\永久保存版/カーポートのサイズと色の決め方がわかる!失敗しないための視点・ポイント5選
外構でカーポートを採用するあなた!
こんな悩みをお持ちではないですか?
この記事を読むことで、
- サイズ
- 色
カーポートでよくある悩みを解決。
選び方で失敗しなくなりますよ!
カーポートについて説明する際、2つの視点があります。
- 一般的に言われている推奨値
- 業者側がお客様に説明する内容
カーポート設置は駐車場があってこそ。詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
»憧れのカーポート…駐車場工事のコンクリート費用は安い?実例を交えて解説
元・エクステリア商社営業マン、外構の専門家です
はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
総SNSフォロワーは約24万人※1からフォローいただける内容を配信していると自負しています。
※1
YouTube:チャンネル登録者数は12.5万人、総再生数は4,190万回 Instagram:フォロワー数も8.4万人、その他:2024年10月現在
このサイトでは、お得にお庭づくりをするための外構・エクステリア商品情報やコストカットの秘訣などを、すべて無料で配信しています。
外構・エクステリアは、建物の次に高額な買い物です。
絶対に、失敗・後悔してほしくないという私の思いが伝わることを願いながら、お庭づくりで悩んでいるあなたのお役に立てると嬉しいです。
本気で外構について考えたい人は、≫無料メルマガがおすすめです。
また、私の詳しい経歴を知りたい方は、≫わたしのプロフィールをご参照ください。
カーポート選びで見るべき5つのポイント
- 横幅
- 奥行
- 柱高さ
- 色
- 屋根材
カーポートを選ぶ際には、この5つを見ましょう。
ちなみに、超個人的な庭ファンのオススメ―カーポートメーカーを知りたい人は、こちらの記事も参考にどうぞ。
同じぐらいの値段、同じようなデザイン、横並びなら〇〇社の製品を私なら選びます。
»最強のカーポートメーカーは?最安はどこ?プロが推奨したいランキングTOP5
カーポートの選び方ポイント1:横幅
カーポートの横幅というのは、道路から見た際の横のサイズ。
間口ともいいます。
一般的には、車幅+1.0~1.5mあれば余裕を持って乗り降りが出来るといわれています。
ですが、外構業者目線でアドバイスをすると、最大サイズの横幅がおすすめ!
敷地ギリギリまで設置するか、車幅に関係なく、カーポートの最大サイズを選ぶのです。
実はカーポートは、サイズを大きくしてもあまり値段が変わりません。
こちらは一般的なカーポート、YKKAPのレイナポートグランです。
片流れのカーポートは、2m40cm~3mまでの幅で販売されていることが多く、この写真で使用されているカーポートは2m40cmのもの。
外壁とのスペースが1mほどあるので、雨の吹込みが心配です。
せっかく屋根を付けているのに、乗り降りの際に濡れてしまいます。
そうならない為に、屋根を大きくしたバージョンがこちら。
横幅が3mの一番大きなサイズです。
乗り降りをする場所も屋根でガードできるようになりました。
右側の吹込みが気になる方もいらっしゃるでしょうが、隣家が建てば影響はほぼないでしょう。
サイズアップをすると、もちろん値段も上がります。
その価格差は1割強。
カーポートの選び方ポイント2:柱高さ
意外と、カーポートや柱の高さは検討を忘れてしまう部分。
一般的に、柱の高さは一番低いところをさします。
このカーポートの場合、柱の付け根部分から屋根先まで50cmほど上がるので、実際の屋根の高さは+50cmと知っておかなければなりません。
逆勾配のカーポートであっても、一番低い部分を柱の高さと表現します。
メーカーが推奨する柱の高さは車を基準に考えています。
車高+30~50cmというのが一般的。
先ほどと同じくYKKAPのレイナポートグランで見てみましょう。
この高さだと、掃き出し窓から見て目線の高さにカーポートの梁が見えます。
ハイルーフ柱にして35cm高くすることで、この問題は解決。
窓を避けて適度な高さになりましたね。
横からの吹込みも少ないですし、圧迫感も少ないでしょう。
価格は5,000~6,000円ほどの差。
もうひとつ高い柱もありますが、高すぎると逆に吹込みが心配になります。
ハイロング柱は280cm。
一般的な柱より80cmも高いので、価格も高くなります。
よっぽどの理由がないと採用されないハイロング柱ですが、こんなときには選ばれます。
- キャンピングカー
- 車載キャリアー
- 玄関ドア・掃き出し窓・階段を避ける
こういった理由がない限り、235cmのハイルーフ柱で十分でしょう。
カーポートの選び方ポイント3:奥行き
カーポートの奥行きは、道路から見て縦方向。
一般的に車の奥行き+60cmといわれています。
CGでみるとこんな感じになります。
奥行5mあると、ミニバンのような車種でもほぼ車を覆うことができます。
奥行5m40cmにすると価格も1割増し。
奥行5m70cmになると価格は1.6割増しです。
ただ、生活動線上使うのであれば奥行きがあるカーポートの方がいいのですが、あまり使わないのであれば無理に広げる必要はありません。
\まずは、無料で優良外構業社を探す/
≫(無料)資料請求・プロに相談する
※見積は何度でも無料です。
カーポートの選び方ポイント4:色
色については、どの色を選んでも基本的に値段は一緒です。
一般的な選び方は、外観や窓サッシに合わせること。
門扉やカーゲートなどのエクステリア商品に合わせてもいいでしょう。
黒サッシの家にシルバーのカーポートを設置するとシルバーが浮いて見えます。
全体の統一感を出すために、周囲の色と合わせるのはセオリーです。
お客様には色サンプルから選んでもらうことが多いのですが、どのメーカーも色に違いはほぼありません。
実際に設置し、遠目から見ると違いはわからないので、他エクステリアと無理にメーカーを合わせなくても統一感は出ます。
サッシはシルバー、外壁がクリーム系のこのお宅。
屋根は黒のアクセントカラー。
カーポートにステンカラー系のアーバングレーを選ぶと、サッシや外壁とマッチしています。
一方、茶系やシルバー系を合わせると少し浮いて見えます。
アクセントカラーの黒に合わせてカーポートも黒を選んでみると引き締まった印象に。
ステンカラー系よりもシックですね。
白になると車の色とは合いますが、全体的に浮いて見えます。
個人の感性ですが、私なら採用しません。
ブロンズ系は最近人気が落ちてきました。
このお宅には合わないので、採用は避けます。
こうして、サンプルを見ながら外壁に当ててみて選んでいきます。
CGでも色の印象の違いはよくわかったでしょう。
カーポートの選び方ポイント5:屋根材
屋根材は、設置場所によって最適解が変わってきます。
ポイントとして、窓にかかる部分は採光性を重視しましょう。
リビングから離れている場所に設置する場合は、機能で選んでも問題ありません。
一般的に、屋根材はポリカーボネート素材。
グレードは2種類あります。
- 通常のポリカーボネート
- 高級グレード
高級グレードになると、熱線吸収や熱戦遮断の機能が付きます。
どちらも耐久性や強度などは同じ。
紫外線もほぼカットしますし、雨や霜も防ぎます。
一番よく選ばれている屋根材はクリアマット。
採光率は、光りを通す割合を表しています。
採光率83%というのは、レースカーテンを1枚引いた時のような光りのカット。
クリアマットがもっとも明るい印象で圧倒的な人気です。
クリアブルーは、採光率31%。
70%ほど光りをカットするので暗く感じます。
ですが、透明なこともあり開放感がありますよ。
クリアブラウンになると採光率49%。
最近はほぼ人気がありません。
高級グレードの熱線吸収クリアマットは採光率80%。
熱線をカットする機能が付いているので、熱くなりにくいです。
光りを取り入れながら熱線を吸収するハイブリットな屋根材!
採用率は通常のクリアマットに次いで2位です。
同じ価格でクリアブルーもあります。
採光率は17%でほぼ日陰。
真夏は涼しいですが、冬は寒いです。
窓の近くに設置する場合は暗くなりますので要注意。
屋根材が変わると見た目も変わります。
光りの取り入れ具合とともにバランスを見ながら決めましょう!
業者との打ち合わせの際は、カットサンプルを持参することも多いので参考にしてくださいね!
\まずは、無料で優良外構業社を探す/
≫(無料)資料請求・プロに相談する
※見積は何度でも無料です。
カーポートで一番選ばれている組み合わせ
業界で多い組み合わせは、
- クリアマットの屋根材
- シルバー系のフレーム
ほぼ8割がこの組み合わせです。
カーポートの選び方はコレ!サイズ、色など基本的な考え方を紹介【まとめ】
各ポイントを押させて選ぶとカーポート選びで失敗しないでしょう。
結局、クリアマットの屋根材×シルバー系のフレームに落ち着くことが多いので、迷った時には思い出してください。
https://springbd.net/sankyo-carport-review
\まずは、無料で優良外構業社を探す/
≫(無料)資料請求・プロに相談する
※見積は何度でも無料です。
無料かつ効率的に、見積もり金額を下げるテクニック
外構・エクステリア商品は人生でも、購入することもほとんどありません。
しかも、普段意識することもないので、急に言われても相場価格・費用感がわからないですよね。
そんなあなたに最強のテクニックをご紹介します。(乱用厳禁です。)
実は、テクニックは簡単です。
≫ほしい商品/したい工事が決まっている場合
「「○○(商品名)は何%OFFで購入できますか?」」
「「○○(工事名)の過去実績はありますか?」」
≫ほしい商品/したい工事が決まってない場合
「「○○(カーポートなど)で一番安くできる商品は、いくらぐらいで、何%OFFですか?」」
「「○○(工事個所・手法など)の普段対応されていますか?」」
と、複数の業者さんに問い合わせてください。
この質問を投げかけて比較見積もりをすることが≪最も効率的に、最安値に近づける最適解≫と思っています。
いやらしい話、メーカーさんから出荷された商品はどこで買っても、品質は同じです。
そんないくつも業者さんを探して、つどつど問い合わせるのも面倒だという方は、無料で優良業者さんを簡単に検索できるサービスがありますので、ぜひご利用ください。
≫(無料)外構相談比較ランキングを見て優良業者さんを紹介してもらう
一生のうちに外構やエクステリアを購入することは2回・3回と経験するもではないですよね。
だからこそ、後悔してしまわないように、価格を安くするだけではなく、失敗しない外構にするためにも、依頼する会社選びは慎重になりつつ、1社ではなく複数業者に依頼を私は強くオススメしています。
先ほど紹介した外構相談比較ランキングのサイトは、業者さんの登録審査が厳しく、悪徳業者は完全に排除されます。
定期的に見直しが図られているので、登録業者数が少ない地域がありますが…精鋭部隊なので安心してください。
サイトを見ていただけるとわかると思いますが、大手ハウスメーカーから地元の工務店まで網羅し、今まさに家づくりをしている方の「新築外構」にも対応しています。
入力は必要最小限の項目だけでたった1分で終わります。
エンジンをかけて、車に乗って、外構業者さんの店舗に出かける必要もありません。
業者さん探しの手間が省けます!
それに、本来一番重要である商品の検討&プランの検討に時間を使えるようになるので、本質的に、正しく検討ができるようになりますよ。
そうすることで成功に近づき、外構で失敗する可能性が低くなります。
よく聞く話ですが、業者さん探しに億劫になってしまって、商品選びに疲れてしまって・・・結局、何をしたかったか見失ったりしませんか?
「注文できるかどうか、まだわからなくて・・・」と言ってもらえれば大丈夫です。懇切丁寧に相談に乗ってもらえます。
また事前に要望を出すことで、その工事を得意な業者さんを紹介してもらえます。
そして、何と言っても相見積もりを取ることの最大のメリットは前述の通り「プランの精度が高くなる」「価格が安くなる」ことです。
業者さんによって、エクステリア商品・工事費用に大きな差があります。
実際の訪問までの相見積もりは2社ほどでも問題ないのですが、価格や割引率の事前確認は、できるだけ多くの業者さんに相談してみるのをお勧めします。
特にカーポートやフェンスなどは価格が大きくなることが多く、5%の差でも金額にすると2万円~3万円変わってきます。
1時間~2時間の打ち合わせで、この先10年~20年使うお庭が変わるので、ここを手を抜いてしまうともったいない!
≫(無料)外構相談比較ランキングを見て優良業者さんを紹介してもらう
もちろん、新築の外構もバッチリ対応しているので、新築外構の方も気軽に申し込んで下さいね。
ささっと、今、外構についての要望が頭に残っているうちに、一緒にやっておくと楽に終わります!
追伸です。
外構相談比較ランキングのページの最後に、お得なフォローアップキャンペーンについて紹介しています。
カンタンな条件を満たしていただければ、私が、「価格のチェック」&「プランの精査」をいたします。
外構の値段を下げる自信はありますし、値段を下げなかったケースはほとんどありませんので、有料級のサービスかと思います。
最後までご覧いただいた、あなたへお礼のプレゼントです。
詳細は、コチラの≫外構相談比較ランキングの下部を参照してみてください。
最後までご覧いただきまして有難うございました!
「この記事に出会えてよかった、価格交渉ができました」「注文する前に確認すべきポイントがわかって助かった」という声を頂いています。事前に知識を仕入れておくとコスト削減にもつながり失敗も少なくなりますよ!