目隠しフェンスは風に弱い!DIYするなら対策必須
ご近所さんからの視線が気になって、目隠しフェンスを検討しています。そこまで予算をかけられないので、DIYで設置するつもりです。とはいえ、DIYだと強風に耐えられるか心配だし、そもそも商品を選ぶ基準や購入方法もわかっていません…
お庭の目隠しをしようと考えたとき、まっさきに浮かぶのは「目隠しフェンス」ですよね。
なんとなく自分で立てられそうな感じがするので、DIYを検討している方も多いでしょう。
しかし、プロに頼まないことで気になるのが強度の問題。
フェンスは風で倒れやすく、お隣さんに迷惑をかけてしまう可能性があります。
風に強い目隠しフェンスをDIYで取り付けるには、3つのポイントを押さえることが大切!
さらに最適な固定方法や風通しが良い隙間の間隔などを知り、理想の目隠しフェンスを作り上げてください!
元・エクステリア商社マン。目隠しフェンスのプロです
はじめまして、庭ファン(@niwafan1128)と申します。
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風に強い目隠しフェンスをDIYするための3要素
早速、DIYで風に強い目隠しフェンスを設置するための3要素をご紹介します!
要素1. 「横ルーバータイプ」を推奨します
取り付ける目隠しフェンスのタイプは「横ルーバータイプ」をオススメしています。
ルーバータイプのフェンスは、細長い羽板を隙間を開けて並行に並べたもので、目隠しと通気性を両立させられます。
隙間があっても目隠し性能は100%なので、中の様子は完全に見えません。
どうせなら、少しでも通風性があり、風の影響を受けにくいものを選んでいただきたいです。
ほかにも縦目隠しタイプや横目隠しタイプなどありますが、どれも値段は変わりません。
メーカーや商品によって微妙に異なるものの、誤差でしかないですね。
要素2. 高さと幅はできるだけ最小にする
DIYで風に強い目隠しフェンスを作るなら、高さと幅は最小にとどめておくのがベターです。
商品としては高さ3mのものまで販売されていますが、高すぎて風の影響が心配です。
2m程度に抑えておくのが良いでしょう。
あんまり高すぎると、お隣さんから暗くなった!圧迫感がある!と、クレームを言われたりする可能性があるので、2mぐらいを限度と考えてもらえるとよいですね。
上の写真のフェンスは2段に分かれていて、1mのフェンスを2つ重ねた仕様になっています。
≫フェンスの高さは、こう決める。正解の基準と理由をプロが徹底解説!【後悔が多すぎる】
また、DIYするなら幅も必要最小限のサイズにした方が、作業が簡単です。
この写真だと目隠しが小さくて頼りないように思えますが、ちゃんとお隣さんの窓からプライバシーを守っています。
フェンスの幅を小さくすれば商品代が浮き、予算も削減できます。
ぜひ必要最低限の目隠し幅を実測して、効率良く取り付けてください。
目隠しの高さの決め方は、こちらで詳しく解説してますので参考にどうぞ!
≫フェンスの高さは、こう決める。正解の基準と理由をプロが徹底解説!
要素3. 柱を増やして手間なくコスパ良く強度を上げる
目隠しフェンスを風に強くするには、柱の本数が重要です。柱が多いほど、強度は高くなります。
デフォルトだと2mごとに柱1本ですが、1mごとに1本に補強するのもオススメ。
ただ、ぜーんぶ増やすのは、大変ですよね。
- フェンスの端部に当たる部分だけ、柱の本数を増やす
- 風の影響を受けやすそうな部分だけ、柱の本数を増やす
という、都合よく追加するだけでも、十分効果は得られますよ。
本来、目隠しフェンスの基礎はブロック塀が最強
フェンスの基礎として、ブロック塀を積み上げる事例は多いです。
確かに、耐風圧強度はブロック塀が最強です。
しかし、ブロックの設置は色々な工具や特別な技術が必要なため、DIYするには正直ムリがあります。
地震などで倒壊してしまわないように、建築基準法で施工方法が規定されてます。
よくわからない…という方は、次でご紹介する「独立基礎」を使ったDIYを推奨します。
目隠しフェンスの固定方法は、独立基礎がオススメ
「独立基礎」とは、フェンス用の埋め込み石・施工方法のことです。
通常、フェンスはブロック塀の上に設置しますが、長めの柱を使ってフェンス柱を地面に直接設置する施工方法です。
フェンスの土台としてブロック塀を作るの、作業量が多すぎて大変!
独立基礎なら、穴を掘って基礎を作るだけで済む、独立基礎がおすすめです。
ブロック塀+フェンス工事をした場合と、値段もあまり変わりません。
実際、私がフェンスの工事で使っている独立基礎のサイズ/使い分けについて、詳しく解説している記事があるので、検討している方は購入前に一読ください。
目隠しフェンスの向きは、表裏どちらでも一緒
フェンスには表と裏があります。
柱や留め具が見えない、見栄えが良い方が表です。
つまり、柱や留め具が見える方が裏です。
一般的には、道路側やお隣さん側に表面を向け、裏面を自宅側に向けて設置します。
こうすると見た目が良いのはもちろん、防犯面においてもメリットがあります。
留め具がある裏側を通りに向けてしまうと、裏側からはプラスドライバー1本でフェンスを外せてしまうんです。
フェンスを外して侵入するような人はいないと思いますが…、安全性を考慮するなら通常通りに設置するのが良いと思います。
もちろん、一般的な付け方と逆にしても構いません。
リビング前のフェンスは、きれいな表を自分たち側に付ける事例も多いですよ。
ただし、指定がなければ自宅側に裏面が向くので、逆に取り付けたい場合は必ず業者さんに伝えてください。
目隠しフェンスのデメリットは、圧迫感と暗さ
手軽にプライバシーを確保できて便利な目隠しフェンスですが、圧迫感と暗さが出てしまうという短所もあります。
とくに素材選びを間違うと、お家全体が暗い印象に。
アルミの目隠しフェンスをがっつり使うと、こんな感じで重たーい雰囲気になってしまいかねません。
木目調のものを使って温かく柔らかな印象にしたり、ポリカ素材の採光率が高く明るいフェンスを使ったりして、圧迫感と暗さを回避しましょう。
素材以外で解消する方法としては、フェンスの下段を工夫するというやり方もあります。
下段は取り付けない、もしくは粗めの格子・メッシュデザインを選んでいただけると、採光性・採風性が高い明るい空間になりますよ。
目隠しフェンスの隙間は15mmを基準に実測を!
完全に目隠しするのではなく、中の様子が少し見えるフェンスを採用したい場合もあると思います。
個人的には、隙間の幅は15mmがベストだと思います。
デザイン性と目隠し性をちょうど良く両立させた幅なので、15mmをオススメすることが多いです。
隙間10mmだと、狭すぎて圧迫感を感じることがあります。20mmだと親指が入るくらいの隙間なので、けっこう敷地の中が見えてしまいます。
隙間の幅をどれくらいにするかは、街歩きをして実感してみるのがオススメです。
フェンスを見かけたら指を入れてチェックしてみたり、遠くから眺めて見え方を確認したり。
フェンスの隙間に指を突っ込むのは、ちょっと恥ずかしいかもしれませんが…手軽にかつ正確に計測できるので私はよくやります。
幅を広げた方が通風性が良くなのは確かですが、目隠し用途が実現できなければ意味がありません。
目隠しフェンスは注文時にカットを依頼できる
フェンスの幅は、だいたい2m幅になっています。
設置したい範囲が3mや5mなど、中途半端なサイズが発生するときはカットが必要です。
素人にはフェンスのカットはムリなので、注文時にセミオーダーしましょう!
セミオーダーとは、フェンスを注文する時に予めサイズを指定して注文する方法です。
「2mのフェンスを1mにカットしてください」などと頼んでおけば、工場でキレイにカットして出荷してもらえます。
プロに頼めばズレもなく切断面も綺麗で、失敗がありません。
費用も1カット2,000円~3,000円と、そこまで高くはないので、カットが必要な場合はぜひご検討ください。
目隠しフェンスは「ミエーネフェンス」がヤバい
「目隠しフェンスをDIYする!」と決めたら、迷うのが「どこで買うか、何を買うか」ですよね。
特段こだわりがないなら、エクスショップさんの「ミエーネフェンス」がかなりオススメです。
目隠し効果と通風性が高い横ルーバーで、なんと最大62%OFFで販売されています。
業者の私が仕入れる価格よりも安いですw(なぜでしょう…?
迷うなら、恐らく日本で一番安いであろう「ミエーネフェンス」一択です。
しかもエクスショップさんは工事費も安いので、商品を仕入れてDIYするより、マルっとお任せした方がいいかもしれません。
工事保証付きでプロの仕上がり、何より手間がかかりません。
強風で壊れる心配も一切なくなります。
風に強いフェンスのDIYのコツは3つ!プロ任せもアリ
風に強い目隠しフェンスをDIYするときに重要な、3つの要素をおさらいします。
- 横ルーバータイプを選択する
- 高さと幅は最小にする
- 柱を増やして強度を高める
オススメのフェンスは、日本で一番安いと思われるエクスショップさんの「ミエーネフェンス」です。
エクスショップさんは工事部門もあるネットショップなので、フェンスの購入だけでなく取り付けまで引き受けてくれます。
DIYと違い、保証付きでプロの仕上がりを期待できるため、まずは見積もりを取ることを推奨します。最終的にDIYより安くつくかもしれません。
何より、ご紹介した数々のコツや注意点を考慮する手間を省けるのが最高です!
無料かつ効率的に、見積もり金額を下げるテクニック
外構・エクステリア商品は人生でも、購入することもほとんどありません。
しかも、普段意識することもないので、急に言われても相場価格・費用感がわからないですよね。
そんなあなたに最強のテクニックをご紹介します。(乱用厳禁です。)
実は、テクニックは簡単です。
≫ほしい商品/したい工事が決まっている場合
「「○○(商品名)は何%OFFで購入できますか?」」
「「○○(工事名)の過去実績はありますか?」」
≫ほしい商品/したい工事が決まってない場合
「「○○(カーポートなど)で一番安くできる商品は、いくらぐらいで、何%OFFですか?」」
「「○○(工事個所・手法など)の普段対応されていますか?」」
と、複数の業者さんに問い合わせてください。
この質問を投げかけて比較見積もりをすることが≪最も効率的に、最安値に近づける最適解≫と思っています。
いやらしい話、メーカーさんから出荷された商品はどこで買っても、品質は同じです。
そんないくつも業者さんを探して、つどつど問い合わせるのも面倒だという方は、無料で優良業者さんを簡単に検索できるサービスがありますので、ぜひご利用ください。
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最後までご覧いただきまして有難うございました!
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外構工事・エクステリアは、家を建てていている途中、お引越し後の超忙しいときに、検討することの多いです。
あなたの一番の悩みは、
- 納得の行くプランと最適な設置方法の提案
- 高い工事品質と施工後の安全性
- 予算内に費用を抑える、工夫と商品選び
では、ないでしょうか?
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また、注文をするにはリスクは伴いますが、見積もりまではノーリスクですよ。
しっかりと下調べする人が失敗しないので今から業者探しをしている方は、一石二鳥の無料サービスですので利用しないというのはもったいないですね!