しめます。
玄関アプローチの壁に屋根を付けて隙間を埋める
外壁とカーポートの隙間をどうしても埋められない場合、玄関に屋根を作る商品で対策できます。
柱がないのでおしゃれ見せを叶えつつ、雨のしたたりを防げますよ。
材質は、アルミや強化ガラスなど色々あります。
15. コンバイザー(YKK AP)
シンプルでフラットなフォルムがおしゃれです。
16. クリアルーフ(LIXIL)
YKK APさんの「コンバイザー」よりちょっとゴツめ。連結部材によって連棟可能です。
17. テラスVS(LIXIL)
ルーフタイプを選べば、柱がなくてスッキリです。
おしゃれな屋根で雨に濡れない動線を作る
隙間対策用の屋根を外壁に付けられないなら、地面にピンポイントで屋根を建てる方法もあります。
アプローチ部分にのみ屋根を付けることで、カーポートと玄関の間の道をカバーしつつ、おしゃれに魅せることが可能です。
雨の吹き込みを完全に防ぐのは難しいですが、小雨程度であれば問題ありません。
18.Gルーフ ポイントルーフ(LIXIL)
スリムでデザイン性の高いルーフを使い、玄関まで雨除け対策します。
19. テラスSC(LIXIL)
なんともおしゃれなデザインのテラス。大きめなので雨風もかなり防げます。
全体のバランスを整えて見た目を良くする
玄関前にカーポートを設置すると、見た目が悪く見えるという方もいらっしゃいます。
見た目が悪くなるのは、バランスが取れていないからです。
- カーポートを延長してアーチを作り、バランスを取る
- アプローチから玄関まで階段がある場合、カーポートの高さを調整する
- カーポートの勾配と階段の直線ラインを揃える
全体のバランスが整うように工夫すれば、玄関前にカーポートを設置しても美しさを保てます。
20. スカイリード(三協アルミ)
2台用で費用相場:57万円~。
通常のカーポートは左右に傾いていますが、スカイリードは前後勾配なのでバランスを取りやすく、おしゃれに決まります。
建物と駐車場の位置はあとから変更できない!
カーポート工事の予算を抑えるためには、玄関と駐車場の距離を近くすることが重要です。
距離があればあるほど、通路の舗装や複雑な工夫が必要で、お金がかかってしまいます。
玄関の位置と駐車場の位置は、作った後では変更できません。
完璧な生活動線を整えるなら、早めにプランを考えるのが正解です。
外構を安くするコツについて、こちらの記事で詳しく解説しています。
≫外構工事を安くする7つのコツ【エクステリアのプロが教えます!】
カーポートに固定資産税はかからない
「カーポートに固定資産税はかかるのか?」と疑問に思った方もいるかもしれません。
固定資産税とは、土地や建物を持っている人が払う税金のこと。
でも、安心してください!外構はほとんどの場合「建物」に該当しません。
なので、カーポートを設置しても固定資産税はかからないんです。
外構に固定資産税がかかる3つの条件
ただし、一部例外があります。
固定資産税がかかる条件はこちら
- 屋根があり、壁で囲まれている
- 土地に固定されている
- 用途性がある
3つすべて当てはまると、外構でも登記が必要になり課税対象となります。
なので、シャッター付きガレージだと課税資産税を支払う必要があるんです。
でもでも、大丈夫!もし固定資産税がかかったとしても、びっくりする金額にはなりません。
固定資産税は「評価額✕税率1.4%」で算出されます。
仮に100万円のガレージに固定資産税がかかっても年間1.4万円ほど。
あまり税金を気にしすぎるより「その外構があればどれだけ毎日快適になるか」を大事にしたほうがいいです。
外構の固定資産税について気になる方は、以下の記事も参考にしてください。
≫外構に固定資産税はかかる?物置やカーポート、フェンスは?課税される条件を解説
カーポートを玄関までつなげる際によくある質問
カーポートを玄関までつなげたいときに湧き上がる疑問に回答します。
Q1:既存の家に後付けで玄関までの屋根を付けられますか?
可能です。カーポートの間口延長タイプや大型テラス、屋根を付けたりするなど設計次第でさまざまな方法があります。
Q2:カーポートを玄関まで伸ばす工事費用を教えてください。
1台用の間口延長タイプなら、定番デザインで30万円~です。
具体的な価格は地域や工事内容によって異なりますが、一般的な目安として参考にしてください。
Q3:雨に濡れずに玄関まで行きたいけど、カーポートとどうつなげばいいですか?
カーポートと玄関までの隙間がある場合、お家の壁に屋根を付けたり地面から屋根やテラスを設置すれば雨に濡れない動線ができます。
まとめ:カーポートを玄関までつなげれば雨に濡れない
玄関前まで続くカーポートには、
- 車の乗り降りで一切雨に濡れない
- 雪かきがいらない
- 目隠しができてプライベートを守れる
- 玄関が西日で暑くならない
といったメリットがあり、生活動線が整った優雅な暮らしを送れます。
多少のデメリットがあっても、工夫や商品選び次第で解消することが可能です。
カーポートの高さに関しては、現地で説明してもらわないと分からないですし、色はサンプルを見ないとイメージがわきません。
「カーポートを作りたい」という方は、お近くの頼りになる業者さんに相談してください。
雨でも車から玄関までスムーズに移動できるカーポートを設置して、快適な毎日を手に入れてください。
\まずは、無料で優良外構業社を探す/
≫(無料)庭ファン推奨店に相談する
※見積は何度でも無料です。
本当に…良い外構を手に入れる方法
外構工事は、人生でも非常に大きなお買い物です。
だからこそ、安心して外構工事をご依頼いただいてもらえるように庭ファンでは、信頼できる業者のみを厳選してご紹介するようにしました。
審査は、庭ファンがすべて自分で行い合格した優良業者とのみ提携しています。
人気の外構業者さんは、見積もり前の打ち合わせですら数ヶ月先まで埋まっていることもよくあります。
引渡日が決まっている方は、»お早めにフォームよりご依頼ください。
一生のうちに外構やエクステリアを購入することは2回・3回と経験するもではないですよね。
だからこそ、後悔してしまわないように、価格を安くするだけではなく、失敗しない外構にするためにも、依頼する会社選びは慎重になりつつ、1社ではなく複数業者に依頼を私は強くオススメしています。
入力は必要最小限の項目だけでたった1分で終わります。
エンジンをかけて、車に乗って、外構業者さんの店舗に出かける必要もありません。
業者さん探しの手間が省けます!
それに、本来一番重要である商品の検討&プランの検討に時間を使えるようになるので、本質的に、正しく検討ができるようになりますよ。
そうすることで成功に近づき、外構で失敗する可能性が低くなります。
よく聞く話ですが、業者さん探しに億劫になってしまって、商品選びに疲れてしまって・・・結局、何をしたかったか見失ったりしませんか?
検討タイミングでも問題ありません。
「注文できるかどうか、まだわからなくて…」と言ってもらえれば大丈夫です。
懇切丁寧に相談に乗ってもらえます。
そして、何と言っても見積もりを取ることの最大のメリットは「プランの精度が高くなる」「適正価格が見つかる」ことです。
業者さんによって、エクステリア商品・工事費用に大きな差があります。
実際の訪問までの見積もりは2社ほどでも問題ないのですが、スケジュールや担当者との相性があるので、まずは相談してみるのをお勧めします。
特にカーポートやフェンスなどは価格が大きくなることが多く、5%の差でも金額にすると2万円~3万円変わってきます。
1時間~2時間の打ち合わせで、この先10年~20年使うお庭が変わるので、ここを手を抜いてしまうともったいない!
もちろん、新築の外構もバッチリ対応しているので、新築外構の方も気軽に申し込んで下さいね。
ささっと、今、外構についての要望が頭に残っているうちに、一緒にやっておくと楽に終わります!
追伸です。
庭ファンが業者さんを紹介するのページの最後に、お得なフォローアップキャンペーンについて紹介しています。
カンタンな条件を満たしていただければ、私が、「価格のチェック」&「プランの精査」をいたします。
外構を適正価格にする自信はありますし、値段を下げなかったケースはほとんどありません。
本来は5万円で提供している有料サービスですが、ご利用いただいた方に無料でご提供しています。
最後までご覧いただいた、あなたへお礼のプレゼントです。
詳細は、コチラの庭ファンの優良業者さん紹介サービスの下部を参照してみてください。
最後までご覧いただきまして有難うございました!
「この記事に出会えてよかった、価格交渉ができました」「注文する前に確認すべきポイントがわかって助かった」という声を頂いています。事前に知識を仕入れておくとコスト削減にもつながり失敗も少なくなりますよ!