ガレージシャッターを設置したかった…!それなのに…!
自宅の「顔」とも言えるガレージシャッター。
できれば他のお家とは違うもので、おしゃれにしたいですよね。
じつは庭ファンが、長年愛してやまないおすすめの商品があります。
我が家でも採用したかったのですが…泣く泣くあきらめた商品です…。
今回は、
- おしゃれすぎる「ライアーレ」
- 設置をあきらめた理由
- それでもイチオシの理由
「ライアーレ」を愛してやまない庭ファンが紹介します。
ライアーレのよさを知り尽くした元・エクステリア商社マン
はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
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※1
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ライアーレは全部がおしゃれ!
好き過ぎて製造元の工場に通ったことがあるほど、ライアーレの魅力に取りつかれた私!
工場を見せていただいて、改めて実感した機能面の長所について解説します。
音が静かなアルミ製の横引きシャッター
ガレージシャッターには大きく3種類あります。
- 巻き上げ式
- オーバースライダー式
- 横引きシャッター
ライアーレは横引きシャッターで、さらに手動式、電動式がわかれますが電動式をおすすめします。
巻き上げ式のシャッターは鉄製が多く、年月が経過するとサビや腐食による嫌な音が出るのは宿命です。
その点、ライアーレはアルミ製。軽いだけでなく、サビや腐食に強いため動作音が静かなんです。
シャッターなのに一枚のパネルのような美しさ
扉が横に折りたたまれるように収納されるのも特徴です。
一枚のパネルのようですが、約37cmごとに折れて、20枚ほどに収納されます。
扉のつなぎ目が分からないデザイン
ライアーレの製造元・三協アルミさんといえば、連続性のある美しいデザインが得意。
売れ筋商品の「エルファードフェンス」にも横引きが採用されています。
つなぎ目がわからない美しいデザインが特徴です。
エルファードフェンスについては、こちらの記事で解説しているので、ぜひ合わせてお読みください。
≫知らなきゃ絶対損!「エルファードフェンス」は、プロも愛するハイセンス&高性能な逸品
おしゃれなシャッターは右にも左にも開く
横引きシャッターが他と比べて不利なのは、開口部が狭くなること。畳んだ扉がどうしても車の出入りのジャマになってしまうんですね。
両方開くことで、横引きのシャッターの弱点である開口幅がとられる課題が半減されます。
収納されたシャッターの厚み分がデッドスペースになることを防いでいます。
ちなみに商品名の由来は
- 右側にも開くし、左側にも開く
- ライト&レフト
- ライアンレフ、ライアーレ…
ライアーレを採用するのはこんなお家におすすめ
ライアーレを採用する際のポイントを解説します。
今回はサイズについては触れていませんが、基本的にシャッターは駐車場の横幅いっぱいに設置するもの。
サイズは大きいものを選んでいただけば大丈夫です。
フレームの太さは同じだが格子の太さに違いがある
デザインは2種類で、違いは格子の太さのみです。
- 1型は、細格子
- 2型は、太格子
↑1型 細格子
↑2型 太格子
値段は同じなので、好みで選んでいただいてOKです。
個人的には1型の細いほうが抜け感が美しく好きです。
後ろからヘッドライトや照明が当たると、道路に細いラインが映し出されて映えます。
人気のブラックが追加になりました
今まではシルバー系ばかりでしたが、新たにブラックフレームができ上がりました。高級感のあるシックな仕上がりですね。
他社にはない色味でも取り揃えていることが多く、自分好みにカスタムできます。
ライアーレは、フレーム木目と扉木目の4パターンから選べる仕様です。
- A:アルミ扉/アルミフレーム
- B:木目調扉/木目調フレーム
- C:アルミ扉/木目調フレーム
- D:木目調扉/アルミフレーム
A〜Dの4パターンの入れ替えが可能です。
値段はAが一番安く、C→D→Bの順で高額です。
パターンを入れ替えることで値段を抑える裏技もありますよ。
ガレージシャッターの安全面と強度も十分
手動式にはないですが、電動式の戸先にはゴムカバーが付いています。
万が一車に当たったとしても、傷がつきにくい仕様です。
耐風圧強度も34m/sと、強風にも耐えられます。
おしゃれシャッターの致命的な落とし穴
おしゃれで機能的なライアーレですが、いいところだけではありません。
わたしが泣く泣く採用を見送った理由を説明します。
折り畳んだシャッターが大きく厚みもスゴイ
シャッターの厚みが40cmほどあります。
折り畳んだシャッター部分は車を止められません。
つまり、
- 道路から約40cmのスペースは駐車ができない
- セダンタイプやミニバンなどの車体が約500cm
- 車の前後通行用に前後50cm(これでも狭い)
すくなくとも道路から建物まで6.5m以上後退していないと設置できません。
ライアーレを設置する前提で、建物位置を設定する必要があります。
左右勾配は0mmが必須(ほぼ無理)
巻き上げのシャッターやオーバースライドのシャッターは多少誤差があっても大丈夫です。
しかし横開きシャッターはレールを通して開閉するため、左右勾配が1cmあるだけで設置ができません。
勾配がある中で取り付ける場合は、土間を作り直して水平にレールを設置します。
前後勾配は、水勾配程度であれば工事は必要ありません。
これから土間を打つ場合には、シャッター部分だけ水平すれば設置可能です。
普通のシャッターより値段が高いです…
シャッター設置はカーポートより高額ですが、ライアーレはさらに費用がかさみます。
- 1台用で一番小さいサイズの費用
- Aタイプ〜Dタイプ
- 手動・電動
アルミフレームが一番安く、手動式で73.5万円、電動式で約120万円〜。
土間コンクリートが水平かつ、左右の高さが1cmもズレていない場合の設置費用です。
なお電動式の場合、門柱まで電気を引っ張る必要があります。
近くに電源がない場合は、電気工事費用も4〜5万円ほど発生します。
2台用は手動式でも100万円を超えます。
木目調で電動式の場合は、250万円を超えますね…。
設置条件がシビアなため、採用を泣く泣く見送りました…。
なお、ガレージを安く建てる方法の解説は以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
≫ガレージを安く建てるには?最安方法5選【価格相場とコスト削減】
採用したかったおすすめの組み合わせ
どうしても採用したかった、おすすめの組み合わせを紹介します。
- Cタイプ
- アルミの扉/木目調の扉
- ブラック/木目調
フレームが木目調で、格子がブラックなら木目調っぽく見えます。
扉を木目調にすると値段が高くなるため、フレームのみ木目調にしました。
組み合わせによっては気になる箇所が
扉とフレームを木目調にした場合は、吊り金具のシルバーが見えて目立ちます。
とくにオレンジチェリー色の場合は、シルバーのハンガー部分が際立ちますね。
扉を黒にすると目立ちにくく、おすすめです。
ライアーレをぜひ見ていただきたい!
シャッターの購入を検討している方は、三協アルミさんのライアーレをぜひ見てください。
- 横引きスライドで音も静か
- 美しいデザイン
- 安全性や強度も安心
設置する場合は、複数の工事業者さんから見積もりを取ることをおすすめします。
過去にライアーレの設置実績がある業者さんだと、安心して任せられますよ。
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